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インフラ業界の志望動機の例文を紹介|ポイントや書き方も解説

インフラ業界への就職を考えているけど、志望動機の書き方が分からず困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、インフラ業界の基礎知識と、志望動機の書き方を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

志望動機を書く前に要確認!インフラ業界の基礎知識

まずはインフラ業界の基礎知識を頭に入れましょう。志望動機を書く前に最低限知っておくべきインフラ業界の基礎知識を3つ紹介します。

  1. インフラ業界の概要
  2. インフラ業界の業種
  3. インフラ業界の職種

①インフラ業界の概要

インフラとは、直訳すると「基盤」です。すなわち、インフラ業界とは私たちの生活を支える基盤となる業界となります。

インフラ業界は、電気、水道、ガスなどの生活必需品を供給する業界から、通信・IT、道路・建設などの社会基盤を支える業界まで、非常に幅広い範囲をカバーしています。

インフラ業界は、私たちの日常生活を円滑に進めるために必要不可欠な存在であり、その重要性は計り知れません。

②インフラ業界の業種

インフラ業界は多岐にわたり、大きく分けて以下の7つの業種が存在します。

どの業種も私達の生活に必須の業種です。

  • 電気業界
  • ガス業界
  • 水道業界
  • 航空業界
  • 鉄道業界
  • 道路業界
  • 通信業界

電気・ガス・水道業界はそれぞれ私たちが日常生活で使用する電気・ガス・水道水を供給する業界です。

航空業界は飛行機そのものの仕入れ、管理、整備にかかわる部門、空港施設やテナントの運営、イベントなどを手掛けています。鉄道業界は人や物資を輸送する鉄道事業を行う業界です。

道路業界は道路や建設物を新たに作るだけでなく、1度作ったところをメンテナンスする作業も担っています。通信業界は電話やインターネットなどの通信サービスを支える業界です。

③インフラ業界の職種

インフラ業界には多種多様な職種が存在します。技術職・営業職・事務職など幅広い職種が存在し、特有の役割を果たしています

また、各業界ごとに特有の職種が存在します。例えば、電気業界では電力エンジニアが、水道業界では水質管理者が、ガス業界ではガス設備士が活躍しています。

他にも、鉄道業界では運転士や車両整備士が、航空業界ではパイロットや航空整備士が、通信業界ではネットワークエンジニアやシステムエンジニアが、道路業界では建築士や土木技術者などが、業界を支えているのです。

インフラ業界が抱える課題と今後の動向

採用担当者の目を引く志望動機を書くためには、業界が抱える課題や今後の動向も知っておかなければいけません。ここでは、最低限知っておくべきインフラ業界の課題と今後の動向を紹介します。

  1. インフラ業界の課題
    • 既存インフラの老朽化
    • 国内人口の減少・過疎化
  2. インフラ業界の今後の動向
    • 脱炭素化
    • 再生可能エネルギーの普及

①インフラ業界の課題

インフラ業界には様々な課題が存在します。持続可能な社会を実現するため課題に向き合うのがインフラ業界です。ここでは特に重大な課題を2つ紹介します。

①既存インフラの老朽化

インフラは時間と共に老朽化します。電力設備、水道管、道路、橋など、多くのインフラが建設されてから数十年が経過し、老朽化が進んでいます。インフラを維持・更新するためには莫大な費用が必要です。

また、老朽化したインフラが機能を果たせなくなると、生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。例えば、電力供給が途絶えたり、水道管が破裂したりすると、もはや普通の生活は維持できません。

そのため、既存インフラの維持・更新は急務と言えます。

②国内人口の減少・過疎化

日本の人口は減少傾向にあり、特に地方では過疎化が進んでいます。そのため、地方のインフラ維持が難しくなっているのが現状です。

人口が少ない地域では、電力供給や水道サービスなどのインフラの維持費の負担が大きくなります。また、過疎化により地域の活力が失われると、地域のインフラを支える人材も減少します。

これらの問題を解決するためには、地方創生や地域活性化の取り組みが必要です。また、効率的なインフラの運用や、新たな技術の導入なども重要となります。

②インフラ業界の今後の動向

社会の変化とともにインフラ業界も変化し続けています。特に、環境問題への対応やテクノロジーの進化は、インフラ業界の今後の動向に大きな影響を与えています。

ここでは、その中でも特に注目すべき脱炭素化と再生可能エネルギーの普及について見ていきましょう。

①脱炭素化

地球温暖化の影響を受け、世界各国が脱炭素化を目指しています。インフラ業界も例外ではありません。

特に電力供給業界では、再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率の向上によるCO2排出量の削減が求められています。

実際にCO2削減に成功しているケースもあり、自動車業界を例に出すと、電気自動車の普及などは記憶に新しいのではないでしょうか?

このように脱炭素化は、インフラ業界が直面する環境問題への対応として重要な役割を果たしているのです。

②再生可能エネルギーの普及

また、再生可能エネルギーの普及もインフラ業界の今後の動向として注目されています。再生可能エネルギーは、脱炭素化を実現するための重要な手段です。

太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーは、化石燃料に依存することなくエネルギーを供給でき、CO2排出量を大幅に削減できます。

また、再生可能エネルギーの普及は、エネルギー供給の安定性を高めるとともに、エネルギー自給率の向上にも寄与します。

インフラ業界で必要とされる3つの人物像

ビジネスマン

インフラ業界で活躍するためには、特定の人物像が求められます。ここでは、インフラ業界で必要とされる3つの人物像について解説します。

  1. 責任間をもって行動できる人
  2. 臨機応変なコミュニケーションが取れる人
  3. 世の中のトレンドに敏感な人

①責任間をもって行動できる人

インフラ業界は、私たちの生活を支える重要な役割を果たしており、高い責任感が必要です。特に技術職は、設備の安全管理や故障時の迅速な対応など、重大な責任を担っています。

また、営業職や企画職も、顧客へのサービス提供や新たな事業開発において、社会のニーズを的確に捉え、責任をもって行動することが求められます

②臨機応変なコミュニケーションが取れる人

インフラ業界は、多様なステークホルダーとの関わりが深く、顧客、地域社会、行政、関連企業などさまざまな人々とのコミュニケーションが日常的に求められます

そのため、臨機応変なコミュニケーション能力が必要です。例えば、技術職は、専門的な知識をわかりやすく説明する能力が求められます。

また、営業職や企画職の方々は、顧客のニーズを的確に把握し、それに応じた提案をする能力が必要です。

③世の中のトレンドに敏感な人

インフラ業界は、社会の変化に直結する業界です。エネルギーの省エネ化、再生可能エネルギーの普及、ICTの進化など、社会のトレンドを敏感に捉え、それに対応する能力が求められます。

特に、新たな技術の導入や新サービスの開発には、最新のトレンドを理解し、それをビジネスに活かす視点が必要です。

社会のニーズや問題意識を的確に捉え、それに応じたサービスを提供することがインフラ業界には求められています。

インフラ業界の志望動機で伝えるべき3つのポイント

インフラ業界の志望動機を書く際は、必ず伝えなければいけない3つのポイントがあります。それぞれについて詳しく解説します。

  1. なぜインフラ業界を志望するのか
  2. なぜインフラ業界の中でその業種を志望するのか
  3. なぜインフラ業界の中でその企業を志望するのか

①なぜインフラ業界を志望するのか

まず、なぜ数ある業界の中からインフラ業界を志望するのか、その理由を明確に伝えましょう

インフラ業界は生活に欠かせない業界であり、その存在なくしては現代社会は成り立ちません。そのため、インフラ業界を志望する理由としては、社会貢献の意義を感じられる点が挙げられます。

また、インフラ業界は多岐にわたる業種が存在し、それぞれが特有の技術や知識を必要とします。そのため、自身の専門性を深めることができ、技術者としての成長を実感できるのも魅力の1つです。

これらをふまえて志望動機を作成してみましょう。

②なぜインフラ業界の中でその業種を志望するのか

次に、業種の志望理由も明確に伝えましょう

インフラ業界は広範で、電気、ガス、水道、通信、交通など多くの業種が存在します。各業種は異なる技術や知識を必要とし、それぞれに特有の課題や魅力があります。

例えば、電気業界では電力供給の安定性や再生可能エネルギーの導入などが課題となっており、これらの課題解決に取り組むことで社会貢献が可能です。

また、通信業界では5GやIoTといった最先端の技術が求められ、技術革新に直接関われます。

そのため、特定の業種を志望する理由としては、その業種が抱える課題に興味を持つことや、その業種で求められる技術や知識に魅力を感じることなどが考えられます。

③なぜインフラ業界の中でその企業を志望するのか

最後に、なぜその企業を志望するのかを明確に伝えましょう。企業を選ぶ際には、その企業がどのようなビジョンを持っているか、どのような価値を提供しているかを考えることが重要です。

例えば、ある企業が環境に配慮したサービスを提供している場合、環境問題に興味がある人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

また、企業の技術力や研究開発への取り組み、社員教育の体制なども重要な選択基準となります。

いくつかの企業の特色を比較してみると違いが明確になり、選択基準が明確になりますよ。

インフラ業界の志望動機の書き方3ステップ

志望動機を書く際は、内容も重要ですが書き方にもポイントがあります。ここでは、インフラ業界の志望動機の書き方の3つのステップを解説します。

  1. 志望理由を結論ファーストで書く
  2. 志望理由の根拠となるエピソードを書く
  3. 入社後の活躍の展望を書く

①志望理由を結論ファーストで書く

志望理由を書く際の最初のステップは、結論から始めることです。これは、読み手があなたの主張を明確に理解するための重要です。

例えば、「私がインフラ業界を志望する理由は、社会の基盤を支える重要な役割に直接関わりたい強い意欲があるからです」など、最初にあなたの志望理由を明確に述べます。

結論ファーストのアプローチは、あなたのメッセージを強調し、読者に対する影響を最大化します。

②志望理由の根拠となるエピソードを書く

次に、あなたの志望理由を裏付ける具体的なエピソードを共有します

あなたがなぜその業界に興味を持ったのか、どのような経験があなたの志望動機を形成したのかを示すためにはエピソードが必要です。

例えば、「大学時代にインフラストラクチャーの重要性について学び、その影響力と社会への貢献度に深く感銘を受けました。」など、具体的なエピソードを通じてあなたの志望動機を具体化しましょう。

③入社後の活躍の展望を書く

最後に、あなたがその企業でどのように活躍し、価値を提供できるかを述べます

あなたがその企業で成功するための具体的な計画やビジョンを示すことで、あなたの意欲と能力を強調するのです。

例えば、「私は技術的な知識と問題解決能力を活かして、電力供給の更なる安定化と効率化に貢献したいと考えています。」など、あなたの入社後の活躍の展望を描きます。

志望企業の業務内容を把握しておき、その内容も合わせて伝えることでより好印象になりますよ。

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【業種別】インフラ業界の志望動機の例文

インフラ業界の主要7業種の志望動機の例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。

  1. 電気
  2. ガス
  3. 水道
  4. 航空
  5. 鉄道
  6. 道路
  7. 通信

①電気

志望動機は1つの理由だけではなく、2つ以上の理由を組み合わせると志望度の高さを効果的にアピールできます。

ここでは大学の専攻科目に絡めて、電機業界を志望していることを示しています。しかし、ただ専攻科目が電気工学系という動機だけでは弱いで、志望先の企業のビジョンに共感していることも的確に伝えています。

私は未来において、電気業界での挑戦を通じて持続可能なエネルギー供給に貢献したいと思い、貴社を志望しました。

私は大学の電気工学の専攻を通じて、エネルギーの重要性とその影響を深く理解しました。世界のエネルギー需要は増加の一途をたどっており、地球環境に対する影響も懸念されます。

そのため、私は自らが所属する電気業界において、再生可能エネルギーの普及や効率的なエネルギー供給の実現に尽力したいと考えています。

貴社はその先進的な技術と持続可能性へのビジョンを掲げており、そこに共感しました。私は入社後、電力インフラの改善に向けたプロジェクトに携わることで、現代社会のニーズに応える革新的なソリューションを提供したいと思っています。

私の持つ熱意と努力を通じて、電気業界のさらなる進化と社会に寄与することを目指します。御社にて私のスキルと情熱を活かし、電力インフラの未来に貢献したいと心から願っています。

②ガス

エネルギー工学を専攻し、その中で環境への配慮のあるエネルギー源を自身の手で支えていくことを志望動機に掲げています。

エネルギーは必要な物ですが、近年は環境への配慮が問題視されています。情勢なども踏まえて志望動機を作成すると好印象ですよ。

ここでは、その中でもガスに注目して志望動機を作成しています。

私は将来、エネルギーの重要性と環境に配慮した経済の実現を目指し、ガス業界に貢献したいと思い、貴社を志望しました。

エネルギーは社会の基盤であり、持続可能な未来を築く上で欠かせない要素です。その中でも、ガスは環境にやさしく、多岐にわたる用途に活用できるエネルギー源であることに魅力を感じています。

大学のエネルギー工学科に所属していることから、エネルギー産業の未来についての情熱と知識を深めてきました。また、持続可能な発展を追求するための技術革新や環境に対する意識の高まりを感じる日々です。

貴社はその先進的な技術と地域社会への貢献を重視し、ガス業界においてリーディングカンパニーとして知られています。

私は、貴社のビジョンに共感し、自らの専門知識を活かして、より効率的で環境に配慮したエネルギーソリューションを提供する一員として活躍したいと考えています。

貴社のグローバル展開にも興味を持ち、海外での事業展開にも挑戦したいと考えています。言語や文化の違いを乗り越えながら、世界のエネルギー課題に貢献することが私の目標です。

③水道

インフラ業界の中でも、水道業界に興味を持っている理由を、震災であたり前と感じていた水道が使えなくなったエピソードとともに伝えています。

また、震災での経験からより良いインフラを整える必要があることを問題提起し、将来的に改善していきたい思いも絡めて伝えています。

実際に入社した後、実現できるかは分からずとも、自分自身の入社後のビジョンもしっかりと示すと熱量が伝わりますよ

私は持続可能な未来を築くために、水資源の管理や安定供給に貢献したいと思い、貴社を志望しました。

大学の環境学部で学んだことから、水が持つ重要性と水不足が深刻な問題であることを知りました。そして一番水道関係が大切だと感じる瞬間は、日本が地震による被害を受ける時です。被害が大きい場合は断水が起こり、飲料水はもちろん生活用水にも限りが出ます。

私は、持続可能な社会を築くためには、水道業界のさらなる発展が必要であると考えています。

貴社はその豊富な経験と先進的な技術で、水道サービスの提供を行っていることに感銘を受けました。私は、貴社に加わり技術力を学ぶことで、まずは効率的な水供給システムの構築や水質管理の向上に貢献したいと考えています。

また、地震大国である日本の水道のインフラの強化に尽力して行きたいと考えております。

④航空

幼い頃の憧れから志望する人が多い業界になりますが、ただ憧れていることをアピールしても志望動機としては弱いです。

憧れからどのように行動したのかを具体的に説明し、今度は自分自身が憧れを与える存在になれるように成長することを志望動機に盛り込んでいます。

憧れだけで終わっていないかがポイントですよ。

私は、航空業界の成長と発展に貢献したいと感じ、貴社を志望しました。

私は幼い頃から航空機に憧れを抱いており、飛行機の離着陸の瞬間に胸が高鳴る経験を何度もしてきました。幼い頃からの憧れから、大学では航空関連の専門科目を学び、航空機の設計や運航について深く理解を深めてきました。

また、学外では航空展示会やエアショーに足を運び、最新技術や航空産業の動向を追い続けています。その中で、やはり航空業界の成長と発展に貢献したい思いは変わらず強くあります。

今では、飛行機は欠かすことのできない交通手段となっており、ただ自らの夢を実現するためだけではなく、多くの人の空の旅をサポートできるよう成長していきたいと考えております。

憧れからスタートしましたが、今度は私自身が憧れを与えることができるよう航空業界に貢献いたします。

⑤鉄道

鉄道業界も航空業界と同じく憧れをもって志望する人が多いのではないでしょうか?

ここではあえて憧れではなく、地方の駅のビジネスチャンスに関するアイデアを絡めて志望動機を作成しました。

憧れも大切ではありますが、実際に利益を出すことが会社には求められるので、現状で考えられるビジネスチャンスなどを志望動機に組み込むことも効果的ですよ。

私は、鉄道業界において、駅周辺の活性化やサービスの向上を企画する仕事に魅力を感じ、貴社を志望しました。

私は育った場所が田舎で、1時間に1本の電車しかないため、駅での待ち時間が多くありました。その経験から、駅が地域の活気あるコミュニティスペースになる可能性に気付きました。

都内では駅に商業施設やビジネスホテル、カフェ、本屋などが隣接しており、人々が集まる場所として機能していることに感銘を受け、駅周辺の活性化を地元の駅にももたらしたいという思いが強まりました。

大学時代にはイベントサークルに所属しており、人と人をつなぐ活動を楽しんでいました。駅は多くの人々が集まる重要な場所であり、そこで地域のコミュニティを盛り上げる仕事にやりがいを感じています。

私の強みはアイデアの提案と計画の立案であり、駅周辺の施設やサービスの改善を通じて、利用者にとってより便利で魅力的な空間を創造したいと考えています。

⑥道路

普段利用している身近なサービスを例に出しながら、道路業界の重要性を効果的にアピールしています。

その上で、自身が参加し業界をさらに盛り上げていきたいことも伝えています。

身近な商品やサービスなどの具体例を出すことで印象的な志望動機を作成することができますよ。

私は、交通の便利さやスムーズな物流サービスによって日常生活が豊かになることに感銘を受け、道路業界への興味が高まりました。その中でも貴社はその先端を行く企業であると感じ、志望の意を固めました。

私自身がフリマアプリの利用や食べ物の出前サービスを利用している中で、道路が物流サービスの円滑な運営にどれだけ影響を与えているかを実感しました。道路業界は24時間365日稼働し、私たちの暮らしを支える重要な役割を果たしています。

また、リモートワークの普及により物流サービスの需要が増しており、道路業界は更なる成長が期待されています。私は物流サービスを利用する人々の立場に立ちながら、道路事業に挑戦し、社会に貢献したいと考えています。

貴社の先進的な取り組みや革新的な技術に触れ、自らのスキルや知識を活かしつつ、道路業界の更なる発展に寄与したいと思っています。私の意欲と情熱を活かせる場として、ぜひ貴社でのキャリアをスタートさせていただきたいです。

⑦通信

通信業界の現状に対して感じている課題を提示し、そこにビジネスチャンスがあることを指摘しています。

その上で既にその課題を解決すべく事業展開している企業に興味を持っていることを伝えています。

どの業界も大きな課題を抱えているので、まずは課題を的確にとらえ、それをアピールすることで好印象な志望動機になりますよ。

私は情報通信業界への未来への夢を抱き、貴社を志望いたしました。

子供の頃から既に携帯電話が身近にあり、今ではスマートフォンに進化するなど、通信業界の目まぐるしい変化を目の当たりにしてきました。近年では4Gから5Gに通信速度が変化するなど、通信も高速化も見られます。

しかし、企業は通信の高速化にスピード感を持って順応ができていますが、消費者はその速度に置いて行かれる場合も多々あります。

貴社は、消費者の通信関連のサポート事業に力を入れており、大きなビジネスチャンスを手にしていると感じています。消費者が理解できてこそ、通信業界の発展につながると確信しているため、貴社の消費者をサポ―トする着眼点に感銘を受け志望しています。

インフラ業界の志望動機作成時に注意すべき2つのこと

インフラ業界への志望動機を考える際には、特定の要素だけに焦点を当てすぎないことが重要です。以下では、インフラ業界への志望動機を作成する際に注意すべき2つのポイントを解説します。

  1. 影響力の大きさだけを志望動機にしない
  2. 福利厚生の良さを志望動機にしない

①影響力の大きさだけを志望動機にしない

インフラ業界は社会全体に大きな影響を与える業界であり、その影響力の大きさに魅力を感じる人も多いでしょう。

しかし、影響力の大きさだけを志望動機にすると、自分が具体的に何をしたいのかが見えにくくなります

インフラ業界は多岐にわたる業種が存在し、それぞれが異なる役割と課題を持っています。そのため、自分がどの業種に興味があり仕事を通じてそのように社会貢献したいのかを明確にすることが重要です。

②福利厚生の良さを志望動機にしない

インフラ業界は公共性が高く、安定性が求められる業界であるため、福利厚生が充実している企業が多く見られます。

しかし、福利厚生の良さだけを志望動機にすると、他者との志望度の差を示せなくなります。

福利厚生は働く上での環境を良くするための一要素であり、それ自体が仕事の目的ではありません。

自分がどのようなスキルを磨きたいのか、どのような価値を提供したいのかを考え、それを志望動機にしましょう。

インフラ業界の志望動機では伝え方が重要

インフラ業界は社会全体に大きな影響を与える業界であるため、社会貢献意欲が高い人にとって、これ以上なく魅力的な業界と言えます。

インフラ業界を志望する場合は、志望理由を明確にすることが重要です。業界だけでなく、業種や職種への志望動機を具体的に伝えましょう。動機を裏付けるエピソードや、入社後の展望も大切です。

志望動機は採用選考において非常に重要な要素です。この記事を何度も読み直して、志望企業からの内定を勝ち取りましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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