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【新卒必見】就活面接に受からない理由とは?対策法をタイプ別に紹介

就活中は誰でも面接の壁に当たります。「ESは通るのに面接が受からない」「面接落ちが続いて何をしたらいいのかわからない」と悩む人も多いでしょう。

選考落ちが続いてもう就活が嫌という方のために、本記事では面接に受かるようになるための対策を徹底解説します。

また、「自分が面接に受からない理由」を知りたい人もいますよね。そんな人には、原因診断フローチャートがおすすめです。

はい・いいえで答えるだけで、自分のタイプが分かります。さっそく面接落ちの原因を探っていきましょう。

鈴木

キャリアアドバイザー 鈴木

新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。

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目次

面接に受からない人は意外と多い!就活生の面接事情を解説

面接に落ちるのは自分だけ?と思う人もいますが、面接に受からない人は意外と多くいるんです。まずは、就活生がどれくらい面接を受けているのか、その先でどれくらい内定をもらっているのかを確認しましょう。

  1. 就活生が受ける会社は10~19社程度が多い!
  2. 内定数は1社だった人が最も多い!平均内定数を紹介
  3. 10月からでも間に合う!就活生の内定時期を解説

内定時期についても解説しているので、就活を始めるのが遅れてしまったのではないかと不安な人はぜひ参考にしてくださいね。

就活生が受ける会社は10~19社程度が多い!

カリクルでは、内定承諾を終えた24卒の就活生に独自にアンケートを取り、就活でどれくらいの企業の選考を受けたのかを聞きました。結果、最も多かったのは10~19社!次に1~9社、20~29社と続きます。

最頻値を見てみても、選考を受ける会社が15社程度なら平均的だと言えるでしょう。また63%の学生が20社以下であることが分かります。

どれくらいの企業に応募すればいいのか分からない!という人は、最高で30社程度が目安だと思っておいてくださいね。

内定数は1社だった人が最も多い!平均内定数を紹介

同じく内定数についてもアンケートを取った結果、最も多かったのは1社でした。次いで2社と、過半数以上の人が1~2社ほどの内定数に収まっているとわかります。

就活生が選考を受ける企業が平均的に15社程度だったことを踏まえると、どんな就活生も基本的に選考を受けた企業の9割ほど、13~14社ほどは選考落ちになっているわけです。

10月からでも間に合う!就活生の内定時期を解説

内定時期は、内定式が行われる10月までを節目と考える就活生も多いでしょう。しかし、10月を超えたとしても内定を出す企業は多くあります。

今回のアンケートでも、就活を大学4年の夏・秋から始めて、12月に内定を取った人もいました。逆に、早く内定が欲しいからと合わない企業を選ぶと、就職してから苦労することも。

周囲の友達の内定状況に焦るかもしれませんが、まずは自己分析や業界分析をしてみましょう。自分にマッチする企業を見つけることが最重要ですよ。

私も大学2年から就活をして早くに内定が決まりましたが、途中で自分と企業とのマッチ度の低さに気づき、就活をやり直しました。早くに内定を取るより、自分とマッチ度の高い企業を選ぶと、後悔も少ないですよ。

いくら10月からでも大丈夫とはいえ、早く内定が欲しいと思いますよね。自分ひとりだとまた落ちるかも…という人も多いでしょう。

そんなときは、カリクルエージェントを利用してみましょう。カリクルでは就活生1人につき平均7~8回の面談を行い、自己分析をじっくりとしてから、マッチ度の高い企業を紹介してくれますよ。

気になる人は、下のボタンから利用してみてくださいね!

【あなたはどのタイプ?】面接に受からない原因を診断チャートで見つけよう!

面接に受からない状態が続くのには、必ず原因があります。しかし、自分では原因や解決策が浮かばなかったりしますよね。

そんな人は以下のフローチャートで面接に落ちてしまう原因を探りましょう

面接に落ちる原因_フローチャート

あなたはどのタイプでしたか?結果と同じ色の下のリンクをクリックし、詳細を確認してみましょう。

  1. 身だしなみやマナーが整っていない
  2. 企業とのマッチ度を理解できていない
  3. コミュニケーションが上手く取れていない
  4. 面接練習が足りない
  5. 自己分析が不十分

①身だしなみやマナーが整っていない

面接に受からない原因の1つとして考えられるのは、以下のように身だしなみやマナーが不十分なことです。

身だしなみが整っていない人の特徴

  • 濃すぎるメイクや派手なネイル
  • ふとした相槌で敬語が取れてしまう
  • ワイシャツのアイロンがかかっていなくてしわがある

相槌などは気づかないうちに出てしまっている場合もあります。どれも少し意識するだけで解消できるため、面接前に確認するようにしましょう。

②企業とのマッチ度を理解できていない

面接での受け答えはしっかりとできたのに落ちる人は、企業とのマッチ度が低い可能性があります。

企業とのマッチ度が低くて落とされる人の特徴

  • 業務に致命的な影響を与える欠点を持っている
  • 社風とかけ離れた性格である
  • 面接官の答えにかみ合わない解答をする

事前に企業のことをよく調べて、自分の気質ややりたいことに合っているかどうかをきちんと確認しましょう。もちろん、自己分析も重要です。

企業とのマッチ度は高いのに、面接でのアピールの仕方を間違えていることも。この場合は、言い方や表現を変えるだけで面接官に好印象を持ってもらえる可能性が高いですよ。

③コミュニケーションが上手く取れていない

面接官とのコミュニケーションが上手く取れていないことも、面接に受からない要因のひとつです。

コミュニケーションが原因で落ちる人の特徴

  • 「あ、そうです」等のそっけない回答
  • 質問に答えるまでに不自然に長い間がある
  • 面接官に質問させないくらい話し続ける

面接は「会話」なため、1人で話しすぎると面接官の理解が追い付かなくなります。理解しやすい会話を意識して、質問に10で答えるのではなく、8で答えてその後の会話で2を補足していくイメージを持ちましょう。

人が一度に聞き取れる長さは40秒~1分程度。事前準備をしっかりしていた人ほど話しすぎる傾向にあるので、ストップウォッチなどを利用し、話す長さの練習をすると良いですよ。

④面接練習が足りない

面接練習が足りず、緊張して失敗してしまう…というのも、面接落ちパターンの1つです。事前準備や身だしなみをいくら整えても、面接は雰囲気も独特で難しいですよね。

面接練習が足りなくて落ちる人の特徴

  • 最初の質問には答えらるが2つ目以降の質問への回答に自信が無い
  • 企業研究して得た情報を上手く志望意思に活かせない
  • 面接官の冗談への適切な返し方が分からない

典型的な質問だけでもいいので、一度誰かと面接練習をしてみましょう。緊張しやすい自覚がある人は、練習をくり返して慣れるだけでも改善できますよ。

事前準備や身だしなみ、業界分析も完璧、という人こそ、一度面接練習をしてみてください。自分の知らなかった問題点がポロポロ出てくることも少なくありませんよ。

面接は事前に何度も練習ができるのが嬉しいところです。家族に頼むのは少し気まずい、きちんとしたアドバイスが欲しい、と思う人は、カリクルの就活エージェントに協力してもらいましょう!

カリクルでは就活のプロであるアドバイザーが、面談を通して就活サポートを行っています。内定にも繋がる面接対策を無料で実施しているので、気になる方は以下のボタンから相談してみて下さいね。

☆1人で練習したい人はこちら
就活面接のオススメ練習法10選を徹底解説【1人でやりたい人も!】

⑤自己分析が不十分

自己分析の不十分さも、面接に受からない原因の1つです。以下のような経験がある人は自己分析がうまくできてない可能性があります。

自己分析が不十分で面接に落ちる人の特徴

  • 深ぼり質問をされたときに答えに詰まる
  • 具体的な回答をできずに誤魔化すような回答をしてしまう
  • 面接先企業で業務をする自分が想像できない

二次面接からが受かりにくい人もこの傾向にあるので、特に自己分析をしっかりしておきましょう。

自分がどうしてその業界や企業を選んだのか、自分の強みや弱みをどれくらい理解しているかなど、自己分析を進めておけば、どんな深掘り質問が来ても問題なく答えられますよ。

深掘り質問を全て予想することは難しいので、そのぶん自己分析をしっかり固めておきましょう。自分の就活の軸についても考えておくと安心ですね。

☆自分で性格診断をしてみたい人はこちら
あなたはどのタイプ?自己分析にも役立つ性格診断!

【実体験】面接に受からない就活生がプロに就活相談!

私は留学とかボランティアとか長期インターンなどの、「面接官にアピールできるエピソード」が何もなくて、自信が無いです。

勘違いする人も多いですが、面接官は基本的に学生に特別なエピソードや大きな成果を期待しているわけではないです。重要なのはその結果に行きつくまでの経緯です

どういうことですか?

エピソード自体は「アルバイトを頑張った」「部活に打ち込んだ」などでも大丈夫。重要なのは「自分が何をしたかったのか」「そのために何をどう頑張ったのか」などの経緯で、企業はそれを聞いて、就活生とのマッチ度を測っているんです。

【マッチ度】ですか?

例えば、エピソードの経緯から「その学生が何を大事に思って動いているのか」「仕事において何を大事にするか」が分かるとしますよね。それが企業の社風や事業内容をこなすのに合っていると、「マッチ度が高い」と判断されます。企業はマッチ度が高い学生を求めているため、この時点で好印象になりますよ。

なるほど…マッチ度が高ければ、インパクトのある経験がなくても大丈夫なんですね。

そうですね。とはいえ、何か特殊なエピソードがあればプラスになるので積極的にアピールすると良いですよ。

うーん、そうはいっても、上手くアピールできるか分からないです…そもそも、選んだ企業とのマッチ度もよく分からないし…

そういうときは、遠慮なくカリクルの就活エージェントに相談してください!カリクルでは納得のいくまで面談を繰り返して自己分析ができますし、それにより、マッチ度の高い企業も案内できますよ。

吉田さんに相談もできるんですか?面接官に魅力的なアピールをできるようになりたいです!

もちろんです!就活相談の申し込み、待っていますね!

面接前にできる対策4つ!基本マナーや自己分析を進めよう

ここからは、面接前にできる事前対策を4つ紹介していきます。面接は事前にいくらでも準備が可能なので、できる限りのことをしておきましょう。

  1. 髪型やスーツを確認
  2. 志望動機を深掘りしておこう
  3. 基本的な面接マナーを備える
  4. 面接の流れを確認!面接練習は必須

①髪型やスーツを確認

面接では、第一印象が非常に重要なため、見た目の清潔感は欠かせません。以下のポイントを最低限意識しておきましょう。

髪型・スーツの確認ポイント

  • 髪で目元が隠れていないか
  • 襟足が曲がっていないか
  • スーツにしわわないか

肌荒れなどは体質もあるため、面接官は気にしません。髪型で身だしなみを判断されることが多いため、気をつけておいてくださいね。

また、スーツはリクルートスーツをそろえておくと安心。最近は小物も一緒に買えることが多いため、基本的にスーツの専門店に行けば間違いないですよ。

時間的にもお金的にも、スーツを買う余裕がない…という人は、レンタルサービスを利用するのも1つの手です!カリクルでもスーツを無料でレンタルできるため、興味のある人は利用してみてくださいね。

②志望動機を深掘りしておこう

面接を受ける前に、自己分析を行って志望動機をしっかり固めておきましょう。ESや履歴書では志望動機に文字数制限があった分、面接では深掘りして聞かれることが多くなります。

自己分析や企業分析をして、自分の強みや企業が求めている人物像を把握しておくと、深掘り質問に対応しやすくなります。企業が求める人物像に合う長所を選んでアピールもできますよ。

企業の求める人物像に自分を合わせるのではなく、あくまで「自分の長所」の中から求められる人物像に近いものを選んでくださいね。

また、自己分析をするときは企業とのマッチ度についても意識しましょう。自己分析・企業分析を進めていくと、「この理念は自分のやりたいことではないかも」と感じ取れることも。

大企業はネームバリューがありますが、大企業では叶えられない目標がある人もいます。就活ではマッチ度が最も重要なので、きちんと考えてくださいね。

③基本的な面接マナーを備える

面接では基本的なマナーも重要です。身だしなみや服装も大事ですが、全体の印象に繋がる態度もマナーを身につけておきましょう。

基本的な面接マナー

  • 目を見て話をする
  • 笑顔を心がける
  • 脱いだコートはたたんでバッグの上に置く
  • 退室時は面接官にお尻を見せない

また、最近はオンラインでの面接も増えていますよね。zoomやGoogle Meetなど、使ったことがない場合は一度利用し、操作に慣れておくことをおすすめします。

☆面接マナーを確認したい人はこちら
就活面接でおさえておきたいマナーを解説|当日の流れや注意点も

④面接の流れを確認!面接練習は必須

面接練習をして面接の流れを把握しつつ、自分の苦手分野をきちんと確認しておきましょう。

単純に面接の場が苦手なのか、そもそも人と話す事が苦手なのかなど、自分の苦手がどこにあるかを把握しておくと、それに合わせた練習がしやすくなります。

緊張は大抵、面接に「慣れる」ことで解消できるパターンが多いです。家族や友人などに協力してもらい、本番を想定した練習を重ねましょう。

「もっと本格的なアドバイスが欲しい」「家族や友人には逆に頼みづらい」という人は、カリクルの就活エージェントに協力してもらいましょう!就活生一人ひとりに合わせたアドバイスが無料で受けられますよ。

☆面接の流れを詳しく確認する
就活面接の流れを理解しよう!対面・オンライン・集団に分けて解説

【プロ監修】面接に受かりたいなら!通過率が上がる就活の進め方6選

ここまで紹介してきた原因も分かっていて、事前対策も行っている人向けに、ここからは面接に受かるようになる就活の進め方を紹介します。

  1. 緊張しても必ず伝えることだけ伝えられれば十分
  2. 深掘り質問を自問自答しておく
  3. 集団面接は自分も他の人を焦らせていると考える
  4. 就活エージェントに相談する
  5. 面接回数が少ない企業にエントリーする
  6. 選考に応募する企業の数を増やす

大切な考え方や、面接を避けて進める最終手段も紹介しているので、気になる人は読んでみて下さいね。

①緊張しても必ず伝えることだけ伝えられれば十分

面接練習をどれだけ繰り返しても、本番になるとネガティブな事が頭に浮かんで、話せなくなった経験はありませんか?

あまりに緊張してしまう場合は、無理に面接に慣れようとしなくても大丈夫です。志望動機などの「これだけは絶対伝えたい」ことを事前に用意し、頭に入れておきましょう。

原稿を用意するのは良くないという意見もありますが、緊張しすぎてしまう場合は別です。自分の伝えたいことをまとめて用意しておけば、答えに詰まることも少なくなるでしょう。

途中で言葉に詰まると、さらに緊張して何も言えなくなってしまいますよね。無理にフランクに話せるよう努力するより、伝えたいことをきっちり伝える方向にシフトしましょう!

②深掘り質問を自問自答しておく

事前準備をいくらしていても、予想もできなかった深掘り質問をされることはあります。面接官からのあらゆる質問を予測するのも1つの方法ですが、回答する前に自己分析を必ずしておきましょう

自分の強みや弱みだけでなく、自分が何を考えて今まで努力したのか、どんなところが魅力的だと思って企業を志望したのか、まで考えておけるとなお良いですね。

自分に関することをしっかりと理解できていれば、どんな深掘り質問が飛んできても答えられる可能性が高くなります。

自分とは価値観の違う友人と面接練習をして、予想外の質問をされたときの練習をするのも効果的ですよ。

模擬面接を行わないと、実際にどんな深掘り質問が飛んでくるか予想するのはむずかしいです。シュミレーションも兼ねて模擬面接を行い、面接の流れを体感しておくのがおすすめです。

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③集団面接は自分も他の人を焦らせていると考える

集団面接では他の人の意見に焦ってしまうことがありますよね。自分と同じ意見を先に言われる可能性もあります。

しかし、まずは落ちついて、自分が今まで準備してきたことを頭の中で繰り返しましょう。準備をしてきたなら、的外れな意見を言うことはないはずです。

また、自分が他の人の意見に焦るのと同様に、他の人も自分の発言を聞いて焦りを感じているかもしれません。自分だけが劣っても優れてもいないという前提を忘れないようにしましょう。

他の人と意見が被ってしまった場合は、「〇〇さんと同じ意見になるのですが……」などの前置きを挟めば問題ありません。全ての意見が一致する可能性は低いので、違う部分についてくわしく言及してみましょう。

他の人と意見が被った場合は、その人の名前を出しつつ言及すると、逆に「きちんと他の就活生の名前も覚えているのか」と高評価になることも!

④就活エージェントに相談する

なかなか面接に通過できず悩む場合は、就活のプロであるエージェントに相談するのがおすすめです。自分では気づいていない改善部分や効果的な対策方法を提示してくれますよ。

また自分に合った企業も紹介してくれるので、1人では見つけられなかった企業とも沢山出会えます。選択肢を広げる意味でも、メリットが沢山あるので面接で行き詰まっている人はぜひ利用してみましょう。

面接対策はもちろん、2次面接以降のサポートもしっかりと行っています。学生1人1人と真摯に向き合うCAがそろっているのが、カリクルエージェントです!

⑤面接回数が少ない企業にエントリーする

面接回数が少ない企業にエントリーすることも、面接に受からない人がするべき就活の進め方です。

就活の選考過程には面接以外にもGDやGW、インターンシップなどがあります。最終の選考までに面接回数がなるべく少ない企業の選考を探してみましょう。

昨年度の内定者の口コミや、先輩などの声から大体の選考フローを予想できます。またインターン参加で面接免除という特典のある企業も多いため、インターンシップの情報を集めてみるのもおすすめです。

最後まで面接が0回である企業は少ないですが、1,2回程度の企業は沢山あります。エージェントではそのような企業の紹介も行っていますよ。

⑥選考に応募する企業の数を増やす

面接になかなか受からない人は、練習を兼ねて応募する企業の数を増やし、面接経験を積むのも一つの方法です。面接は慣れれば慣れるほど緊張しなくなり、自分の力を発揮できるようになります。

応募する企業は全く興味が無い企業ではなく、志望している業界の企業であったり、面接官からのフィードバック付きの面接を行っている企業を探して応募するのがおすすめです。

面接は模擬面接が一番の対策になるように、本番の面接経験が最も強みになります。質問の流れや答え方を習得できるようになり、振り返りもしやすくなりますよ。

受からないとやってしまいがち!面接時の3つの注意点

最後に、面接に受からないとついやってしまう注意点を解説します。以下の行動をしていると受からないループにさらにはまってしまうので、避けるようにしましょう。

  1. ネガティブな言葉遣いをしない
  2. 台本通りの回答をしない
  3. 就活を諦めない

①ネガティブな言葉遣いをしない

面接落ちが続くと自分のことを過小評価してしまうようになります。そのため、面接を受けるたびに自分を下げる表現を無意識に使ってしまう人も。

ネガティブな表現は周りにも影響するため、企業からするとマイナスポイントになります。

またネガティブな状態なのに自社の選考には通ると思っていると思われかねないため、自信が無い状態は面接中には出さないようにしてくださいね。

例えば「私なんて」「あまり自信がないのですが」などの前置きを使っている人は、使わないことを目標にしてみましょう。

②台本通りの回答をしない

面接に受かるために、台本を入念に準備し、台本通りの完璧な回答を述べたとしても、高評価にはつながりません。準備を念入りにすることは大切ですが、台本通りの答えを企業は求めていないからです。

臨機応変に質問に回答できる能力が面接では重視されています。台本を用意するとしても、エピソードごとの話し方や予想質問への1つ目の回答までにしておきましょう。

参加している面接官の質問意図をくみ取り、準備した事前知識からその場で回答を組み立てられるように、自己分析の振り返りをしているかがポイントになります。

台本通りの回答をしている学生は、面接官に見抜かれています。台本を用意してきたことで低評価にはしませんが、その後に台本通りでは回答できない質問をされますよ。

③就活を諦めない

面接落ちが続くと全てが嫌になり、就活ごと投げ出したくなってしまう人もいますが、あきらめるのは望ましくありません。1年延びている場合は理由が納得できるものでないと、マイナスポイントに繋がりやすくなるためです。

全てが嫌になった時は一時的に就活から離れ、気持ちを切り替えてからまた始めてみましょう。家族や友人・就活エージェントなどに悩みを相談してリフレッシュするのもおすすめです。

面接に受からないときはまず原因を把握しよう

面接に受からないのは、就活生にはよくあることです。そうはいっても何度も落ちてしまうと自信を失ってしまうものですよね。

面接に受からないときは、自分にどんな原因があったのかをきちんと振り返っておきましょう。自分では分からない場合も、本記事のフローチャートを使えばOK!原因が分かれば、それに対する対策も打てます。

面接は就活生にとっての大きな正念場です。事前準備と振り返りをきちんと繰り返して、悔いのない就活にしてくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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