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一次面接で落ちる人の特徴4つを解説|面接官が見ている項目も紹介

就職活動の選考における最初の関門が、一次面接です。最初の面接ということもあり「一次面接にはどんな特徴があるの?どんな人が一次面接で落とされるの?」と不安な人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、一次面接で落ちる人の特徴を紹介します。面接官がチェックしているポイントや一次面接で落ちてしまった際の対処法も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

そもそも一次面接の特徴とは

まず、一次面接の特徴を簡単に紹介します。一次面接は、応募者をふるいにかける目的で行われることがほとんどです。そのため、その評価方法は、減点方式であることが多いと考えられます。

また、一次面接では多くの学生を面接する必要があるため、集団面接の形式が取られることが多い傾向にあります。

通過率は、企業によって異なりますが、目安として30%前後です。一次面接だからと言って簡単に通過できるわけでないため、対策は必須と言えます。

一次面接で落ちる人の特徴4つ

次に、一次面接で落ちる人の特徴を紹介します。

  1. 第一印象がよくない
  2. 企業への知識が少ない
  3. 質問への受け答えが十分でない
  4. ビジネスマナーが守れていない

①第一印象がよくない

一次面接で落ちる人の特徴の1つは、第一印象がよくないことです。なぜなら、最初の出会いで相手に与える印象は非常に重要であり、それが評価に大きな影響を及ぼします。

特に身だしなみが悪い人は、清潔感がなく、姿勢が悪かったり、服装が乱れていたりすることが多いです。

第一印象をより良いものにするためにも、身だしなみに気を付けることは一次面接で成功するための必須条件です。

②企業への知識が少ない

一次面接で落ちる人の特徴の1つは、企業への知識が不足していることです。企業研究を怠っていると、自己プレゼンテーションに自信がなく、志望動機や適正を説明できない印象を与えます。

また、企業への知識が不足すると、質問に答える際に具体的な事例や情報を挙げることが難しく、面接官に満足のいく回答ができません。

企業への理解を示すことは、志望度や適切な人材であることをアピールする重要な要素です。

③質問への受け答えが十分でない

一次面接で落ちる人の特徴の1つは、質問への受け答えが十分でないことです。これは面接官に不適切な印象を与えるため、落選の要因となります。

面接は相互コミュニケーションの場であり、適切に対話ができないと、自分の能力や経験を伝える機会を逃してしまいます。また、質問に対して適切な回答ができず、黙り込んでしまうこともあります。

したがって、面接前の準備やコミュニケーションスキルの向上が重要で、自己表現能力を高め、質問に自信を持って答えられるよう努力することが必要です。

④ビジネスマナーが守れていない

一次面接で落ちる人の特徴の1つは、ビジネスマナーを守れていないことです。これは、企業が求めるプロフェッショナリズムや職場での適切な態度を欠いているためです。

ビジネスマナーは、信頼性や尊重、適切なコミュニケーションの基盤です。たとえば、時間厳守、適切な服装、礼儀正しい挨拶、プロフェッショナルなコミュニケーションがその一部です。

一次面接から、これらの当たり前のマナーを守れているかを見られているため、しっかりとマナーを理解しておきましょう。

一次面接で面接官が見ている項目3つ

次に、一次面接で面接官が見ている項目を紹介します。

  1. 清潔感があるか
  2. ビジネスマナーを守れているか
  3. 主体的なコミュニケーション能力があるか

①清潔感があるか

一次面接において、面接官は候補者の清潔感を見ています。清潔感があるかどうかを見られる理由は、候補者が仕事に対して真摯であるか、プロ意識を持っているかを判断するためです。

清潔感を演出するためには、適切な服装と整髪、爪の手入れが重要です。服装は職種や企業の文化に合ったものを選び、清潔でしわのない状態に保つべきです。

髪型や髭の手入れも整然とし、清潔感を高めます。爪は清潔で整った状態であるべきで、過度に派手なネイルアートや長すぎる爪は避けましょう。

②ビジネスマナーを守れているか

一次面接では、面接官はビジネスマナーの遵守を重要視します。これは、候補者が社会人として基本的なマナーを守れるかどうかを確認するためです。

ビジネスマナーを守ることは、遅刻をしない、適切な身だしなみを維持する、適切な敬語を使用するなど、ビジネス環境での円滑なコミュニケーションや協力を支えます。

これらのマナーを守ることは、プロフェッショナリズムやリーダーシップの証拠としても機能し、候補者が組織に適しているかどうかを示す重要な要素です。

③主体的なコミュニケーション能力があるか

面接官は、一次面接において主体的なコミュニケーション能力を評価します。これは、仕事において重要なスキルであり、協力し、協力者や上司と円滑にコミュニケーションを取るために必要です。

主体的なコミュニケーションは、自分から意見を述べ、問題を解決しようとする姿勢を示すことも含みます。

面接官は、候補者が適切な質問をし、聞き手としても積極的であるかどうかを見て、主体的なコミュニケーションの意欲を評価します。

【落ちないために】一次面接で聞かれやすい質問5選

次に、一次面接で聞かれやすい質問を紹介します。

結論、一次面接では下記のような質問がされる傾向にありあます。

  1. 自己紹介
  2. 長所・短所
  3. 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
  4. 志望動機
  5. 逆質問

企業にもよりますが、一次面接では基本的に深い質問はされず、適切な受け答えができるかが試されます。とはいえ、対策を徹底しておいて損はないため、受け答えを何度も練習しておきましょう。

一次面接で落ちた場合の切り替え方法2つ

最後に、一次面接で落ちた場合の切り替え方法を紹介します。

  1. 1度就活から離れる
  2. 就活の軸を考え直す

①1度就活から離れる

1度就活から離れることは、新たな視点を得るために有効な方法です。一次面接で落ちた場合、感情的になることがあるかもしれませんが、一歩後退し、自己評価を見つめ直すチャンスでもあります。

この休憩期間を活用して、自己成長やスキルの向上に取り組むことができます。また、他の経験を積むことで、自信を取り戻し、自己アピール力を向上させることが可能です。

さらに、他の分野や業界での経験を積むことで、新しいキャリアパスを見つけるきっかけにもなります。

②就活の軸を考え直す

一次面接で落ちた際、就活の軸を考え直すことは重要です。これは、自己評価と企業の要求を調整し、成功への道を切り拓くための重要です。

自己分析を深め、適職とのマッチングを意識的に探求することで、次の試みで自信を持って臨むことができるでしょう。

一次面接での不成功を通じて、将来の成功への一歩と捉え、向上心と柔軟性を持って就活の軸を再調整しましょう。

一次面接で落ちた場合も切り替えて別の選考に備えよう!

本記事では、一次面接で落ちる人の特徴について、面接官がみているポイントを交えて紹介しました。

一次面接では、学生をふるいにかける目的で行われることが多い傾向にあります。そのため、身だしなみや基本的なコミュニケーション能力など、最低限のマナーやスキルが求められるのです。

一次面接に臨む際には、まずは清潔感やビジネスマナーをチェックしておくことで、通過率を上げられますよ。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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