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【就活生必見】自己PRの例文を10個紹介|書き方やポイントも解説

就活において必須の質問が自己PRです。

とはいえ、自分の強みが分からない・どう書いたらいいのか分からないと困っている就活生も多いでしょう。

そこで、本記事では自己PRの書き方やポイント、さらには強み別・エピソード別の例文を紹介します。

自己PRが書けなくて困っている方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

就活生に自己PRの提出を求める2つの企業意図

面接やESで企業から自己PRを聞かれることは多くありますよね。企業はどうして自己PRを聞くのでしょうか?

以下2点の意図を把握して、企業が聞きたいことを意識して応えられるようにしましょう

  1. 就活生と企業のマッチ度を確認するため
  2. 就活生の人柄を確認するため

①就活生と企業のマッチ度を確認するため

就活生に自己PRの提出を求める企業の意図の1点目は、就活生と企業のマッチ度を確認するためです。企業と就活生が強みにしている部分の相性がいいかどうかを見ているのです。

いくら強いPRポイントがあったとしても、企業で使えないものならば意味がありません。

そのため、自己PRを提出する際は、数ある自分の強みの中でもその企業で活かせるものをアピールするようにしましょう。

その強みがどれくらい凄いかよりも、どれくらい企業に合っているかを考えてくださいね。

②就活生の人柄を確認するため

就活生に自己PRの提出を求める企業の意図の2点目は、就活生の人柄を確認するためです。

自分自身の強みは、それが表れているエピソードも一緒に説明できるので、就活生がどのような経験をしてきたのか・チームの中でどのような立ち回りをしてきたのかなどの人柄が伝わりやすい質問。

そのため、自己PRを通じて就活生の人柄を企業を知り、企業の雰囲気や社員と合うのかを見ています

また、実際に働く際にどのような立ち回りをするのかも想像します。

就活で自己PRに活かせる強みを見つける5つの方法

自己PRをしてほしいと言われても、自分の強みが分からないという人は多くいますよね。そんな人のために、自分の強みを見つける方法を5つまとめました。参考にしてくださいね。

  1. 自己分析を通して自分の長所を考えてみる
  2. 周囲の人に自分の長所を尋ねてみる
  3. 過去に褒められた経験を振り返ってみる
  4. 診断ツールを使ってみる
  5. 企業が求めている資質・特徴から見つけてみる

①自己分析を通して自分の長所を考えてみる

就活で自己PRに活かせる強みを見つける方法の1点目は、自己分析を通して自分の長所を考えてみることです。就活では、自己分析が非常に大切です。

これまでの経験を振り返って、成功体験があれば自分のどのような強みが生かされて成功したのか、またチームで動く時に自分はどのような立ち回りをするのか思い出してみましょう

自己分析は就活の初期にするものだと思いがちですが、時間をおいてからまた一度やることでより深い自己分析につながりますよ。

②周囲の人に自分の長所を尋ねてみる

就活で自己PRに活かせる強みを見つける方法の2点目は、周囲の人に自分の長所を尋ねてみることです。自分自身で自分の強みを見つけるといっても難しいですよね。

自分の強みを見つけることに詰まってしまったら、周囲の人に自分の長所を聞いてみましょう。

部活の部員やアルバイトの仲間に聞くと、チームで働く際に自分がどのような動きをできる人間か分かりやすいです。仕事は基本チームで動くので、就活で言いやすくおすすめですよ。

③過去に褒められた経験を振り返ってみる

就活で自己PRに活かせる強みを見つける方法の3点目は、過去に褒められた経験を振り返ってみることです。

自分の経験を振り返っても、自分の強みを見つけることは難しいですし、急に周囲に自分の強みを聞くのも恥ずかしいという人もいますよね。

そんな人は、これまでに褒められた経験を思い出してみましょう。

部活やアルバイト、サークルなどで人から褒められたことを思い出すと自然と共通点が浮かび上がり自分の強みが分かってくるはずです。

④診断ツールを使ってみる

診断ツールは、自分では気づかなかった強みを発見するのに効果的です。

COLOR INSIDE YOURSELF、キャリタスQUEST、16Personalitiesなどの性格診断ツールを活用することで、自分の潜在的な特性や能力を客観的に理解できます。

これらのツールは、わずか10〜30分で、あなたの性格や行動傾向を分析し、就活で活かせる強みを明らかにしてくれる点が特徴。

診断結果を参考にすれば、自己PRの方向性を見出すヒントが得られるでしょう。

⑤企業が求めている資質・特徴から見つけてみる

企業が求める資質や特徴は、コミュニケーション能力、自立心、向上心、柔軟性など多岐にわたり、これらの要素を自分の経験と照らし合わせることで、独自の強みを発見できます。

例えば、サークル活動でのリーダーシップ経験や、アルバイトでの課題解決能力、インターンシップでの学びなどが、企業の求める人材像と合致する可能性があるでしょう。

自分の過去の経験を客観的に分析し、企業が重視する資質とどのように結びつくかを考えることが、説得力のある自己PRを作る鍵となるのです。

就活で自己PRを書く際の3つのポイント

自分の強みが分かったら、実際に自己PRを書いてみましょう

とはいえ、自己PRを書くのも難しいと思うので以下の3つのポイントを意識して書いてみてくださいね。

  1. 企業が求める人物像を理解しておく
  2. エピソード全体での困難・工夫した点を伝える
  3. エピソード全体を通しての成長を伝える

①企業が求める人物像を理解しておく

就活で自己PRを書く際のポイントの1点目は、企業が求める人物像を理解しておくことです。自分の強みが凄いものであっても、企業が求めている力でなければ意味がありません

企業の採用ホームページを見れば、求める人物像が載っているはずなので、参考にしてどんな力・人物像を求めているのか理解しましょう。

ホームページに載っていない場合は、座談会に参加して人事の方に求める人物像や活躍している人の特徴を聞いて参考にしてみてください。

②エピソード全体での困難・工夫した点を伝える

就活で自己PRを書く際のポイントの2点目は、エピソード全体での困難・工夫した点を伝えることです。自己PRをする際は、自分の強みを裏付けるエピソードが必須です。

その際、エピソードの状況を詳細に伝えるというよりかは自分がいたことによってどのような効果が出たのかを説明するのがおすすめです。

また、それを実行するにあたって、自分が工夫したことや困難だったことが伝えられると、より信頼性が増すでしょう。

③エピソード全体を通しての成長を伝える

就活で自己PRを書く際のポイントの3点目は、エピソード全体を通しての成長を伝えることです。エピソードを通して、自分のどんな点が成長したのか・どのような力がついたのかを説明しましょう。

エピソードを通じて自分がどのようになったのかが客観的に伝えられると、常に成長ができる人間だと企業に伝わり好印象です。

さらに、自分が経験したことによって今の強みが生まれたと説明できると、説得力のある自己PRになるのでおすすめです。

「そうは言っても、アピールできるようなエピソードが思いつかないな…」という方は、次の記事も参考にしてみてくださいね。探し方や例文も併せて紹介しています。

自己PRをより魅力的にするための5つのコツ

自己PRを魅力的にするためには、自己分析を深めるとともに、具体的なエピソードを交えて自分の強みを伝えることが重要です。

ここでは、効果的なアピール方法を見ていきましょう。

  1. 好きではないことで発揮できた特徴を選ぶ
  2. 成功談ではなくて試行錯誤を重ねた経験を選ぶ
  3. 固有名詞や数字で具体性を高める
  4. 人との関係で成し遂げたエピソードを選ぶ
  5. エピソードとアピールポイントを関連付けるを選ぶ

①好きではないことで発揮できた特徴を選ぶ

就活では、「好きなこと」よりも「好きではないこと」で発揮された能力が高く評価されます。

なぜなら、人間の能力は好きな領域では発揮できても、苦手な分野では途端に発揮できないことがあるからです。

例えば、ルーティンワークや面倒な作業、トラブル対応などで自分の特徴や能力を発揮できることは、仕事の場面でも柔軟に対応できる証明となるでしょう。

企業は、困難な状況でも粘り強く取り組める人材を求めているため、好きではない状況下での成長や貢献を具体的に示すことは自己PRを説得力あるものにします。

②成功談ではなくて試行錯誤を重ねた経験を選ぶ

就活において、成功体験を並べるよりもむしろ試行錯誤のプロセスを丁寧に描写することが欠かせません。

企業は完璧な人材ではなく、課題に真摯に向き合い成長する姿勢を求めています。

例えば、最初は失敗や困難に直面しても、そこから学び、改善し、最終的に成果につなげた経験は非常に説得力があるといえるでしょう。

具体的なエピソードを通じて、粘り強さ、学習能力、課題解決能力を示すことができます。重要なのは、単に失敗を語るのではなく、その経験からどう成長したかを明確に伝えることです。

③固有名詞や数字で具体性を高める

自己PRに具体性を持たせるには、固有名詞や数字を効果的に活用するのも大切です。

例えば、「カフェでアルバイト」という表現を「〇〇カフェで3年間アルバイト」と具体化すると、面接官により鮮明なイメージを与えられるでしょう。

数字を用いることで、取り組みの規模や成果を明確に示せます。「お客様20名に対して、5つの異なるサービスを提供した」など、定量的な情報を盛り込むことで、自己PRの説得力が格段に高まります。

具体的な固有名詞や数字は、抽象的な表現を生き生きとした経験に変える魔法の言葉です。

④人との関係で成し遂げたエピソードを選ぶ

人との関係で成し遂げたエピソードは、チームワークや協調性を示す絶好の機会です。

例えば、大学のグループプロジェクトで、意見の対立や温度差があるメンバー間の橋渡し役を務めた経験は、優れた自己PRになるでしょう。

具体的には、異なる価値観を持つメンバーの意見を丁寧に聞き、共通の目標に向けて建設的な議論を促進し、最終的にチームの生産性を高めた実績を語るのがおすすめです。

これは、コミュニケーション能力と問題解決スキルを同時にアピールできる効果的な方法でしょう。

⑤エピソードとアピールポイントを関連付ける

自己PRでは、エピソードとアピールポイントをしっかりと関連付けることも重要です。

単に経験を話すだけではなく、その経験が自分の強みやスキルにどうつながったのかを明確に伝える必要があります。

例えば、チームでのプロジェクトを成功させたエピソードでは、どう自分のリーダーシップを発揮したのか、問題解決力をどう活かしたのかを具体的に述べましょう。

エピソードから得た教訓や成果が自分のアピールポイントとどう結びついているのかを示すことで、面接官に自分の強みをより深く理解してもらうことができるはずです。

就活での自己PRの書き方3ステップ

自己PRを書く際のポイントがわかったところで、どのようにして自己PRを書いていくのか3ステップに分けて説明します。

初めて自己PRを書くという方もこの手順に沿って書いてみてくださいね。

  1. 自分の言葉で自身の強みを簡潔に伝える
  2. エピソードを通してその強みをどのように発揮したか伝える
  3. 入社後に強みを活かしてどのように活躍できるかを伝える

①自分の言葉で自身の強みを簡潔に伝える

就活での自己PRの書き方のステップの1点目は、自分の言葉で自身の強みを簡潔に伝えることです。

よくあるような言葉ではなく、自分ならではの特徴をうまく一言にまとめてみましょう

例えば「継続力」ではなく、「どんな困難にあたっても粘り強く努力し続ける力」というように、より具体的に相手にイメージしやすい言葉を考えてみてください。

この際、PRする自分の強みは企業の求める力や人物像に合致しているかに注意してくださいね。

②エピソードを通してその強みをどのように発揮したか伝える

就活での自己PRの書き方のステップの2点目は、エピソードを通してその強みをどのように発揮したか伝えることです。

ただ単に自分の強みを説明するだけでは、本当にその力があなたにあるのかが分かりません。

なので、その強みが一番発揮されていると思うエピソードを選んで伝えましょう。

その際、エピソードがどのようなものだったかに重点を置くのではなく、どのようにして自分の強みが発揮されているのかを分かりやすく伝えることに重点をおくようにしてください

③入社後に強みを活かしてどのように活躍できるかを伝える

就活での自己PRの書き方のステップの3点目は、入社後に強みを活かしてどのように活躍できるかを伝えることです。

自己PRでは、自分の強みを説明するのがゴールだと思いがちですが、入社後に企業でどのように活かしていくのかも必須です。

これが言えることで、企業であなたが活躍するイメージがしやすく好印象です。

企業の業務を調べて、自分の強みがどのように活かされるのか伝えましょう。業務がうまくイメージできない場合は、インターンシップに参加したりOB訪問をしてみてください。

【強み別】自己PRの例文5選

自己PRを作成する際のポイントやステップが分かっても、いざ書き出してみると分からないという人は多くいますよね。

そんな方のために5つの自己PRの例文を紹介します。構成などを参考にしてみてくださいね。

  1. 主体性
  2. 協調性
  3. 忍耐力
  4. 継続力
  5. 探究心

①主体性

主体性をアピールする例文

私の強みは、何事も受け身にならず主体性を持って行動できることです。

この強みが活かされたエピソードとして、アルバイト先の新人教育マニュアルを作成した経験があります。私は、大学1年生からカフェのアルバイトをしており、大学2年生の際に新人の1人の教育をしてほしいと依頼されました。

その際、1人を教えるだけではその後の新人にも同量の教育コストがかかったり教育内容が属人的になると判断したため、自ら新人教育マニュアルを作成しました。工夫したことは、メンバー一人一人に新人に教育すべきことをヒアリングしマニュアルに反映したことです。

この強みを活かして、貴社に入社した後も与えられた仕事をそのまま行うのではなく、より良い方法はないか主体的に考え行動していきたいと考えております。

主体性は、よくありがちな強みです。なので、自分はどのような主体性があるのか具体的に示せるようにしましょう

また、主体性のエピソードは本来は言われたことをやればいいものを、自分で考えて行動したというように、自分で考える力をアピールできるものがおすすめです。

さらに様々なパターンで主体性をアピールする方法を知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。アピールする際のポイントや例文も紹介していますよ。

②協調性

協調性をアピールする例文

私の強みは、多様な人々を理解しながら協力していける協調性です。

この強みが生かされたエピソードとして、衣料店のアルバイトでリーダーを務めていた経験があります。私が勤めていた衣料店のアルバイトは、高校生から大学生・既卒と幅広い年齢層で構成されていました。そのアルバイトのチームリーダーを大学3年次に務めました。

その際、月の売り上げ目標を900万円に設定し、当時は800万円であったためその売り上げ改善方法について会議を設定しました。様々なメンバーの意見を取り入れ、施策を実行したことで、リーダーを務めて3ヶ月後に900万円の売り上げ目標を達成しました。

この強みを活かして、社員のバックグラウンドが多様な貴社で一人一人の意見を吸収しながら目標達成に努めたいです。

協調性は大変重要なスキルではありますが、協調性を求めるスキルとして優先度を低く設定している企業も実は多くあります。

そのため、協調性をアピールしたい場合は自分が応募している企業が協調性を求めているのか確認を必ずしてください

以下の記事では、協調性のある人におすすめの職種や例文を紹介しています。協調性を中心にアピールしたいなという方は併せてチェックしてみてくださいね。

③忍耐力

忍耐力をアピールする例文

私の強みは、困難な状況でも諦めない忍耐力です。

この強みが生かされたエピソードとして、所属しているサッカー部で経験者に囲まれる中、未経験でも諦めずレギュラーを勝ち取った経験をあげます。私は、大学生になり初めてサッカー部に所属しました。

周囲は高校や習い事でサッカーを経験していた人が9割を超えていましたが、レギュラーになりたい一心で諦めず努力しました。具体的には、監督に練習メニューを相談し毎日朝昼晩走り込み・基礎練習、また部員にスキルを教えてもらい身につけていきました。最終的に半年でレギュラー入りを達成しました。

貴社に入社して、困難な状況にぶつかっても諦めず努力をし目標を達成したいと考えております。

忍耐力をアピールする場合は、どんな困難な状況で普通の人であれば諦めてしまうのかを伝えられるように意識してください

面接でもどれくらいの人がそれをできないのかを聞かれることが多くあります。定量的な人数や割合を示せると説得力があります。

忍耐力に関して、さらに色々なパターンの例文が見たいという方は以下の記事もおすすめです。アピールする際のポイントも一緒に確認してみてくださいね。

④継続力

忍耐力をアピールする例文

私の強みは、目標達成に向けて毎日努力を怠らない継続力です。

その強みが生かされたエピソードとして、受験校全てに合格した大学受験をあげます。私は、高校3年生の春に志望校を定め、受験日までの勉強の計画を立てました。

具体的には、受験日までにやりたい勉強や教科書をリストアップし逆算して毎日のタスクを振り分けました。勉強が進んでいく中で新たに勉強したい教材も増えると考えられたため、その分の余裕も確保しながら臨機応変に毎日タスクをクリアしていきました。結果として当初の予定やタスクを毎日クリアし、受験校5校全てに合格しました。

貴社に入社しても、目標達成のために綿密に計画を立てながら毎日努力を怠らず精進したいと考えております。

継続力をアピールする場合は、どのくらいの期間継続したのかを示せるようにしましょう

また、面接ではそれを継続するにあたって困難だったこと・意識していたことを聞かれることが多いので一度整理しておくのがおすすめです。

こちらの記事では、継続力のアピール方法をさらに詳しく知りたい方におすすめです。継続力を効果的にアピールできる方法を解説していますよ。

⑤探究心

探求心をアピールする例文

私の強みは、何事も行動を怠らない探究心です。

この強みが生かされたエピソードとして学部の卒業論文作成をあげます。私は、学部2年生から企業の広告を使ったメッセージについて興味を持っており、ゼミも広告関連に所属しております。

卒業論文では、企業が時代と共に広告を使ったメッセージ配信をどのように変化させているのかについて研究をしました。その際、30年ほど前の広告を当時どのように作られていたのかについて企業に伺っていても担当の方が退職されていたので、連絡先をいただいて独自にインタビューしながら研究を深め、完成させました。

貴社に入社した後も、この経験のように、分からないことや興味があることに対して曖昧に終わらせず行動を自分からして深く理解しながら業務を進めていきたいです。

探究心をアピールする場合は、興味のあるものだけしか探究心を見出せず、興味のないものとの差が激しいのではないかと思われる可能性があります。

興味のないものには自分はどういった態度を取るのかについても一度考えておきましょう

こちらの記事は、探求心をアピールする方法と例文をさらに詳しく解説しています。自分の強みは探求心かも?と考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

【エピソード別】自己PRの例文5選

強み別の自己PRの例文をここまで紹介しました。ここからは、エピソード別に自己PRの例文を紹介します。

書きたいエピソードはあるけれど、どのように書いたらいいのか分からないという方はこちらを参考にしてくださいね。

  1. 部活動
  2. アルバイト
  3. 留学
  4. ゼミ活動
  5. ボランティア

①部活動

部活動をアピールする例文

私の強みは、困難な状況でも諦めず努力し続ける力です。

この強みが生かされたエピソードとして、所属している野球部で経験者に囲まれる中、未経験でも諦めず一軍入りを勝ち取った経験をあげます。私は、大学生になり初めて野球部に所属しました。周囲は高校や習い事で野球を経験していた人が9割を超えていたので最初は2軍スタートでしが、一軍になりたい一心で諦めず努力しました。

具体的には、監督に練習メニューを相談し毎日朝昼晩走り込み・基礎練習、また部員にスキルを教えてもらい身につけていきました。最終的に半年で一軍入りを達成しました。

貴社に入社して、困難な状況にぶつかっても周囲にアドバイスをもらいながら努力を重ね、目標を達成したいと考えております。

部活動は、企業側に状況が伝わりやすいエピソードなのでおすすめです。だからこそ、部活動のエピソードを使う就活生は大変多いので差別化を必ず意識するようにしてください

エピソードは似ていても自分だからこその強みをアピールできる場面は必ずあるはずです。

以下の記事では、部活動経験をアピールする例文をさらに紹介しています。企業側に分かりやすくするポイントも併せて確認してみてくださいね。

②アルバイト

アルバイトをアピールする例文

私の強みは、何事も受け身にならず主体的に考えながら行動できることです。

この強みが活かされたエピソードとして、アルバイト先の新人教育マニュアルを作成した経験があります。私は、大学1年生から居酒屋のアルバイトをしており大学2年生の際に新人の1人の教育をしてほしいと依頼されました。

その際、1人を教えるだけではその後の新人にも同量の教育コストがかかったり教育内容が属人的になると判断したため、自ら新人教育マニュアルを作成しました。工夫した点はメンバー一人一人に新人に教育すべきことをヒアリングしマニュアルに反映したことです。

この強みを活かして、貴社に入社した後も、与えられた仕事をそのまま行うのではなく、より良い方法はないか主体的に考え行動していきたいと考えております。

アルバイトのエピソードを使う場合、アルバイトの種類によっては面接官に状況が伝わりにくい場合があるので注意が必要です。

簡潔に当時の状況を伝えられるように、アルバイト仲間ではない友人などに見てもらい状況が伝わるか確認するのがおすすめです。

③留学

留学をアピールする例文

私の強みは、新しい環境に臆することなく飛び込み人間関係を構築する力です。

この強みが生かされたエピソードとして、大学2年生で1年間イギリスに留学した経験をあげます。私は、留学までに海外へ旅行をしたこともありませんでした。

しかし、英語スキルの向上・様々なバックグラウンドの人と交流を深めることのために留学を決意しました。最初は、初めての外国で慣れないこともありましたが、すぐにクラスメイトや寮の仲間と仲良くなり寮のリーダーを任され、交流会を1ヶ月に1回主催しました。

貴社に入社しても、様々な環境に足を踏み入れることが多くあると思います。そんな時は常に関わる人との人間関係を大切にしながら、新たな環境を楽しみたいと考えております。

留学の経験は様々な自分の強みを表したエピソードがあるはずです。例えば、例文のように新しい環境に飛び込む力・多様な人間と意見を協力をする力などが挙げられます。

企業によって求める力は違うので、企業に合った自分の強みを選ぶようにしてくださいね。

外資系や、海外進出を積極的に行う企業では、英語で自己PRを求められることもあります。留学を経験して、外資系企業を視野に入れている人はぜひこちらの記事もチェックしてくださいね。

④ゼミ活動

ゼミ活動をアピールする例文

私の強みは、前例のないことでも自分なりにやり方を考えて行動する力です。

この強みが活かされたエピソードとして、学部の卒業論文作成をあげます。私は、学部2年生から企業の経営計画について興味を持っており、ゼミも企業経営関連に所属しております。

卒業論文では、企業が時代と共に中期経営計画をどのように変化させているのかについて研究をしました。その際、30年ほど前の中期経営計画を当時どのように作られていたのかについて企業に伺ったのですが、担当の方が退職されていました。その際は、担当の方の連絡先をいただいて独自にインタビューしながら研究を深め、完成させました。

貴社に入社して、前例がないことに対して自分なりにやり方を考えて行動しながら業務を進めていきたいです。

ゼミをエピソードとして取り上げる場合は、学問的な話を多めにしないように注意してください

自分が研究している内容がどれだけ興味深いのか語りたくなる気持ちも分かりますが、簡潔に伝わるように工夫して自分の強みを重点的に書くようにしましょう。

⑤ボランティア

ボランティア活動をアピールする例文

私の強みは、多様な人々を理解しながら協力していける協調性です。

この強みが生かされたエピソードとしてボランティア団体でリーダーを務めていた経験があります。私が所属していたボランティア団体は、高校生から50代の方まで参加しており、幅広い年齢層でした。

その団体のリーダーを大学3年次に務めました。その際、どのプロジェクトを実施するのか・団体としての1年間の目標は何かなど話し合いながら決めるべき事項は様々でした。月に1回必ず会議を開き、多様なバックグラウンドを持つ参加者一人一人の意見を聞きながら意思決定をしていきました。

貴社に入社しても、多様な人の意見を聞きながら自分一人ではなし得ないアウトプットを出していきたいと考えております。

ボランティア団体での活動を取り上げる際は、どのようなボランティアをしたのかを重要視して書いてしまいがちですが、自分の強みにフォーカスすることを忘れないでください

あくまでも自己PRなので、自分がいたことでボランティア活動がどのようにうまくいったのか書きましょう。

こちらの記事では、ボランティア経験を効果的にアピールする方法をさらに詳しく解説しています。例文と併せてチェックしてみてくださいね。

就活の自己PRでは企業が求める人物像を意識することが重要

自己PRは就活において必須の質問ですが、困る就活生が多くいます。

まずは、企業がどのようなスキル・人物像を求めているのかを意識し、それに合う自分の強みを書いてみましょう

その際は、結論ファーストを意識してその強みを裏付けるエピソードを説明してくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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