【添削例16選】エントリーシート(ES)の自己PRの書き方を徹底解説
「エントリーシートの自己PR欄が埋められない……」
「自己PRがなんとなくで、うまく言語化できない……」
「他の就活生と差別化したいのに、ありきたりな自己PRになっている気がする……」
このようにエントリーシートの自己PRの書き方やクオリティーに悩んでいる新卒の方が多いのではないでしょうか?
自己PRはエントリーシートで多くの企業が提出を求める項目であり、採用担当者が目を光らせながら確認する部分です。なので、差別化された高品質な自己PRが求められていますが、うまく作成できず苦労しますよね……
この記事では、エントリーシートの自己PRの書き方や例文、人事に見られているポイントを解説します。記事の後半では自己PRを簡単に差別化する方法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
人事 佐藤
2018年度新卒入社 新規営業を担当 入社後、新規営業に従事し、顧客開拓や提案活動を経験。 プロジェクト参画 その後、異動により大手外食チェーンや病院のプロジェクトに参画。プロジェクトマネジメントやシステム導入を担当。 2021年 人事部に抜擢 2021年に人事部に抜擢され、新卒採用と中途採用を担当。2024年9月現在も人事を担当している。
キャリアアドバイザー 久保
東証プライム上場通信事業会社で営業マネージャーを経験し、新規事業3つの立ち上げにかかわる。 営業マネージャや立ち上げの実績を持ちながら、株式会社C-mindには2023年に中途入社し、現在はキャリアアドバイザーのチーム運営と多くの就活生のサポートを担当。 自身が転職やキャリアアップをした経験から、内定だけではなく、入社後も徹底的に寄り添い企業を紹介している。 専門業界:IT、人材、広告
キャリアアドバイザー 鈴木
新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。
この記事で分かること
エントリーシートを書く前に|自己PRの基本的な構成を理解しよう!
まずは、自己PRの書き方の基本的な構成を理解しましょう。自己PRは主に以下の5つで構成されています。
エピソード部分は自己PRを好印象にするために特に工夫が必要なので、どのようにアピールするか注意深く確認してみてくださいね。
①強みを結論ベースで
まずは、あなたの強みを完結に伝えましょう。
ありがちなのが冒頭からエピソードも一緒に伝えてしまい、強みが不明確になることです。自分の魅力をたくさん伝えたくなってしまいますが、自己PRの最初の1文は簡潔に結論ベースで書く方が印象が良くなります。
読み手を意識し、最初は「私の強みは、○○です。」と簡潔さを意識しましょう。
エントリーシートだけでなく、面接でも最初から話しすぎてしまう学生さんが多いので、結論ベースで完結に伝える練習を選考対策として一緒に行っています。
自分では簡潔だと思っていても、読み手からしたら長いケースが多いので、意識的に伝える情報を絞りましょう。
②強みを裏付けるエピソード
ここで自身の強みを裏付けるエピソード(過去経験)を伝えましょう。
特筆する強みがなくて不安に思っている方もいると思いますが、大切なのはインパクトではなく志望企業と自身の強みとのマッチ度です。
「確かに強みはすごいけど、うちとは合わなそうだな。」と思われないように、志望企業のホームページで社内の雰囲気を事前に確認し、強みの伝え方を調整しましょう。
エントリーシートは文字だけなので、強みが本当なのかを判断する材料が少ないです。なので、エントリーシートの自己PRでは、強みの根拠が伝えられているかをチェックしましょう!
好印象な就活生の自己PRは簡潔さとわかりやすさを兼ね備えていて、説得力があることが特徴です。限られた文字数の中で説得力を出すために、エピソード部分で根拠をしっかりと示しましょう。
③エピソードの詳細
自身のアピールポイントに根拠を持たせるために、提示したエピソードをさらに深堀して伝えましょう。
強みが発揮されたのは、紹介したエピソードの「どのような場面で発揮されたか?」「なぜ強みが発揮されたのか?」など、自身の過去経験を深堀して、エントリーシートに書くと良いでしょう。
強みを裏付けるエピソードの詳細まで深ぼることを忘れがちな就活生が多い印象です。就活相談を受けた際は「過去経験→なぜ取り組もうと思ったか?→挫折経験→どうやって乗り越えたか?」の順番でエピソードを深堀しています。
企業が気になっているのもその過程の部分なので、自身で過去経験の深堀は必要ですよ。
④成果
エピソード(過去経験)をただ伝えるだけでなく、具体的なデータや数字で成果をアピールすると、より好印象になります。実際のNG例とOK例を以下の表で確認してみましょう!
NG例 | OK例 |
売り上げを増やした(どれぐらい?) | お客様の回転率を上げて、売り上げを10%上げた |
サークルのリーダーになり成功に導いた(どうやって?) | 広報に力を入れ、サークルメンバーを10名→50名に増やした |
インターン先で成果を出した(どれぐらい?) | No,1の社会人と同じ基準で働き、インターン先で営業成績1位になった |
最初の強みやエピソード部分でいくら説得力があっても、成果の部分に具体性がないと説得力がない自己PRになってしまいます。
強みを生かした結果、具体的にどれぐらいの成果が出たのか?が企業が一番気にしている箇所なので、なるべく具体的な成果を提示するようにしましょうね。
成果の伝え方の際は、必ずしも「○○円売上を出した」というように数字を提示しなくても問題ありません。
就活生が伝えてくれる強みがもっともらしいかを確かめたいので、具体的にどのような動きをして、結果どのような状態になったのかを明確に伝える意識を持っておきましょう。
⑤入社後
入社後に自分の強みをどのような業務で生かすつもりなのかを伝えます。
エントリシートの自己PRが魅力的であっても、入社後に生かせそうにない強みやエピソードであれば選考通過は厳しいです。なので、志望している企業の求めている人材を事前に把握しておき、自分の強みが入社後にどうやって生かせるのかまで伝えられるようにしましょう。
会社に入るのがゴールではなく、会社に入ってから活躍するまでを1つの道筋として念頭に置いておくと、自然と入社後まで想定した自己PRの作成につながりますよ。
企業は入社後まで見据えて新卒採用をしています。なので、内定をもらうことがゴールになっていると、企業と食い違いが発生し効果的なアピールにはつながりません。
また、自分に合う仕事を見つけるためにも「入社後に活躍すること」を意識し、自己PRを作成してみましょうね。
次の章では、エントリーシートの自己PRで人事に見られているポイントを解説します。しかし、先に自己PRの差別化の方法や、実際に好印象を獲得できる自己PRの例文を確認したい場合は以下のボタンをタップして進んでくださいね。
エントリーシートの自己PR欄で人事に見られる4つのポイント
企業がエントリーシートの自己PRで見ているポイントを知らずに作成すると、的外れなアピールをしてしまうことも。
採用担当者が「この学生と会って話を聞きたい」と思えるような自己PRを書くためには、評価ポイントを理解しておく必要があります。
ここでは、企業がエントリーシートの自己PR欄で見ているポイントを以下の4つに整理して解説しますよ。
人事目線で自己PRで見ているポイントを解説していきますね。
エントリーシートを読む側が何を考えているのかをしっかりと知っておきましょう!
①文章力・表現力があるか
企業は、学生がアピールポイントを説得力のある文章にまとめられているかを見ています。
入社後の業務では、文章や口で考えやアイデアを伝える機会が多くあり、簡潔に分かりやすく伝える力が必要になります。エントリーシートでは実際にその力があるかを見ているのです。
逆に、うまく自分の考えや意見をまとめられなければ、人に何かを伝えることはできません。仕事はチームワークが大切であり、その中で考えや意見をうまく伝えられないのは致命的になるので、まずはエントリーシートでの文章力や表現力を見るのです。
エントリシートの中でも自己PRで伝える強み自体が抽象的な分、具体性や説得力が重要になります。そのため、簡潔に分かりやすくを意識して作成してみましょうね。
多くのエントリーシートを見ていると、パッと見ただけで文章が簡潔か分かりにくいかが分かります。
文章の内容も確かに重要ですが、分かりにくい要因は「改行がない、1文が長い」など内容と関係ない部分のことが多いです。内容の説得力と一緒に、改行や1文の長さも気にしてみてくださいね。
豆知識|ESの基本ルール
- 指定文字数の9割以上は書く
- 指定文字数は超えない
- 企業のことは「貴社」と表現する
- 尊敬語・謙譲語の使い分けに気を配る
エントリーシートのより詳細なルールや書き方を知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
②自社の業務や風土にマッチする強みかどうか
2つ目に見られているポイントは、学生の強みが企業の求める人物像とマッチしているかです。
企業は自社の事業を拡大していくために、入社後に活躍してくれそうな学生を求めて新卒採用を行っています。その際に、自社とのマッチ度は入社後の活躍にも関連するため、非常に重要視しているのです。
また、どれほど優秀な学生であっても会社の雰囲気や風土が合わなければ長くは続きません。居心地が悪いとなかなか意見を言えなかったり、活躍ができなかったりと環境が重要なのはなんとなく理解できるかと思います。
入社後も気持ちよく働ける会社に入るためにも、エントリーシートを提出する前にマッチ度を確かめておきましょうね。
企業が一番避けたいのは、入社後に業務内容や風土が合わずに早期退職してしまうことです。
就活生としても早期離職はデメリットになる可能性も大きいので、事前に会社の雰囲気や社風などはホームページやOB・OG訪問で確かめておくと良いですよ。
また仮にエントリーシートで選考通過ができなかったとしても、逆にマッチ度が低く自分に合わない企業をはじけたと考えることもできますよ。
③入社後の活躍イメージを持てるか
3つ目に見られているポイントは、就活生の自己PRの強みが入社後の活躍イメージにつながるかです。
自己PRでは、自分が過去に直面した課題に対する向き合い方や物事の価値観を伝えます。なので、単に強みだけではなく、就活生の人物像も把握ができるため、活躍イメージがより湧きやすいのです。
また、自己PRを伝える際は志望している企業がどのような人材を求めているのか調べてから作成しましょう。的外れな自己PRになると、選考通過は厳しくなる可能性が高いので注意してくださいね。
強みはマッチしそうだけど、入社後に実際に活躍できそうかどうか?は就活生の人間性の部分も見ないと判断できません。
例えば、強みのマッチ度は高いけど、強みの根拠が薄い場合は信ぴょう性が低く、入社後の活躍イメージが湧きづらくなります。
なので自己PRでは特に強みの根拠をしっかりと伝え、入社後も活躍できることを強調すると好印象になりますよ。
④オリジナリティがあるか
4つ目に見られているポイントは、オリジナリティがあるかどうかです。
企業には多くの就活生から何枚ものエントリーシートが送られるため、人事が「オッ」と思うような差別化された自己PRが目に留まりやすいです。
大手や人気企業となれば、何万ものエントリーシートが届くのが当たり前です。定型文のような自己PRはすぐに見抜かれてしまいますので、自分らしく差別化した自己PRにしてからエントリーシートを提出しましょう。
差別化されていないエントリーシートは多く、自己PRは似たようなエピソードや強みを記載している就活生が多い印象です。
また、人気企業になればなるほど、差別化された好印象な自己PRも増えていきます。その中で、選考通過を目指すためには、いかに周りの就活生と差別化していくのかを考え、実行する必要がありますよ。
簡単にかつ効果的に自己PRを差別化するためには、書き出しで工夫することをおすすめします。強み別に書き出しの早見表を収録しているので、サクッと差別化したい方は見てみてくださいね。
\サクッとオリジナリティーを出したい方は/
簡単4STEP|エントリーシートに書く自己PRの強みの見つけ方
エントリーシートの自己PRの書き方は分かったけど、強みが見つからない学生が多いのではないでしょうか?強みがないとなかなかうまく作成ができませんよね。
ここでは、自己PRの「強みの見つけ方」をステップごとに解説します。何を自己PRに書けばよいのか悩んでいる就活生は、この方法を参考にしてみてくださいね。
実際に私は、新卒で入社した会社を3カ月で早期退職しており、当時を振り返ると自分の強みが明確になっておらず、企業とのマッチ度が低かったのかもしれません。
強みを見つけるためにはまずは自己分析が重要にはなりますが、ここでは簡単にできる強みの見つけ方を紹介するので、あなたに合う強みを見つけてみてくださいね。
①過去に頑張ったことを深掘りする
1STEPは、自分が過去に頑張ったことを書き出しましょう。
ここでリストアップする項目は、あなたが頑張ったと思う出来事で大丈夫なので、どんなに小さい出来事もまずは書き出すのがコツです。
書き出しがうまくいかないときは、現在の大学生から頑張ったことを書き出し、少しずつ過去に遡っていくと良いです。
頑張ったこと | |
大学生 | ・バイトでシフト管理をしていた ・授業のグループワークでチームの意見をまとめプレゼンを作成した ・サークルで楽器を始めて文化祭で披露した ・ゼミのプロジェクト |
高校生 | ・ダンス部に入り、県大会優勝に向けて練習していた ・応援団に入り、団員として応援練習に励んだ ・受験勉強 ・浪人をして大学合格を勝ち取った |
中学生 | ・空手で黒帯を取った ・サッカー部で副部長をしていた ・委員会長をしていた |
「これは頑張ったことと言えるんだろうか….?」ということも、全部書き出すのがポイントです。自分にとっては当たり前でも他人からしたらすごいと感じる強みが潜んでいますよ。
あまり先入観を持たず、自由に書き出してみましょう!
②頑張ったことを深掘りする
2STEPは、頑張ったことを3つ選び当時の状況を深堀りしてみましょう。
過去の頑張った経験の中に、あなたの強みになるかけらがあり、それを見つけるために当時の状況を思い出せるだけ深掘りするのです。実際に過去経験を深ぼっていきましょう。
まずは頑張ったことを3つ選びます。
頑張ったこと | |
大学生 | ゼミのプロジェクト |
高校生 | ダンス部に入り、県大会優勝に向けて練習 |
中学生 | サッカー部で副部長をしていた |
次に、選んだ頑張ったエピソードの詳細を深堀りしていきます。
大学生|ゼミのプロジェクト |
①法律関連のゼミに入り、過去の判例の論文を作成していた。 ③メンバーそれぞれの考えがあり、主張がぶつかるときがあった。 ④話合う機会を自分主体で開催していた。 ⑤他のメンバーの話の妥協点などを見つけようとしていた |
高校生|ダンス部に入り、県大会優勝を目指していた |
①ヒップホップのチームに参加していた ②自分の意見があまり言えないときがあった ③途中入部だったので、実力をつけるために自主練をしていた ④チームで同じ県大会優勝という目標を追っている時に充実していた |
中学生|サッカー部で副部長をしていた |
①部員のやる気があまり高くなかった ②練習は一人で遅くまで残り走り込みなどをしていた ③試合で負けると悔しかった ④チームで練習している時や活気がある状態が好きだった |
当時の思い出を遡りながら、頑張ったことの詳細を書き出していきます。
もし、忘れてしまっている部分があれば友人や家族に当時の自分がどのようなことをしていたか聞いても良いですよ。
③当時の感情を書き出してみる
3STEPでは、書き出したエピソードの当時の感情をより詳細に書き出してみましょう。
実際に自己PRになる強みはプラスの感情の中に含まれていることが多いので、以下の表ではプラスの感情を「赤字」にして表記しています。
マイナスの感情は青色にしていますが、特にプラスの感情を見つける意識を持ちながら感情を書き出してみてくださいね。
大学生|ゼミのプロジェクト |
①法律関連のゼミに入り、過去の判例の論文を作成していた。 感情:論文の作成はきつかったが、仲間と議論している時が楽しかった ②メンバーそれぞれの考えがあり、主張がぶつかるときがあった。 感情:主張をぶつけ合うのは好きだが、自分の意見を押し通すのは得意ではなかった ③話し合う機会を自分主体で開催していた。 感情:自分で解決できないことやメンバーの意見が割れたときなどは仲間に頼っていた。 ④他のメンバーの話の妥協点などを見つけようとしていた 感情:険悪な雰囲気が苦手だった |
高校生|ダンス部に入り、県大会優勝を目指していた |
①ヒップホップのチームに参加していた 感情:難しいジャンルだったが、難易度を気にせず興味を優先して参加した ②自分の意見があまり言えないときがあった 感情:人の意見を優先して聞き、自分の意見は後回しにしていたがストレスはたまっていた ③途中入部だったので、実力をつけるために自主練をしていた 感情:焦りと成長する楽しさから自然と努力していた。褒められるのも原動力に ④チームで同じ県大会優勝という目標を追っている時に充実していた 感情:チームプレイや士気が高い組織だと、よりやる気が出た |
中学生|サッカー部で副部長をしていた |
①部員のやる気があまり高くなかった 感情:やる気のなさに腹が立っていた ②練習は一人で遅くまで残り走り込みなどをしていた 感情:自分が高い基準で引っ張らなくてはと思っていた ③試合で負けると悔しかった 感情:負けず嫌いなので、負けると悔しかった。負けると練習量が増えた ④チームで練習している時や活気がある状態が好きだった 感情:チームプレイや士気が高い組織だと、よりやる気が出た |
過去の経験の中で、自分がどのような感情であったかをリストアップすることで、強みや弱みが浮き彫りになります。
自己PRを作成する際に、過去のエピソードの感情部分まで伝えると他の就活生との差別化にもつながりますよ。
④共通点を見つけて整理する
4STEPは、選んだ3つのエピソードの共通点を見つけましょう。特にプラスの共通点が強みになるので、注目してみてください。
今回は実際にプラスの感情の共通点を見つけてみました。過去の経験を深堀していく中で今回の場合は、リーダーシップを発揮している経験や、主体性をもって練習をしていたというエピソードが見つかったので「リーダーシップ力・主体性」が強みとして見つかりました。
プラスの共通点 | 見つかった強み |
・チームで何かをするのが好き ・自主練や話し合いの場を作り主体的に動く ・組織風土が良いとやる気が出る | ・リーダーシップ力 ・主体性 |
共通点を見つけるときは、過去の頑張った具体的なエピソードを少し抽象化すると良いです。
具体的|チームで同じ県大会優勝という目標を追っている時に充実していた
↓
抽象的|雰囲気の良いチームが好き
このように少し抽象化することで共通点を探っていきましょう。
ここまで読み自分の強みが新たに見つかった人は、もう一度自己PRの基本的な構成をおさらいしてみましょう。
自己PRをまずは作成したい方はこちら | すでに自分の自己PRがある方はこちら |
自己PR自動生成ツール | 自己PRを添削依頼 |
ここまで読んでみて、自身の強みが見つからなかった方もいますよね。以下の記事では、強みが見つからない場合の見つけ方をより丁寧に解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
自分の強みがわからない人へ!見つけ方×強みの特徴一覧で選考を通過
高評価になる自己PRを書くために本質を理解しよう|超大手内定者の経験談も紹介
ここでは「好印象を獲得できる自己PR」の書き方を紹介します。
まずは評価されやすい自己PRの特徴を解説し、自己PRが書きやすくなる高品質なテンプレも用意しているので、ぜひ最後まで確認してみてくださいね。
せっかくたくさんのエントリーシートを提出するのであれば、成果が出る自己PRを作成しましょう!
自己PRの本質を学ぼう
自己PRは、正しい構造や型にそって書くだけで、圧倒的に好印象なものに変わります
基本的には「結論→エピソード→活躍イメージ」を明確に伝えることが重要で、より好印象を獲得するためにはエピソード部分を「概要→詳細→成果」の順番で段階を踏みましょう。
実際に以下の自己PRの例文を参考にしながら、好印象な自己PRの構造を説明していきますね。
「協調性」を強みにした例文で解説
私の強みは、チームメンバーと効果的に連携し、目標を達成する協調性です。
大学のサークルでのグループプロジェクトでは、メンバーの専門分野が異なるため、意見の食い違いや役割分担が難航することがありました。このままでは、プロジェクトが円滑に進まないと感じました。
そこで、私はチーム内の調整役として、自ら進んで行動しました。まず、全員が自分の専門分野や強みを共有するためのミーティングを開催し、それぞれの意見を尊重しながら、最適な役割分担を行いました。また、週に1回の進捗確認と分野別の強みをリストアップして、全員が確認できるようにしました。
その結果、チーム全体のパフォーマンスが向上し、プロジェクトは通常3週間かかる想定のものが予定よりも1週間早く完了しました。また、メンバー間の信頼関係も深まり、次のプロジェクトでも円滑に協力することができました。この経験を通じて、協調性の重要性と、その結果として得られる成果を実感しました。
この経験を活かして、入社後は意見が食い違う場面でも自身の強みを生かして意見をまとめ業務効率化を図ります。また、貴社の一員として、自身が配属される部署にとどまらず、実力をつけていき組織全体の目標達成に貢献できる人材に成長したいと考えています。
解説 |
【強みを結論ベースで】 まずは、あなたの強みを完結に伝えます。この例文では「チームメンバーと効果的に連携し、目標を達成する協調性」のように太字部分で、他の就活生との差別化を意識しています。最初の強みは簡潔さが大切ですが、「強みは協調性です」だけでは抽象的すぎるので、○○の協調性のように少し具体性を持たせると良いですよ。 【強みを裏付けるエピソード】 ここではサークルでのグループプロジェクトで協調性が強みであることを根拠づけています。エピソードを深堀していくためにもここで過去経験での挫折や問題について言及しています。詳細でここを乗り越えるために強みを発揮できたとつなげたいので、過去経験では「挫折や問題」について言及しておきましょう。 【エピソードの詳細】 自身のアピールポイントに根拠を持たせるために、提示したエピソードをさらに深堀して伝えましょう。ここではエピソードの概要で「挫折経験や当時の問題」について紹介しているので、その問題を自身の強みでどのように乗り越えたかを伝えましょう。 この例文ではメンバーのそれぞれの専門分野が違うことで意見の食い違いがおこっていたので、その問題を解決するために自身はチームの調整役に回ったとアピールしています。会社でも意見の食い違いからプロジェクトの進捗が遅れるケースもあるので、意見を取りまとめる協調性は、実務にも生かせる強みになっています。 【成果】 エピソード(過去経験)をただ伝えるだけでなく、具体的なデータや数字で成果をアピールすると、より好印象になります。今回の例文を意見が食い違い、プロジェクトの進捗が遅れがちだった現状を、自身の協調性を発揮し、通常3週間かかるところ1週間短縮した成果を伝えています。 遅れがちだった状況を納期に間に合わせるだけではなく、1週間短縮するという業務効率化もできているので、好印象な自己PRになっています。 【入社後】 入社後に自分の強みをどのような業務で生かすつもりなのかを伝えます。例文では、入社後もチーム内での意見の食い違いが発生した際にうまくまとめ、最終的に業務効率化を図ると伝え、どの部署に配属しても活躍できることを伝えています。 また、実力をつけることを前提として会社全体の目標達成への意欲も見せているので、採用担当者からして入社後の活躍イメージがわきやすい好印象な自己PRになっています。 |
入社後に活躍してくれるかも大切ですが、前提として会社の事業や組織風土にマッチしてイキイキと働いてくれるか?を選考では判断しています。
イキイキ仕事ができればおのずと活躍もできると思うので、就活生の強みと自社とのマッチ度は注意深く確認していますね。
志望している企業のホームページを見て社員の雰囲気や活躍している人と自分に共通する部分があるか確認すると、マッチ度を確認できますよ。
サクッと自己PRを作成したい | 自己PRをより好印象にしたい |
自己PR自動生成ツール | 自己PRを添削依頼 |
また、企業によって自己PRの指定文字数が違うこともあります。他の記事で指定文字数ごとの自己PRのポイントを解説しているので、エントリーシートの指定文字数が分かっている場合はチェックしておきましょう。
自己PRのテンプレシートをプレゼント!
ここでは自己PRのテンプレシートをプレゼントしています。自己PRに苦戦している人は、このテンプレシートの中身を埋めていくと簡単に自己PRが出来上がりますよ。
自己PRを書くための糸口としてぜひ活用してみてくださいね。
自己PRのテンプレシート |
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私の強みは、【あなたの強み】です。 【あなたの強み】は、私が過去に経験した【あなたの過去経験】という経験から自分自身の強みになりました。 その過去経験は、私自身が【過去経験をなぜしようと思ったか?】という感情を抱き始めました。最初はうまくいっていたのですが、【あなたの過去の挫折経験】という挫折経験があります。壁を感じながらも自身の強みである【あなたの強み】を生かして乗り越えることができました。 また、ただ乗り越えただけではなく、【あなたの過去経験の具体的な成果】など具体的な成果も出すことに貢献できました。 貴社に入社後は、私は【あなたの強み】が【志望先企業の業務内容】に活かせると考えております。もちろん任せていただいた仕事は何においても成果が出るまで誠心誠意取り組ませていただきます。 ぜひ貴社で働く機会をいただけますと幸いです。 |
テンプレシートで自己PRが作成できたら、誰かに添削してもらうのも1つの手です。自分では気づけない改善点が見つかるのでおすすめですよ。
赤ペンESのここがすごい!
- プロのキャリアアドバイザーが添削
- 完全無料
- 無料なのに何度でも添削依頼できる
以下の記事でサービスの詳細を説明しているので、ちょっと添削依頼が気になっている方は読んでみてくださいね。
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
実際に書類通過する就活生はアピールの型をもっている
就活を始めると、「大手企業内定10社獲得しました!」みたいな話を聞きますよね。ここでは実際に大手企業に内定を獲得した就活生の体験談を紹介します。
大手企業で内定を獲得した就活生が自己PRを作成する際に意識していた点に着目してみてください。
エントリーシートの自己PRで意識していたことはありますか?
企業・業界ごとに自己PRの内容を変更していました!内容だけでなく表現の仕方も若干変更したりしてましたね。
具体的に言うと、「リーダーシップ」が強みの場合、ベンチャー企業やIT業界などでは、自分がリーダーとして先頭に立って成果を出したアピールをし、大手や金融業界ではリーダーとしてメンバーシップを意識したエピソードを伝えるなどです。
それぞれ企業や業界によって若干好まれる人物像が違うので「企業名 求められる人物像」で調べて、どのような人材を好んでいるのかを事前に調べたりもしていました。
【O・Hさんのご経歴】
出身大学:早稲田大学
内定先:超大手SIer企業
内定社数:3社
多くの内定を獲得するために、まずは多くの書類選考に通る必要がありますが、トップ就活生は自分なりのアピールの型をいくつか持っていて、企業ごとに使い分けていることが分かりますよね。
また事前に企業が求めている人物像の下調べは必ず行っていたそうです。事前準備から勝負が決まっている可能性が高いですね。就活を勝ち抜くには、ただ量をこなすのではなく情報集めも重要ですね。
【新卒必見】自信がある人でも危ない!?自己PRの意外な落とし穴2つ
ここでは自己PRでやりがちな注意点を解説していきます。
自信がある人も実は無意識のうちにやってしまっているケースもあります。せっかくの自己PRの印象が悪くならないように、事前にしっかりと確認しておきましょう!
落とし穴①企業分析は業務理解だけではNG
企業分析をしても、志望企業の業務内容と自身の強みにマッチ度がないと印象が良くありません。
どれだけすごい強みでも業務で生かせない強みの場合は、企業からの評価が下がってしまいます。その大きな要因が企業の業務内容だけ理解していて、求められている能力まで調べていないからです。
企業分析では業務内容を理解するだけでなく、その業務で求められている能力が何かまで調べておきましょう。実際に自己PRで求められている能力をうまく伝えられたら好印象ですよ。
例えば、営業職を志望している場合に、コミュニケーション能力を求めているけど就活生のアピールする強みが探求心だとしたら、営業職で活躍は厳しいのでは?と判断されてしまうことも。
企業で実際に活躍できることを証明するためにも、企業分析で業務の理解だけではなく求められている能力まで確認するようにしましょう。
企業分析と業界分析を一括で完了できるエクエルシートを無料でプレゼントをしています。気になる企業の比較もできるので、気になる方はダウンロードしてみてくださいね。
落とし穴②一方通行の自己PRになっている
自分の強みやエピソードのインパクトだけでごり押しは控えましょう。
素晴らしい強みであっても、自身のすごさを語るのが自己PRではありません。その強みを使って、入社後にどのような成果が出せるかをアピールする必要があるのです。
自分のすごさを語るのではなく、企業との相性の良さを語るための根拠として、自分の強みを持ち出す形にしましょう。
就活相談を受けた際に、自分のすごさをアピールできる学生は多いですが、企業とのマッチ度まで意識ができている方は少数です。
企業からするとマッチ度を判断するために選考をしているのでその背景を理解してアピールできると好印象を獲得できますよ。
物足りない自己PRは「書き出し」で変わる!コスパ良く差別化しよう
「自己PRを書いてみたけどなんか物足りないな……」
自己PRができたけど物足りなさを感じていたり、差別化がうまくできないと不安に感じることはありませんか?
そんなときは「書き出し」を工夫するだけでコスパよく自己PRを魅力的にできますよ!まずは書き出しが重要になる理由からおさらいしておきましょう。
なぜ書き出しで変わるのか?
採用担当者は数多くのエントリーシートを見ているので、書き出しがありきたりだと採用担当者によっては最後まで読んでくれない危険性があります。
もちろん原則すべてのエントリーシートに目を通していますが、ありきたりな内容のものは目に留まらず、最後まで読まれない可能性が高いです。
そのため、自己PRの書き出しから差別化を意識し、採用担当者の目を引く努力をしましょう。
書き出しからこだわる意識を持つと他の就活生に差をつけることができ、選考通過を勝ち取れますよ。
自己PRの書き出しを見て「お!この子は他の就活生と違うな」と思うケースは意外と多くあります。
そして、書き出しから好印象を意識している場合は内容も質が高い可能性があるので、すごく期待しながらエントリーシートを読んでしまいますね。
自己PRの「ちょっと差別化」早見表
ここでは、あなたの強みに合わせて魅力的な自己PRを強みごとに3つ用意しています。まずは自分の強みをタップして、書き出しのアイデアを見てみてくださいね。
\あなたの強みをタッチ/
セクション① | セクション② | セクション③ | セクション④ | セクション⑤ |
協調性 | 気配り | 状況把握能力 | 計画性 | 真面目さ |
継続力 | 忍耐力 | 柔軟性 | 行動力 | 社交性 |
主体性 | 責任感 | 提案力 | 挑戦する力 | コミュニケーション能力 |
向上心 | 発信力 | 傾聴力 | リーダーシップ | 課題解決力 |
ちょっとの工夫が以外と大切です。自己PRの書き出しから印象を変えることを意識できている就活生は少ないので、意識して差別化を狙いましょう。
自分の強みを少し差別化して同じ強みでも「自分らしさ」を出せると良いですね。
セクション①
書き出し案① | 書き出し案② | 書き出し案③ | ||
協調性 | 多様な意見を尊重し、円滑なチームワークを推進する協調性 | 異なるバックグラウンドのメンバーと連携し、効果的にプロジェクトを進める協調性 | チームの雰囲気を和ませ、全員が最大のパフォーマンスを発揮できる環境を作る協調性 | 例文 |
継続力 | 目標に向かって粘り強く努力を続ける継続力 | 困難に直面しても諦めず、最後まで取り組む継続力 | 長期的なプロジェクトを着実に遂行するための持久力と忍耐力のある継続力 | 例文 |
主体性 | 自ら考え行動し、プロジェクトをリードする主体性 | 課題を見つけ、積極的に解決策を提案する主体性 | 自発的に取り組み、周囲を巻き込んで成果を出す主体性 | 例文 |
向上心 | 常に自己成長を求め、新しいスキルを習得する向上心 | 高い目標を設定し、その達成に向けて努力を惜しまない向上心 | 失敗を学びの機会と捉え、絶えず改善を追求する向上心 | 例文 |
セクション②
気配り | 周囲の状況を察知し、細やかなサポートを提供する気配り | 他者の気持ちに寄り添い、温かい配慮を示す気配り | チームメンバーのニーズを先読みし、適切な対応をする気配り | 例文 |
忍耐力 | 困難な状況でも冷静に対応し、目標達成まで粘り強く取り組む忍耐力 | 長期的な挑戦においても諦めず、持続的に努力を続ける忍耐力 | ストレスをうまく管理し、逆境を乗り越える強い意志を持つ忍耐力 | 例文 |
責任感 | 任された仕事を最後まで全うし、結果に責任を持つ責任感 | 自らの行動に対して誠実に向き合い、信頼を築く責任感 | 組織やチームの期待に応え、成果を上げるために尽力する責任感 | 例文 |
発信力 | 自身の考えを明確に伝え、周囲を巻き込む発信力 | 効果的なコミュニケーションでアイデアを共有し、影響を与える発信力 | プレゼンテーションやディスカッションでリーダーシップを発揮する発信力 |
セクション③
状況把握能力 | 複雑な状況を迅速に理解し、適切な対応をする状況把握能力 | 周囲の変化を敏感に察知し、的確な判断を下す状況把握能力 | 全体像を見渡し、最適なアクションプランを策定する状況把握能力 | |
柔軟性 | 状況の変化に迅速に対応し、最適な解決策を見つける柔軟性 | 多様な視点を取り入れ、新しいアイデアを受け入れる柔軟性 | 異なる環境や文化に適応し、円滑にコミュニケーションを図る柔軟性 | 例文 |
提案力 | 問題を的確に捉え、創造的な解決策を提案する提案力 | チームやプロジェクトの改善点を見つけ、具体的な施策を提案する提案力 | 市場のニーズを把握し、新しいアイデアや戦略を提案する提案力 | |
傾聴力 | 相手の話をしっかりと聞き、理解を深める傾聴力 | 細かなニュアンスや感情を読み取り、共感を示す傾聴力 | 会話の中で重要なポイントを把握し、適切なフィードバックを行う傾聴力 | 例文 |
セクション④
計画性 | 目標達成に向けた緻密な計画力 | リスクを最小限に抑える計画力 | 効率的に進行するための計画力 | 例文 |
行動力 | 即座に行動に移し、迅速に成果を出す行動力 | 困難な状況でも躊躇せず挑戦し続ける行動力 | 計画を実行に移し、目標達成に向けて積極的に動く行動力 | 例文 |
挑戦する力 | 未知の領域を切り拓く挑戦力 | 困難を乗り越える挑戦力 | 新たな目標に向かう挑戦力 | 例文 |
リーダーシップ | チームを統率し、目標達成に導くリーダーシップ | メンバーの強みを引き出し、効果的に役割を分担するリーダーシップ | 困難な状況でも冷静に判断し、最適な解決策を提示するリーダーシップ | 例文 |
セクション⑤
真面目さ | 細部にまで注意を払い、常に高い品質を追求する真面目さ | 約束を守り、信頼を築くために誠実に取り組む真面目さ | 課題に対して真摯に向き合い、確実に成果を上げる真面目さ | |
社交性 | 多様な人々と円滑に交流し、信頼関係を築く社交性 | 初対面の人ともすぐに打ち解けることができる親しみやすい社交性 | 社交的な場で積極的にリーダーシップを発揮し、ネットワークを広げる社交性 | 例文 |
コミュニケーション能力 | 相手の心を動かすコミュニケーション力 | 円滑な協力を生むコミュニケーション力 | 信頼を築くコミュニケーション力 | 例文 |
課題解決力 | 問題を迅速に解決する課題解決力 | 複雑な状況を打開する課題解決力 | チームを成功に導く課題解決力 | 例文 |
【徹底解説】プロのキャリアアドバイザーが自己PRを本気添削!好印象を獲得する自己PR例16選
ここでは実際に年間1200人以上の就活生の内定サポートをしている最強キャリアドバイザーが本気で添削した自己PRを16個紹介します。
実際にあなたがエントリーシートを企業に提出した後にどのような評価をされているのかも分かります。強み別に自己PRの例文を本気添削しているので、気になる強みの例文から確認してみてくださいね。
自己PRはエントリーシートの中でもかなり選考結果に影響する項目なので、実際に自分の自己PRと見比べながら改善点を探してみてくださいね。
無料であなたの自己PRを添削できるサービスも紹介しますので、自分で添削することに不安がある場合は利用してみてくださいね。
エントリーシートの自己PR欄で「お!この就活生は他の就活生とは違うな」と採用担当者に思わせられるような自己PRを目指しましょう。
難しく感じるかもしれませんが、それぞれの強みごとに好印象を獲得するコツもしっかりと紹介するので、気になる強みから見てみてくださいね。
実際に自己PRを書き始められるように、カリクルは全力で就活生を応援しています。
まだ自己PRの作成ができていない方は自動生成ツールでサクッと、すでに自己PRができている人は赤ペンESという無料添削サービスで自己PRを添削してもらいましょう!
すべて「完全無料」で利用できますよ。
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また、赤ペンESという添削サービスが気になる人は、以下の記事も参考にしてみてください。サービス内容を詳しく説明していますよ。
無料のES添削サービス「赤ペンES」を本格解説!実際の活用レポも紹介
①協調性
実際に赤ペンESに寄せられた就活生の協調性の自己PRをもとに、キャリアアドバイザーの目線からの添削をしていきたいと思います。
「協調性」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私の強みは協調性です。チームメンバーと協力し、目標を成し遂げる協調性です。
添削コメント|「強みは協調性です」の伝え方だと、採用担当者はどのような協調性なのか分かりません。意外とやってしまいがちですが、添削例のように「○○な強み」という表現法を使うと差別化もでき好印象を獲得できます。
【エピソード】大学のサークル活動で、チームでプロジェクトを進めることが多く、みんながうまく協力できるように心がけてきました。多くあったのですが、その際に意見の食い違いが起き、チーム全体の意見が二分してしまう問題が多々ありました。私は課題がメンバーの個性がうまく伝わり切っておらず、本音で話せていないことが課題ととらえて、メンバー間の交流の場を増やそうと動きました。
添削コメント|自己PRのエピソードでは、実際に起きていた問題とそれに対する課題を提示しましょう。協調性が強みの場合は、チームの連携不足や、雰囲気の悪さの改善などチーム力や組織力に関しての視点を持つと自己PRが書きやすくなりますよ。
【エピソードの詳細】例えば、交流の場を増やすために2週に1回だったMTGを週1回にして開催しました。また、メンバー同士の意見が合わなかったときには、まず議論の調整役になるように努め話がまとまりそうな時に自分の意見を言うように立ち回りました。
添削コメント|協調性が強みとしてアピールする際は周りに流された感をいかに出さないかが重要です。周りの意見をただ聞いているだけで消極的と捉えられないように、今回は議論が落ち着いたタイミングで自分の意見を伝えた点がかなり好印象ポイントになります。
【結果】その結果、みんなが本音で話せるようになり納得して新歓プロジェクトを進めることができ、できるようになりました。本音で語り合えるようになって出てきた斬新なアイデアで新歓プロジェクトは無事に成功しました。、昨年度よりも10名多く新入生がサークルに入ってくれました。
添削コメント|協調性を持て立ち回ったことで、本音が話せずぎくしゃくしていた雰囲気の改善ができたことを明確に伝えています。やりがちですが、1つの文章は長くなりすぎないようにしましょう。そして実際の成果部分は具体的な数字やデータを用いた表現が高評価ポイントです。
【入社後】この経験から、周りと協力することの大切さとまずは仲間の連携を強化するために自分の役割やできることを見つけるを学びました。今後も協調性を活かして、貴社でも周りと力を合わせて仕事に取り組んでいきたいと思います。貴社に入社後は、まず配属されたチームでの自分の役割を理解し、全体最適をとれるように持ち前の協調性を発揮します。
添削コメント|協調性という強みから連想できそうな学びを具体的に伝えるために、自分の役割やできることを見つけるという観点を加えました。またかなり重要な入社後の展望なのですが、今回は配属されたチームにすぐフィットするために協調性を発揮して得た学びの自分の役割を把握する点と、ビジネス的な視点を加えてチームや組織の全体の利益を見て動くことを明確に伝えて自己PRを完成させています。
【足りない部分】元の自己PRには、強みやエピソードに具体性がなく抽象的なアピールになっていて協調性がうまくアピールできていませんでした。仲良くするにとどまったアピールになっています。
【添削内容】協調性が強みであることを強調するために書き出しで具体性を上げています。またその根拠となるエピソードが抽象的だったので具体的な数字やデータを用いて説得力を補強しました。
【どう良くなったか?】具体性が増したことで、入社後にも協調性を強みとして生かし、活躍するイメージがわいています。
・チームプレイのサポートができているか ・具体的な成果が出ているか ・受け身な印象を与えていないか ・仲良くできるなど抽象的になっていないか |
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協調性を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、協調性で自己PRを作成する方はぜひ読んでみてくださいね。
【例文付き】自己PRで協調性があることをアピールする方法を徹底解説
②継続力
ここでは「継続力」の自己PRを実際に添削していきます。継続力は、ただ継続したことのアピールではなく、継続した結果何を学んで成果につながったのか?まで伝えられるようにしましょう。
「継続力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、一度始めたことを最後までやり遂げる継続力に自信があります。が強みです。
添削コメント|「○○な強み」という表現法を使い、どのような継続力なのかを詳しく伝えられていて印象が良い書き出しになっています。ただ自信がありますだと、すこし自信がない印象を与えるので、しっかりと「強みです。」と言い切ることが大切です。
【エピソード】大学では、初めてのアルバイトとしてカフェでの接客を始めました。そのカフェでは商品の種類が多くあり、業務をしながら覚える必要がありました。
添削コメント|好印象な継続力をアピールにするために、アルバイトの中でどのような問題や課題に直面したのかを伝えると良いでしょう。エピソードが抽象的になると自己PRの後半に行くにつれて手詰まりになってしまいますよ。
【エピソード詳細】最初は仕事に慣れるのが大変でしたが、業務中は業務に集中し、わからないことはまとめてシフト後に先輩に質問しながら、少しずつスキルを身につけました。専用のノートを作成して記録を残しておきました。
添削コメント|質問していただけではなく、専用のノートを買ってメモを取り続けていたことをエピソードで伝えることでより継続力を効果的にアピールできます。今回はカフェの仕事を覚えることが目的で、そのために他の人があまりやらなそうな努力を継続していたことがポイントになっています。
【成果】その結果、1年以上続けることができるようになりました。同期よりも早く新人の枠を卒業でき、逆に新人教育を任されるようになりました。また、新人時代に作成していたノートを活用してマニュアルの作成をし、新人教育に取られる時間の短縮もできました。
添削コメント|同期よりも早く成長でき、アルバイト後にも積極的に質問を取りに行っていた姿勢から新人教育を任せられるようになったことを伝えています。ここでは継続した先でどのような成果が出たのかを具体的に伝える意識が大切ですよ。
【入社後】この経験を通じて、続けることで自分の成長につながると感じています。継続することが信頼につながり、新たな仕事を任せてもらえるのだと気づきました。また、新人時代に継続していたアルバイト後のメモがマニュアルになったことから継続力が形になったと感じています。貴社でも、この継続力を活かして、仕事に取り組みたいと思います。まずは継続で信頼を勝ち取り、成果を形にしていきたいと考えています。
添削コメント|継続した結果の学びを伝え、継続力が形となって成果に変わったことをアピールしています。継続した結果形となった成果のアピールと、それを入社後にどのように生かすのかまで伝えられるようにしましょう。
【足りなかった部分】エピソードの具体性が足りず、成果や入社後の部分の内容が薄く抽象的になっていました。「継続すること=継続力がある」とのアピールになっており、うまく強みをアピールできていません。
【添削内容】エピソード部分で具体的にどのような問題を感じ、行動に移したのかを深堀りました。その中で持ち前の継続力を発揮し、継続した結果どのような学びがあったのかまで言及しています。
【どう良くなったか?】継続力を発揮した結果の内容がより具体的になり、入社後の業務に継続力が生かされるイメージがわく自己PRになりました。
・達成すべき目標があるか ・逆算して努力を継続できているか ・やみくもに続けていないか |
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継続力を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRで継続力をアピールしたい就活生必見!書き方や例文を解説
③主体性
ここでは「主体性」を強みにした自己PRを添削します。主体性の自己PRでは、独りよがりな行動をとったアピールになっていないかに注意して作成しましょう。
「主体性」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、物事に積極的に取り組む「主体性」を大切にしています。み、チームを率いて成果を出す「主体性」が強みです。
「大切にしています」では弱い印象になるため、「強みです」と断言することで、より力強いアピールになります。また、「チームを率いて成果を出す」という表現を加え、具体性を持たせました。
【エピソード】大学の学園祭では、初めて実行委員に参加しました。として活動しました。準備段階で担当の仕事が明確に決まっていなかったため、まずはメンバーの役割を提案して決め、私が中心となってメンバーに役割分担を提案し、積極的に他のメンバーをサポートしました。
「参加しました」という表現が繰り返し使われていたため、「活動しました」と言い換えました。また、リーダーシップを強調するために「中心となって」を加えました。
【エピソード詳細】具体的には、ポスター作りやイベントの進行表を作成するなど、自分ができることに取り組みました。、さらに当日の進行確認やメンバーの指示出しなど、自分ができることに全力で取り組みました。
エピソードの詳細をより具体的に広げ、「当日の進行確認や指示出し」などの行動を加えることで、主体性とリーダーシップのアピールを強化しました。
【成果】その結果、無事にイベントを成功しました。し、来場者数も前年を大きく上回る結果を残しました。また、実行委員長からはリーダーシップを評価され、次回の学園祭の運営にも協力を依頼されました。
「無事に成功」という表現は弱いため、具体的な成果(来場者数の増加や評価)を加えることで、あなたの主体性による結果がより明確になります。
【入社後】この経験から、主体的に行動することでチーム全体の成果に貢献できることを学びました。今後も貴社でこの主体性を活かしていきたいと思います。貴社でもこの主体性を活かし、プロジェクトの推進や業務改善に積極的に取り組み、会社の成長に貢献していきたいと考えています。
「貢献できることを学びました」という部分を具体化し、入社後の貢献を「プロジェクトの推進」や「業務改善」に具体的に言及しました。より入社後の姿が明確に伝わります。
【足りない要素】強みのアピールがチームを率いることにとどまっていました。主体性を持って行動しますが、チームや組織を意識できているかが足りない要素となっています。
【添削内容】実際に主体性を持って行動してチームに良い影響を与えたことを強調するために、「チームを率いて」「中心となって」などの文言を増やし、強みを強調しています。
【どう良くなったか】主体性のアピールを強めたことで成果や入社後のエピソードの説得力が上がっています。
・自分勝手な印象になっていないか? ・チームや組織のためになっているか? |
④向上心
ここでは「向上心」を強みにした自己PRを添削します。向上心は意識高い系で終わらないように、行動と結果を意識して伝えましょう。
「向上心」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、常に自分を成長させたいという「向上心」を持っています。させ続ける「向上心」が強みです。
解説|「持っています」という表現は弱いため、断言して「強みです」と自信を持ってアピールします。また、「成長させたい」という願望形を「成長させ続ける」に変えて、行動の継続性を強調しました。
【エピソード】大学では英語が苦手だったため、克服するために毎日少しずつ勉強することを決意しました。を目指し毎日コツコツと勉強に取り組みました。
解説|「決意しました」という表現を「勉強に取り組みました」に修正し、実際の行動を強調しました。また、「毎日少しずつ」よりも「毎日コツコツ」という具体的な努力のイメージが伝わりやすい表現に変えました。
【エピソード詳細】最初は授業の内容を理解するのに苦労しましたが、オンラインの英語講座を受けたり、友人と勉強会を開くなど、積極的に学び続けました。授業の内容を理解するのに最初は苦労しましたが、オンラインの英語講座を受講したり、友人と勉強会を定期的に開き、積極的に学びを深めました。
解説|「最初は」の位置を前に移動し、文章をスムーズにしました。また、「学び続けました」という表現を「学びを深めました」と具体化し、向上心が見える形にしています。
【成果】その結果、最初に比べて成績が向上し、英語を使ったプレゼンテーションも自信を持ってできるようになりました。成績が大きく向上し、英語を使ったプレゼンテーションを自信を持ってこなせるまで成長しました。
解説|「最初に比べて」という部分を削除し、「大きく向上し」とすることで成果のインパクトを強化しました。また、プレゼンテーションについても「こなせるまで成長しました」と述べることで、成長がより具体的に伝わるようにしました。
【入社後】この経験を通して、努力を続けることで自分を高められることを実感しました。貴社でも、向上心を持って新しいことに挑戦し続けたいと思います。自分の成長を実感しました。貴社でも、向上心を持って新しい挑戦を続け、自らのスキルアップに貢献したいと考えています。
解説|「挑戦し続けたい」という表現を「挑戦を続け、自らのスキルアップに貢献したい」と修正し、入社後に企業にどのように貢献できるかをより明確にしました。
【足りない要素】自信を持った表現、具体的な行動や成果、入社後の貢献が不足していました。
【添削内容】自信と行動の具体性を強調し、成果と入社後の貢献を明確にしました。
【どう良くなったか】自信を持った表現と具体的な行動・成果を強調し、継続的な努力をアピールしました。また、入社後の貢献も明確に示し、説得力を高めました。
・何においても向上心を持って取り組めるか ・成果が出るまでやり切れているか |
⑤気配り
ここでは「気配り」を強みにした自己PRを添削します。チームや組織など誰かのための気配りになっているかに注意しましょうね。
「気配り」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、周りの人に対して気配りを大切にしています。に気配りをし、全員が活躍できる環境を作ることを大切にしています。
解説|「大切にしています」という表現が抽象的で弱いので、「全員が活躍できる環境を作る」と具体的な結果を盛り込み、気配りの目的と効果を強調しました。
【エピソード】大学のゼミ活動では、メンバー全員が意見を出しやすい雰囲気を作るよう心がけてきました。自由に意見を出しやすい雰囲気を意識して作りました。
解説|「心がけてきました」という表現を「意識して作りました」と変え、より行動に焦点を当てました。具体的な取り組みを明確にすることで、気配りが結果につながっていることを示しました。
【エピソード詳細】特に、発言が少ないメンバーがいるときには、さりげなく話を振ったり、意見を聞くようにして、全員が参加できる環境を整えるよう努めました。には、さりげなく話を振るだけでなく、意見を引き出す質問を投げかけるなど、全員が積極的に参加できるように努めました。
解説|「話を振ったり、意見を聞く」という表現はシンプルすぎるため、「意見を引き出す質問を投げかける」など、具体的なアプローチを加えることで、あなたの気配りがどう効果的に働いたかを示しました。
【成果】その結果、ゼミのディスカッションがスムーズに進み、全員で協力して良い発表を行うことができました。が活発化し、全員で協力して質の高い発表を成功させることができました。
解説|「スムーズに進み」ではやや弱いため、「活発化し、質の高い発表を成功させる」という表現に変更し、成果のインパクトを強めました。より具体的な結果を示すことで、気配りが成果に繋がったことが明確になります。
【入社後】この経験から、周りへの気配りがチーム全体の成果に繋がることを学びました。貴社でも、この気配りを活かして、チームの一員として貢献していきたいと思います。のパフォーマンス向上に繋がることを学びました。貴社でも、チームワークを重視しながら、周囲のメンバーを支え、成果に貢献していきたいと考えています。
解説|「チームの一員として貢献していきたい」という表現を「チームワークを重視しながら周囲を支える」とより具体的にし、貴社での貢献意欲が伝わりやすい表現に改善しました。
【足りない要素】抽象要素的な表現が多く、気配りの具体的な効果や行動が明確に伝わりませんでした。また、成果や貢献が弱く、説得力が足りませんでした。
【添削内容】「全員が活躍できる環境を作る」や「意見を引き出す質問」など具体的な行動や結果を加えて、気配りの効果を強調しました。
【どう良くなったか】具体的な行動と成果がわかり、気配りがどのように効果を発揮したのか明確になり、説得力が増しました。入社後の貢献も具体的に伝え、アピールがより効果的になっています。
・誰かのために気配りになっているか ・気配りが自己完結していないか |
⑥忍耐力
ここでは「忍耐力」を強みにした自己PRを添削します。目的達成のために忍耐力を発揮できているかに注意しましょう!
「忍耐力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、困難な状況でも粘り強く取り組む「忍耐力」があります。目標を達成するために粘り強く取り組む「忍耐力」が強みです。
解説|「粘り強く取り組む」という表現は良いですが、「あります」では弱く感じられるため、「強みです」と言い切ることで力強さを出します。また、「目標を達成するために」という具体的な目的を追加することで、忍耐力の方向性が明確になります。
【エピソード】大学の授業で取り組んだプログラミングの課題では、最初はコードのエラーが多く、なかなか思うように動きませんでした。の段階で多くのコードエラーが発生し、思うように進みませんでした。
解説|「最初はコードのエラーが多く」という表現を「最初の段階で多くのコードエラーが発生し」と具体化し、エラーが生じる原因や状況を少し詳しく伝えることで、困難さがより明確になります。
【エピソード詳細】しかし、諦めずに毎日少しずつ問題を解決するために調べたり、先生に相談するなどして取り組み続けました。毎日少しずつ問題を解決するために、オンライン資料やプログラミングの書籍を活用し、先生や友人にも積極的に相談して取り組み続けました。
解説|「諦めずに」という表現はもちろん大切ですが、具体的にどのように問題を解決していったかをより詳細に説明することで、取り組み方が明確になります。「オンライン資料や書籍の活用」「先生や友人に相談」という具体的なアクションを加えることで、努力の過程がしっかり伝わります。
【成果】結果として、課題を無事に仕上げることができ、成績も良好でした。仕上げるだけでなく、想定以上の高評価を得ることができ、最終的にクラス内での成績も上位に入りました。
解説|「無事に仕上げる」だけでは成果が弱いため、「想定以上の高評価」や「成績が上位に入った」という成果を具体化して、忍耐力の結果が顕著に表れたことを強調しました。
【入社後】この経験を通して、忍耐力を持ってコツコツと取り組むことで、必ず成果が出ることを学びました。貴社でも、この忍耐力を活かして困難な仕事にも挑戦し、成果を出していきたいと思います。取り組むことで、どんな困難にも打ち勝ち成果を出せることを学びました。貴社でも、この忍耐力を活かして困難なプロジェクトにも粘り強く挑戦し、確実に成果を上げていきたいと考えています。
解説|「成果が出る」という表現はやや抽象的なので、「打ち勝ち成果を出せる」と具体的に成果を表現しました。また、「困難な仕事」よりも「困難なプロジェクト」とすることで、より実務に即したイメージを描けます。
【足りない要素】抽象的な表現が多く、忍耐力の具体的な行動や成果が不明瞭でした。
【添削内容】忍耐力の具体的な目標や行動(例:オンライン資料や友人の活用)を追加しました。成果も「高評価を得た」や「成績上位」など具体的変化、説得力を高めました。
【どう良くなったか】行動や努力の過程が明確になり、忍耐力が実際に成果に繋がったことが具体的に伝わりました。入社後の貢献も実務に即した表現に改善され、アピール力が向上しています。
・目的が定まっているか ・やみくもなアピールになっていないか ・問題や課題を的確に捉えているか ・改善するまで取り組めているか |
忍耐力を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRで忍耐力をアピールする方法を紹介|例文や注意点も解説
⑦責任感
ここでは「責任感」を強みにした自己PRを添削します。成果に対して責任を果たすことができているかに注意してくださいね。
「責任感」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、何事にも責任感を持って取り組むことを大切にしています。持ち、最後までやり遂げることを強みとしています。
解説|「大切にしています」では漠然としており、力強さが欠けるため、「強みとしています」と断言することで、アピールが強化されます。また、「最後までやり遂げること」を加え、責任感の具体的な行動を示しました。
【エピソード】大学のサークル活動で、イベントの運営リーダーを任された際には、スケジュール管理や役割分担をしっかり行い、最後まで責任を持って進めました。任命された際、スケジュール管理や役割分担を徹底し、イベント全体を指揮して最後まで責任を持って進めました。
解説|「任された」よりも「任命された」という表現の方が責任の重さを伝えられます。また、「しっかり行い」という部分を「徹底し」に変えて、より強い責任感をアピールし、全体を指揮したことを明確に伝えました。
【エピソード詳細】特に、メンバーが忙しい時期には、他のメンバーがやりきれない仕事を引き受けてサポートするなど、全体が円滑に進むよう心がけました。多忙で業務が滞りがちな時期には、他のメンバーの仕事を積極的に引き受けてサポートし、全体が円滑に進むようリーダーとして責任を果たしました。
解説|「他のメンバーがやりきれない仕事を引き受けてサポート」という表現を「積極的に引き受けてサポートし」と具体化し、リーダーとしての責任感を強調しました。また、「心がけました」を「責任を果たしました」に変更し、行動の結果を明確にしました。
【成果】その結果、イベントは無事に成功し、サークルのメンバーからも感謝されました。参加者から高い評価を得ることができました。また、サークルメンバーからは感謝され、今後のイベントでもリーダーを任されました。
解説|「感謝されました」だけでは成果がやや弱いため、具体的な「参加者からの高い評価」や「次のリーダーを任された」という形で、あなたの責任感がどのように認められたかを伝えることで、成果の説得力が増します。
【入社後】この経験から、責任感を持って行動することでチーム全体の成果に繋がることを学びました。貴社でも、この責任感を活かし、任された仕事を最後までやり遂げて貢献していきたいと思います。任された仕事を確実にやり遂げ、チームと会社に貢献していきたいと考えています。
解説|「やり遂げて貢献」よりも「確実にやり遂げ、チームと会社に貢献」とすることで、責任感を持って業務に取り組む姿勢を強調しました。
【足りない要素】抽象的な表現が多く、責任感がどのように具体的な行動や成果に結びつきが不明瞭でした。また、成果のインパクトや入社後の貢献も真剣に感じられました。
【添削内容】具体的な行動(例:スケジュール管理やサポートの徹底)を追加して、責任感の強さをアピールしました。成果として「高い評価」や「次のリーダー任命」 」を加えて、信頼性を高めました。
【どう良くなったか】責任感の具体的な行動と成果が明確になり、リーダーとしての理解性やチームへの貢献が伝わるようになりました。入社後の貢献も具体的に示され、より説得力のある自己PRになっています。
・自己評価の責任感になっていないか ・成果や達成すべき目標に対して責任を果たせているか |
責任感を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
責任感を強みとして主張する方法を解説!注意点や例文も紹介
⑧柔軟性
ここでは「柔軟性」を強みにした自己PRを添削します。周りに流されている印象にならないように注意が必要になります。
「柔軟性」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、状況に応じて柔軟に対応する力があります。し、最適な結果を導き出す「柔軟性」が強みです。
解説|「力があります」という表現はやや弱いので、「強みです」と言い切ることで自信を強調しました。また、「最適な結果を導き出す」という表現を加え、柔軟性がただの対応力ではなく、成果につながるものであることを示しました。
【エピソード】大学のサークル活動では、イベントの直前にトラブルが発生し、予定していた進行が大きく変更されました。急遽予定していた進行を大幅に変更する必要がありました。
解説|「大きく変更されました」よりも「大幅に変更する必要がありました」と、積極的に対応するニュアンスを持たせ、柔軟に対応した背景を強調しました。
【エピソード詳細】急な変更に戸惑うメンバーもいましたが、私はすぐに新しい役割を引き受け、臨機応変に行動しました。また、他のメンバーが困っているところを手伝いながら、全体がスムーズに進むようサポートしました。私は率先して新しい役割を引き受け、臨機応変に行動しました。さらに、他のメンバーが混乱しないようにサポートしながら、全体の進行がスムーズにいくよう調整しました。
解説|「すぐに新しい役割を引き受ける」という部分を「率先して」に修正し、積極的な姿勢を強調しました。また、「他のメンバーが困っているところを手伝う」よりも「混乱しないようにサポートしながら」とすることで、全体を把握して調整する柔軟な対応がより明確に伝わります。
【成果】その結果、イベントは無事に成功し、メンバー全員で乗り越えたという達成感を得ました。成功し、メンバー全員でトラブルを乗り越えた達成感を共有することができました。
解説|「無事に成功し」よりも「成功し」と簡潔にし、「達成感を得ました」を「達成感を共有することができました」と修正することで、チーム全体に対する貢献がより明確に伝わる表現にしました。
【入社後】この経験を通じて、柔軟に対応することがチームの成功につながることを学びました。貴社でも、この柔軟性を活かして、どんな状況にも適応しながら貢献したいと思います。全体の成功に繋がることを学びました。貴社でも、この柔軟性を活かして、どんな状況にも迅速に適応し、チームや会社の目標達成に貢献していきたいと考えています。
解説|「どんな状況にも適応しながら貢献したい」という部分を「迅速に適応し、チームや会社の目標達成に貢献」と修正し、柔軟性がどのように企業に貢献できるかを具体的に示しました。
【足りない要素】「柔軟性」がどのように成果やチームに貢献できるか解消で、具体的な行動や影響が十分にあったのではありませんでした。
【添削内容】積極的な行動(例:新しい役割を率先して検討する)を追加しました。チーム全体の成功に貢献した具体的な成果や、入社後に迅速に適応し貢献しましたできるポイントを強調しました。
【どう良くなったか】具体的な行動とチームへの貢献が明確になり、柔軟性の成果が伝わりました。入社後の貢献も具体的に示され、柔軟性を活かしてチームや会社の目標達成に貢献する姿勢が強調されています。
・トラブルや問題に対処できているか ・周りの意見に流されていないか ・自分の主張がしっかりとできているか |
⑨傾聴力
ここでは「傾聴力」を強みにした自己PRを添削します。消極的な印象にならないように、自分の意見も程よく主張できているかがポイントです。
「傾聴力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、相手の意見をしっかりと聞き、その考えを理解する「傾聴力」に自信があります。丁寧に聞き、的確に理解する「傾聴力」が強みです。
解説|「自信があります」よりも「強みです」と言い切ることで、より力強いアピールになります。また、「しっかりと聞き」という表現を「丁寧に聞き、的確に理解する」とすることで、傾聴力の具体的な内容が伝わりやすくなります。
【エピソード】大学のゼミでは、ディスカッションの際にメンバーの意見が対立することがありました。ディスカッション中にメンバーの意見が対立し、議論が停滞することがよくありました。
解説|「対立することがありました」だけでは状況が曖昧なので、「議論が停滞することがよくありました」と具体的に問題点を明確に示すことで、傾聴力が必要な状況を強調しました。
【エピソード詳細】そのような時、私はまず各メンバーの意見を丁寧に聞き、何が問題になっているのかを整理しました。その上で、共通点を見つけ、双方が納得できる解決策を提案しました。そのような状況では、私はまず各メンバーの意見を一つ一つ丁寧に聞き、問題点を整理しました。その後、意見の共通点を見つけ出し、双方が納得できる解決策を提案しました。
解説|「そのような時」を「そのような状況では」と言い換え、流れをスムーズにしました。また、「共通点を見つけ」とだけでは曖昧なため、「見つけ出し」と強調し、具体的な行動が伝わるようにしました。
【成果】このようにメンバーの話をよく聞くことで、ゼミ内での円滑なコミュニケーションが取れ、最終的にはチーム全体で良い発表を行うことができました。メンバーの意見を丁寧に聞くことで、ゼミ内での対話がスムーズになり、結果としてチーム全体で質の高い発表を行うことができました。
解説|「ゼミ内での円滑なコミュニケーション」という表現を「対話がスムーズになり」と修正し、より具体的に効果が伝わるようにしました。また、「良い発表」よりも「質の高い発表」と表現することで、成果が強調されます。
【入社後】貴社でも、傾聴力を活かして、周りと協力しながら良い成果を出していきたいと考えています。活かし、周囲との協力を深めながらチームとして高い成果を出していきたいと考えています。
解説|「周りと協力しながら」という表現を「周囲との協力を深めながら」と修正し、傾聴力がどのようにチームに貢献できるかをより具体的にしました。また、「良い成果」ではなく「高い成果」とすることで、貢献意欲を強調しました。
【足りない要素】「傾聴力」が具体的にどのように発揮され、問題解決につながったかが解消で、行動や成果が不明確でした。
【添削内容】丁寧に聞き、問題を整理し、共通点を見つけて解決策を提案する具体的な行動を強調しました。成果として「質の高い発表」など、結果を明確にし、チームに貢献することを強調しました。
【どう良くなったか】具体的な行動と成果がはっきりと示され、傾聴力がチームの成果に貢献する力として伝わりました。
・意見を聞くだけになっていないか ・自分の主張もできているか ・消極的な態度になっていないか |
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傾聴力を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRで傾聴力をアピールする時の例文7選|注意点や伝え方も紹介
⑩計画性
ここでは「計画性」を強みにした自己PRを添削します。計画の質が低すぎないか?計画を実行して目的を達成できているかを見られていますよ。
「計画性」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、計画を立てて効率的に物事を進める「計画性」に自信があります。「計画性」が強みです。
解説|「自信があります」という表現ではやや弱いため、「強みです」と言い切ることで自信をより強調しました。
【エピソード】大学の期末試験の際、複数科目の勉強が重なり時間が足りないと感じたため、試験日から逆算して毎日何をどれくらい勉強するかを計画しました。大学の期末試験期間中、複数の科目の勉強が重なり、時間が限られていたため、試験日から逆算して1日の学習内容と分量を細かく計画しました。
解説|「何をどれくらい勉強するかを計画しました」ではやや曖昧なため、「1日の学習内容と分量を細かく計画しました」と具体的な行動を明確にしました。また、試験期間中のプレッシャーを伝えることで、計画性がいかに重要であったかを強調しました。
【エピソード詳細】各科目の難易度や時間を考慮し、優先順位をつけたことで、無理なくスケジュールを進めることができました。必要な勉強時間を考慮し、優先順位をつけて計画を立てたことで、無理なくスケジュール通りに進めることができました。
解説|「難易度や時間」という表現を「難易度や必要な勉強時間」に変更し、考慮した要素をより具体化しました。また、「計画を立てたことで」という表現を加え、計画性の効果が明確に伝わるようにしました。
【成果】その結果、すべての科目で良い成績を収めることができ、計画的に行動することの大切さを実感しました。高い成績を収め、計画的に行動することの重要性を強く実感しました。
解説|「良い成績」を「高い成績」と変更し、成果のインパクトを強調しました。また、「計画的に行動することの大切さ」を「重要性を強く実感しました」と表現を強め、計画性の効果をより力強く伝えています。
【入社後】貴社でも、この計画性を活かし、効率的に仕事を進め、成果を上げていきたいと考えています。業務の効率化を図りながら、確実に成果を上げていきたいと考えています。
解説|「効率的に仕事を進める」という表現を「業務の効率化を図りながら」と具体化し、計画性がどのように業務に貢献できるかを明確に示しました。また、「確実に成果を上げていきたい」という表現で貢献意欲を強調しました。
【足りない要素】「計画性」がどのように発揮されたかが具体的に示されず、成果との意気込みが弱く感じられました。
【添削内容】試験日から逆算して1日の学習内容と分量をする具体的な行動を計画しました。成果として「高い成績を評価する」など、具体的な結果を示しました、入社後は業務の効率化を明確にしました。
【どう良くなったか】計画性がどのように役立つか、成果を生んだかが具体的に伝わるようになり、より説得力のあるアピールに改善されました。
・計画の内容が薄くないか ・目的から逆算した計画になっているか ・計画を実行し、成果につながっているか |
⑪行動力
ここでは「行動力」を強みにした自己PRを添削します。突発的な印象にならないように、問題や課題に対して行動力を発揮できているのかに注意しましょう。
「行動力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、思い立ったらすぐに行動に移す「行動力」があります。行動に移し、結果を出す「行動力」が強みです。
解説|「行動に移す力があります」ではやや弱いため、「結果を出す」という要素を加え、「強みです」と言い切ることで、行動力が成果に結びつく点を強調しました。
【エピソード】大学のサークル活動では、新しい企画を立てる際、誰もが実現をためらっていたアイデアに対し、私は「まずやってみよう」と提案しました。新しい企画を立てる際、誰もが実現をためらっていたアイデアに対して、私は「まずやってみよう」と率先して提案しました。
解説|「提案しました」という表現を「率先して提案しました」と修正し、積極的な姿勢を強調しました。行動力を示すために、自ら動いたことが伝わるようにしています。
【エピソード詳細】具体的には、早速リサーチを始め、実現に必要なリソースを調べ、他のメンバーに計画を共有しました。すぐにリサーチを開始し、実現に必要なリソースや手順を調べた上で、他のメンバーに計画を共有しました。
解説|「早速リサーチを始め」から「すぐにリサーチを開始し」とし、行動のスピード感を強調しました。また、「実現に必要なリソースを調べ」という表現に「手順」も加え、より具体的な行動が伝わるようにしました。
【成果】その結果、メンバーのやる気を引き出し、企画を形にすることができました。全員が協力して企画を形にすることができました。
解説|「企画を形にすることができました」だけでは個人の力が強調されてしまうため、「全員が協力して」と加え、周囲を巻き込む行動力を強調しました。
【入社後】この経験から、迅速に行動を起こすことで周囲を巻き込み、プロジェクトを成功に導けることを学びました。貴社でも、この行動力を活かして、積極的にプロジェクトを進め、成果を上げていきたいと考えています。
解説|「積極的にプロジェクトを進める」という表現に「リーダーシップを発揮して」と加えることで、行動力がリーダーシップと結びつくことを強調し、企業に対する貢献意欲を明確にしました。
【足りない要素】行動力がどのように発揮され、成果に注目したのが具体性が足りませんでした。また、行動力をどのように周囲に影響させ、入社後に活かせるかが不明瞭でした。
【添削内容】「行動力が強みです」と評価し、迅速な調査や資源確認など具体的な行動を強調した成果。行動力を強調しました。
【どう良くなったか】具体的な行動と成果が明確になり、行動力が周囲に与える影響力が強調されました。入社後の貢献イメージも明確になり、積極的にプロジェクトを進められる力が伝わるに改善しました。
・行動した後に言及しているか ・行動して成果に結びついているか |
⑫挑戦する力
ここでは「挑戦する力」を強みにした自己PRを添削します。仮に挑戦して失敗があったとしても、そこから学んだことをうまく伝えることで好印象を獲得できますよ。
「挑戦する力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、未知の分野にも積極的に挑戦する力があります。に挑戦し、成果を出す「挑戦力」が強みです。
解説|「挑戦する力があります」ではやや弱い表現のため、「成果を出す」という具体的な結果を付け加え、「挑戦力」が「強みです」と言い切ることで、力強い自己PRにしました。
【エピソード】大学2年生の時、ゼミでの研究テーマとして、全く経験のないプログラミングに挑戦することを決意しました。ゼミで、全く経験のないプログラミングを研究テーマに選び、挑戦することを決意しました。
解説|「ゼミでの研究テーマとして」よりも「研究テーマに選び」とすることで、主体的に選んだことを強調しました。また、文の流れを少しスムーズに修正しました。
【エピソード詳細】最初は基本的な知識すらなく、つまずくことも多かったのですが、書籍やオンライン教材を活用し、コツコツと学び続けました。途中で何度も失敗しましたが、その度に解決策を探りながら、問題を乗り越えていきました。プログラミングの基本的な知識すらなく、何度もつまずきましたが、書籍やオンライン教材を活用してコツコツと学び続けました。途中で何度も失敗し、その都度解決策を探しながら問題を乗り越えていきました。
解説|「つまずくことも多かったのですが」という表現を「何度もつまずきましたが」に修正し、困難さを強調しました。「その度に解決策を探りながら」を「その都度解決策を探しながら」とし、より自然な表現に変更しています。
【成果】その結果、最終的には研究発表でプログラムを使ったシミュレーションを成功させ、高評価を得ることができました。研究発表でプログラムを用いたシミュレーションを成功させ、教授やゼミメンバーから高評価を得ることができました。
解説|「高評価を得ることができました」だけでは誰から評価を受けたのかが曖昧なので、「教授やゼミメンバーから」と具体的に修正しました。これにより成果がより鮮明に伝わります。
【入社後】この経験から、挑戦することで新しいスキルを身につけられると実感しました。貴社でも、この挑戦する力を活かして、新しい分野や課題にも積極的に取り組み、貢献していきたいと思います。を通じて、挑戦を続けることで新しいスキルを習得できると強く実感しました。貴社でも、この挑戦力を活かして新しい分野や難しい課題にも果敢に挑み、成果を上げて貢献していきたいと考えています。
解説|「新しいスキルを身につけられる」という表現を「新しいスキルを習得できる」とより強い表現に修正しました。また、「積極的に取り組み」よりも「果敢に挑み、成果を上げて貢献していきたい」とすることで、挑戦力がどのように企業に貢献できるかを具体的に示しています。
【足りない要素】挑戦する力が具体的にどう発揮され、どのような結果に繋がったかが不明瞭で、成果のインパクトが弱かったです。また、入社後に挑戦力をどう活かせるかが具体的な成果欠けていました。
【添削内容】「成果を出す挑戦力が強みです」と認め、挑戦が結果に繋がることを強調しました。エピソードでは、困難を乗り越え、教授やゼミメンバーから高評価を得たことを具体的に示し、入社後も「果敢に挑戦し、成果を上げる」という表現でアピールを強化しました。
【どう良くなったか】挑戦力が具体的な行動と成果に向かう点が明確になり、説得力が増しました。入社後の貢献も具体的に示され、挑戦する力が企業にどのように生きられるかがはっきり伝わるアピールに改善されました。
・挑戦した結果を伝えているか ・失敗から学べているか ・やりっぱなしになっていないか |
⑬リーダーシップ
ここでは「リーダーシップ」を強みにした自己PRを添削します。実際にチームや組織を目標達成に導けたのかまで伝えられるようにしましょう。
「リーダーシップ」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、チームをまとめ、目標達成に向けて引っ張る「リーダーシップ」を発揮することができます。全員を引っ張る「リーダーシップ」が強みです。
解説|「発揮することができます」という表現はやや弱いため、「強みです」と断言し、自信を強調しました。また、「全員を引っ張る」とすることで、リーダーシップの具体的な行動がより伝わるように修正しました。
【エピソード】大学のゼミでのグループ研究では、リーダーを任されました。メンバーの意見が分かれることもありましたが、私は各メンバーの意見をしっかり聞き、話し合いの場を設けて全員が納得できる方向性をまとめました。研究において、リーダーを任されました。メンバーの意見が対立した際には、各メンバーの意見を丁寧に聞き取り、話し合いを重ねて全員が納得できる方向性を導き出しました。
解説|「意見が分かれる」という表現を「意見が対立した」とし、問題点を明確にしました。また、「話し合いの場を設けて」ではなく「話し合いを重ねて」とし、リーダーとして粘り強く調整した姿勢を伝える表現にしました。
【エピソード詳細】また、進捗が遅れているメンバーがいたときには、フォローしながら全体のスケジュールを調整し、チーム全員で協力して作業を進めました。さらに、進捗が遅れているメンバーには個別にフォローを行い、全体のスケジュールを調整しながら、チーム全員が協力して作業を進められる環境を整えました。
解説|「フォローしながら全体のスケジュールを調整」という表現を「個別にフォローを行い、全体のスケジュールを調整」と具体的にし、リーダーとしての調整力を強調しました。また、「作業を進めました」を「環境を整えました」とし、リーダーシップによる影響力を強調しました。
【成果】その結果、研究発表は高評価を得ることができ、チーム全員が達成感を感じられる結果となりました。教授陣から高評価を得ることができ、チーム全員が達成感を共有できました。
解説|「高評価を得ることができました」という表現に「教授陣から」を加えることで、具体的な成果がより鮮明になります。また、「達成感を感じられる結果」を「達成感を共有できた」とし、チーム全体の結束を強調しました。
【入社後】この経験から、メンバー一人一人の意見を尊重しつつ、全体を引っ張るリーダーシップが重要だと学びました。貴社でも、このリーダーシップを発揮し、チームを成功に導いていきたいと考えています。を通じて、メンバー一人一人の意見を尊重しながら、全体をまとめて引っ張るリーダーシップの重要性を学びました。貴社でも、このリーダーシップを発揮し、チームを成功に導き、組織全体の成長に貢献したいと考えています。
解説|「チームを成功に導く」だけでなく、「組織全体の成長に貢献」と加えることで、リーダーシップが企業に対してどのように役立つかを具体的に示しました。また、「経験から学びました」よりも「経験を通じて」と修正し、経験が強調されるようにしました。
【足りない要素】リーダーシップがどのように発揮され、具体的な成果に注目したのかが明確ではなく、リーダーとしての影響力がやや弱く感じられました。また、入社後の貢献が抽象的でした。
【添削内容】「リーダーシップが強みです」と評価し、意見調整や進捗管理、フォローアップなど具体的なリーダーシップの行動を強調しました。成果として「教授陣からの高評価」や「達成感を共有できた」 ということを示し、入社後の貢献についても「組織全体の成長への貢献」と具体化しました。
【どう良くなったか】リーダーシップの具体的な行動と成果が明確になり、リーダーとしての実行力と影響力がしっかりと伝わりました。入社後の貢献も具体的に示され、チームや組織全体の成長に貢献する姿勢が強調されました。
・チームで目標達成できているか ・自分勝手な印象になっていないか? ・チームの団結力を上げただけになっていないか |
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リーダーシップを強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
リーダーシップの自己PR例文5選|効果的な言い換え・コツも紹介
⑭社交性
ここでは「社交性」を強みにした自己PRを添削します。強みが自己完結していないかが重要ですよ。
「社交性」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、周囲の人とのコミュニケーションを大切にし、円滑な人間関係を築く「社交性」があります。が強みです。
解説|「社交性があります」という表現はやや弱いため、「強みです」と断言することで自信を持ってアピールしています。
【エピソード】大学のサークルでは、新入生が入ってきた際に、積極的に話しかけてサークルの雰囲気に慣れてもらえるよう心がけました。誰とでも気軽に話ができることで、新入生がすぐに馴染み、サークルの活動も活発になりました。話しかけ、彼らがサークルの雰囲気に早く慣れるようにサポートしました。私が誰とでも気軽に話せることで、新入生はすぐに馴染み、サークルの活動もさらに活発になりました。
解説|「心がけました」を「サポートしました」に修正し、具体的にどのような行動を取ったかを強調しました。また、「サークルの活動が活発になった」と具体的な成果を伝えやすくするために、文章をスムーズに整えました。
【エピソード詳細】また、アルバイト先でも、同僚やお客様とのコミュニケーションを重視し、チーム内の雰囲気を良くすることに貢献してきました。アルバイト先では、同僚やお客様とのコミュニケーションを大切にし、チーム全体の雰囲気を良くすることに貢献してきました。特に、お客様との関係構築を通じてリピーターが増えるなど、売り上げにも貢献しました。
解説|「チーム内の雰囲気を良くすることに貢献してきました」だけでは具体性に欠けるため、「リピーターが増えるなど、売り上げにも貢献しました」と具体的な成果を強調しました。
【成果】その結果、サークルでは新入生が早く馴染み、参加率も向上しました。新しいメンバーとの交流が活発になったことで、イベントの企画や運営も円滑に進み、サークル全体の活気が増しました。アルバイト先でも、私が積極的にお客様とコミュニケーションを取ったことで、リピーターの増加や売り上げ向上につながり、店長からも信頼を得ることができました。すぐに馴染み、参加率が向上し、イベントの企画・運営もスムーズに進行しました。新しいメンバーが積極的に活動に関わるようになり、サークル全体の活気が高まりました。アルバイト先でも、積極的なコミュニケーションがリピーターの増加に繋がり、売り上げ向上を実現でき、店長からも高く評価されました。
解説|「参加率も向上」や「イベントが円滑に進む」という部分を「参加率が向上し、企画・運営がスムーズに進行」と具体的にし、効果が明確に伝わる表現にしました。また、「信頼を得る」よりも「高く評価されました」と具体的な評価を加えることで、成果がより強調されるように修正しています。
【入社後】このように、私は社交性を活かして周囲との関係を築き、協力しながら仕事を進めることが得意です。貴社でも、この社交性を活かし、チームワークを大切にしながら貢献していきたいと思います。周囲との信頼関係を築き、協力しながら仕事を進めることが得意です。貴社でも、この社交性を活かし、チームワークを重視して組織の成果に貢献していきたいと考えています。
解説|「周囲との関係を築き」から「周囲との信頼関係を築き」と修正し、関係性がより深いものであることを強調しました。また、「組織の成果に貢献していきたい」とすることで、企業に対する貢献意欲が具体的に伝わります。
【足りない要素】社交性がどのように発揮され、具体的にどのような成果に期待したのかが不明瞭でした。
【添削内容】エピソードでは新入生のサポートやアルバイト先でのリピーター増加など、具体的な行動と成果を示しました。 「信頼関係を見据え、チームワークを重視して組織の成果に貢献」と、より具体的な貢献を強調しました。
【どう良くなったか】社交性を組織の成果に貢献するために行かせたことを具体的に伝えることができており、説得力が増しました。
・周りに良い影響を与えているか ・具体例がなく、自己評価になっていないか |
⑮コミュニケーション能力
ここでは「コミュニケーション能力」を強みにした自己PRを添削します。ただ仲良くできるアピールになっていないか注意が必要です。
「コミュニケーション能力」の本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、相手の意見をしっかり聞き、自分の考えをわかりやすく伝える「コミュニケーション能力」に自信があります。丁寧に聞き取り、自分の考えを的確に伝える「コミュニケーション能力」が強みです。
解説|「自信があります」よりも「強みです」と言い切ることで、より力強いアピールになります。また、「しっかり聞き」や「わかりやすく伝える」を「丁寧に聞き取り」「的確に伝える」と修正し、よりプロフェッショナルな印象にしています。
【エピソード】大学のグループワークでは、メンバー同士の意見が合わないこともありましたが、私はまず相手の意見を丁寧に聞き、その上で自分の考えをまとめて提案するようにしてきました。間で意見が食い違うことがありましたが、私はまず相手の意見をじっくり聞き、その後自分の考えを整理して提案するよう努めました。
解説|「意見が合わないこともありました」を「意見が食い違うことがありました」と修正し、より具体的な表現にしました。また、「自分の考えをまとめて提案する」を「自分の考えを整理して提案」とし、論理的な流れを強調しました。
【成果】その結果、チーム内での意思疎通がスムーズになり、協力して課題を完成させることができました。が円滑になり、全員が協力して課題を効率よく完成させることができました。
解説|「スムーズ」よりも「円滑」を使用し、よりフォーマルな表現に修正しました。また、「協力して課題を完成させる」ではなく「効率よく完成させる」と付け加えることで、チームとしての成果が具体的に伝わるようにしました。|
また、アルバイト先でもお客様の要望を的確に聞き取り、丁寧に対応することで、信頼を得ることができました。リピーターを増やすことに成功し、店長からも高く評価されました。
解説|「信頼を得ることができました」だけでは曖昧なため、「リピーターを増やすことに成功し、店長からも高く評価されました」と具体的な成果を示すことで、コミュニケーション能力がどのような効果を発揮したかを明確にしました。
【入社後】今後もこのコミュニケーション能力を活かして、貴社でも円滑なチームワークを築き、成果を上げていきたいと考えています。し、貴社でもチーム全体で円滑な協力体制を築き、確実に成果を上げていきたいと考えています。
解説|「チームワークを築き」から「チーム全体で円滑な協力体制を築き」と具体化し、コミュニケーション能力がチーム全体の協力にどのように寄与するかを示しました。また、「確実に成果を上げる」という表現を加え、入社後の貢献意欲を強調しました。
【足りない要素】「コミュニケーション能力」がどのように具体的に発揮され、成果につながったかが不明確で、入社後の貢献に対して具体性が不足していました。
【添削内容】相手の意見を「丁寧に聞き取る」だけではなく「的確に伝える」ことを伝えており、コミュニケーションの伝える力をアピールできています。エピソードでは、意見の食い違いを整理し、効率よく課題を達成させる具体的な成果や、アルバイト先でリピーター増加に貢献したことを示しました。
【どう良くなったか】コミュニケーション能力をどのように発揮したのかが具体的になりました。入社後の貢献についても、チームで勝つことの意識が感じられ、入社後の活躍イメージもわく自己PRになりました。
・仲良くできるだけになっていないか ・チームや組織の目標達成につながっているか |
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コミュニケーション能力を強みにした自己PRを作成したい方は以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PRでコミュニケーション能力をアピールする方法|使える例文紹介
⑯課題解決能力
ここでは「課題解決能力」を強みにした自己PRを添削します。解決すべき課題を的確に捉えられているかを見られていますよ。
「課題解決能力」の自己PRの本気添削
添削箇所|赤字
【結論】私は、直面する問題に対して冷静に分析し、解決策を見つける「課題解決能力」に自信があります。問題を冷静に分析し、的確な解決策を導き出す「課題解決能力」が強みです。
解説|「自信があります」という表現はやや弱いので、「強みです」と言い切ることで、より力強い印象を与えました。また、「解決策を見つける」を「的確な解決策を導き出す」と具体的にし、課題解決能力の成果が伝わるようにしています。
【エピソード】大学のグループ研究では、途中で進行が滞り、目標の期限に間に合わない状況になりました。作業が進まなくなり、このままでは目標の期限に間に合わないという状況に直面しました。
解説|「進行が滞り」を「作業が進まなくなり」と修正し、問題がより具体的に伝わるようにしました。「このままでは」という表現を加えることで、危機感がより強調されています。
【エピソードの詳細】そこで私は、まず遅れの原因を分析し、作業が進まない理由を整理しました。その後、メンバーと話し合い、役割分担の見直しや作業方法の改善を提案し、効率よく進めるための新しいスケジュールを作成しました。作業が停滞している理由を明確にしました。その後、メンバーと話し合い、役割分担を再検討し、作業方法の改善策を提案して効率化を図りました。また、新しいスケジュールを作成し、チーム全員が無理なく作業を進められる環境を整えました。
解説|「作業が進まない理由を整理しました」を「作業が停滞している理由を明確にしました」と具体的にしました。また、「役割分担の見直しや作業方法の改善」を「再検討し、改善策を提案して効率化を図る」と修正し、リーダーシップと解決策の具体性を強調しました。
【成果】その結果、チーム全員で協力して作業を進め、最終的には期限内に質の高い研究発表を行うことができました。作業を進めることができ、最終的には期限内に質の高い研究発表を成功させ、教授からも高い評価を得ました。
解説|「質の高い研究発表を行う」だけでは抽象的なので、「成功させ、教授からも高い評価を得ました」とすることで、成果がより具体的に伝わるようにしました。
【入社後】この経験を通じて、問題が発生した時に、冷静に分析し、具体的な解決策を提示することの大切さを学びました。貴社でも、この課題解決能力を活かし、問題に対して柔軟に対応しながら成果を出していきたいと考えています。問題が発生した際に冷静に分析し、的確な解決策を提示することの重要性を学びました。貴社でも、この課題解決能力を活かし、柔軟に問題を解決しながら、確実に成果を上げていきたいと考えています。
解説|「具体的な解決策を提示することの大切さ」を「的確な解決策を提示することの重要性」と修正し、表現をよりフォーマルにしました。また、「問題に対して柔軟に対応しながら成果を出す」を「柔軟に問題を解決しながら、確実に成果を上げる」と具体的な貢献意欲を強調しました。
【足りない要素】課題解決能力がどのように具体的な行動や成果につながったかが解消で、入社後の貢献に対する具体性が足りませんでした。
【添削内容】課題を冷静に分析し、本質的な解決策を考える具体的な行動を強調しました。エピソードでは、作業が滞っていた理由を分析し、役割分担や作業方法を改善する具体的な行動と、その結果として教授から高評価を得たことを理解しました。
【どう良くなったか】課題解決能力が明確に示され、行動と成果が具体的に伝わるようになりました。入社後の貢献についても、課題に足して柔軟に対処し成果を上げるアピールができています。
・課題抽出が明確になっているか ・解決した結果、成果が出ているか ・難易度が極端に低い課題解決になっていないか |
エントリーシートの自己PRで注意すべき点3つ
ここではエントリーシートの自己PR欄で注意すべき点を3つ紹介します。自己PRの差別化ができていても、根本的な注意事項を守れていないと印象が下がってしまいます。
選考通過を盤石にするために細かな注意点は事前にしっかりと確認しておきましょう。
①エントリーシートのフォーマットを守る
就職活動では、エントリーシートのフォーマットを守ることが重要です。フォーマットを守ることで、企業への誠実さや志望度の高さを示すことができ、好印象を与えられます。
逆に、エントリーシートのフォーマットを守れていないと、事前情報を確認していないと判断され、志望度が低いと思われることも…..
マイナスな印象を与えないためにも、志望している企業のエントリーシートのフォーマットは事前に確認しておくと安心ですよ。
エントリシートのフォーマットやルールが守られていないと、内容があまり入ってこず、志望度も低いのかな?と心配になってしまします。
あくまでエントリーシートは企業に提出するものなので最低限のビジネスマナーやフォーマットの確認はしておいた方が良いですよ。
ビジネスマナー攻略BOOKを見て10分でビジネスマナーを確認しましょう。
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②エントリーシートと履歴書の違いを理解する
エントリーシートと履歴書はそれぞれ異なる役割を持つので違いを理解しておきましょう。
履歴書は基本情報を提供し、応募者の概要を伝えるものです。一方、エントリーシートは企業ごとの質問に答える形式で、具体的な経験やスキル、企業への熱意を詳細にアピールするものです。
履歴書は全体の概要を伝え、エントリーシートは深掘りした内容を伝える意識を持つと好印象を獲得できますよ。
エントリーシートは志望度の高さや熱意をアピールする書類、履歴書は基本情報を伝える書類と覚えておきましょう。
エントリシートと履歴書の違いを詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:エントリーシートと履歴書の違いを解説|両方書く場合の注意点も紹介
③読みやすさを意識する
エントリーシートや履歴書を作成する際には、読みやすさを重視しましょう。
採用担当者は多くのエントリーシートを確認するため、スムーズに読めると好印象を与えます。適切なフォントサイズや行間、段落分けで見やすく整え、箇条書きで重要ポイントを強調しましょう。また、簡潔で明確な表現を心がけ、一文を短くすることで理解しやすくなりますよ。
忘れがちなのが、誤字脱字のチェックです。家族や友人など第三者に見てもらい、誤字脱字がないかダブルチェックしましょう。
正直、読みやすいだけでかなり印象が良いです。適切な箇所で改行されていたり、1文が長すぎず完結ナエントリーシートは読みやすいので内容もしっかりと理解できます。
実際に社会人として働く際も自分が作成する資料の分かりやすさが重要になり、企業も簡潔に分かりやすく伝える力を見ています。読みやすさはしっかりと意識しておきましょう。
エントリーシートの自己PRに関するよくあるQ&A
初めての就活でエントリーシートの提出の際は不安でいっぱいですよね。
ここではエントリーシートの自己PRに関連した就活生のお悩みに回答していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①履歴書とエントリーシートの自己PRは同じでも大丈夫?
履歴書とエントリーシートの自己PRは、基本的には同じ内容で問題ありません。
ただし、エントリーシートは企業ごとに内容を調整しましょう。履歴書はあくまで全体の概要を伝えるものですが、エントリーシートではその企業に対する具体的な熱意や適性を強調する必要があります。
企業の求める人物像に合わせてアピールポイントを微調整することで、好印象な自己PRになり、志望度の高さもうまく伝わりますよ。
履歴書とエントリーシートの内容は同じで問題なく、一番大切なのは志望度の高さや入りたいという熱量が伝わるかどうかです。
特に、エントリーシートは熱量の部分を中心に見られているので、自己PR欄でしっかりと好印象なアピールをしたいですよね。
②人事に好印象になる強みはありますか?
人事に好印象を与えやすい強みは以下のものです。
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
- 適応力
- チームワークと協調性
- 自主性とリーダーシップ
あくまで例ですが、一番大切なことは好印象な強みを伝えることではなく、その強みのエピソードや根拠です。印象の良い強みを伝えたからと言って選考通過するわけではないので注意が必要ですよ。
好印象な強みは人によって違います。
自分に合った強みを伝えることが好印象につながるので、好印象を獲得しやすい強みをアピールしても評価が分かれるので注意が必要ですよ。
自分らしい強みをまずは見つけて、自信をもってアピールすればどの強みでも好印象の獲得が可能になりますよ。
③自己PRが見つかりません。どうすれば良いですか?
自己PRを見つけるためには、以下の方法を試してみてください。
- 過去の経験を振り返る
- 自分の強みをリストアップ
- 友人や家族に自分の強みを聞いてみる
これにより、自分の強みやアピールポイントが見つかりやすくなります。また、この記事でも強みの見つけ方を紹介しているので、再度読み直してみてくださいね。
自分の強みをエントリーシートの自己PRでしっかりとアピールしよう!
この記事では、成果が出るエントリーシートの自己PRについて解説をしてきました。
エントリーシートは記載すべきことが多く、それぞれの項目の質が低くなる傾向にあります。しかし、採用担当者としてもすべての情報を万遍なく見るのではなく、自己PRのエピソードや強みに着目するなど、特定の箇所に注力する担当が多いです。
自己PRの内容をしっかりと作りこむことで学歴フィルターを乗り越えることもできるので、まずは自己PRから好印象を獲得することを意識しましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。