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自己PRの例文集|自分に合う自己PRを見つけて選考通過を目指そう!

就活が始まり、エントリーシートを提出しようとしたけど、自己PR欄をどのように書くべきかわからず困りますよね。

普段はあまり意識しない自分のアピールポイントや強みを実際に文章にするのは難しいです。

この記事では自己PRがかけない、または思いつかない人向けに自己PRの例文を15個紹介しています。大学生がアピールしやすいエピソードをもとに例文をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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自己PR例文集|あなたが気になっている強みを選択しよう!

ここでは、自己PRの例文をよくあるエピソード別にまとめて紹介しています。

「エピソードはあるけど、強みが分からない….」
「強みはあるけど、エピソードをどれにすべきか分からない….」

このような不安がある方はぜひ参考にしてくださいね。

アルバイト・サークル・部活学業・研究課外活動・留学
①リーダーシップ⑥好奇心⑪継続力
②コミュニケーション能力⑦忍耐力⑫挑戦する力
③傾聴力⑧向上心⑬負けず嫌い
④協調性⑨課題解決能力⑭語学力
⑤主体性⑩誠実性⑮行動力

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①リーダーシップ

「リーダーシップ」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、チーム全員の意見を尊重し、調整しながら目標達成に導く「調整力のあるリーダーシップ」です。

【強みを裏付けるエピソード】
私は大学のサッカー部でキャプテンを務め、チーム全体の指揮を任されることになりました。 そして、キャプテンとして、チームを県大会出場に導くために、練習メニューのクオリティー向上や目標への意識の統一を図る必要がありました。

【エピソードの詳細】
まず、チームメンバー全員の意見を取り入れる目的で、練習メニューや役割分担を再編成しました。次に定期的にミーティングを開催し、役割分担したそれぞれの部員から、進捗状況や問題点を共有する体制にし、メンバー1人1人がチームのことを考えるように環境を整えました。

【成果】
その結果、チーム全体の士気が向上し、練習参加率は以前の80%から95%に改善しました。また、試合の勝率もシーズン前半の50%から、後半には75%に向上し、目標としていた県大会出場できました。 さらに、県大会では全体で3位入賞という成果をあげることができました。

【入社後】
この経験を生かして入社後は貴社のプロジェクトやチームにおいても、リーダーシップを発揮してまずは勝てるチームにするために、目標の重要性を周知しー丸となって成果を最大化できる環境作りに貢献したいと考えています。

POINT
自分がどのようなリーダーだったのかを具体的な例で説明し、どうやってチームをまとめて成果を出したのかを伝えます。そして、仕事ではそのリーダーシップをどう活かすつもりか示しましょう!

また以下の記事では、リーダーシップで自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

②コミュニケーション能力

「コミュニケーション能力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、相手の立場に立って考え、適切なコミュニケーションを取りスムーズに物事を進める「柔軟なコミュニケーション能力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
私は大学時代、飲食店でアルバイトをしていました。特に忙しいランチタイムには、お客様への迅速な対応とスタッフ間の円滑な連携が求められましたが、忙しさからアルバイトスタッフの接客が全体的に雑になっている部分があり、クレームが多く寄せられていました。

【エピソードの詳細】
クレームの多さに課題を感じ、まずはお客様との接客において、来店時の表情や行動をより観察する等に心掛けました。例えば、忙しそうなお客様には迅速にメニューを案内し、時間に余裕がある方には丁寧な説明を心掛けました。また、スタッフ間の連携を強化するために、注文が集中した際はキッチンとホールの情報共有を積極的に行い、スムーズな業務進行を意識しました。

【成果】
その結果、お客様からのクレームは減少し、アンケート評価は月平均で4.2点から4.8点に向上しました。また、スタッフのチームワークも改善され、混雑時の対応が迅速になり、1時間あたりの注文処理件数が20%増加しました。この経験を通じて、状況に応じたコミュニケーションの重要性を実感しました。

【入社後】
この経験を活かして、入社後は貴社のプロジェクトやチーム内で、周囲と柔軟にコミュニケーションを取りながら、スムーズな業務進行に貢献したいと考えています。特に、プロジェクトの進行状況に応じて、適切な情報共有を行い、チーム全員が同じ目標に向かって一丸となれる環境を作りたいと思います。

POINT
コミュニケーション能力を発揮したことで、組織力の強化や業務効率化ができたかをアピールしましょう。

また以下の記事では、コミュニケーション能力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

③傾聴力

「傾聴力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、相手の話をしっかりと聞き、理解した上で適切な対応を取る「傾聴力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学時代に働いていたカフェのアルバイトでは、スタッフ同士やお客様との円滑なコミュニケーションが重要でした。特に常連のお客様からの要望やスタッフ間での仕事の分担について、相手の話を正確に理解することが求められました。

【エピソードの詳細】
まず、接客の際にはお客様の話をしっかりと聞くことで、特別な注文やその日の気分に応じたサービスを提供できるよう心がけました。例えば、いつもとは異なる注文をされた常連のお客様に理由を聞くことで、その日の気分や体調を理解し、それに応じた提案を行うことができました。また、スタッフ間の連携では、メンバーの意見に耳を傾け、彼らの要望や不満を把握してから、全体の業務バランスを調整しました。

【成果】
その結果、お客様からのリピート率が上がり、常連客の数は1年間で20%増加しました。また、スタッフ同士のコミュニケーションが円滑になり、シフト内のトラブルも減少しました。

【入社後】
この傾聴力を活かし、入社後はチーム内でメンバーの意見や要望をしっかりと聞き取り、相手の意図を正確に理解してから、チーム全体のパフォーマンスを向上させたいと考えています。また、顧客対応においても、相手のニーズを深く理解し、的確な提案やサポートを提供することで貢献したいと考えています。

POINT
傾聴力を発揮した結果、業務の質がさらに上がっているかに注意してアピールしましょう。

また以下の記事では、傾聴力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

④協調性

「協調性」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、メンバー一人ひとりの意見や個性を尊重しながら、全体の目標に向けて協力し合える「協調性」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学のサークル活動では、文化祭のイベント企画のリーダーを担当しました。イベントの成功には、メンバー全員が一丸となって協力することが必要で、個々の役割分担だけでなく、意見のすり合わせや調整が求められる場面が多くありました。

【エピソードの詳細】
まず、全員が納得できる方向性を決めるため、企画の段階からメンバー全員の意見をしっかり聞き、アイデアをまとめました。意見の衝突が起きた際には、双方の立場を理解しながら折衷案を提案することで、全員が前向きに参加できる環境を作りました。また、準備段階ではそれぞれの得意分野に応じて役割を分担し、適宜フォローアップを行いながら、全体の進捗を管理しました。

【成果】
その結果、文化祭のイベントは滞りなく進行し、来場者数は前年より20%増加しました。また、メンバー間のコミュニケーションが円滑になり、サークル全体の結束力も高まりました。この経験を通じて、協調性の重要性とその効果を改めて実感しました。

【入社後】
この経験を活かし、入社後はチームで働く際にも、メンバー一人ひとりの意見を尊重しながら協力し、全員で成果を上げられる環境作りに貢献したいと考えています。また、メンバーの調整役として、円滑なコミュニケーションを図り、チーム全体のパフォーマンスを向上させたいです。

POINT
協調性の高さだけアピールすると「流されやすい」と判断されるので、方向性を決めるなど目的を設定できているかに注意しましょう。

また以下の記事では、協調性で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

 

⑤主体性

「主体性」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、目標達成に向けて自ら行動を起こし、周囲を巻き込みながら物事を進める「主体性」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学のサークル活動では、文化祭の準備で主体性を発揮しました。文化祭はサークルの評価に直結する重要なイベントで、成功には限られた時間の中で効率的に準備を進める必要がありました。しかし、当初はメンバー全員が何をすべきか不明確で、準備が遅れていました。

【エピソードの詳細】
この状況を打開するため、私は自ら企画の立案を担当し、行動計画をまとめました。まずは全体のスケジュールを作成し、各メンバーに具体的な役割を割り振りました。また、各進捗状況を把握するために定期的にミーティングを開き、課題が出た際は私が率先して問題解決に取り組みました。さらに、メンバーのやる気を引き出すため、意見を積極的に取り入れ、サークル全員が主体的に取り組める環境を整えました。

【成果】
その結果、準備は計画通りに進み、文化祭当日は予定通りにイベントを成功させることができました。来場者数は前年の1.5倍に増加し、サークル内でも「次回は自分が主体的に動こう」という声が上がるなど、メンバーの主体性も向上しました。

【入社後】
この経験を活かし、入社後も主体的にプロジェクトに取り組み、周囲を巻き込んでチーム全体の成果を最大化することで、貴社に貢献したいと考えています。常に自ら考え行動する姿勢で、目標達成に向けてチームを導いていきたいです。

POINT
自分勝手な印象にならないために、課題や問題に対して率先して解決に動いたなどのアピールにしましょう。

また以下の記事では、主体性で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑥好奇心

「好奇心」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、未知の領域に対して積極的に探求し、新しい知見を得る「旺盛な好奇心」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学の研究プロジェクトでは、新しい材料の特性を調査するチームに参加しました。このプロジェクトでは、従来の知識だけでは解決できない未知の課題が多く、どのようにアプローチするかが成功のカギでした。

【エピソードの詳細】
私は、プロジェクトの初期段階で、材料の新しい特性に関する文献を徹底的に調査し、先行研究の不足している点や新たな視点を見つけ出しました。また、実験を行う際には、従来の方法に加えて、自分で提案した新しい手法を試すことで、より精度の高い結果を得ることを目指しました。さらに、定期的に研究チームとアイデアを共有し、他のメンバーの意見も取り入れながら、プロジェクトの方向性を柔軟に調整しました。

【成果】
その結果、私が提案した新しい手法により、材料の特性が従来の方法では見つけられなかった新たな側面が明らかになりました。これにより、研究成果は国際的な学会で発表され、高い評価を受けました。さらに、この経験を通じて、研究の質が向上し、プロジェクトの完成度も高まりました。

【入社後】
この旺盛な好奇心を活かして、入社後は新しいプロジェクトや課題に対しても積極的に探求し、革新的な解決策を提案することで貴社に貢献したいと考えています。常に新しい知識を追求し、変化に対応できる柔軟なアプローチでチームやプロジェクトをサポートしていきたいです。

POINT
好奇心の高さだけではなく、目標達成のために好奇心が活かされたのかもアピールしましょう。

また以下の記事では、好奇心で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑦忍耐力

「忍耐力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、困難な状況に直面しても粘り強く取り組む「忍耐力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学の学業では、特に難解な科目である数学の理論研究に取り組んでいました。この科目は多くの学生が躓きやすく、理論が複雑で理解するのに時間がかかるものでした。

【エピソードの詳細】
この難解な理論を理解するために、私はまず基本的な概念を一から学び直しました。その後、毎日のように問題を解き続け、教授や先輩に質問をしながら、理解を深めるためのノートを徹底的に作成しました。さらに、理解が難しい部分については、図や例を用いて独自にまとめ直し、定期的に復習することで知識の定着を図りました。

【成果】
その結果、試験では最高点を獲得し、学期末には「最優秀学生」として表彰されることができました。また、この取り組みを通じて、困難な課題に対しても忍耐強く取り組む姿勢を身につけることができ、学業だけでなく他の分野でも持続的な努力が成果につながることを実感しました。

【入社後】
この忍耐力を活かし、入社後も困難なプロジェクトや業務に対しても根気よく取り組み、問題解決に向けて粘り強く努力することで貴社に貢献したいと考えています。困難な状況においても冷静に対処し、最良の結果を出すために努力し続ける姿勢を持ち続けたいです。

POINT
我慢強さではなく、目標のために努力を積み上げていることをアピールしましょう。

また以下の記事では、忍耐力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑧向上心

「向上心」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、常に自己の限界を超えようとする「向上心」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学の学業では、特に自分が苦手とする分野であるプログラミングに挑戦しました。この分野は初めて取り組むもので、最初は理解が難しく、思うように成果が上がりませんでした。

【エピソードの詳細】
プログラミングの課題に取り組むため、私は独学で参考書やオンライン教材を使い、毎日2時間以上をプログラミング学習に費やしました。理解できない部分があると、ネットや書籍で情報を集め、さらにはオンラインフォーラムで質問をしたり、勉強会に参加して他の学生と知識を共有しました。

【成果】
その結果、学期末にはプログラミングの最終プロジェクトで高評価を得ることができ、学内コンペティションでは優秀賞を受賞しました。また、このプロセスを通じて、自己の限界を超えるために持続的な努力を惜しまない姿勢が身につき、学業全般においても向上心を持ち続けることができました。

【入社後】
この向上心を活かし、入社後も新しい知識やスキルを積極的に学び、自己成長を図りながら貴社の目標達成に貢献したいと考えています。常に自分を向上させる姿勢で、業務においても前向きに挑戦し続け、貴社の発展に寄与できるよう努めていきたいです。

POINT
向上心の高さだけではなく、行動の質の高さにも注意しましょう。向上心が高くてもやっていることがありきたりだと、良くないギャップになってしまいます。

また以下の記事では、向上心で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑨課題解決能力

「課題解決能力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、複雑な問題に対して冷静にアプローチし、効果的な解決策を見出す「課題解決能力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学の研究プロジェクトでは、新しい合成材料の性能を評価する課題に取り組んでいました。このプロジェクトでは、材料の予想される性能と実際の結果に大きなギャップが生じており、解決策を見つける必要がありました。

【エピソードの詳細】
最初に、材料の性能測定における問題を詳細に分析しました。データが異常である原因を特定するため、実験条件や手法を再確認し、可能性のある誤差を排除しました。次に、文献や先行研究を調査し、類似の問題に対する解決策を検討しました。その結果、材料の成分比に関する仮説を立て、再実験を実施しました。さらに、得られたデータをもとに、材料の改良点を見つけ出しました。

【成果】
その結果、性能のギャップを解消し、材料の性能が実験の初期目標を上回ることに成功しました。最終的には、改良した材料が国際的な学会で発表され、高い評価を受けるとともに、研究室の成果としても認められました。また、この経験を通じて、問題解決のための分析力と実行力を高めることができました。

【入社後】
この課題解決能力を活かし、入社後も複雑な業務やプロジェクトにおいても冷静に問題を分析し、実効性のある解決策を提案することで貴社に貢献したいと考えています。困難な状況においても前向きに取り組み、最適な解決策を見出すことで、チームの成功に寄与したいです。

POINT
解決するべき課題を間違えないようにしましょう。課題解決の内容と成果に一貫性がないと課題発見の段階で問題があると判断されてしまいます。

また以下の記事では、課題解決能力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑩誠実性

「誠実性」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、どんな状況でも真摯に取り組む「誠実性」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学での学業において、特に難易度の高い研究プロジェクトに取り組んでいました。このプロジェクトでは、長期間にわたりデータ収集と分析を行う必要がありましたが、途中でいくつかの予期せぬ問題が発生しました。

【エピソードの詳細】
データ収集の過程で不正確な情報が混入することが判明しました。私は、問題を隠さずに、すぐに教授やチームメンバーに報告しました。その上で、問題の原因を徹底的に調査し、再収集を行うための計画を立てました。データの正確性を保つために、追加のチェック機能を設け、全ての手順を再確認しました。また、チーム全体に進捗と対応策を定期的に共有し、透明性を持ってプロジェクトを進めました。

【成果】
その結果、研究プロジェクトは正確なデータに基づいて再び軌道に乗り、最終的には高評価を得ることができました。また、この経験により、誠実に問題に対処することの重要性を学びました。

【入社後】
この誠実性を活かして、入社後はどの業務に対しても真摯に取り組み、問題が発生した際には迅速かつ適切な解決策を講じることで貴社に貢献したいと考えています。

POINT
誠実なエピソードを提示した際は、自身の行動も誠実さを意識しましょう。特に面接などで、身だしなみの乱れや誠実さがないとかなり印象ダウンになってしまいますよ。

また以下の記事では、誠実性で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑪継続力

「継続力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、目標達成に向けて一貫して努力し続ける「継続力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学在学中に、専門資格の取得を目指して勉強を始めました。この資格は非常に難易度が高く、合格するためには長期間にわたり継続的な学習が必要でした。

【エピソードの詳細】
資格試験の勉強を開始する際、毎日の学習計画を立て、最初は週に15時間を学習に充てることに決めました。途中でモチベーションが下がる時期もありましたが、進捗を確認するための定期的な模擬試験を実施し、試験結果によって危機感を得ることでモチベーションを維持しました。また、友人や仲間と学習グループを作り、お互いに情報共有をし合い、さらなる知識向上にも努めました。

【成果】
その結果、資格試験に無事合格することができました。試験の合格率は25%以下という難易度の高いものでしたが、計画的な学習と継続的な努力が実を結びました。この経験を通じて、どんなに困難な目標でも継続することで達成できることを実感しました。

【入社後】
この継続力を活かし、入社後も着実に成果を上げるために努力を積み重ねていきます。また目的意識をしっかりと持ち、目標から逆算して努力することを前提に行動していきます。

POINT
ただ継続していることではなく、目標から逆算して継続力を発揮できているかに注意しましょう。

また以下の記事では、継続力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑫挑戦する力

「挑戦する力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、新しいことに対して恐れずに積極的に取り組む「挑戦する力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学在学中に、自分のビジネスアイデアを実現するために起業に挑戦しました。市場調査から商品開発、販売戦略まで、全てを一から学びながら進める必要がありました。

【エピソードの詳細】
最初に、ニーズのある市場を見つけるために徹底的な市場調査を行いました。その後、ビジネスプランを策定し、資金調達のためのプレゼンテーションを作成しました。プロトタイプの開発には多くの試行錯誤が必要でしたが、顧客のフィードバックを基に改良を続けました。また、販売戦略を立てるために、オンラインとオフラインの両方でマーケティング活動を実施し、ブランド認知度を高めることに努めました。

【成果】
その結果、起業から6か月で、事業の黒字化に成功しました。顧客からも高評価を得て、会員数も着々と伸びています。この成功を通じて、挑戦することで得られる達成感と、その過程で得た多くの学びを実感しました。

【入社後】
この挑戦する力を活かし、入社後も新しいプロジェクトや課題に対して積極的に取り組み、困難な状況にも果敢に挑戦することで貴社の成長に貢献したいと考えています。常に前向きな姿勢で、成果を上げるための最善の方法を模索し続けます。

POINT
挑戦した結果、うまくいかなかった場合もアピールOKです。大切なのは失敗から何を学んでいて、次に生かせているかです。

また以下の記事では、挑戦する力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑬負けず嫌い

「負けず嫌い」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、どんな困難にも屈せず、粘り強く挑戦し続ける「負けず嫌い」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学時代に課外活動として武道を学び、数々の試合に参加しました。その中でも、特に印象的だったのは、地区大会で敗北したライバル選手にリベンジした経験です。

【エピソードの詳細】
大学3年の春に地区大会で準決勝に進出したものの、ライバルに敗れてしまいました。県大会出場をかけた試合だったので敗北は非常に悔しく、ライバルへのリベンジを誓いました。まずは、敗因を徹底的にビデオで分析し、自分の技術や体力不足を痛感しました。そこで、毎日の稽古に加えて、休日も自主練習を重ね、体力強化と技術向上に努めました。また、指導者からの教えを基に、弱点を克服するための特訓を行いました。

【成果】
その結果、冬の地区大会ではライバルを抑え、優勝を果たしました。この経験を通じて、負けず嫌いな精神が自分を成長させ、困難を乗り越える力になることを確信しました。

【入社後】
自身の負けず嫌いな精神を活かし、入社後は課題に対しても諦めずに挑戦し続けることで、貴社の目標達成に貢献したいと考えています。困難な状況に直面しても、自分に今できることを探し、最高の結果を出すために改善し続けます。

POINT
度が過ぎた負けず嫌いエピソードは企業の風土によってはマッチ度が低いと判断されるので注意が必要です。ベンチャー企業や営業職などでは好まれる傾向にあります。

また以下の記事では、負けず嫌いで自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

⑭語学力

「語学力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、異なる言語と文化を理解し、効果的にコミュニケーションを取る「語学力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学時代に、半年間の留学プログラムでアメリカに滞在しました。留学中には、現地の大学での授業や日常生活を通じて、英語力を実践的に向上させることが求められました。

【エピソードの詳細】
留学先では、全ての授業が英語で行われるため、専門的な内容を英語で理解する必要がありました。また、現地の学生とのグループディスカッションやプレゼンテーションも頻繁に行われました。最初は言葉の壁に苦労しましたが、毎日英語のニュースを見たり、現地の人々と積極的に交流したりすることで、語学力を高めました。さらに、語学学校での特訓や、留学先でのインターンシップを通じて、ビジネス英語や実践的な会話能力も磨きました。

【成果】
その結果、留学終了時には現地の大学で優秀な成績を収め、英語でのプレゼンテーションやディスカッションでも高い評価を得ることができました。帰国後も、国際的なビジネスミーティングや交流イベントで自信を持って英語を使うことができ、語学力が大きな強みとなりました。

【入社後】
この語学力を活かし、入社後は国際的なプロジェクトや顧客対応において、円滑なコミュニケーションを実現し、貴社のグローバル展開に貢献したいと考えています。

POINT
企業によっては語学力が必要ない場合もあるので、事前に業務内容を確認しておきましょう。

⑮行動力

「行動力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、必要とされる状況で迅速に行動し、目標を達成する「行動力」です。

【強みを裏付けるエピソード】
大学時代に、地域のボランティア団体で活動し、イベントの運営に携わりました。特に、地域の大規模なチャリティーイベントの準備と実施を担当する中で、行動力を発揮しました。

【エピソードの詳細】
チャリティーイベントの開催が決まった際、準備が遅れていたため、迅速に取り組む必要がありました。私は、まずタスクの優先順位を整理し、関係者と連携して必要なリソースを確保しました。また、イベントの宣伝活動を強化するために、SNSや地域メディアと連携し、広報活動を積極的に展開しました。さらに、当日の運営スタッフのトレーニングや役割分担も行い、スムーズな進行を確保しました。

【成果】
その結果、イベントは予定通りに開催され、来場者数は前年の1.5倍に増加しました。また、チャリティーの募金額も目標を超えて、地域社会に大きな影響を与えることができました。イベント後には、参加者やスポンサーからの高い評価をいただき、次回のイベントに対する期待感を高めることもできました。

【入社後】
この行動力を活かし、入社後も新しいプロジェクトや課題に対して迅速に対応し、チームと協力して目標達成に向けて積極的に取り組みたいと考えています。また、目標達成のためにリソースを調整するなど、目標から逆算して行動する強みも生かしたいと考えています。

POINT
目的から逆算して行動できているかに注意しましょう。目的がないと自分勝手な印象になってしまします。

また以下の記事では、行動力で自己PRを作成する方法についてより詳しく解説しているので気になる方は読んでみてくださいね。

自己PRの基本的な書き方や構成を5STEPで解説

ここでは自己PRの基本的な構成を解説します。例文を見ただけでは、自分が納得できる自己PRの作成は難しいです。まずは、構成をしっかりと理解して、好印象な自己PRを作成しましょう。

ここでは上で紹介していた「コミュニケーション能力」の例文を使って構成についてわかりやすく解説していきますね。

  1. 強みを結論ベースで
  2. 強みの根拠となるエピソード
  3. エピソードの詳細
  4. 具体的な成果
  5. 入社後のビジョン

①強みを結論ベースで

まずは、あなたの強みを完結に伝えましょう

「コミュニケーション能力」の例文

【強みを結論ベースで】
私の強みは、相手の立場に立って考え、適切なコミュニケーションを取ることで、スムーズに物事を進める「柔軟なコミュニケーション能力」です。

この例文では「スムーズに物事を進めるコミュニケーション能力」のように「○○な強み」という表現をして読み手側の印象にの残る工夫をしています。

NGな自己PRは、冒頭からエピソードも一緒に伝えることです。自分の魅力をたくさん伝えたい気持ちを抑えてシンプルな結論ベースを意識しましょう。

②強みの根拠になるエピソード

結論の次は強みを裏付けるエピソード(過去経験)を伝えます。

「コミュニケーション能力」の例文

【強みを裏付けるエピソード】
私は大学時代、飲食店でアルバイトをしていました。特に忙しいランチタイムには、お客様への迅速な対応とスタッフ間の円滑な連携が求められましたが、忙しさからアルバイトスタッフの接客が全体的に雑になっている部分があり、クレームが多く寄せられていました。

例文では飲食店のアルバイトをしていた時のエピソードを紹介しており、忙しいランチタイムでの対応法について伝えています。このようにエピソードでは、課題や挫折経験などに言及することが好印象な自己PRを作るときのポイントです。

その課題や挫折経験をどのように乗り越えたのかを最終的に伝える必要があるので、エピソードでは忘れずに課題や挫折経験も紹介しましょう。

③エピソードの詳細

自身のアピールポイントに根拠を持たせるために、提示したエピソードをさらに深堀りして伝えましょう

「コミュニケーション能力」の例文

【エピソードの詳細】
クレームの多さに課題を感じ、まずはお客様との接客において、来店時の表情や行動をより観察する等に心掛けました。例えば、忙しそうなお客様には迅速にメニューを案内し、時間に余裕がある方には丁寧な説明を心掛けました。また、スタッフ間の連携を強化するために、注文が集中した際はキッチンとホールの情報共有を積極的に行い、スムーズな業務進行を意識しました。

ランチタイムの忙しさの中どのように接客の品質を維持するのかという課題に対しての対応を紹介しています。今回はお客様の状態を観察することを強化し、一番重要なアルバイトスタッフとの連携を強化して、迅速かつ接客のクオリティーも落とさない対応をしています。

課題に対して適切な対策が取れているかを見られているので、自分が書いている対策が課題解決から逆算して違和感がないように注意が必要ですよ。

④具体的な成果

エピソード(過去経験)をただ伝えるだけでなく、具体的なデータや数字で成果をアピールしましょう。

「コミュニケーション能力」の例文

【成果】
その結果、お客様からのクレームは減少し、アンケート評価は月平均で4.2点から4.8点に向上しました。また、スタッフのチームワークも改善され、混雑時の対応が迅速になり、1時間あたりの注文処理件数が20%増加しました。この経験を通じて、状況に応じたコミュニケーションの重要性を実感しました。

忙しいランチタイムでは接客レベルが低下してクレームが入ることが想定されますが、クレームが減少しアンケートの評価点がさらに良くなっています。スタッフの連携も強化され注文数も増えているので売り上げにも貢献できていることが分かりますね。

このように成果の部分では具体的な数字やデータを提示すると説得力が上昇します。意外と具体的にどのような成果を上げたのかを記載し忘れてしまう就活生が多いので、意識するだけでもかなり差別化できますよ。

⑤入社後にどうやって生かすか

最後に、入社後に自分の強みをどのような業務で生かすつもりなのかを伝えます

「コミュニケーション能力」の例文

【入社後】
この経験を活かして、入社後は貴社のプロジェクトやチーム内で、周囲と柔軟にコミュニケーションを取りながら、スムーズな業務進行に貢献したいと考えています。特に、プロジェクトの進行状況に応じて、適切な情報共有を行い、チーム全員が同じ目標に向かって一丸となれる環境を作りたいと思います。

成果を伝えて終わりになってしまう自己PRが多いのですが、実際に強みであるコミュニケーション能力をどのように仕事で生かすのかも伝えています。

採用担当者も入社後に自社の業務にまずはマッチするかを判断しているので、企業のホームページを参考にしながら業務と絡めてアピールできるとさらに好印象ですよ。

自己PRを好印象にする強みの言い換え集

ここでは自己PRでアピールする強みの言い換え表現を紹介します。エントリーシートや面接では多くの就活生がいるので、強みがかぶってしまうケースがあります。

採用担当者からすると似た強みだと、強く印象に残らない場合も。他の就活生と差別化するためにも言い換え表現を知識として持っておくと、就活をより有利に進めることができますよ。

強み言い換え表現①言い換え表現②言い換え表現③
①リーダーシップ指導力統率力マネジメント力
②コミュニケーション能力対話力意思疎通能力情報伝達力
③傾聴力聴取力聞き取り力耳を傾ける能力
④協調性協力性チームワーク能力調和力
⑤主体性自発力積極性自主性
⑥好奇心探求心興味関心知的好奇心
⑦忍耐力根性持続力粘り強さ
⑧向上心成長意欲自己改善志向前向きな学習姿勢
⑨課題解決能力問題解決力ソリューションスキル解決志向
⑩誠実性真摯さ信頼性正直さ
⑪継続力持続力粘り強さ忍耐力
⑫挑戦する力チャレンジ精神冒険心挑戦意欲
⑬負けず嫌い競争心闘志向上心
⑭語学力言語能力言語スキル多言語対応力
⑮行動力実行力積極性対応力

以下の記事では、面接官がうなる自己PRの伝え方に関して詳しく解説しています。面接だけではなくエントリーシートにも関係する内容もまとまっているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

自己PRで好印象を獲得するためのコツ3つ

ここでは、自己PRで他の就活生よりも採用担当者に好印象を与えるコツを3つ紹介します。他の就活生が意識していない部分になるので、しっかりと確認し差別化しましょう!

  1. 志望している企業の求めている人材を確認する
  2. エピソードの「why」を深ぼる
  3. 成果に具体的なデータや数字を入れる

志望している企業の求めている人材を確認する

1つ目のコツは、志望している企業の求めている人材を調べることです。就活が本格化すると、多くの企業にエントリーするので、企業ごとに求めている人材ではなく、自分のアピールに手いっぱいになってしまいます。

企業ごとに求めている人材の子のみが微妙に違うケースが多いので、必ずホームページなどを確認して会社の雰囲気を確認しておきましょう。

「企業名+求めている人材」と検索すると情報が出てくる場合もあるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

エピソードの「why」を深ぼる

2つ目のコツは、自己PRのエピソードの「why」を深ぼることです。

強みの根拠となるエピソードを自己PRでは伝えますが、ただ伝えるだけではなく「なぜ取り組もうと思ったのか」「取り組んでどのように感じたのか」など、自分自身に対して疑問を投げかけてみてください。

「why」を5回ほど自問自答すると、自然と自分が想像していなかった動機や背景が明らかになります。その内容を自己PRにも加えることでより具体的で説得力が上がりますし、他の就活生と差別化ができます。

成果に具体的なデータや数字を入れる

3つ目のコツは、自己PRのエピソードで具体的なデータや数字も一緒に伝えることです。仕事では、予算や売上など基本的には具体的な数字を意識しながら毎日行動します。

そのため自己PRの際に具体的なデータや数字を意識していたアピールができると、採用担当者に入社後の活躍イメージをしっかりと伝えることができます

エピソードをただ深ぼって感情だけを伝えてしまうケースが多いので、成果に具体性も持たせて説得力を上げましょう。

また、以下の記事では、受かる自己PRの書き方を詳しく解説しています。自己PRの書き方が分からなかったり、より好印象な自己PRを書きたいと思っている方はぜひ読んでみてくださいね。

自己PRの書き方でよくあるQ&A

ここでは自己PR欄を記載していく中で生まれる疑問に回答していきます。就活で初めて自己PRを作成するので不安がいっぱいかと思いますが、ここで疑問を解消してくださいね。

  1. エントリーシートの自己PRの書き方が分かりません。
  2. 自己PRとガクチカの違いは何ですか?
  3. 面接で自己PRを深掘りされるのが不安です。

エントリーシートの自己PRの書き方が分かりません。

自己PRがかけない場合は、もしかすると自己分析不足かもしれません。もう一度、自己分析をやり直してみましょう。

また一人で自己分析をすることに不安がある方は、あなたの専属メンターを見つけて自己分析から徹底的に対策しましょう!「LINE登録だけで簡単にメンターが見つかるのでぜひ見てみてくださいね。

以下の記事ではエントリーシートの自己PRについて解説しているので気になる方は参考にしてみてくださいね。

エントリーシート全体的に書き方を知りたい方は以下の記事を読んでみてくださいね。

自己PRとガクチカの違いは何ですか?

自己PRは、自分自身の強みや価値観についてアピールすることで、ガクチカは学生時代に頑張ったエピソードを伝えることです。

自己PRは自分自身の本質的な能力である強みや弱みをエピソードをもとに根拠立てて説明しますが、ガクチカは学生時代に頑張ったエピソードを紹介し、その経験の中で何を感じたのか?を伝えます

以下の記事では、ガクチカの書き方を詳しく解説しているので、ガクチカをより詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

面接で自己PRを深ぼられるのが不安です。どうすればよいですか?

面接官が自己PRを深ぼる際に意識しているのは、学生が言っている強みやエピソードの内容が本当かどうかです。

なので、自分のエピソードや成果を冷静に伝えれば深ぼられても問題はありません。

以下の記事では面接の苦手対策を紹介しています。事前に対策を打つことで不安が和らぐこともあるので、不安が大きい方は参考にしてみてくださいね。

好印象な自己PRで内定を獲得しよう!

この記事では自己PRの基本的な書き方を例文で解説してきました。そもそもの書き方が分からない場合は記事にある例文を参考にしてみてくださいね。

自己PRは就活で合否にかなり影響が出る部分になるので、他の就活生との差別化を意識し選考通過を目指しましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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