「webマーケティングって何となく憧れるけどどんな業界なの?」
webマーケティングに興味を持ちながらも具体的に何をしているのかわからない人は多くいます。
この記事ではwebマーケティング業界の仕事内容や志望動機を書く時のポイント・例文を解説します。webマーケティング業で働きたい人はぜひ参考にしてみてください。
【仕事内容と将来性】webマーケティングとは
webマーケティングでの就職・転職を考えるなら、まずはwebマーケティング業界について知ることが重要です。
ここでは、webマーケティングの仕事内容と将来性について説明していきます。
①webマーケティングの仕事内容とは
webマーケティングの仕事内容は、文字通りweb上でのマーケティングです。
マーケティングとは、商品やサービスの認知度や売り上げを向上させるための施策を打つことを指します。
通常のマーケティングはweb以外の手法も使うのに対し、webマーケティングはweb特化だと言えるでしょう。
②webマーケティングの将来性
webマーケティング業界の将来性は非常に高いと言えます。
なぜなら、インターネットを活用した商品販売やサービスはまだまだ発展途上であり、今後も新しい商品やサービスが生み出されるからです。
webマーケティングは将来性の高い業界なので、多くの人材が求められています。とくに次章で挙げるような素質を持っている人は各社が欲しがる人材ですよ。
webマーケティングで求められる素質4つ
ここまでwebマーケティング業界の概要について説明してきましたが、この業界で求められるのは具体的にどのような人材なのでしょうか。
結論、以下の4つの素質がある人はwebマーケティングで求められる人材だと言えます。
- コミュニケーション能力
- データ分析能力
- 論理的思考力
- トレンドへの関心の高さ
それぞれ詳しく解説していきます。
①コミュニケーション能力
webマーケティング業では、さまざまな人と連携できるコミュニケーション能力が求められます。
web上でマーケティングを行う上で、製品の開発部や広告宣伝部などと連携する必要があり、彼らとどれだけ強い関係性を築けるかが重要です。
また、他社の製品を担当する場合は社外の人と話す機会も増えます。クライアントの要望を理解し、良い提案をするためにコミュニケーション能力は不可欠です。
②データ分析能力
webマーケティングでは、あらゆる施策を数字で評価し、分析する力も求められます。
なぜなら、webマーケティングは、Googleアナリティクスなどの解析ツールを用いて、マーケティングの成果を日々分析・改善する業務が多いからです。
webマーケティング業務を始めると、毎日のように数字を扱うことになるので、数字への苦手意識は取っ払う必要があります。
③論理的思考力
webマーケティングでは物事の因果関係を正しく捉える論理的思考力も重要です。
webマーケティングでは、実際の顧客と話す機会は少なく、得られる情報はデータ分析による数字だけです。
そのため、実行したマーケティング手法の、何がどうして良かったのか、悪かったのかを数字を見るだけで説明できる力が必要になります。
④トレンドへの関心の高さ
有効なツールや手法が日々変化するwebマーケティング業界では、トレンドを素早く掴む力も不可欠です。
人間がものを買う動機は時代や文化によって常に変化します。そのため、マーケティング手法やそれを分析する方法も常に新しいものが生まれるのです。
競合他社に負けないためにも、常に最新の手法を取り入れることが、webマーケティング業界で勝つ上で重要になります。
webマーケティングの志望動機を書く時のポイント4つ
ここまでwebマーケティング業界について詳しく説明してきました。
ここからは実際にwebマーケティング職を志望する際の志望動機の書き方について説明していきます。
志望動機を書く上でのポイントは主に以下の4つです。
①なぜwebマーケティングなのか
志望動機を書く際にはまず、なぜwebマーケティングを志望するのかを明確にしましょう。
自分のそれまでの実体験をもとにwebマーケティングを希望する理由を説明できると説得力が高まります。
また、普通のマーケティングではなく、あえてwebマーケティングを希望した理由についても言及できると尚良いです。
②webマーケティングで自分の強みをどう活かせるか
次に、webマーケティング業で自分がどう活躍できるのかについて、自己PRをしましょう。
自分がwebマーケティングをしたいという願望だけでは企業側に採用するメリットはないので、自分を採用するメリットを企業にしっかり伝えることが重要です。
③webマーケティングで何を成し遂げたいか
webマーケティングを通して何を成し遂げたいかを書くことも大事です。
その会社の製品やサービスを世に広めたいなど、具体的に目標を持って行動できる人材は入社後の成長が早くなります。
逆に、何となくwebマーケティングが良いというだけでは、採用されづらい上に、入社後も意欲が湧かなくなるので、自分が何をしたいのか考えておくことは重要です。
④なぜ他社ではなくその企業を志望しているのか
最後に、なぜ他社ではなくその企業でwebマーケティングをしたいのかを忘れずに言及しましょう。
他社でも満足しそうな志望動機だと、せっかく採用してもより良い条件で他社に行く可能性があるからです。
その会社の製品を世に広めたいなど、志望する会社に対する愛着を明確に書くことが重要です。
WEBマーケティングの志望動機はテンプレが便利
ここまで色々なポイントを紹介してきましたが、技術的に説明されただけで志望動機が欠けたら苦労はしませんよね。なんとか自分で書いてみたものの「パンチが弱い気がする……」と悩む人もいるでしょう。
webマーケティングは将来性も高く人気な仕事でもあるので、志望動機では他の就活生との差別化もしたいものです。しかし、強みをどのようにアピールすべきかは迷うところ。
そんなときは、カリクルの志望動機テンプレートを活用しましょう!
テンプレートには5つの質問があり、回答するだけで志望動機が簡単に完成します。できた志望動機をアレンジして強みをアピールすることも可能ですよ。
ゼロから志望動機を作るのが苦手な人におすすめです。スマホにもダウンロードできる特典なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
webマーケティングの志望動機を書く際の注意点
志望動機に入れるべき内容が大まかにわかったところで、志望動機を実際に書く際の注意点について見ていきましょう。
以下の2つのポイントに注意して志望動機を書くことが重要です。
- webマーケティングの経験がある場合は積極的に伝える
- 志望理由だけでなく成し遂げたいことも伝える
①webマーケティングの経験がある場合は積極的に伝える
今までにwebマーケティング業務をしたことがある場合は忘れずに志望動機で書いておきましょう。
webマーケティングでは、業界独自のツールやノウハウがあるので、過去に経験がある人はそれだけで即戦力に近いのです。
長期インターンなどで取り組んでいた場合でも、企業からすると貴重な人材なので、必ず伝えておきましょう。
②志望理由だけでなく成し遂げたいことも伝える
前章でも紹介しましたが、その会社に入りたい理由だけでなく、入った後の目標まで書くことが大事です。
webマーケティング業界で何を成し遂げたいのかがわかると、採用担当には入社後の活躍のイメージが湧いてきます。
入社後どうしたいのかわからない人より、活躍のイメージが湧く人を採用したいのは当然ですよね。
webマーケティングの志望動機の例文
ここまでwebマーケティング業界への志望動機の書き方について解説してきました。
最後に、実際の志望動機の例文を見ておきましょう。
WEBマーケティング業界に憧れを抱く理由は、多様な情報が瞬時に広がるデジタル空間で、個々のメッセージがより効果的に届く可能性を感じたからです。 大学時代、所属したサークルでの役職として、イベントの企画・広報を担当しました。イベントの機会は問題なくできたのですが、なかなかイベントがサークルのメンバーに伝わらず、広報部分で苦戦しました。 イベントをそもそも知らないメンバーもいたため、まずは知ってもらうことを目標に、WEBサイトの運営をはじめ、そのサイトをLINEで定期的に共有しました。 その結果イベントに盛り上がりの兆しが生まれ、現在はサークルに顔をあまり出さなくなったのですが、イベントはうまくいっているようです。 WEBマーケティングの分野では、柔軟かつクリエイティブなアプローチが求められます。私はサークルでの経験から得た柔軟性や協力力を生かし、新しいアイデアや戦略を提案し、安定的な企業利益を生み出すことに貢献いたします。 |
webマーケティングへの熱意を伝えて内定を掴もう
拡大中のwebマーケティング業界はまだまだ人材を求めています。求められる能力を身につけ、志望動機をしっかり書けば、webマーケティングの仕事を得られますよ。
この記事を読んでwebマーケティングに興味を持った人はぜひ応募してみましょう。
この記事を書いた人
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。