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自己PRで継続力をアピールしたい就活生必見!書き方や例文を解説

「継続力」を自己PRに書く際は、企業が求めている能力を捉えてアピールする必要があります

本記事では継続力を自己PRで長所にする際の注意点や例文を解説します。ぜひ、自己PR作成の参考にしてみてくださいね。

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目次

企業が求める「継続力」とは?的外れなアピールを防ごう

就活やゼミのエントリーで自己PRを書く際、「継続力が自分の強みかもしれない」と考えている方は多いでしょう。

しかし、ただ「続けた経験」を書くだけでは企業に魅力は伝わりづらいです。

本記事では、企業に評価してもらえる継続力のアピール方法を解説します。自分の強みを好印象とともにアピールするためのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

まずは3つの観点から、企業が求める継続力を解説します。

  1. 目標のために諦めずやり抜ける力
  2. 長期的にコツコツ努力を積み重ねる力
  3. いつまでも学び続ける姿勢を崩さない力

①目標のために諦めずやり抜ける力

企業が求める継続力のうちの1つ目は、「目標のために最後まであきらめずに続ける力」です。

特に就活の場面では、困難な状況でも目標のためにやり抜ける人材は成果を出しやすいと期待されています。

例えば、部活でレギュラーを目指して努力を続けた経験や、資格取得のために毎日勉強を続けたことはこの力を示す例として適しています。

「部活での継続力をどう自己PRに活かせばよいか迷っている」という方は、その自分の経験を活かしてアピールすることができるでしょう。

また、履歴書や面接でただ「頑張りました」と伝えるだけでは、自分の強みのアピールにはなりません。継続する中で「どのような壁にぶつかり、どう工夫して乗り越えたのか」まで伝えることで、「やり抜く力」に説得力が生まれます。

②長期的にコツコツ努力を積み重ねる力

企業が重視する継続力には、地道な努力を長く積み重ねる力も含まれています。短期間の成果も大切ですが、成果を安定して出し続けるために努力しているのかも重要です。

例えば、アルバイトを長期間続けた経験や、大学での学びにコツコツと取り組んできた姿勢は、この力のアピールとして引用しやすいでしょう。

「アルバイトでの継続力をどうアピールすればいいのかわからない」という場合には、その背景にある責任感や価値観を振り返ってみましょう。特別な成果がなくても、「毎日決まった時間に勉強していた」「3年間、同じ習い事を続けていた」といった日々の習慣も立派な継続力です。

自己PRに盛り込む際には、こうした小さな積み重ねが自分の軸になっていることを意識的に伝えると、好印象につながります。

③いつまでも学び続ける姿勢を崩さない力

企業が求める継続力の中には「学び続ける力」もあります。仕事で成果を出し続けるためには、変化に対応しながら学び続ける姿勢が重要です

例えば、新しい分野の勉強を続けている方や、資格取得に向けて自己学習を継続している方は、このタイプの継続力をアピールするきっかけになるでしょう。

「勉強を続けてきたことを自己PRにどう落とし込めばいいのか」と悩む方は、自分がどのように知識を深め、成長しようとしてきたのかを丁寧に振り返ってみてください。

継続力の自己PRを書くための簡単4STEP

「継続力こそ自分の強みかもしれない」と感じていても、どうまとめて自己PRにすればよいのか分からず、手が止まっている方も多いでしょう。

ここでは、継続力を強みとして好印象に伝えるために4つのステップに分けて自己PRの基本構成を解説していきます。

以下の4ステップに沿って考えれば、継続力を魅力的に伝えられる自己PRが完成するのでしっかりと確認しておきましょう。

  1. 結論|自分の継続力を具体的に説明
  2. エピソード|継続力を発揮した過去経験を伝える
  3. 成果|継続力を発揮した結果を示す
  4. 入社後の活かし方|企業でどう継続力を活かすつもりか伝える

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①結論|自分の継続力を具体的に説明

自己PRは、最初の一文で印象が決まるため、継続力を強みとしてアピールする時は「どのような継続力なのか」を冒頭で明確に述べるようにしましょう。

たとえば「コツコツ努力を積み重ねる力」や「途中で投げ出さずに最後までやり切る力」など、自分なりの言葉で表現することが大切です。

また、「アルバイトでの経験」や「スポーツを通じて得た集中力」など、背景となる具体的な場面を意識すると説得力が増します。

印象が悪い自己PRは主張がぼやけている場合が多く、その原因の多くは最初の一文に明確さが欠けていることなので、しっかりと方向性を定めておきましょう。

②エピソード|継続力を発揮した過去経験を伝える

自分の継続力を伝えるには、それを体現した経験を具体的に語ることが必要です。

たとえば「大学時代に3年間続けたアルバイト」や「1年以上、毎日英語学習を継続した」といったように、取り組んだ内容や期間が見えるエピソードが効果的でしょう。

日々の積み重ねや、途中で困難に直面したときの対応が評価されるポイントになります。大切なのは、自分らしい経験を具体的に伝えることです。

③成果|継続力を発揮した結果を示す

エピソードを語ったあとは、取り組みの結果どんな成果があったのかをしっかり示しましょう。

成果は目に見える数字でなくてもかまいません。「以前より効率よく作業できるようになった」「周囲から信頼されるようになった」など、実感のある変化を伝えてください。

たとえば、「2年以上のアルバイトを通じて後輩指導を任されるようになった」といった具体的な事例は、継続力を伝える材料として非常に良いでしょう。

継続することで成し遂げた成果を具体的にアピールすることで、行動の価値が伝わりやすくなります。

④入社後の活かし方|企業でどう継続力を活かすつもりか伝える

最後に、自分の継続力が企業でどのように役立つのかを伝えることが自己PRの仕上げとなります。

面接官も「この人の強みは仕事でどう活きるか」を重視して見ています。

たとえば「地道な作業でも粘り強く取り組み、改善を積み重ねていける力を活かしたい」など、未来の行動を想像させる表現が効果的です。

過去の経験にとどまらず、仕事の場面でも発揮できると感じてもらえれば、自己PRとしての完成度がぐっと高まります。

継続力の自己PRをより魅力的にするコツ2選

継続力をテーマに自己PRを書いたものの、「どうも印象が弱い」「他の人と似てしまって埋もれそう」と感じたことはありませんか?

実際、継続力は就活でよく使われるテーマだからこそ、少しの工夫が差を生みます。

ここでは、継続力をより魅力的に伝えるための2つのコツをご紹介します。

  1. 継続力を別の表現に言い換える
  2. 数字や他人からの評価を入れる

①継続力を別の表現に言い換える

アピール内容を明確にするためにも自分の特性がより伝わる表現に置き換えることが大切です。

「継続力」という言葉は便利ですが、曖昧でインパクトに欠けることがあります。そのため、例えば「やり抜く力」「物事を習慣化できる力」「地道に努力を重ねる姿勢」といった言い換えをすることで、伝わる印象を変えることができます。

自分の経験や考え方に合った言葉で表現すれば、個性が際立つでしょう。

また、履歴書やエントリーシートにも具体性が加わり、採用担当者の記憶にも残りやすくなります。

②数字や他人からの評価を入れる

「継続力があります」と自分で言うだけでは、説得力に欠けるかもしれません。そこで、具体的な数字や第三者の評価を加えると、ぐっと信頼性が高まります。

たとえば「1日1時間の勉強を1年間継続」「3年間同じアルバイトを続け、後輩の指導を任された」といった実績があると、相手の印象にも残りやすいでしょう。

このように、成果の規模に関係なく、客観的な根拠を添えることが重要です。日常の中の継続も、見せ方次第で大きな強みに変わりますよ。

【エピソード別】自己PRで「継続力」を使った例文5選

「自己PRに継続力を使いたいけれど、具体的にどんな書き方をすればいいのか分からない」という声は非常に多くあります。

特に、部活やアルバイト、学業など、どの経験を選べばよいか悩んでしまう方もいるでしょう。

このパートでは、よくあるエピソード別に継続力をアピールする自己PRの例文を紹介します。自分に近いテーマを見つけて、文章の構成や表現の参考にしてください。

  1. 部活動編
  2. 学業編
  3. アルバイト編
  4. 留学編
  5. 趣味編

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①部活動編

まずは、部活動をテーマにした継続力の自己PR例文を紹介します。体育会系だけでなく文化系の部活も含め、多くの学生がアピールしやすい題材のひとつです。

部活動での経験を活かした継続力自己PR例文

私の強みは、目標に向けて地道に努力を続けられる継続力です。

私は大学で軽音楽部に所属し、初心者からギター演奏を習得しました。

最初はコードチェンジすらうまくいかず、バンド練習でも迷惑をかけてばかりでしたが、毎日30分の自主練習を半年間継続しました。

その結果、学園祭では人前で堂々と演奏できるようになり、演奏後には「すごく成長したね」と仲間から声をかけてもらえました。

入社後も、たとえ苦手な業務があっても地道に努力を続け、周囲と協力しながら成果を出し続けていきたいと考えています。

《解説》
地道な努力を具体的に見せることで、継続力の説得力が高まります日々の積み重ねや、それによって得た評価・成果まで書くのがポイントです。

②学業編

学業をテーマにした継続力の自己PR例文を紹介します。授業や資格勉強など、大学生活の中で積み上げてきた努力をアピールするのに適した内容です。

学業での経験を活かした継続力自己PR例文

私の強みは、コツコツと努力を積み重ねられる継続力です。

私は大学入学時からTOEICで800点を取ることを目標に掲げ、英語の勉強を継続してきました。

授業に加えて毎日30分間の自習を習慣にし、わからない単語や表現はノートにまとめて復習することを続けました。

その結果、3年次に受験したTOEICでは目標を上回る835点を取得し、ゼミの英語発表でもリーダーを任されました。

入社後も、新しい知識やスキルを自分で学びながら着実に成長し、周囲から信頼される存在を目指したいと考えています。

《解説》
学業を通じた継続力は、目的意識と行動の積み重ねが伝わるように書くのがコツです。具体的な勉強方法や数値目標を入れると、説得力が高まります。

③アルバイト編

アルバイト経験をテーマにした継続力の自己PR例文を紹介します。大学生が日常的に取り組むアルバイトは、長期的な努力や責任感をアピールする絶好の材料です。

アルバイトでの経験を活かした自己PR例文

私の強みは、目標に向けて継続的に努力できる力です。

大学1年から3年間、飲食店でのホールスタッフとしてアルバイトを続けてきました。

最初は接客にもたつき、クレーム対応にも戸惑っていましたが、「どんな時でも丁寧な接客を徹底する」という目標を立て、毎回の勤務後に接客の反省を記録して改善を繰り返しました。

その結果、半年後には常連のお客様から名指しで感謝されるようになり、店長からも新人教育を任されるまでになりました。

入社後も目標に向けて粘り強く努力を重ね、信頼される存在として周囲に貢献していきたいです。

《解説》
アルバイト経験では、「どのような工夫を重ねたか」と「どんな評価を得たか」を具体的に書くと、継続力の実感が伝わりやすくなります。

④留学編

留学経験をテーマにした継続力の自己PR例文を紹介します。語学や異文化への適応に挑戦した経験は、粘り強く努力する姿勢をアピールするのに適しています。

留学での経験を活かした継続力自己PR例文

私の強みは、新しい環境でもあきらめず努力を続けられる継続力です。

大学2年時に半年間の語学留学でオーストラリアへ渡り、英語力向上と現地での生活に挑戦しました。

最初は授業についていけず、ホストファミリーとの会話もうまくできませんでしたが、毎日単語を30個覚える、日記を英語で書くといった習慣を続けました。

3か月後には現地の友人と問題なく会話できるようになり、最終的には現地のプレゼン大会にクラス代表として参加するまで成長しました。

入社後も、どんな環境でも自分にできる努力を積み重ねながら、課題に前向きに向き合っていきたいです。

《解説》
語学力だけでなく「どう工夫して継続したか」に触れることで、具体的な努力が伝わります。数字や習慣などの要素を入れると、説得力が増します。

⑤趣味編

趣味をテーマにした継続力の自己PR例文を紹介します。部活やアルバイト以外で自分らしさを伝えたい方におすすめのアプローチです。

趣味での成長や経験を活かした継続力自己PR例文

私の強みは、好きなことに地道に取り組み続ける継続力です。

大学入学後から毎日ランニングを続けており、今では週5日、5キロ以上走ることを習慣にしています。

雨の日も試験期間も欠かさず走ることで、体力の向上だけでなく、計画的に行動する力や集中力も養われました。

昨年は大学主催の駅伝大会に出場し、個人区間で上位入賞を果たしたほか、継続する姿勢を見て友人が一緒に練習を始めるなど良い影響も与えられました。

入社後も、日々の努力を惜しまず続ける姿勢を大切にしながら、チームの目標達成にも粘り強く取り組んでいきたいと考えています。

《解説》
趣味を使った自己PRでは、「継続の内容」だけでなく「その継続によって得られた成果や変化」も必ず盛り込むことで、説得力が増します。

自己PRで継続力を強みとして伝える際の注意点

継続力を自己PRで取り上げる人は多いですが、ただ「続けた事実」を語るだけでは、評価につながりにくい場合もあります。

この章では、継続力を強みとしてアピールする際の注意点を3つ紹介します。せっかくの自己PRが微妙な印象にならないようにしっかりと確認しておきましょうね。

  1. ただ続けただけと思われないように工夫する
  2. 成果部分では数字などで客観性を上げる
  3. 強みを入社後の業務でも発揮できることを示す

①「ただ続けただけ」と思われないように工夫する

継続力をアピールする際は「ただ続けただけ」と思われないように、目的を達成するために継続して頑張ったことを具体例とともに伝えましょう。

ただ「3年間続けました」と伝えるだけでは、目的や工夫が見えず、魅力が伝わりません。なので、「部活を3年間続けた」とアピールするなら、「なぜ続けたのか」「どんな工夫をしたのか」まで深掘り、具体例とともに伝える必要があります。

継続する中で乗り越えた困難や得た学びに触れることで、強みの説得力が増しますよ。

②成果部分では数字などで客観性を上げる

継続力を効果的に伝えるには、成果を数字や客観的な情報で補うことも大切です。

「成果を上げました」だけでは、抽象的で説得力がありませんが、数字や具体的なデータも一緒に伝えることで、採用担当者が「どれくらい努力したのか」が想像しやすくなります。

たとえば、「1日1時間の勉強を1年間継続」「3年間アルバイトを続け、後輩の指導を任された」など、過去の自身の経験を深ぼると良いでしょう。

また、自己評価にとどまらず、他人からの評価や具体的な成果を盛り込むことで、信頼性の高い自己PRになります。

③強みを入社後の業務でも発揮できることを示す

最後の注意点は、入社後の活躍イメージも伝えることです。継続力が強みとして効果的にアピールでいていても、継続力が入社後の業務で活かせないと意味がありません。

採用担当者は、選考で自社と就活生のマッチ度を確認しており、その中で自己PRの強みが入社後に活かせるのかを確認しています

そのため、自己PRで強みをアピールする際は、一方通行のアピールになっていないか注意する必要があり、志望している企業の業務内容に絡めながらの伝える必要がありますよ。

面接での深堀り質問対策|「継続力」を強みにした自己PRで好印象な回答を目指そう

履歴書やエントリーシートでは継続力をしっかり伝えられたと思っても、いざ面接になると「うまく話せるか不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

面接では、自己PRの深掘り質問が必ずあるので、回答を事前に準備しておきましょう。

継続力が強みの場合は、面接官から「なぜ続けられたのか」「途中でつらくなったことは?」といった質問があり、こうした深掘りに答えられないと、内容が浅い印象を与えてしまいます。

自分の経験について「どんな気持ちで続けたのか」「困難にどう向き合ったのか」をあらかじめ振り返って回答を準備しておくことで、面接中に頭が真っ白になることもなく安心ですよ。

自己PRでは継続力を効果的に伝えて好印象を与えよう

この記事では自己PRで継続力を強みとしてアピールする際のポイントや例文などを紹介しました。

「継続力」が意味するものは幅広いので、具体的な例を用いつつアピールする必要があります。

継続力は入社後にも仕事で非常に大事な能力であるので、アピールのコツをしっかりと学び選考通過を目指しましょう

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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