CAの志望動機の書き方を解説|例文と選考突破のポイントも紹介
航空業界を志望している就活生は多いのではないでしょうか。中でも華やかなイメージのあるCAは人気の職種です。
この記事では、CAの志望動機の書き方のポイントから例文まで詳しく解説しています。この記事を参考にして、CAの志望動機を作成してみてくださいね。
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CAの志望動機は憧れのアピールに終始しない
CAの志望動機は、CAに対する憧れを終始アピールする内容で作成しないように注意しましょう。
メディアの影響でCAに憧れを持つ人は多いですが、憧れはCAを目指すきっかけに過ぎません。
CAの業務内容は接客にとどまらず、保安や緊急時の対応、機内清掃など多岐に渡ります。このように、CAへの憧れだけで業務を遂行するのは難しいです。
CAへの憧れを志望動機に入れたい場合は、憧れたきっかけから一歩踏み込み、志望動機へ繋げる工夫をすると良いでしょう。
CAの志望動機の書き方を3ステップで解説

ここからは、志望動機を書く際に役立つ3ステップを解説します。
上記の3ステップに沿って作成すれば、採用担当者に伝わりやすい志望動機になるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①結論
志望動機は、まず結論から書きましょう。
結論ファーストは、伝えたい要点を採用担当者に深く印象付けられ、結論の後に続く内容を採用担当者がイメージしやすくなります。
例えば「より一層お客様が空の旅を楽しめる高品質なサービスを学び、提供したいと思ったので貴社のCAを志望しました。」など、CAになりたい理由を結論として述べるのが良いでしょう。
このように、結論から始めれば効果的に採用担当者へ志望動機を伝えられます。
②理由
結論の次は理由を述べます。CAを目指す経緯となった過去の経験など、具体的なエピソードを書きましょう。具体的なエピソードは、志望動機の説得力を増す効果があります。
志望企業のインターンシップ参加や、OB訪問を通してきっかけとなったエピソードは特におすすめです。なぜその企業のCAなのか、といった内容が伝わる体験談になりますよね。
その企業のCAを選んだ理由を具体的に述べて、志望意欲の高さを採用担当者へアピールしましょう。
③将来の展望
最後は、入社後の未来の展望を述べてください。
例えば「接客のプロフェッショナルとして、将来はチーフパーサーにチャレンジしたい」など具体的な自分の将来像を述べると良いですね。
また、採用担当者は入社後に自社のCAとしてどのような貢献をしてくれるのかを見極めています。企業への貢献も合わせて述べると効果的です。
CAの業務内容や志望企業の企業研究をしっかり行い、将来の展望を作成しましょう。
CAの志望動機で大事な3つのポイント

ここからは、CAの志望動機で押さえるべき大事な3つのポイントを解説します。
上記の3つのポイントを押さえて、熱意のある魅力的な志望動機を作成しましょう。
①自分が働くビジョンを示す
将来の展望でも解説しましたが、入社後に自分が働くビジョンを示すのが大事なポイントです。
具体的には、志望企業のCAとして関わりたいという意思や、入社後にどう働きたいかといった内容を述べましょう。
「空の上の接客のプロとして、お客様が何を求めていらっしゃるのか常に把握できるような、一歩先を行く接客をしたい」など、入社後にCAとしてどのように活躍したいのかアピールしましょう。
②CAや企業への志望度をアピール
次に、数ある接客業の中でなぜCAなのか、またその企業を選んだ理由を明確に伝えて志望度をアピールする必要があります。
「英語力があるから」や「接客が好きだから」だけでは、志望意欲として足りないでしょう。
そのため、志望企業の特徴を他の航空会社と差別化できるように、しっかりと企業研究をして企業理解を深めてください。
CAを選んだ理由を伝えられるように、航空業界の業界研究も徹底して行うことを推奨します。
③企業が求める人物像を把握
求められるCAの人物像は、航空会社によって異なります。例えば、ANAが求める人物像は「チャレンジ精神を忘れない、明るく元気な人」です。
一方JALは、歴史ある日本の航空会社として「最高のサービスをお客様に提供できる人」や「CAで培った経験をさまざまな場面で活かせる人」といった人物像を求めています。
このように、どの航空会社にも通用する人物像ではなく、志望する航空会社が求める人物像をしっかり把握する必要がありますね。
企業研究やインターンシップ、OB・OG訪問を通して企業理解を深めましょう。
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CAの志望動機例文2つ

今までのポイントを元に、CAの志望動機の例文を下記2パターンに分けて紹介します。
このパートを参考に、志望企業のCAになりたいという熱意をアピールできる志望動機を作成してみてくださいね。
①自分の理想像が軸の例文
例文①
私が貴社のCAを志望した理由は、貴社のCAとして理想の人物像に近づけると思ったからです。常にチャレンジ精神を忘れず、学んだことを日々活かせる女性が私の理想像です。
私は海外ボランティアを行った経験があります。海外ボランティアでは、コミュニケーション能力と「まずはやってみる」という前向きなチャレンジ精神を得ました。この経験により、自らチャレンジして学べたことをもっと実践し、自己成長に繋げたいという気持ちが高まりました。
様々なお客様へのご対応や、緊急時の対応など多岐に渡るCAの業務は、私にとって日々学びと実践を繰り返し、自分の理想像を実現できる場だと考えています。
また、海外ボランティア経験で培ったコミュニケーション能力とチャレンジ精神は、お客様にとどまらずチームワークにも活かせる自信があります。
入社後は、貴社のCAとして明るく元気に機内で活躍していきたいです。将来的には、機内で経験を積みチーフパーサーにチャレンジしたいと思っています。
自分の理想像を軸とした例文です。下記の要素を意識した内容になっています。
- なぜCAになると理想像に近づけるのか
- 自分の経験を業務にどう活かせるのか
- CAになってどうしていきたいかを締めで
②業務への関心が軸の例文
例文②
私が貴社のCAを志望した理由は、CAとして貴社ならではの高品質なサービスをお客様に提供できるからです。私はテーマパークのアルバイトを通して、接客の楽しさと厳しさを学びました。
テーマパークに遊びにいらっしゃるお客様は、年齢も国籍も様々です。様々なお客様を対応する中で、相手の立場になり、共感と思いやりを持ったサービス精神が自然と身に付きました。
テーマパークでのアルバイト経験から接客のやりがいを感じ、もっと高品質なサービスをお客様に提供できる仕事に就きたいと思い、貴社のCAを志望しました。
貴社は日本の伝統でもある「おもてなし」を常に意識した、最高のサービスをお客様に提供しています。接客のプロフェッショナルとして貴社の最高のサービスを学び、機内のお客様に安心と安全、喜びを感じてもらいたいです。
他者への共感と思いやりのサービス精神を活かし、貴社のCAとして常に「おもてなし」を考えた高品質なサービスをお客様に提供します。将来的には、訓練教官など貴社のサービスを指導する側として業務に携わりたいと思っています。
業務への関心を軸とした例文です。下記の要素を意識した内容になっています。
- CAは「高品質なサービスを提供できる」仕事だから
- 企業の力を入れているところと、自分がしたいことの一致
- 自分の経験を業務にどう活かせるのか
- CAになってどうしていきたいかを締めで
CAの志望動機は工夫して書いて選考を突破しよう
CAの志望動機は、結論ファーストから理由、将来の人物像といった流れで作成し、効率的に採用担当者へアピールする必要がありましたね。
志望企業の求める人物像を企業研究などで深く把握し、他の志望者と差別化できるオリジナルのエピソードを書くことが重要です。
熱意をアピールできるCAの志望動機を作成して、選考を突破しましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。