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【大学3年向け】就活何もしてない人も大丈夫!時期別に就活を解説

大学3年生になって、就活を意識し始めた人も多いのではないでしょうか。しかし、就活は人生で初めてのこと。何から始めればいいか分からない人も多いでしょう。

本記事では、就活を何もしていない大学3年生に向けて、就活でやるべきことを解説しているので、参考にしてくださいね。

久保

キャリアアドバイザー 久保

大手営業会社で営業マネージャーを経験後、株式会社C-mindに入社し、キャリアアドバイザーとして活躍。転職やキャリアアップなどの経験から、内定後のことも考えたアドバイスを行う。

大学3年で就活をはじめていない学生は多い

あなたは今、就活を始めていなくて焦りや不安を抱えているのではないでしょうか。「就活って具体的に何をすればいいの?」「いつから始めるの?」そんな悩みを抱える人も多いでしょう。

しかし、就活を何もしていない大学3年生は多いので、まだ就活を始めていなくても手遅れではありません

とはいえ、就活は「どれだけ準備できたか」で結果に大きな差が生まれるのも事実。早く始めるに越したことはありません

この記事では、準備するものや就活のスケジュールを具体的に解説しています。

今やるべきことを把握して、就活を一緒に始めましょう。

就活のことをいちから知りたい人へ!

いざ「就活したい!」と思っても、何から始めるべきかわからない人も多いですよね。なんとなく就活を始めて、説明会やインターンを知らないまま時間だけが過ぎてしまった……なんて人もいるのでは?

カリクルでは、就活生におすすめの「お悩み相談フォーム」を用意しています。

悩んでいる項目にチェックをいれて、簡単な項目を埋めて送信してください。すぐにカリクルエージェントが電話をかけ、お悩みについてアドバイスします。

そのまま面談組みもできるので、エージェントのサポートを受けたい人にもうってつけですよ。

まずは就活に必要な持ち物を揃えるところから

就活の場では、服装や髪型、持ち物に至るまで、ビジネスマナーをよく見られています。しかし、就活で必要な持ち物は、学校生活では馴染みの少ないものばかり。

いざ就活を初めて焦らないように、あらかじめ持ち物を揃えておきましょう。

①リクルートスーツ

スーツは、インターンシップや会社説明会、面接といったあらゆる場面で必需品です。身だしなみはビジネスマナーの基本です。そこで、失敗しないスーツ選びのコツをご紹介します。

スーツは、男女ともに黒色で無地のリクルートスーツを選びましょう。サイズが合っていないとだらしない印象になるため、試着をしてから購入することをおすすめします。

リクルートスーツと合わせて、シャツやネクタイ、ベルトも購入しておきましょう。スーツ専門店や百貨店では、相談しながら一式揃えることができますよ。

就活の面接では、身だしなみや清潔感も見られています。本格的に始まる前に必要なものは一式揃えましょう。

②革靴

スーツと合わせて革靴も用意しておきましょう。スーツに合わない靴では、身だしなみがきちんとできていないという印象を与えてしまいます。

男性は装飾が無い革の紐靴、女性はシンプルなパンプスがおすすめです。パンプスの場合は、ヒールは太すぎず細すぎず、高さ3〜5センチ程度のものを選びましょう。

就活は1日何件も訪問するなど想像以上に歩くため、サイズが合っていて歩きやすいものを試着してから購入するのがおすすめです。

③鞄

就活用鞄も忘れず用意しておきましょう。ここでは、就活用鞄を選ぶ際のの見た目と性能のポイントをご紹介します。

まず、見た目はシンプルで装飾の少ない黒色の鞄を選びましょう。素材はナイロン・合皮・本革が一般的です。

機能面では、A4サイズの書類が余裕で入り、置いた時に自立する鞄を選びましょう。その他にも、仕切りポケットが多く整理しやすいものや、撥水加工が施されているとお手入れが楽になりますよ。

様々な就活用鞄が販売されているので、気に入ったものを探してみてくださいね。

④スケジュール帳

現代はスマートフォンで予定を管理している人も多いのではないでしょうか。しかし、就活の場では紙のスケジュール帳が好まれます。

口頭で予定や持ち物を告げられることも多いため、ビジネスシーンにふさわしいシンプルなスケジュール帳を用意しましょう。就活中は想像以上に書き込むことが多いため、書き込むスペースが広いものを選ぶことをおすすめします。また就活中はスケジュール帳を多用するため、使い勝手の良い気に入ったものを選びましょう。

スケジュール帳によって機能も違う他、就活に特化して作られたものも販売されているので、お気に入りを探してみてくださいね。

就活する上で、スケジュール管理は非常に大切です。説明会や面談の時間、ESの締め切りなど、やるべきことを整理するために必ず用意しましょう。

⑤履歴書

近年、インターネット上でエントリーシートを提出する企業も多いですが、履歴書の提出を求められることもあります。履歴書にも種類があるため、直前で焦らない様にあらかじめ用意しておきましょう。

履歴書には種類があるのをご存知ですか?まず、日本産業規格に則ったフォーマットである「JIS規格」、「一般用」「転職用」など、用途別のフォーマットがあります。

就活では、「JIS規格」か「一般用」を選びましょう。

また、オリジナルの履歴書を発行している大学も多いため、履歴書選びに迷ったら所属する大学のものを選ぶのもおすすめです。

【何もしてない人向け】大学3年生の就活スケジュールを知ろう

まだ就活を何もしていない人は、就活のスケジュールを把握することでやるべきことが見えてきます。

経団連に加盟している企業は、大学3年生の3月に就活の採用情報が解禁され、大学4年生の6月から面接が解禁されます。

しかし、実際は夏・冬のインターンからの早期選考で内定がでるケースも多く見受けられます。

また、外資系や経団連に加盟していない企業は就活の動きも早く、大学3年生のうちにほとんどの選考が終わってしまうなど、企業や業界によって流れは違います。

「受けたい企業が決まったのに、選考が終わっていた…」なんてことの無いように、インターンや早期選考に向けて早めの対策が重要になります。

  1. 4月・5月にすべき就活準備
  2. 6月・7月・8月にすべき就活準備
  3. 9月・10月・11月にすべき就活準備
  4. 12月・1月・2月にすべき就活準備

①4月・5月にすべき就活準備

4月・5月は、サマーインターンに向けた準備をしていきましょう。6月からサマーインターンが始まるため、まずは自己分析で自分のやりたいことを探し、次に気になる企業を探すことがはじめの一歩です。

気になる企業を見つけたら、サマーインターンへの準備を始めましょう。サマーインターンの選考の有無を確認し、選考がある場合は、選考フローに合わせた対策を順次始めていきましょう。この時期から動き出していると、余裕を持って企業分析を行えるため、業界や企業の理解が深まります。

また、自己分析は時間をかけることをおすすめします。自己分析を疎かにすると、何が向いているかが分からないため、合わない企業を選んでしまったり、志望動機が弱くなり、内定を獲得しにくくなる可能性があります。

まだ動き出していない人が多い時期なので、余裕を持って始めておきましょう。

夏のインターンまでに企業分析や自己分析を徹底しておくと、今後のスケジュールを円滑に進めることができます。

②6月・7月・8月にすべき就活準備

大学3年生の夏は、サマーインターンに参加してみましょう。

この時期から本格的に就活を意識する人は増えてきます。実際、6月ごろから就活ナビサイトが大規模なインターンシップイベントを開催し始め、企業もサマーインターンシップを開始します。

サマーインターンに参加すると、早期選考が受けられたり、選考の一部が免除される場合もあります。気になる企業はエントリーして、インターンに参加してみましょう。

インターンの選考に落ちてしまった場合は、自己分析や業界・企業研究、Webテストなど、上手くいかなかった原因を振り返りをしておきましょう。

夏の時点では、就活を始めていない大学生も多いので、焦りすぎないことが大切です。

③9月・10月・11月にすべき就活準備

秋からは、オータム・ウィンターインターンへの参加と並行して、ES対策や面接対策を並行して行いましょう。

秋からは、翌年3月の本選考に向けての基礎固めの時期に入ります。本選考前に面接練習を積んでおいたり、Webテストの勉強、ESの添削を受けるなど具体的な選考対策を行いましょう。

年が明けるとさらに忙しくなるので、秋のうちに基礎を固めておきましょう。

夏休みなどの長期休暇と違い、大学生活と並行しての就職活動になります。就活と学業が重なってしまうことも多くなりますが、単位を取得しておかないと後々の就活に響くので、学業を優先して過ごしましょう。

また、一部外資系企業やマスコミ業界は、10月頃から説明会が開始されます。志望する業界の情報収集を欠かさないことが重要です。

④12月・1月・2月にすべき就活準備

情報解禁直前の冬は、早期選考対策や本選考に向けた準備がメインになります。

3月になると一斉に応募がスタートし、必然的に慌ただしくなるため、直前の冬の使い方は今後の動きに影響します。

具体的な準備は、企業説明会に参加したり、OB訪問、グループディスカッション対策など、実際に受ける企業や業界に特化した対策を行います。

また、この時期に最も重要なのは、インターンや自己分析を元に、3月からの本選考でエントリーする業界や企業を本格的に絞り込むことです。

早期選考に挑む場合は、選考の振り返りをして、反省点の原因を分析しましょう。就活はトライ&エラーの繰り返しです。本選考前に弱点が分かったことを前向きに捉え、最終対策に入りましょう。

インターンシップで得られた経験をもとに、自己分析や志望動機をより深めましょう。また、面接練習なども本番を想定して対策してください。

就活で何もしてない人こそ大学3年生を有意義に使おう

大学3年生は、まだ就活をしていない人も多くいます。しかし、今この記事を読んでいるあなたは、就活の一歩を踏み出したと言えるでしょう。本記事で紹介した就活のスケジュールを参考に、今から何をすべきかを計画してくださいね。

まだ就活を何もできていない段階では、焦る気持ちがあるのは当然です。しかし、就活は1つ1つできることを進めることが内定への近道です。今の自分が何をするべきかを理解して、実践していきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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