「就活ってどんな感じなんだろう…」「就活の全体の流れが知りたい…」と気になっている方が多いのではないでしょうか。
いざ就活を始めたいと思っても、そもそも何から始めたらいいのかわからず悩んでしまいますよね。
そんな方に向けて、本記事では就活の流れやそれぞれのフェーズにおける対策方法について、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、内定を取るためにまずは何をやるべきかがステップ形式で分かりますよ。就活がなかなか始められない人こそ、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
キャリアアドバイザー 鈴木
新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。
そもそも就活はいつから始まる?まずは全体の流れを確認!

「就活のやり方が気になるけど、そもそもいつごろから就活は本格的に始まるんだろう…」と気になっている人が多いのではないでしょうか。
実際に就活が始まるとされているのは大学3年生ごろといわれています。
そこでここでは、具体的な大学3年生・4年生での就活のスケジュールを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
大学3年生のスケジュール
就活における大学3年生のおもなスケジュールは以下のとおりになります。
【大学3年の就活スケジュール】
- 大学3年の6月頃まで:自己分析など
- 大学3年の6月~2月:インターシップに参加
- 大学3年の3月:企業説明会・合同説明会
現在では就活の早期化が進んでいるため、実質的に就活が始まるのは大学3年生からといわれています。
とくに大学3年生の夏休みからはインターンシップなどの選考も始まるため、6月までに自己分析などをして就活の軸を決めておくことが大切です。
また、大手企業や外資系コンサル企業などでは大学3年生の時点で内定を獲得できるので、できるだけ早めに行動するようにしましょう。
大学4年生のスケジュール
大学4年生の就活スケジュールは以下のとおりです。
【大学4年の就活スケジュール】
- 大学4年の4月頃:ESや履歴書の提出
- 大学4年の5月以降:筆記試験・面接
- 大学4年の10月:正式な内定が出る
大学4年生の4月からESや履歴書の提出、書類選考が始まる企業が多いため、この時期までには自己分析や企業分析を終えておきましょう。
また、面接も本格的にスタートするため、面接対策も大学4年生では徹底的に行います。
周りの人に模擬面接をお願いしたり、想定される質問に対しての答えを準備したりして面接対策を進めるといいでしょう。
就活が遅れてしまった場合も、大学4年を卒業するまでチャンスはあります。まずはスケジュールを組みなおすのが大事です。
就活が遅れてしまって焦っているという方は以下の記事で対処法などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
内定に近づく!就活のやり方8ステップを徹底解説
就活のスケジュールを把握したところで、いよいよ就活のくわしい手順について順番に説明していきます。
以下8つのそれぞれのステップで特に重要なポイントを押さえることで、より納得感のある内定獲得に近づけますよ。
- 自己分析は強みと就活の軸を中心に
- 業界・企業研究のやり方
- インターンシップは企業の実情を知るチャンス
- OB・OG訪問で本音を聞き出そう
- ES・履歴書作成のやり方
- 筆記試験の対策
- 面接対策のやり方
- 【番外編】内定をもらった後はどうする?
就活のやり方が分からず焦っている人こそ、この章を読んで、流れとポイントを把握してくださいね。
①自己分析は強みと就活の軸を中心に
就活の第一歩として自己分析をするようにしましょう。
自己分析をすることで、自分の強みや就活の軸を決めることができます。
自分がどんな仕事に就きたいのか、アピールポイントはどこかを確認して、就活の各ステップに役立てるようにしましょう。
具体的な自己分析のやり方は以下の記事で解説しているので、あまり自己分析がよくわからないという方は合わせて読んでみてください。
①過去の経験から自分の強みを割り出す

自己分析のやり方に迷う場合は、自分史やモチベーショングラフを活用してみてください。
たとえば自分史では、自分が今まで何をやってきたか、その中で共通する行動や感情は何かを書き出しましょう。その共通点が強みに繋がりますよ。
自分の強みは自己PRやガクチカなどさまざまな場面で使えるので、いくつかピックアップしておくといいでしょう。
また、自分の強みがイマイチ分からない方に向けて以下の記事では強みの見つけ方などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
②就活の軸を決めておく

また、自己分析の際には就活の軸も決めておきましょう。就活の軸がない場合は、企業へ望む条件も決めにくく、結果として企業選びに失敗してしまう可能性も。
そんなときは、たとえばマインドマップなどを利用してみてください。好きなものや趣味、将来の夢など、「自分」に関する言葉から、自分の価値観をどんどん深掘りしていけます。
書き出してみるだけでも新たな発見があり、自分の知らない価値観を見つけるための助けになりますよ。
また、以下の記事では面接の際に聞かれる就活の軸について解説しているので、「どんな風に答えればいいんだろう…」と気になる方はぜひ参考にしてみてください。
②業界・企業研究のやり方
就活の際にむやみに多くの企業へエントリーすると、選考段階で体力・精神ともに疲れてしまいますよね。
そのため、業界・企業研究をしっかりと行うことが就活において大切なポイントになります。
先ほど紹介した自己分析と合わせて業界・企業を絞って就職活動を進めていきましょう。
おもな業界・企業研究のやり方としては以下のような方法が挙げられます。
①企業説明会・合同説明会に参加する
1つ目の方法として、企業や学校などが行っている説明会に参加することが挙げられます。
説明会では企業が大切にしている考え方や方針がわかるので、自分の考え方とマッチしているかどうかを選考を受ける前に判断できます。
無駄な選考を増やさないためにも説明会には積極的に参加するようにしましょう。
②企業ごとの違いをまとめて就活の軸と照らし合わせる
企業ごとの違いをまとめて自分の就活の軸と照らし合わせることも、企業研究において大切です。
先ほど紹介した説明会や企業のホームページを参考にして、企業ごとの違いを理解することで自分が本当にいきたい業界・企業が見えてきます。
また、上場している企業に関してはIRなどの投資家向けの情報も確認しておくといいでしょう。
以下の記事では、もっと具体的な企業研究のやり方について解説しているので、企業研究についてより詳しく知りたい方は合わせてお読みください。
③インターンシップは企業の実情を知るチャンス
企業研究まで行ったらインターンシップに参加してみましょう。
インターンシップでは限られた期間で実際に企業で働くことができるので、ホームページや求人情報だけでは知ることのできない内部事情や人間関係の雰囲気なども知ることができます。
同じ業界・職種でも企業によって会社の雰囲気や業務フローなどがまったく違うため、自分に合った環境なのかどうかをインターンシップを通して把握することが大切です。
インターンシップにも正社員と同じように、面接などの選考があるため、志望動機などをどう答えればいいのかわからない方は以下の記事を合わせて読んでみるといいでしょう。
また、インターンシップにはさまざまな種類があるので、ここではそれぞれについて簡単に解説していきます。
サマーインターン
サマーインターンはおもに大学の夏休みの期間に行われるもので、就活を始めて間もない学生が実際に業務体験をして企業や業界に対する理解を深めてもらう内容となっています。
サマーインターンへの参加は、志望する企業の選定や本選考への対策に役立ちます。
また、サマーインターンに参加するためには選考を受ける必要があるため、気になっている方は履歴書などの書類を事前に準備しておくのがおすすめです。
さまざまな企業がサマーインターンを開催しているため、現在大学3年生で実際の企業についてもっと詳しく知りたいという方は一度参加してみてくださいね。
オータム・ウィンターインターン
オータム・ウィンターインターンは、本採用が解禁される時期に近いため、採用選考を意識した内容で実施するケースが多いです。
ここでのインターンシップで優秀な成績を収めることで、内定直結型の選考ルートにつながる場合があります。
そのため、自分の志望企業がオータム・ウィンターインターンをやっているかどうかをしっかりと調べておくようにしましょう。
④OB・OG訪問で本音を聞き出そう
OB・OG訪問とは、興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ねて、実際の仕事内容や社内の雰囲気を見て、自分の就活に役立てることをいいます。
OB・OG訪問の手順は以下のとおりです。
- 大学のキャリアセンターなどを利用してOB・OGを探す
- 電話やメールでOB・OG訪問を依頼する
- 訪問前にリサーチをし、質問内容をまとめる
もっとOB・OG訪問について知りたい方は、以下の記事でうまく進めるコツなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
⑤ES・履歴書作成のやり方
ここからは実際の選考におけるステップになります。まず最初はES(エントリーシート)・履歴書などの書類選考から始まることがほとんどです。
ESや履歴書の書類選考でとくに押さえておきたいポイントが「志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと」の3つになります。
ほとんどの書類選考でここの3つのポイントが重要視されているため、ES・履歴書作成の際にはとくに注力してくださいね。
どんなことに気をつけてそれぞれの項目を書いていけばいいか、1つずつ見ていきましょう。
\ESの書き方を詳しく知りたいなら/
志望動機

志望動機を作成する際には、PREP法を意識して文章を組み立てるようにしましょう。PREP法とは上の画像のように「結論→理由→具体例→結論」の順番で文章を構成していく方法のことです。
この書き方で文章を書くことで、非常に読みやすく説得力のある文章構成になります。また、具体例と一緒に企業の魅力も取り入れることで、志望度の高さをアピールできる志望動機を作れますよ。
より具体的な志望動機の書き方や例文について以下の記事で解説しているので、志望動機で悩んでいる方は一度参考にしてみてください。
自己PR
自己PRでは自分の強みや成功した経験をアピールします。
志望動機と違って、強みは他の人と内容が被ることも多いでしょう。そのため、強みのエピソードで差別化したり、企業が求める人物像に合わせてアピールしたりする必要があります。
とはいえ、すごい実績を持っている必要はありません。むしろ、挫折や失敗経験からどう立ち直ったかなど、自分が成長できた経験を思い出してアピールしてみると良いですよ。
他にも自己PRの書き方は色々あるため、気になる人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
学生時代に頑張ったこと

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)では、主に頑張った過程で何を考え、どのように努力したのかを中心に書きましょう。
企業は、学生がどれだけ大きな結果を出したかではなく、その過程で学生がどんなことをしたかを見ています。
もちろん経験をとおして得られた結果も大切ですが、それよりも過程や行動が重要視されるため、自分の強みにつながるような経験などを振り返ってみると作成しやすいです。
次の記事ではガクチカの書き方や例文などを紹介しているので、ガクチカがあまり思いつかない方は一度参考にしてみるといいでしょう。
⑥筆記試験の対策
筆記試験ではおもにSPIや玉手箱といったテストや適性検査を受けることになります。
内容は基本国語と数学ですが、企業によっては英語の分野もあるため、事前にしっかりと調べておきましょう。
企業によってボーダーラインは違いますが、一般的な合格ラインは60%~70%といわれています。
難易度が高いわけではないですが、勉強せずに高い点数を取ることは難しいので、対策本やアプリで数か月ほど勉強しておくようのがおすすめです。
⑦面接対策のやり方
最後に面接を行います。就活といったら面接のイメージが強いと思いますが、それくらい重要なものです。
企業によって面接を行う回数は違いますが、最低でも同じ企業の選考内で2回はすると考えておいてください。
面接を突破するためには、面接対策を行うことがもっとも大切になります。
以下の記事ではその面接対策のコツについて就活のプロが監修者となって徹底的に紹介しているので、面接に合格したい方はぜひ読んでみてくださいね。
①まずは第一印象を大事に
面接の際は第一印象を大切にしましょう。面接では互いに初対面のため、第一印象が最後まで面接官の印象に残ることも少なくありません。
悪い印象を持たれないよう、見た目や清潔さにこだわることも重要です。
第一印象をよく見せるポイント
- 自然なスタイリングで目が隠れない髪型
- 落ち着いた色のスーツ
- 靴は男性は革靴、女性は低めのヒールにする
以上のようにスーツの着方は正しいか、髪型や外見に清潔感はあるかなどをしっかりと確認することが大事です。
以下の記事では面接時の服装やマナーについて詳しく解説しているので、合わせる参考にしてください。
②模擬面接もおすすめ
模擬面接をすることも面接対策を行ううえでは非常に大切です。模擬面接を繰り返すことで面接への「慣れ」が生まれ、よりリラックスして本番に臨むことができます。
また、面接官役の人から客観的なフィードバックをもらえるとより良いです。客観的に見てもらうことで自分の苦手な部分を克服でき、面接に慣れることができます。
ですが、模擬面接で家族や友人から専門的なアドバイスをもらうのは難しいですよね。
そんなときはカリクルのアドバイザーに相談してみるのがおすすめです!
よく聞かれる質問への対策や、面接官に効果的な逆質問の秘訣など、ほかでは聞けない面接対策をお教えします。面接に苦手意識がある方は、以下のボタンから一度無料相談を試してみてくださいね。
⑧【番外編】内定をもらった後はどうする?
内定をもらった後は、必ずしもその企業に入社する必要はありません。基本的に「内定承諾書」を出すまでは、内定は確約されていない「内々定」の状態になります。
複数の企業から内定が出ている場合は、どこの企業に内定承諾するかをきちんと考えておくことが大切です。
内定承諾書を出すと「そちらの企業に就職します」という意志表明になるため、内定辞退の連絡は、内定承諾書を提出する前に行なうようにしましょう。
とはいえ、内定承諾をしてしまった後に辞退したい場合もありますよね。そんなときの解決法を以下のきじで解説しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
就活前に整えよう|必要な4つの準備
就活を始める際にはさまざまな準備が必要になります。
就活でのマナーや面接での立ち振る舞いをしっかりと事前に準備しておくことで、早く内定を獲得することができるでしょう。
ここでは、実際に就活を始めるために必要な準備について4つの項目に分けて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
①身だしなみを整える
企業側の第一印象をよくするために身だしなみを整えることを意識しましょう。髪型が適切でなかったり、スーツが汚れていたりすると面接官に悪い印象を与えてしまいます。
内定を獲得する確率を少しでも上げるためにも、身だしなみはしっかりと整えてくださいね。
身だしなみのチェックポイント!
- 髪色や髪型は適切か
- スーツにしわやほつれはないか
- かばんや靴などの素材は面接に適しているか
②必要なモノを用意する
まず、就活を始める前に、最低でも以下のものを揃えておきましょう。就活では必要なものが意外と多いので、早めの準備が大切です。
【就活用に用意すべきもの】
- スーツ
- ビジネスバッグ
- 靴や腕時計などの小物
- 印鑑
- 証明写真
- 履歴書
- 就活用のメールアドレス
この中でも、特に証明写真や履歴書は古いものが使えないため、就活前にしっかりと準備しておきましょう。スーツや靴などは特に第一印象に関わるため、適当に買わないよう気を付けてくださいね。
また、以下の記事では就活で必要なものについてより詳しく解説しているので、何を準備すればいいかよく分からない方はぜひ参考にしてみてください。
③メール・電話のマナーを知っておく
面接まで採用担当とは会わないとはいえ、就活生への印象はメールや電話の態度からもある程度決まっていきます。
たとえば、メールや電話での連絡は、なるべく企業の業務時間内に行ないましょう。夜中や業務終了時間ギリギリに連絡すると、やや非常識だと思われる可能性も。
メールでは、要件の最後に自分の連絡先を記しておくのもマナーの1つです。連絡先のテンプレを事前に用意しておくと、毎回の手間が減りますよ。
企業と連絡を取る際のマナーについて、他にも知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【関連記事】
就活での基本的なメールの送り方を解説!場面別の例文も紹介
企業に電話するベストな時間帯とは|基本的なマナーやよくある質問も解説!
④面接のマナーを事前に確認
面接では質問回答だけでなく、入退室や挨拶の際にもルールやマナーが存在します。
コツとしては、面接の流れに沿ってそれぞれのマナーを覚えておくと、面接でも好印象を得やすいのでおすすめです。
ですが、このようなマナーをいきなり全て把握するのは難しいですよね。そんな方に向けてカリクルでは就活マナー攻略BOOKを無料で配布しています。
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余裕があるならやっておこう!他と差がつく就活のやり方
「普通の対策をしているだけで本当に就活を成功させられるの…」「差別化した就活対策で大企業に入社したい」と思っている方もいますよね。
そこで、ここではほかの就活生と差がつく就活のやり方について紹介します。
とくに内定を絶対に獲得したいという方は2番目に紹介する「キャリアドバイザーに相談」を参考にしてみるのがおすすめです。
①長期インターン
まず1つ目のやり方として、長期インターンに参加することが挙げられます。
長期インターンは選考や企業分析の意味のインターンとは違い、長期で実際に企業にインターンとして業務を行うものになります。
長期で働くため、一般的な社会人マナーだけでなく、専門的な経験やスキルを身につけることができます。時間はかかりますが、ほかの就活生よりも確実に成長できるでしょう。
現在では、さまざまな業界・職種で長期インターンを募集しているため、気になる方は一度求人を見てみてくださいね。
②キャリアアドバイザーに相談
キャリアドバイザーを活用することも、就活においては大きく差がつくポイントになります。
キャリアドバイザーは就活業界に精通したプロのことであり、徹底的な面接・ESの対策をしてくれるだけでなく、あなたに合った企業探しの手伝いも行ってくれます。
とくに大手企業以外も視野に入れている方は、自分ひとりだと良質な企業情報を得られないことが多いため、キャリアドバイザーに企業の内部事情などを聞くのがおすすめです。
カリクルでは今まで1,000人以上を見てきた優秀なキャリアドバイザーが多数在籍しているため、「就活で絶対成功したい」方は利用してみるといいでしょう。
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就活のやり方に関するよくある質問3つ
ここまで就活のやり方について詳しく説明してきましたが、こまごました疑問が浮かんだ人もいるでしょう。
そこで最後に、就活のやり方について、よくある質問を紹介していきます。
この章で、就活に関する不安や疑問を解消していってくださいね。
Q.1|就活はいつから始まる?
就活は、一般的に大学3年生の6月頃からスタートします。この時期からサマーインターンが始まるため、3年生の夏休み前から就活が開始すると考えておきましょう。
ただ、就活に取り組む時期には個人差があるため、他の人が始める時期に縛られず、自分のペースで進めることが重要です。
現在の自分が置かれている状況をしっかりと把握し、スケジュールを立てて、就活を始めるようにしましょう。
Q.2|就活するうえで資格があると有利になる?
資格があれば有利というわけではありません。なぜなら、面接では資格の有無よりも志望度や人柄、コミュニケーション能力などを重視されることが多いからです。
もちろん、資格を取ることで少なからず就活が有利に進むことも事実です。たとえば、不動産業界を目指す場合「宅地建物取引士」を持っていれば有利になります。
また、面接の際には「資格をなんのために取ったのか」「その資格を生かして何がしたいか」などを問われるため、理由を明確にして資格を取得するとアピールポイントになるでしょう。
Q.3|内定が狙えるのはいつまで?
基本的には大学4年生の11月を目安にするといいでしょう。この時期は秋採用の企業が内定を出す最終ラインになります。
通年採用の企業もあるので、大学卒業直前までチャンスはありますが、通年採用の企業のみとなると自力で探すのも大変なため、11月を目安にしておくのがおすすめです。
とはいえ、一度内定が出たけど就活をやり直したい人や、どうしても内定が決まらない人もいますよね。その場合は私たちキャリアアドバイザーに頼ってください!
就活のやり方を把握して内定への1歩を踏み出そう!
本記事では、就活の基本のやり方について、進め方のステップや必要な準備を交えて紹介しました。
紹介した通り、就活ではやるべきことがたくさんあり、それぞれに適切なやり方が存在します。そのため、就活を始める前に全体像を把握し、計画的に進める必要があるのです。
ただし、就活のやり方に絶対的な正解はないことも頭に入れておいてください。あなたに合ったスタイルで就活を進めることで、満足できる就活を実現できるでしょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。