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英語での自己PRのポイントを解説|例文も確認して徹底対策しよう!

英語での自己PRを用意していますか?何も準備しておらず、はっとした人もいるのではないでしょうか?近年では、海外進出を積極的に行う企業が多く、採用選考時に英語力の高さを求めることも増えてきました。

ここでは、企業が英語での自己PRを求める理由・ポイント・例文などを紹介していきます。英語での自己PRを成功させるべく、ぜひ参考にしてくださいね。

英語での自己PRは徹底した対策が必要

英語での自己PRは、徹底した対策が必要になります。なぜなら、とっさに英語での完璧な自己PRはできないからです。

また、面接での英語自己PRには、内容だけでなく、発音や文法などの評価項目が存在します。内容が良いかどうかだけでなく、正しい発音か、文法は間違っていないかを確認して、あらかじめ整った文章を考えるようにしましょう。

なお、聞かれ方として最も一般的なのは「Tell me about yourself」や「Say something about yourself」です。

また、「How would you describe yourself?」など自己表現を求められたり、「What do you see as your strengths?」と具体的な長所を聞かれたりする場合もあります。

企業が英語での自己PRを求める理由

企業が英語での自己PRを求める理由は、応募者が自社に貢献してくれるか・入社後に活かせるような英語力を持っているかの2つを判断するためです。

応募者が自社に貢献してくれるかどうかは、英文事務であれば英語の読解力を、海外営業であれば英語でのコミュニケーション能力を見られています。

入社後に活かせるような英語力を持っているかは、文法の正しさ、発音の綺麗さ、語彙の多さなどが評価されるポイントでしょう。

英語での自己PRのポイント4つ

英語での自己PRを作るにあたって、注意すべきポイントが4つあります。以下に説明していくので、あらかじめそれぞれのポイントを押さえた上で、自分なりの英語自己PRを考えていきましょう。

  1. 具体的なエピソードを含める
  2. 数字を用いる
  3. 結論から話す
  4. ジェスチャーをする

①具体的なエピソードを含める

具体的なエピソードを含めましょう。なぜなら、より臨場感のあるイメージしやすい話になるからです。

たとえば、留学経験・バックパッカーの経験・英語に関する試験を受けた経験など、英語に関するエピソードを挙げて考えてみましょう。具体的なエピソードを伝える上で使える英語のフレーズは、以下の通りです。

I have experience of studying abroad.
I have been studying English for 10 years.
I have visited 10 counties.

このように、経験を伝えるために現在完了形が活用できます。

また、自己PRのエピソードについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
自己PRのエピソードの選び方を解説!ポイント・例文も確認しよう

②数字を用いる

数字を用いましょう。なぜなら、具体的な結果や成果が見えやすいからです。また、数字を用いることで、より具体的な場面をイメージしたり、進捗を確認したりできます。ビジネスシーンでも数字の活用は歓迎されるため、お勧めです。

例文として、以下に示すのでぜひ参考にしてください。

I studied economics in the US for 1 year.
I stayed Cebu Island to study English for 1 month.
I got a score of 850 on the TOEIC test.

このように、期間やスコアなどを説明するために数字が活用できます。

③結論から話す

結論から話すことは、英語での自己PRにおいても重要なポイントの1つです。なぜなら、分かりやすいからです。面接官は、複数の応募者を面接しています。

そのため、結論ファーストでないと話の方向性や着地点が分かりづらく、聞き流されるかもしれません。結論をどのように話せば良いか、以下に例文として挙げます。

My strength is the high level of communication skills.
I am good at speaking English.
I can communicate with others in English fluently.

このように、はっきりとした強みや成果を最初に述べるようにしましょう。

④ジェスチャーをする

ジェスチャーを交えながら話すと伝わりやすいため、ジェスチャーを交えながら英語で自己PRしましょう。

たとえば、話の盛り上がる場面では抑揚をつけたり、ジェスチャーをつけたりして強調してください。動きがある方が、印象に残りやすく、理解しやすくもあります。

そのため、コミュニケーション能力の高さをアピールすることに繋がるかもしれません。

英語の自己PRで使える便利フレーズ!4種類の観点から紹介

自己PRは英語面接やビジネスシーンで重要なスキルですが、適切な表現がわからず苦労する方も多いでしょう。

ここでは、あなたの強みや経験を効果的に伝えるための便利なフレーズをシーン別にご紹介します。

  1. 性格をアピールするフレーズ
  2. 強みをアピールするフレーズ
  3. 経歴をアピールするフレーズ
  4. 将来の展望をアピールするフレーズ

①性格をアピールするフレーズ

性格をアピールする際は、「I’m ~」や「I’m a/an ~ person」という基本的な表現を使って自己PRできます。以下に代表的なフレーズをご紹介します。

  • 「I’m proactive」(私は積極的です)
  • 「I’m an organized person」(私は計画的な人間です)
  • 「I’m good at working in a team」(私はチームワークが得意です)
  • 「I’m highly motivated」(私はやる気に満ちています)

また、以下のような性格的な強みを表す表現も効果的です。

  • committed(献身的)
  • adaptable(順応性がある)
  • reliable(信頼できる)
  • creative(創造的)

なお、これらの表現を使う際は、具体的なエピソードと組み合わせることで説得力が増します。

②強みをアピールするフレーズ

自己PRで強みをアピールする際は、以下のフレーズを活用することで効果的に伝えられます。

  • My strength is to 〇〇(私の強みは〇〇することです)
  • One of my strengths is 〇〇(私の強みの1つは〇〇です)
  • My greatest strength is my ability to 〇〇(私の最大の強みは〇〇する能力です)
  • I’m good at 〇〇(私は〇〇が得意です)
  • I’m skilled at 〇〇(私は〇〇に長けています)

これらのフレーズを使う際も、具体的な経験や数字を交えて説明するとより説得力が増します。

例えば「My strength is to solve problems under pressure」と言った後に、実際の業務での具体例を添えると効果的です。

③経歴をアピールするフレーズ

経歴をアピールする際は、以下のような定番フレーズを活用すると、自分の経験を効果的に伝えられます。

  • I have [年数] years of experience as [職種]([職種]として[年数]年の経験があります)
  • I worked in [業界] for [年数] years and was promoted to [役職]([業界]で[年数]年働き、[役職]に昇進しました)
  • I graduated from [学校名] with a degree in [専攻]([学校名]の[専攻]を卒業しました)
  • Currently, I’m working at [会社名] as [役職](現在[会社名]で[役職]として働いています)

これらのフレーズを組み合わせることで、自身の経歴を簡潔かつ効果的にアピールできます。

また、具体的な数字や実績として、売上向上率や担当プロジェクト数など定量的な成果を示すことが重要です。

④将来の展望をアピールするフレーズ

将来の展望をアピールする際は、具体的な目標とそれに向けた意欲を効果的に伝えることが重要です

以下のフレーズを状況に応じて活用しましょう。

  • My long-term goal is to [目標]
    (私の長期的な目標は[目標]です)
  • I see myself [将来のビジョン] in the next five years
    (5年後には[将来のビジョン]になっていると考えています)
  • I am committed to developing my skills in [分野] to contribute to [目標]
    ([目標]に貢献するため、[分野]のスキルを磨くことに全力を注ぎます)
  • In the future, I aim to [具体的な目標や展望]
    (将来的には[具体的な目標や展望]を目指しています)
  • I envision myself as a [役職] where I can [具体的な貢献]
    ([具体的な貢献]ができる[役職]として活躍したいと考えています)

これらのフレーズを使用する際は、企業の価値観や目指す方向性に沿った具体的な目標を設定し、その実現に向けた意欲と決意を込めて表現してください。

英語での自己prの例文

ここでは、英語での自己PR例文を1つ紹介して解説していきます。これを参考に、ぜひ自分なりのオリジナル文章を作って挑んでください。

英語での自己prの例文

My strength is the high level of communication skills.
I wanted to absorb different kinds of opinions, so I decided to study economics in the US for 1 year.

During my stay, I faced on difficulties such as luck of my speaking skill, luck of communication skill, and so on. Therefore, I tried to make many friends and talk with them in English as much as I could.
As a result, I got 300 followers and a score of 850 on the TOEIC test. After I came back to Japan, I keep studying English.

Now, I got a score of 900 on the TOEIC test. I also share my experience to post on Instagram, and my follower is over 1000 now. After joining your company, I aspire to utilize my communication skills cultivated through experience to support team coordination and deliver results.

私の強みは高いコミュニケーション能力があることです。
私は多種多様な意見を吸収するために、1年間のアメリカ留学で経済学を学ぶことを決定しました。

滞在中は、英語力の無さやコミュニケーションスキルの足りなさに直面しました。そのため私は、できるだけたくさんの友達をつくって英語で話すことに挑戦しました。
結果、300人のフォロワーを獲得し、TOEICでは850のスコアを取りました。日本に帰国後も継続的に英語を勉強しています。

今では、TOEICのスコアで900を獲得しました。また、自身の経験をインスタグラムに投稿し、フォロワーが1000人以上います。わたしはコミュニケーション能力の高さを御社で活かせます。

まずは、結論から始めます。今回主張したいのは、コミュニケーション能力の高さです。それをアピールするためのエピソードは、アメリカ留学です。期間を数字としてはっきり伝えています。

それから、エピソードの中で壁に当たった点と、対処法を説明しましょう。ここでは結果として、実際の数字を交えて、フォロワー数やTOEICスコアをアピールしています。

英語での自己prはポイントを理解したうえで徹底対策しよう

ここまで、英語での自己PRについて、企業が英語での自己PRを求める理由、ポイント、例文などを紹介してきました。

反対に英語での自己PRは、準備なしで挑むのは難しい質問です。ぜひこの記事を参考に、自分だけのオリジナル文を準備して、本番において他の応募者と差をつけられるようにしましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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