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面接で使える!短所・長所を言い換えた例文8選|探しやすい方法も解説

就職活動の面接では、あなたの長所を聞かれることが多くあります。しかしなかなか長所が思いつかない!という人もいるでしょう。そんな人は、短所を言い換えるのがおすすめです。

とはいえ「自分の短所をどうやって長所に言い換えればいいかわからない」と悩みますよね。

そこで本記事では、あなたの短所を長所に言い換える方法を解説します。例文やよくある質問も紹介しているので、ぜひ最後まで読んで面接攻略に役立ててみてくださいね!

短所・長所を企業が質問する理由3つ

そもそも、なぜ企業は面接であなたの短所や長所を質問するのでしょうか?その理由を3つ紹介します。

  1. 正しく自己分析できているか判断するため
  2. 入社後の動きをイメージするため
  3. 課題解決能力があるか知るため

① 正しく自己分析できているか判断するため

1つ目は、正しく自己分析できているか判断するためです。

企業は短所を聞いて、個人の認識と向上意欲を探り、課題克服への姿勢を評価しています。長所からは、自己評価の客観性や信憑性、それをどう活かせるかを見極めます。

学生が自分の強み・弱みを正確に理解し、それをビジネス環境でどう活用できるかが、採用において重要な要素であるため、慎重に判断する必要があります。

企業は、自己分析が的確かどうかを見極め、企業にマッチする人材かを評価しているのです。

② 入社後の動きをイメージするため

2つ目は、入社後の動きをイメージするためです。学生の長所や短所を把握し、それを活かす、または克服し、貢献できるかを確認しているということです。

特に短所は、学生の成長ポテンシャルを評価する材料であり、どのように克服し成長する意欲があるかを見極める手段としています。

企業は、学生が入社後に企業でキャリアを築けるかを判断するために、短所や長所を重要視しているのです。

③ 課題解決能力があるか知るため

3つ目は、課題解決能力があるか知るためです。長所は学生の強みを知り、どのような価値を持っているかを理解するのに役立ちます。

一方、短所は学生が課題を認識し、それをどのように改善しようとする姿勢を示す手段です。

企業は問題解決ができる人材を求め、長所を生かし、短所を克服して組織に貢献する人材を採用したいと考えています。

そのため、学生の課題解決能力を評価することは、企業の成功に欠かせない要素となっているのです。

短所と長所を言い換えるメリット2つ

次に、短所と長所を言い換えるメリットを2つ紹介します。

  1. エピソードに一貫性が生まれる
  2. 様々な側面から自分と向き合える

① エピソードに一貫性が生まれる

短所と長所を言い換えることのメリットは、エピソードに一貫性が生まれることです。これは、面接官に対して信頼性を高め、自己表現を強化する助けになります。

たとえば「真面目すぎる」という短所は、同時に「目的に向けて適切に努力できる」という長所になり得ます。

このように、短所を長所に言い換えることで、自己PRの一貫性を保ち、あなたの成長意欲や志望度をより強調できるのです。

② 様々な側面から自分と向き合える

様々な側面から自分と向き合えることも、短所と長所を言い換えるメリットです。なぜなら、短所を長所に言い換えることで、自己評価がより客観的になり、新たな視点から自分を見つめ直せるからです。

たとえば、短所だと思っていた「頑固さ」が、「堅実さ」や「忍耐力」の表れであることに気付くこともあります。

このような発見は、自己理解を深め、自信を持つために重要なものです。また、過去の短所が今後の成長に役立つ資産に変わる瞬間でもあります。

短所を長所に言い換えた例文8つ

次に、短所を長所に言い換えた例文を8つ紹介します。

  1. 心配性の言い換え
  2. 頑固の言い換え
  3. 負けず嫌いの言い換え
  4. 人見知りの言い換え
  5. 真面目すぎるの言い換え
  6. 飽き性の言い換え
  7. マイペースの言い換え
  8. マイナス思考の言い換え

①心配性の言い換え

心配性は「慎重」や「気が付きやすい」、「気を遣える」と言い換えられます。

私の長所は、慎重な性格であることです。計画を立てる際に、細部に気を配れます。

また、状況の変化や重要なポイントに敏感に気づくことができます。これにより、問題を未然に防ぐことができ、計画の成功に貢献します。

さらに、気を遣えるという特徴を活かし、周囲の人々と円滑なコミュニケーションを築けます。

このような長所を活かし、チームの一員として協力し、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

② 頑固の言い換え

頑固は「芯を持っている」や「自信がある」、「意思が強い」と言い換えられます。

私の長所は、芯を持っていることです。一度決めたことは完遂するまで諦めず、やり切る姿勢を持っています。

さらに、自信に裏打ちされた強い意志を持っています。そのため、難しい状況でも冷静さを保ち、チーム全体にポジティブな影響を与えます。

この長所を活かすことで、円滑なコミュニケーションを築くことも可能です。これにより、協力してプロジェクトの成功に向けて努力し、チームの一員として貢献したいと考えています。

③ 負けず嫌いの言い換え

負けず嫌いは「向上心が高い」や「結果を出す」、「努力家」と言い換えられます。

私の長所は向上心が非常に高いことです。私は、自分自身のスキルや能力を常に向上させることに情熱を傾けています。この向上心が、結果を出し、成功に導いたことも多々あります。

何事にも一生懸命取り組み、目標達成のために日夜努力しています。そのため、結果を出すことに自信があり、努力家として自己を高めています。

このポジティブな特性を活かし、新たなチャレンジに臨み、チームの一員として成果を上げることに貢献したいと考えています。

④ 人見知りの言い換え

人見知りは「気を遣える」や「相手の気持ちを考えられる」、「優しい」と言い換えられます。

私の長所は、気を遣える性格であることです。相手の気持ちを敏感に感じ取ることができます。この著書によって、優しさや思いやりが自然に表れ、人々との関係を円滑に築くことができます。

また、相手の立場や感情を考え、適切なサポートを提供することも私の長所です。この性格を活かして、チーム内で協力し、より良い協力関係を築くことを大切にしています。

⑤ 真面目すぎるの言い換え

真面目すぎることは「努力家」や「完遂力がある」、「誠実」と言い換えられます。

私の長所は努力家であることです。仕事において、常に最善を尽くすことを重要視しています。この姿勢により、与えられた任務を完遂するために不断の努力を惜しまず、成果を上げることができます。

また、私は誠実さを大切にし、他の人々との信頼関係を築くことに心を砕いています。誠実さは私にとっての重要な価値であり、仕事や人間関係において高い信頼性を発揮します。

これらの長所を活かして、仕事に真摯に向き合い、協力してチームの目標達成に貢献したいと考えています。

⑥ 飽き性の言い換え

飽き性は「切り替えが早い」や「好奇心旺盛」、「関心範囲が広い」と言い換えられます。

私の長所は、切り替えが早く、新しいことに対する好奇心が旺盛であることです。これにより、広範囲な関心事に対応し、多岐にわたる領域で学び、成長する機会を得ています。

私の好奇心と関心範囲の広さは、異なる視点から問題にアプローチし、新しいアイディアを生み出す際に役立ちます。

この長所は、チーム内での協力やプロジェクトの進化に貢献し、新たな視点や可能性を追求することが可能になります。

⑦ マイペースの言い換え

マイペースは「焦らない」や「落ち着いている」、「自分のペースを守れる」と言い換えられます。

私の長所は、焦らず、落ち着いて行動できることです。着実な行動力を持っている一方で、トラブルが起きた場合でも常に冷静な判断ができ、自身のペースを保ちながら課題に取り組めます。

この長所を活かし、ストレスを溜めずに仕事を進め、効果的な成果を生み出すことが可能です。自分のペースを守りつつも、チームと協力し、目標達成に向けて努力します。

⑧ マイナス思考の言い換え

マイナス思考は「慎重」や「危機管理能力がある」、「危険予測できる」と言い換えられます。

私の長所は、慎重な性格であることです。計画を立てる際には入念な検討を行います。この長所により、危機管理能力が高まり、予期せぬトラブルにも迅速に対応可能です。

また、状況をよく分析し、危険予測を行うことで、問題の未然の防止に貢献します。このような姿勢を通じて、チームの安全性やプロジェクトの順調な進行に貢献したいと考えています。

短所を長所に言い換える方法3つ

次に、短所を長所に言い換える方法を3つ紹介します。

  1. 短所が役立ったことを思い出す
  2. 短所を持つ人を思い出し、長所を書き出す
  3. 自己分析を行う

① 短所が役立ったことを思い出す

1つ目は、短所が役立ったことを思い出すことです。過去の経験や困難な状況において、その短所がどのように役立ったかを振り返りましょう。

たとえば、過度に慎重すぎることが「リスクを最小限にする能力」となり、計画的に行動する際に役立つ場合があります。

短所を長所に言い換える際には、ポジティブな視点で自己評価を行い、それがどのように成長や成果に役立ったかを具体的に認識することが重要です。

② 短所を持つ人を思い出し、長所を書き出す

2つ目は、短所を持つ人を思い出し、長所を書き出すことです。

まず、自分自身や他の成功した人の短所を思い浮かべ、短所だと思っていたものが長所として役立った要因を考えましょう。その後、短所が長所としてどのように働いたかを書き出します。

たとえば、一見短所に思われる「短気」な性格が、プレッシャー下で効率的に動ける能力に繋がったこともあるでしょう。

この方法を使うことで、自己成長への動機づけが高まり、ポジティブな姿勢を維持できます

③ 自己分析を行う

3つ目は、自己分析を行うことです。なぜなら、自分自身を客観的に見つめ、弱点を明確に理解することで、ポジティブな側面に変える方法を見つけられるからです。

たとえば、時間にルーズだと感じるかもしれませんが、それは柔軟性があるとも言えます。また、過度に真面目と捉えられるかもしれませんが、責任感が強いとも言えます。

自己分析を通じて、短所を肯定的な特性と結びつけ、それをアピールポイントとして活かす方法を見つけましょう。自己認識を深め、成長への道を切り拓く手助けとなるでしょう。

短所・長所の言い換えに関するよくある質問2つ

最後に、短所・長所の言い換えに関するよくある質問に回答します。

  1. 短所を正直に答えると印象が悪いですか?
  2. 長所が思いつかない場合はどうしたらいいですか?

① 短所を正直に答えると印象が悪いですか?

いいえ、短所を正直に答えることは必ずしも印象を悪くするわけではありません。むしろ、自己理解と改善意欲を示すことでプラス評価になることもあります。

ただし、対人関係や仕事に支障をきたす短所を挙げる際には、それにどのように対処し、改善しようとしているかも説明することが大切です。

具体的な改善策を提示することで、印象を良くすることが可能です。また、短所を認めることは謙虚さを示す機会でもあり、適切にアピールすればポジティブな印象を与えられます

② 長所が思いつかない場合はどうしたらいいですか?

長所が思いつかない場合は、過去の成功体験や個人的な成就、得意なスキルを振り返りましょう。また、友人や同僚に自分の長所を尋ねてみることも有用です。

さらに、新しいスキルや資格を学び、成長できる機会を探し、それを長所として位置づけることもできます。自己分析と向き合う時間を持つことで、長所を発見しやすくなります

短所を長所に言い換えて、一貫性のある回答を目指そう!

本記事では短所を長所に言い換える方法や短所から長所を見つける方法を解説してきました。紹介した短所の中に、該当する特徴があった場合は、ぜひ例文を参考に自分ならではのアピール文を考えてみて下さいね。

短所と長所の一貫性を見つけ、他の就活生よりも一歩上のアピールをしていきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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