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元就活生が教える「就活がつらい」の乗り越え方9選|NG行動も紹介

「就活を続けるのがつらすぎる…」「選考落ちしすぎて、もうモチベーションがない」このように、就活がなかなか上手くいかず、ネガティブな気持ちを抱えている人は多いのではないでしょうか。

就活は準備や対策に時間がかかる上、選考フローも多いため、終わりが見えず不安でつらい気持ちになってしまいますよね。

また、自分をよく見せようとしてウソをついたり話を盛ってしまい、心苦しさから精神的に疲れてしまう人もいるのではないでしょうか。

本記事では、就活で気持ちが落ち込んでしまう詳しい原因や解決策を徹底解説!つらい時にとってはいけない行動や、キャリアアドバイザー監修のお悩みQ&Aまでを紹介していきます。

就活でつらく悩んでいたり、モチベーションが下がってしまっている時にぜひ役立ててみてくださいね。

吉田

キャリアアドバイザー 吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。

目次

就活のつらさを解消するカギは「自分を責めすぎない」こと

就活がうまくいかず、本当につらいです。やる気も出ないので、もう就職自体を諦めてしまいたいです…。

▼キャリアアドバイザーの回答

内定をなかなか獲得できないと、本当に就職できるのか不安を感じてしまいますよね。しかし、自分を責めなくて良いのですよ。

大切なのは、なぜ自分がつらさを感じているのか原因を突き止め、解決することです。

就活のつらさを少しでも軽くするために、自分を責めずにまずは原因を突き止め、気持ちを楽にするためにも行動を起こしてみましょう。

最初は行動することも億劫かもしれませんが、早めの行動で、就活のつらさからより早く解放されるかもしれませんよ。

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【まず知ろう就活をつらいと感じる主な原因9つ

「就活がつらい」と言っても、つらさを感じる原因は人によってさまざま

無意識のうちに、つらさやストレスを感じてしまっている場合もあるため、自分がなぜつらさを感じているのか一緒に見ていきましょう。

ここでは、就活生がつらさを感じてしまう原因を9つに分けて解説していきますよ。

  1. 自分だけ内定がでなくてつらい
  2. 選考落ち=否定された気持ちになってつらい
  3. 面接に苦手意識・トラウマがあってつらい
  4. 志望業界や企業・就活の軸を見つけられずつらい
  5. 周囲や自分自身へのプレッシャーに押しつぶされそうでつらい
  6. 就職に意味を見出せなくてつらい
  7. 就活が忙しすぎてつらい
  8. 自分に自信が持てずつらい
  9. 就活の悩みを誰にも相談できなくてつらい

【原因①】自分だけ内定がでなくてつらい

就活でつらさを感じる原因として、自分だけ内定が出ない…と思い悩んでしまうことが挙げられます。これは、周囲の人達と勝手に比較してしまっていることが原因です。

「自分だけが内定をもらえていない…」「最終面接で毎回落ちてしまう…」といった状況だと、就活のモチベーションも上がらず、つらい気持ちになってしまいますよね。

このような場合は、「卒業後に理想としていた進路に進めないかもしれない」という焦りや不安から、つらさを感じてしまっているのです。

「友人と会っても、就活の話をすることになり、恥ずかしい思いをするのではないか」と考えてしまい、次第に塞ぎ込んでしまう人も多いようですね。

関連記事:就活が終わらない原因と対策を徹底解説!内定時期のデッドラインも紹介

【原因②】選考落ち=否定された気持ちになってつらい

就活につらさを感じる原因の2つ目は、選考に落ち続けて人として否定されたような気持ちになってしまうことです。

不合格通知を見ると、「自分は必要ない人材なんだ」「どこにも就職できないのかな」と考え込んでしまいますよね。また、就活は選考のステップが多く、ゴールが見えないことでより不安な気持ちになってしまう就活生も多いようです。

このように選考落ち=「企業や社会から否定されたのだ」と捉えてしまい、心に傷がつくと同時に自信も失ってしまう就活生は多いのです。

【原因③】面接に苦手意識・トラウマがあってつらい

就活につらさを感じる原因として、面接に対して苦手意識や、トラウマを抱えていることも挙げられます。

緊張しがちなのでいつも面接前は不安で押しつぶされそうになります…。

場慣れしないといけないとはわかっているのですが、面接と聞くだけで憂鬱です。どうすればいいのですか?

▼キャリアアドバイザーの回答

Bさんのように、面接に苦手意識を感じる理由の1つとして、「絶対に正しい答えを言わないと」「失敗できない」と自分を追い込みすぎていることが挙げられます。

面接は試験やテストではないため、「評価される場」ではありません。面接官と会話をすることを通して、「自分の価値観や考え方を伝える場」だと考えると、少し肩の力を緩められますよ。

「オンラインなら緊張しないけど、対面になると言葉が詰まる」「面接官の反応が悪いとこの回答ではダメなんだ…と落ち込んでしまう」といった場合も。

また、圧迫面接を受けた経験から面接自体に恐怖心を覚えたり、受け答えするのに精一杯で伝えたいことを伝えられない場合などもよくあるようです。

関連記事:面接は多くの就活生がトラウマになりがち!理由と対処法も紹介

【原因④】志望業界や企業・就活の軸を見つけられずつらい

行きたい業界や企業、会社選びで大切にしたい軸が見つからない・わからないこともつらさを感じる理由の1つです。

就活は、人生で初めての経験。「志望動機は?就活の軸は?」などと急に言われてもわからないと困惑してしまいますよね。また、どの企業にも魅力ややりがいを感じてしまう人もいるでしょう。

企業や業界を絞りきれなかったり、就活の軸が定まっていないと、それだけたくさんの企業を見る必要性が生まれます。結果的に、準備や対策に膨大な時間を割くことになってしまい、疲れてしまうのでしょう。

【原因⑤】周囲や自分自身へのプレッシャーに押しつぶされそうでつらい

「絶対に就職しないと」「名の知れた企業に行かないといけない」といった周囲や自分自身へのプレッシャーからつらさを感じる人も多くいるでしょう。

これは、周囲からはもちろん自分自身への過度な期待や目標の高さにより、追い込みすぎていることが主な原因。

特に優秀で自分に厳しく、負けず嫌いな人はこのように大きなプレッシャーからつらさやしんどさを感じてしまう場合が多いと言えます。

家族や先輩、友人などが何気なく就活の進捗を尋ねてきたり、応援されたりすると、「周囲の期待に答えないと…!」と気づかない内に自分にプレッシャーをかけていることもあります。

関連記事:就活はもう無理だと感じる人必見!その主な原因や対策も解説

【原因⑥】就職に意味を見出せなくてつらい

就活をしていても、「働きたくない」「将来のビジョンが思いつかない」「会社に勤める意欲が湧かない」といったことでつらさを感じる場合もあります。

働きたくない気持ちが根底にあると、「何のために就活をしているのだろう」と考えてしまい、虚無感を感じたり、全てが無駄に思えてしまったりしますよね。

また、自分の気持ちに嘘をつきながら選考に臨むことに対して、大きなストレスを感じつらい人も多いようです。

関連記事:就活が茶番に感じる人へ|就活の意味を見失った時の対処法

【原因⑦】就活が忙しすぎてつらい

慣れない就活の準備や対策に追われてしまい、つらさを感じている人はかなり多くいます

ESや面接対策、OB訪問などやることが多すぎて心が休まらないし、つらい…

授業やバイトとの兼ね合いも上手くいかなくて悩んでいます…

▼キャリアアドバイザーの回答

就活は、選考フローが多く、対策に時間がかかるのに先が見えず、不安を感じたり疲れてしまいますよね

授業やアルバイトと就活の両立は体力的にも厳しいはず。

まずは優先度をつけて無理のないスケジュールを立ててみましょう!

説明会への参加・ESの作成・面接対策・OB訪問など就活の準備は多岐に渡り、膨大な時間がかかってしまいます。大学の授業やアルバイトとの両立は人によってはかなり難しく、うまくバランスが取れない…と悩みますよね。

多忙なスケジュール管理をしようとすると疲れてしまい、つらいと感じるのも無理はありません。

関連記事:就活の忙しい時期とは?確認して事前対策を取ろう【就活生必見】

【原因⑧】自分に自信が持てずつらい

自分の経験や強みに自信が持てない場合も、つらさを感じやすくなります。自信がないと、採用担当者の目を引くようなESが書けなかったり、面接でも自信を持って自分の良さをアピールできなかったりし、選考落ちしてしまうことも。

このように、選考落ちが続くと余計に自信を失ってしまい、負のループが続いてしまいますよね。また、自信を持てないことが原因で、嘘をついている気持ちになってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう人はかなり多いのです。

さらに、自己分析をしているとかえって自分の嫌なところが目につくようになったり、目立った経歴がないことに不安を感じてつらくなってしまう人も多くいます。

関連記事:就活で自信がない人の特徴|自信があるように見せる振る舞い方も紹介

【原因⑨】就活の悩みを誰にも相談できなくてつらい

就活の悩みを相談できる人が周りにいないと、視野が狭まり大きな不安に駆られてしまい、つらさを感じてしまうでしょう

「失敗を知られるのが恥ずかしい」「すでに内定を貰っている友人には相談しにくい」などと考え、1人で抱え込んでいるとストレスが溜まってしまいます。

また、小さな悩みが積み重なり、就活自体を辞めたくなってしまったり、とりあえずで就職先を選んでしまうことも。

就活の悩みは、周囲に相談しにくいと感じる人が多いでしょう。

しかし、誰かに話すことで意外とスッキリしたり解決策を導き出せたりするので、就活のプロであるキャリアアドバイザーに相談するのも1つの手ですよ。

就活のつらさを軽くするための解決策9つ

ここまでで、就活でなぜつらさやしんどさを感じてしまうのか、理由がわかってきましたね。原因がわかったところで、つらさを少しでも払拭するための解決策を一緒に考えていきましょう。

ここでは、元就活生がどのようにつらさを払拭したのか、具体的な解決策を9つ紹介します。実際の声と一緒に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 周りに流されず自分のペースで就活をする
  2. 自分の改善点を再確認できたと捉える
  3. 家族や友人・先輩と面接練習を重ねる
  4. 自己分析をもう一度行ってみる
  5. 自分と周りの人を比較しない
  6. 就職したくない理由と向き合う
  7. 疲れたら適宜リフレッシュする時間を作る
  8. 短所を長所に変換して考えてみる
  9. 大学のキャリアセンターやエージェントに相談する

【解決策①】周りに流されず自分のペースで就活をする

周囲が内定をもらっていても、自分のペースを守り、納得するまで就活を続けることが大切です。

▼就活終了後の学生対象:内定獲得数アンケート結果

カリクルエージェントが就活終了後の学生に行ったアンケート結果を見ると、最終的な内定数が1〜2社だった人が全体の半数を超えています。

逆に言うと、「3社以上から内定をもらえた人は半数以下しかいなかった」ということなので、今内定をなかなか貰えなくても、そこまで悲観する状況ではありません

近年就活の早期化が進み、内定を早期に獲得している人もいますが、他の人と比べて就活が終わるのが遅い=ダメという訳ではありませんよ。周囲の就活状況に流されず、自分のペースで進めていきましょう。

【解決策②】自分の改善点を再確認できたと捉える

就活を始めたての時は、選考落ちをするたびに落ち込んでいました。

あるとき、落ちてしまった面接のFBを人事の方からいただいたことがあり、「結論から伝えられていない」と指摘されました。

そこで、意識していたつもりでも、「結論ファースト」ができていなかったことに気づきました。

回答を30秒以内にする練習を重ね、改善に取り組んだ結果、次第に選考に通るようになりました!

選考落ち=自分がダメだったではなく、その会社とはマッチ度が低かった、自分の弱み部分を見つめ直す機会になったとポジティブに捉えましょう

就活にこれという正解はありません。成績や学歴が優秀な人であっても、企業や社風に合わないと選考に落とされることもあります。

選考に落ちてしまっても、「自分に合う、強みをより活かせる会社が他にある」「面接やESの対策で改善すべき点を見直せる機会だ」と前向きに考えて、気持ちを切り替えましょう。

【解決策③】家族や友人・先輩と面接練習を重ねる

人見知りだったので、見知らぬ社会人とコミュニケーションをとる面接に、苦手意識が強くありました…

「とにかく面接の空気感に慣れなければ」と思い、母や姉とまずは練習を重ねましたね。また、録画して姿勢や声の大きさ、話すスピードなどをチェックしたりもしました!

面接に対して苦手意識やトラウマがある場合は、家族や友人に頼んで面接の雰囲気や形式に慣れることから始めましょう。

1人で練習をする時は、面接の対策本を見ながら練習したり、録音・録画するのが効果的でおすすめです。

面接は対等なコミュニケーションの場であり、成功させなければ!と追い込みすぎるよりも、会話をすることを意識すると良いですよ。

頼める人がいないならカリクルエージェントにお任せを!

面接練習は1人で行うより、家族や友人、先輩などと実践的な模擬面接を繰り返す方が効率的ですが、

一人暮らしで練習を頼める相手が近くにいないんです。大学にも頼れる先輩や友人がいないし…

仲の良い友達はみんな内定を貰っていて恥ずかしくて頼めない…

こういった理由から、頼める人が周囲にいない、いても頼みにくいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんな方にはカリクルエージェントのキャリアアドバイザーによる、面接対策サービスがおすすめですよ。

カリクルエージェントなら、就活の知識豊富なキャリアアドバイザーが面接対策を1からお手伝いします!

模擬面接はもちろん、ES添削も行っているので、面接時に話す志望動機や自己PRも自信を持って伝えられますよ。

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【解決策④】自己分析をもう一度行ってみる

「志望業界や企業が定まらない」「就活において大切にしたいこと=就活の軸も思いつかない」といったお悩みを抱えている人は、自己分析をしてみましょう

自己分析にはいくつか種類がありますが、おすすめなのは以下の4つですよ。

  自己分析の主な方法手軽さレベル
◼︎マインドマップ☆☆
◼︎モチベーショングラフ☆☆
◼︎ジョハリの窓★★
◼︎自分史★★★

自己分析を1度やったことがある人でも、何度か繰り返していくのがおすすめ。自己分析を繰り返しながら、自分の仕事への価値観をブラッシュアップすると、やりたいことや興味のあることが見えてきますよ。

まずは、手軽にできるマインドマップやモチベーショングラフから試してみてくださいね。

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関連記事:自己分析でマインドマップを使う時の書き方|項目の例も紹介

関連記事:【13選】面接における就活の軸の回答例|ポイントやNG例も解説

【解決策⑤】自分と周りの人を比較しない

周囲からの評価が気になり、途中まで大企業ばかりを受けていました…

しかし、自分のやりたいことを考え直した時、大企業よりも裁量権を持てるベンチャーの方が向いているなと感じ、途中からはベンチャーを中心に受けるように。

結果的に、企業の大きさやブランドで決めず、自分のやりたいことを叶えられる企業に入社しました!

あの時周りに流されなくて良かったと思っています。

周囲や自分自身へのプレッシャーでつらい気持ちになっている人は、自分を追い込みすぎず、周りの人と自分を切り離して考えるようにしましょう

周囲からの期待や評価は、直接的に関係のないことで、就職先を決める権利は自分にあります。また、仮に就職先によって態度を変えてくるような友人がいるならば、今後も仲良くすることは難しいでしょう。

数十年働く可能性がある企業を自分ではなく、他人からの声を理由に選んでしまうとすぐに辞めてしまったり、ストレスからさらにつらい思いをしかねません

あくまで自分の人生は自分の人生と考えることが重要です。就職先で自分の価値は変わらないと心に留めておいてくださいね。

【解決策⑥】就職したくない理由と向き合う

就職に対して前向きな気持ちになれないなら、なぜ就職したくないのか自分と向き合う時間を作りましょう

他にやりたいことがなく、単に就職する意欲が湧かない・社会人にネガティブな印象を感じている場合は、就職のメリットを考えてみて下さい

就職のメリット例

  • 経済的に自立する
  • 社会貢献できる
  • 人との繋がりを持てる
  • 視野が広がる

また、実際に社会人に就職のメリットや苦労したことなどを聞いてみると、具体的にイメージしやすくおすすめですよ。

就活中は働くことも怖かったけど、入社してからは色んなことを学べて使えるお金も増えて、今思うと怖がりすぎていたと思います

どんな道でも楽しさを感じられる瞬間があるから、気楽に考えて大丈夫だよと悩んでる自分に声をかけてあげたいです。

他に挑戦したいことがある場合は、もちろんチャレンジしてみるのも1つの手です。

【解決策⑦】疲れたら適宜リフレッシュする時間を作る

就活に追われすぎて疲れてしまったら、適宜リフレッシュする時間を設けて休憩しましょう。

予定を詰めすぎてしまい、自分の時間がなかったり、睡眠時間が足りていなかったりすると、精神・肉体共に疲れが溜まってしまいます。

就活のことを忘れて、趣味に没頭する時間を作ったり、自然に触れ合ったりすることで気分転換にもなり、メリハリもつくため、就活により集中できるようになりますよ。

就活のことばかり毎日考え込んでいると、視野が狭くなったり、気持ちが落ち込んでしまいます。必ず適度に休息は取って下さいね

【解決策⑧】短所を長所に変換して考えてみる

自分の長所や強みがわからない人は、短所を長所に言い換えて考えてみるのがおすすめです。

短所→長所の言い換え例

  • 心配性→計画性がある
  • 緊張しやすい→責任感が強い
  • 八方美人→協調性が高い

長所と短所は紙一重。自分の短所を言い換えるだけで、簡単に長所を見つけられますよ。

周囲の人に自分の長所を聞いてみたり、過去に言われたことのある褒め言葉などを振り返ってみるのもおすすめです。

▼短所・長所の言い換えの関連記事はこちら▼

【解決策⑨】大学のキャリアセンターや就活のプロに相談する

就活に悩んだ時は、大学のキャリアセンター・就活エージェントに相談していました!

キャリアセンターでは、ES添削や個別相談も受けられたので大学生なら一度利用してみると良いかなと思います。

エージェントは、面接練習にとことん付き合ってくれたため、面接前の不安をかなり軽減できたと思います!

就活の悩みを家族や友人に相談しにくい・相談できないなら、まずは大学のキャリアセンターに相談することをおすすめします。

大学のキャリアセンターは、就活のガイダンスやイベントはもちろん、個別相談にも対応しています。その大学の学生であれば、もちろん無料で利用できるのもメリットですよ。

しかし、大学3.4年生になると大学へ行く機会も少なくなり、利用するために大学に行くのも、少し面倒に感じる人もいるのではないでしょうか。

忙しい就活の期間、効率良く時間を有効活用したいなら、カリクルエージェントがおすすめですよ!カリクルでは、専属のキャリアアドバイザーによる、就活サポートを行なっています。

ES添削や面接対策はもちろん、企業紹介といった就活の全てをサポート。やり取りはLINEが基本で、面談や面接練習もオンラインで行なっているため、忙しい就活の隙間時間を有効活用できますよ。

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前向きになれる!就活がつらい時におすすめな行動3選

ここまで就活がつらい時の原因や解決策について解説してきました。

原因や解決策は分かりましたが、出来ることならつらさを感じることなく、ポジティブな気持ちで就活に取り組みたいですよね。

ここからは、就活を前向きな気持ちで取り組むための習慣作りについて解説していきましょう。

  1. 適度に就活を休む時間を設ける
  2. 小さいことでも成功体験を作る
  3. 家族・友人・先輩などに相談してみる

①適度に就活を休む時間を設ける

選考が続いていたり、就活が長期化してくると、就活中心の生活となってしまい、心が休まりませんよね。そんな時は、就活から離れて趣味に没頭したり、ゆっくり睡眠を取ったりするなど自分の時間を作ると良いでしょう。

特におすすめなのが、運動をすること。散歩やストレッチなどをすると、体の疲れが取れてスッキリします

ESに書く内容がなかなか思いつかない時も、運動をしながら頭を整理することで良い回答を思いつけるかもしれません。

②小さいことでも成功体験を作る

就活に対してポジティブな気持ちを持ち続けるために、どんなに小さなことでも成功体験だと捉えるようにしましょう。

人は、意識的にネガティブなことばかりを覚えがち。ポジティブなことをできるだけ成功体験として覚えておくよう意識すると、次第に自信が付きますよ。

「今日は会社説明会に3社参加できた」「ESを2つ提出できた」など、日頃から自分の行いを成功体験として褒めましょう!

③家族・友人・先輩などに相談してみる

受験や試合などと違い、就活は個人戦だと考え、1人で悩んでいる人はいませんか?1人で悩んでいると、悪い方向にばかり考えてしまい、負のループとなってしまうため、早めに家族や友人に相談しましょう

周囲の人に相談すると、客観的な視点からアドバイスをもらえ、「あれ、そこまで悩むほどのことでもなかったかも…」と気付けるかもしれません。

また、悩みを打ち明けることでストレスを減らせ、考えていることも整理できるため、つらさを感じたら無理をせず周囲に打ち明けてみてくださいね。

【これだけ注意】就活がつらい・うまくいかない時のNG行動4選

就活中に前向きでいるためのコツについて解説してきましたが、ここからは逆にやってはいけないNG行動について紹介していきましょう。

  1. 就活を完全に辞めてしまう
  2. 焦ってやみくもに企業を受け続ける
  3. SNSや周りの人に流される
  4. 誰にも相談せずに就活を進める

自分が上記の行動をとってしまっていないか、最後まで読んでチェックしてくださいね。

①就活を完全に辞めてしまう

就活を辞めたい、逃げ出したいと強く思ったとしても、安易に就活を辞めることは避けましょう

就活を完全に辞めてしまうと、次に就職する際には新卒ではなく、転職枠で就職活動をすることに。新卒採用は、スキルや経歴を問われにくいのに対して、転職はスキルや経験が重視されるため、ハードルが上がってしまいます

一時的に休むなどをして適宜息抜きをする形で進めるのはもちろんOKですが、完全に就活を辞めてしまうのはリスクがあるのです。

就活につらさやストレスを感じてしまい、辞めたいと思うことはあるかもしれませんが、あともう少しだけ頑張れば結果が出るかもしれないと前向きに捉えてみてくださいね。

就活をやめてまで他に成し遂げたいことがないなら、精神的に追い詰めすぎない程度に続けてみましょう。心身の不調を感じたら、早めに医師の診察を受けて下さいね。

関連記事:就活をやめたい時の対処法を紹介!やめる場合の選択肢も確認しよう

②焦ってやみくもに企業を受け続ける

内定がなかなか出ない状況に焦ってしまい、手当たり次第にたくさんの企業にエントリーするのは避けましょう

全く興味や関心のない企業を受ける場合、必然的にESや面接で嘘をつくことになり、心苦しさから精神的に追い詰められてしまいかねません。また、なんとなくでエントリーした企業の選考でも落ちると気持ちが沈んでしまうことも。

また、適当に受けた企業に内定を貰い、とりあえずで入社した場合、社風や業務内容が合わずにすぐ辞める可能性も高まります

エントリー数を増やして安心したいなら、同業界の中小規模にするか、自分の面接経験として活かせるような企業を選ぶようにしましょう。

③SNSや周りの人に流される

就活中はSNSの情報や、周囲の就活の状況に惑わされないように注意しましょう

SNSには真偽が定かではない情報が流れており、それを安易に信じてしまうと気持ちが沈んだり、誤った行動をとってしまったりしかねません。

SNSでは、企業や業界に関する公的な情報だけを見るようにし、根拠のない噂を鵜呑みにしないようにしましょう。

また、「仲の良い友達が就活を終えるから自分も就活を終える」「先輩がこの企業だから自分もこの業界を目指す」といった、周囲の人に流されて就活するのは絶対に辞めましょう。

就活は、自分の軸を持って進めることが重要です。周囲やSNSに流されず、自分のペースで進めていきましょう

④誰にも相談をせず就活を進める

「弱みを見せたくない」「相談できる相手がいない」といった場合でも、1人で就活を進めるのは非効率になるため、避けましょう

わからないことや不安点を放置して1人で進めるより、先輩・家族・友人・大学のキャリアセンターなどに相談することで、心も軽くなり、より効率的に就活を進められますよ。

恥ずかしくて相談しにくいことや、そもそも自分が何に不安を感じているのかもわからないなら、大学のキャリアセンターやカリクルの専属キャリアアドバイザーに相談するのがおすすめ。就活のプロに聞いてもらうと、心が軽くなるかもしれませんよ。

【キャリアアドバイザー監修】就活がつらい時のお助け相談室

ここでは、就活でつらさを感じている人から寄せられたお悩みや質問に、カリクル専属キャリアアドバイザーの吉田さんが回答していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 就活で1番つらい時期はいつ?
  2. 就活で全落ちする原因は?
  3. 就職先はいつまでに決まっていればいいの?
  4. 就活では何社くらい落ちるもの?
  5. 就活で落ちやすい人の特徴とは?

Q.1|就活で1番つらい時期はいつ?

人それぞれですが、就活を始めたての場合や、就活が長期化し始めた時期につらさやしんどさを感じる学生さんが多いですね。

就活でつらい時期は誰しもあります。前提として、つらさを感じる程度や時期は人それぞれなため、比較する必要性は全くありませんよ。

Q.2|就活で全落ちする原因は?

選考に全落ちしてしまうのは、ESの完成度が低い、面接対策不足、企業研究不足といった様々な要因が考えられます。

就活は準備に時間がかかるもの。せっかく準備や対策をしても、選考突破できないとモチベーションの低下に繋がってしまいますよね。

カリクルでは、ラインを活用して手軽にES添削を受けられるサービスを行っていますので、ESの通過率が悪くお悩みの方や、自分のESに自信がない方など、ぜひ利用してみてくださいね!

Q.3|就職先はいつまでに決まっていればいいの?

内々定の獲得時期のグラフ

カリクルで行ったアンケートによると、9割以上が大学4年生の4〜7月頃に内々定を獲得しています。

就活のデッドラインは4年生の10月頃が目安と言えるでしょう。

デッドラインはあくまで目安ですので、企業によっては採用を続けている場合もあります。デッドラインを過ぎたからと言って「もう就活浪人するしかないのかも。」と諦めずに、ぜひ一度カリクルのキャリアアドバイザーにご相談ください

\詳しくはこちらから/

関連記事:就活はいつまで続けても良い?平均時期や就活が長引いたときの対策を解説

Q.4|就活では何社くらい落ちるもの?

エントリー数などにより個人差もありますが、大体10〜20社受けて、1〜3社内定するのが目安でしょう。

上記の数値からもわかるように、就活で選考に落ちることは決して珍しいことではありません。なぜなら、就活は経歴や学歴だけを見られることはなく、社風と合うか、仕事に適性があるかなどを見られるためです。

どんなに完璧そうに見える人でも選考落ちの経験をするため、「単に自分には合わない企業だったのだ」と考え、気持ちを切り替えると良いでしょう。

Q.5|就活で落ちやすい人の特徴とは?

・清潔感がない
・声が小さい
・受ける企業を絞りすぎている
・自己分析や企業分析ができていない
・選考フェーズごとに対策を行えていない

などが挙げられます。

身だしなみのマナーはもちろん、面接におけるマナーを理解できていないと社会人としての常識を身につけられていないと思われ、落ちる可能性が高まります

また、自己分析や企業分析がしっかりとできておらず、曖昧な回答をしていると、志望度の高さを疑われ、選考落ちしやすくなるでしょう。

関連記事:就活で落ちまくる人の特徴や見直すべき点を解説|メンタルケアも紹介

就活がつらいと感じた時は上手に気持ちを切り替えよう!

ここまで、就活がつらい・しんどいと感じている人に向けて、原因や解決策を主に紹介しました。

就活は、人生のターニングポイントとなる重要なイベント。身体や心と相談しながら、自分なりのペースで進めて納得のいく形で就職先を決めてくださいね

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若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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