デザイナーは人気のある職業の中の1つであり、新卒、中途とともに目指す人が多い傾向にあります。そんなデザイナーの職に就くためには志望動機を考えなくてはいけません。
デザイナーになりたい人の中には、この志望動機をどのように考えたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
本記事では、志望動機を考える際のポイントやデザイナーの種類ごとに、志望動機の例えを解説しています。
デザイナーを目指している人はぜひ本記事を参考に志望動機を考えてみましょう。
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デザイナーの志望動機は熱意が重要!
デザイナーは人気職業の1つです。そのため志望動機では熱意をしっかり伝える必要があります。特に人気職業の場合は募集人数が多くなる可能性があり、採用側もその中から選ばなくてはいけません。
そのような場合、採用してからも一生懸命働いてくれそうな人物像であることも選考のポイントの1つになるでしょう。もちろんデザイナーに関する知識やスキルも重要です。
また、熱意があるとだけ伝えるのでは、他の人の志望動機に埋もれてしまう可能性も。熱意はアピールしやすいポイントでもあるので、差別化が重要です。
以下の記事では、企業側に熱意を伝える方法について準備段階から解説しています。うまく伝えられずに悩んでいる人は、合わせて確認してみてくださいね。
まずは確認!デザイナーの主な分類3種類

デザイナーという職業は以下のように細かく細分化されています。自分がなりたいデザイナーはどれなのか目指す際にはっきりさせておきましょう。
①webデザイナー
webデザイナーはwebサイトを作る仕事です。もう少し詳細に業務内容を説明すると下記のようになります。
- サイトのデザイン設計
- レイアウト
- 画像設定
- フォントなど
ときにはデザインだけでなく、コンテンツの配置を変えたりサイトに掲載している情報を整理して、サイトを改良する業務をする場合もあります。
webデザイナーは主に以下の業界で募集されているため、応募を考えている人は注目してみてください。
- web制作会社
- IT企業
- メディア業界など
webデザイナーへの道を考えている人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。webデザイナーの志望動機について、未経験者でもできる書き方を解説しています。
②ファッションデザイナー
ファッションデザイナーは服やアクセサリーなどをデザインする仕事です。アパレル業界やブランドに在籍している人が多いでしょう。主な仕事内容は下記の通りです。
- 服やアクセサリーのデザイン
- シーズンごとに市場調査
- ブランドイメージを構築
- サンプルの作成など
服やアクセサリーなどは流行があるため、常に流行の一歩先を見越してデザインを考えていく必要がある職業です。
またブランドが大きくなるほど、アイテムごとにデザインする担当が振り分けられている場合もあります。
アパレル業界の志望動機も、以下の記事で解説しています。ファッションデザイナーだけでなく、他の職種も気になる人は確認してみてくださいね。
③グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは主にポスターや雑誌に掲載される広告などをデザインする仕事です。現在はインターネットでの発信が主流になったため、紙媒体のデザインは減少傾向にあります。
そのような時代の流れの中でグラフィックデザイナーも、紙媒体からインターネットへと活躍場所を変化させてきました。
グラフィックデザイナーとして働くのであれば主に以下の業界に注目するといいでしょう。
- 広告代理店
- 出版社
- グラフィックデザイン会社など
出版業界が気になる人は、以下の記事も参考にしてみてください。デザイナーの他にも様々な職種があり、どの仕事がどのように関わっているかを把握しておくだけでも、志望動機に活かせますよ。
デザイナーの志望動機を作る際のポイント3つ

デザイナーの志望動機を伝える際、的外れな内容を伝えても余計に印象が悪くなってしまいます。
そのため、志望動機を作る際には以下のポイントをおさえるといいでしょう。
①会社への熱意を伝える
ポイント1つ目は会社への熱意を伝えることです。会社への熱意はデザイナーに対しての熱意とは違い、なぜその会社に入社したいのかを伝えなければいけません。
例えば、デザイナーを募集している会社は多くあるため、採用側としては「うちの会社でなければいけないの?」と質問が返ってくる場合もあります。
応募者が多い場合、志望度がより高い人を採用する傾向にあります。もし会社への熱意の伝え方を迷った際には以下の流れで考えてみるといいでしょう。
熱意を伝える流れ
- 会社の理念や提供しているサービスを確認する
- 1に共感を持ち志望動機を作成する
- 過去の体験と2.を結びつけて理由に深みを出す
②自身のスキルと業務内容のマッチをアピールする
2つ目のポイントは自身のスキルと業務内容のマッチをアピールすることです。
デザイナーは様々な業界で活躍できる職種のため、自分のスキルと志望する会社の業務内容がマッチしていない場合、募集する人材に適していないと判断される可能性があります。
自分の志望する会社のデザイン業務がどのような業界に該当するのかを確認し、会社と自分のスキルとの親和性が高いことをアピールしましょう。
③入社後の目標を明確に伝える
3つ目のポイントは、入社後の目標を明確に伝えることです。なぜなら、入社後の目標を最初に明確化することで、努力する意志や仕事に対する意欲を示せるからです。
入社後の目標を明確化する際には以下の点を中心に、企業研究を進めておくといいでしょう。
企業研究の進め方
- 志望する会社の価値観や戦略
- 志望する会社が取り組んでいる日常業務やプロジェクト
- 競合他社の動向をチェックする
上記の点を事前に確認しておくことで、会社の欲している人材に沿った目標設定ができます。
独自の目標を掲げることも大切ではありますが、できることなら会社の進む方向に沿った目標の方が、採用の際もプラスに働きやすいでしょう。
企業研究についてもっと知りたい場合は、以下の記事もおすすめ。企業研究ノートの作り方を中心に解説していますよ。
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デザイナーの志望動機でアピールしたい3つのスキル
デザイナーの志望動機を考える際、企業が求めるデザイナー像に合わせて、自身の強みを効果的にアピールするのが重要です。
ここでは、面接官に評価されやすい3つの重要なスキルについて解説していきます。
①デザイン系のスキル
デザイン系のスキルは、デザイナーの志望動機において最も重要なアピールポイントです。
具体的には、Photoshopなどのグラフィックソフトウェアの操作スキルや、UIデザインの基礎知識、ユーザビリティーの理解度などが挙げられます。
また、学生時代に制作したパンフレットや看板のデザイン実績、文化祭での制作物など、実践的な経験も効果的なアピールになるでしょう。
さらに、デザインに関する資格や認定試験の取得実績があれば、より説得力のある志望動機となります。
②コミュニケーション系のスキル
デザイナーの仕事は単なる制作作業ではありません。様々な人と関わる機会が多く、クライアントやチームメンバーとの密なコミュニケーションが不可欠です。
特に、クライアントの要望を正確に理解し、デザインの意図を分かりやすく説明する能力が重要となります。
志望動機では、過去の経験からコミュニケーション系のスキルを身につけてきたことをアピールするのもおすすめです。
例えば、学生時代のグループプロジェクトでの経験や、アルバイトでお客様との対応を通じて培ったコミュニケーション力など、人と関わった経験を用いるといいでしょう。
③プレゼンテーション系のスキル
プレゼンテーション能力はデザイナーにとって不可欠なスキルです。優れたデザインを制作しても、その意図や価値を適切に伝えられなければ相手に響きません。
特に、デザインの背景にある意図を言語化し、クライアントや上司に説得力のある形で提案できる能力が重要です。
また、デザインの各要素について「なぜそうしたのか」「どんな効果が期待できるのか」を明確に説明できることも、プレゼンテーションスキルの1つです。
単なる制作者ではなく、クライアントの課題解決に貢献できるデザイナーとしての価値を示せます。
デザイナーの志望動機が簡単につくれる!おすすめの構成3ステップ

志望動機は自分の思っていることをただ伝えるだけでは不十分です。大事なのは相手が知りたいことがしっかり志望動機に含まれているかどうかになります。
志望動機を実際に構成する際には以下の点を含めて考えてみるといいでしょう。
①志望動機を端的に述べる
まず志望動機を伝えましょう。デザイナーの場合は主に以下の2つについて伝える必要があります。
- なぜデザイナーになりたいのか
- なぜその会社でなければいけないのか
注意しなければいけないのが、デザイナーになりたい理由を「憧れ」にしないことです。
採用する側は今後戦力になる人材が欲しいため、憧れが理由の場合は会社からすると魅力的な志望動機に感じません。
また、志望する会社でなければいけないと採用側に思ってもらえるよう、同業他社と差別化した志望動機を作成する必要があります。
書き出しにどうしても迷ってしまう人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。差別化のためにどんな書き方をすればいいかも含めて解説しています。
②具体的なエピソードで補強する
次に、考えた志望動機につながるエピソードを伝えましょう。
志望動機に自分自身の経験やデザイナーに関わる実績を付け加えることで、志望動機が表面的なものになりにくくなります。
またエピソードを付け加えることで、面接官に新しい疑問を持ってもらったり共感してもらうなど、記憶に残りやすい内容にできますよ。
③入社後の目標で熱意を伝える
最後に入社後の目標を伝えましょう。理由としては、入社後の目標を伝えることで、自分が将来成長する意思やアピールをできるからです。
成長意欲がある人には会社としても将来的に様々な業務を任せやすいため、採用の際もそのような人材を欲しがる傾向にあります。
入社後の目標を伝えるときは、会社の方針に沿った目標を伝えられると面接官からのポイントも高くなりやすいでしょう。
また、内容としてはあまりにも実現できなさそうな目標を伝えるのではなく、現実的なものを選ぶことが重要です。
志望動機の締めくくりについては、以下の記事も参考にしてみましょう。好印象な志望動機を書くには、締めくくりでインパクトを与えることも重要です。
【経験・職種別】デザイナーの志望動機の例文6つ

どの業界のデザイナーになる場合であっても志望動機は必ず必要です。
本記事では下記の通り、それぞれのデザイナーごとに経験ありかなしかで、志望動機の具体例を記載しております。
- 【webデザイナー】経験あり
- 【webデザイナー】経験なし
- 【ファッションデザイナー】経験あり
- 【ファッションデザイナー】経験なし
- 【グラフィックデザイナー】経験あり
- 【グラフィックデザイナー】経験なし
デザイナーを目指し志望動機を考える際に参考にしてみてください。
①【webデザイナー】経験あり
【webデザイナー】経験あり
前職では、女性向けの服飾系業界のホームページ作成を担当していました。仕事柄、店舗に赴いてホームページ作成のための取材をすることもあり、デザインスキルと共に顧客とのコミュニケーションスキルも身に着けてこれた点が私の強みです。
また、私は以前から◯◯業界でのサイト作成やLPを担当したいと考えており、現在も◯◯業界についての知識はもちろん、webデザイナーとしてのスキルも磨いてきました。
前職と業界はやや異なりますが、今まで身につけてきたスキルと持ち前のコミュニケーション能力は貴社でも活かせると考えております。
スキル等に関してはポートフォリオもありますのでご覧いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
②【webデザイナー】経験なし
【webデザイナー】経験なし
私は趣味でブログ運営をしているのですが、その際にデザインの参考にしているサイトを作成しているのが貴社であったことが志望したきっかけです。
ある日、ブログのPV数ががくっと落ちたことがあり、閲覧者の視点から見て何が問題だったのかを検討しました。その際に貴社のサイトと自分のブログを見比べ、自分のブログにはユーザーから見て使いにくい部分や見にくい文字、広告じみた動画が多いことに気づきました。
問題に気づいた後はブログのデザインをいちから見直し、PV数も徐々に戻りましたが、そのときにWebデザインのスキルの重要性を痛感しました。貴社のサイトがユーザーの見やすさをどれだけ重視しているかも実感し、その経験からWebデザイナーを目指すようになりました。
デザイナー経験はなかったものの、どうしても挑戦したい思いから、一年ほどスクールに通って勉強しております。
現在は学んだ知識をもとにサイト作成しておりますので、ポートフォリオをご覧いただければと思います。ぜひ一度面接していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
③【ファッションデザイナー】経験あり
【ファッションデザイナー】経験あり
私は現在、◯◯にてファッションデザイナーとして主に衣服のデザインを担当しています。業務以外でも衣服のデザインを考えたり、様々な衣服のデザインを見て分析するのが好きなのですが、その際に貴社がデザインする衣服を見る機会があり大変魅力を感じました。
現職では何度か社内のコンペを通過し、△△コレクションなどにも私のデザインを起用させていただいた経験があります。私は特に20代女性をターゲット層として、少し特別な休日に使えるような、やや独創的かつ目を引く服のデザインを得意としております。
貴社の、新しい素材や技術の導入に積極的であり、常に挑戦し続ける姿勢とも合っているのではないかと思い、今回志望させていただきました。
現職での経験や日々アップデートしている知識や情報、持ち前の向上心で貴社に貢献できると考えています。ぜひ一度面接していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
④【ファッションデザイナー】経験なし
【ファッションデザイナー】経験なし
私は現在、専門学校でファッションデザイナーになるために日々デザインに関する知識の習得に励んでいます。
幼少期から服が好きだったのですが、私は服の好みがやや奇抜で、なかなか自分に合う服が見つからず、最終的に自分で服を作り始めました。布の素材やデザイン、縫製技術など、様々な要素を学びながら成長していく中で、ファッションデザイナーとしての夢が芽生えました。
この過程で直面した問題は、自分のアイディアを具現化する難しさでした。素材やデザインの選択に迷い、中々思い通りの仕上がりにならないことがありました。しかし、それらの課題に真摯に向き合い、実験と試行錯誤を通じて着実に克服していきました。
その経験から、デザインのプロセスにおいても、挑戦と努力が必要であることを理解し、更なる成長への意欲が湧いてきました。
貴社は革新的なデザインと品質において先駆的な存在であり、クリエイターが自身のアイディアを存分に発揮できる環境が整っています。自身の創造力を貴社でさらに高め、新たなファッショントレンドを作る側として、貴社に貢献できたらと考えております。
⑤【グラフィックデザイナー】経験あり
【グラフィックデザイナー】経験あり
前職では、◯◯にてパンフレット作成を主に担当していました。仕事はもちろん趣味としても、PCでデザインを描くことが好きで、日々新しい作品やデザインに関する知識習得のために勉強しています。
そんな日々のデザイン勉強の中で、偶然貴社がデザインするポスターを拝見する機会があり、自分の作成するデザインに比べて非常に見やすく情報が伝わりやすかったことに衝撃を受けました。
もともと私はデザインに要素を詰め込む癖があったのですが、貴社のポスターを参考に情報の取捨選択やフォントの工夫などを行ってパンフレットを作成したところ、お客様からお褒めの言葉をいただき、非常に嬉しかったことを覚えています。
この経験から貴社での、デザインの奇抜さよりも「伝わりやすさ」に重きを置く姿勢や、数十年以上もユーザーに長く愛されるデザインを作り続けている点を非常に尊敬しております。現職での経験はもちろん、趣味として描いてきたデザインの経験や勉強していた知識を活かして、ぜひとも貴社に貢献できればと考えております。
ぜひ一度面接していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
⑥【グラフィックデザイナー】経験なし
【グラフィックデザイナー】経験なし
私は高校生の頃からパソコンやタブレットでデザインを描くのが趣味でした。そのため高校卒業後は好きなデザインの知識やスキルを磨くために専門学校に進学しました。
専門学校ではデザインに関する知識習得はもちろん行い、現在は女性向けのアパレルサイトを想定してのサムネイル作成を行う短期インターンに通っております。PhotoshopやIllustratorなどを使用して実際にデザインを描き、参加者の中で何度か最優秀の評価をいただけたこともありました。
インターン先でのデザインや専門学校でコンペに出した作品などはポートフォリオにまとめてありますので、ぜひご確認ください。貴社では主に20~30代の女性をメインターゲットとしたデザインに大きな定評があります。実務経験はまだありませんが、私のインターン経験が活かせるのではないかと思い、今回志望させていただきました
専門学校やインターンで学んだ知識、経験を存分に活かして貴社で活躍・貢献したいと考えています。なにとぞよろしくお願いいたします。
デザイナーの志望動機で陥りがちなNG例と注意点
デザイナーの志望動機は、採用担当者があなたの熱意や適性を判断する重要な要素ですが、よくある表現や抽象的な文章を使ってしまうと、かえってマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。
ここでは、デザイナー志望者が陥りやすいNG例と、効果的な志望動機作成のポイントを見ていきましょう。
①憧れだけを理由にしない
デザイナーを目指す理由として「デザインが好き」「絵を描くのが得意」といった漠然とした憧れだけを挙げるのは避けましょう。
採用担当者は、表面的な理由ではなく、具体的な目標や実践的な経験に基づいた志望理由を求めています。
たとえば、独学でWebサイトを制作した経験や、デザインツールの使用スキル、マーケティングの知識など、実務に直結する具体的な経験や能力のアピールが重要です。
志望動機は、あなたのデザインに対する深い理解と実践的な姿勢を示す機会として活用しましょう。
②独立のための修行を理由にしない
デザイナーとして独立を目指すことは素晴らしい目標ですが、これを志望動機として伝えることは避けるべきです。
「将来独立するための経験を積みたい」という理由は、長期的な人材育成を目指す企業にとっては望ましくありません。採用側としては、企業を踏み台にしているようにも感じられてしまいます。
代わりに、その企業でデザイナーとしてどのように成長したいか、どのようなスキルを身につけたいかといった成長意欲をアピールしましょう。
さらに、身につけたスキルをどう企業の発展に活かしていきたいか、に焦点を当てて志望動機を作成すると、より企業にとって好印象なものになるでしょう。
③どの企業でも当てはまる理由にしない
「デザイナーとしてスキルを磨きたい」「クリエイティブな仕事がしたい」「手に職をつけたい」といった一般的な理由は、どの企業でも通用する内容のため志望動機として適切ではありません。
また「在宅勤務がしたいから」「残業が少なそうだから」「業績が良いから」といった理由も、デザイナーという職種に直接関係のない動機となるでしょう。
志望動機では、その企業の制作実績、デザインスタイル、経営理念などに触れ、なぜその会社でなければならないのかを具体的に説明する必要があります。
例えば「実績で紹介されていたデザインに感銘を受けた」「デザインを通じた社会貢献への考え方に共感した」など、その企業ならではの特徴と自身の価値観が合致する点を明確に示すことが重要です。
デザイナーの志望動機はポイントを押さえて書こう!
デザイナーの志望動機を考える際には自分がなりたいデザイナーが何かを理解し、ポイントを押さえて書くことが重要です。
ポイントを押さえておくことで、相手が志望動機で知りたい内容をしっかり伝えられ、よりよい志望動機を完成させられます。
デザイナーを目指す際には、ぜひ本記事で解説した内容をもとに志望動機を作成してみましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。