就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > スーツの値段の相場は?シーン別・年代別に分けて細かく解説!

スーツの値段の相場は?シーン別・年代別に分けて細かく解説!

就職活動やその後の社会人生活において、「スーツ」は決して欠かせないアイテムの1つです。

しかし実際にスーツを用意しようと思うと、「いくら位のものが良いのかな」と迷ってしまうものでしょう

そのため本記事では、スーツの値段相場についてシーンや年代別に分けて細かく紹介します。

【種類別】スーツの値段相場を解説

ここでは、スーツの値段相場を種類別に解説します。スーツの種類として覚えておきたいのは、主に以下の4つです。

  1. リクルートスーツ
  2. ビジネススーツ
  3. フォーマルスーツ
  4. オーダーメイドスーツ

それぞれの用途も簡単に説明するので、社会人の基本知識としてここでチェックしておきましょう。

①リクルートスーツ

リクルートスーツの値段相場は、5,000~3万円程度です。そもそもリクルートスーツとは、就職活動に使用するスーツのことを指します。

また内定式に参加する際にも、リクルートスーツは着用可能です。選ぶ際には、通気性の良さやストレッチ性に着目することをおすすめします。

就職活動では、動き回ったり緊張する場面で使用したりすることが多いためです。

就活が忙しくなる春から夏にかけてほぼ毎日着用することを想定して、スーツを選びましょう。

②ビジネススーツ

ビジネススーツの相場は、1~20万円程度です。立場や年齢層、そして好みに合わせて、幅広い価格帯のビジネススーツが存在しています。

色に関しても、黒や紺に加えて、グレーや茶色などさまざまです。入社後に仕事で着用するスーツであり、各種式典や内定式などにも着用できます。

毎日着用するスーツならコストパフォーマンスを重視する、大事な商談や式典などでは品質を重視するなど、場面に合わせて選択すると良いでしょう

③フォーマルスーツ

フォーマルスーツの相場は、5万円前後です。フォーマルスーツは、冠婚葬祭をはじめとしてプライベートでの重要な場面に着用します。

ただしフォーマルスーツの中にも格式やルールがあることから、注意が必要です。

例えば結婚式の場合、披露宴の時間帯や格式、自分の立場などによって、適切なフォーマルスーツは異なります。

そのため、使用頻度が多いと予想されるシーンに合わせてフォーマルスーツを選ぶことが大切でしょう。

④オーダーメイドスーツ

オーダーメイドスーツの相場は、10~50万円です。ただしオーダーメイドにも以下の通りさまざまな種類があり、価格帯が異なります

オーダー価格帯概要
パターン2~10万円程度型やデザインがある程度決まっている
イージー2~20万円程度採寸後に型紙を作り体形や嗜好に合わせて作る
フル20万円~テーラーが採寸してイチから作りあげる

オーダーメイドスーツは、デザインによって仕事、式典、重要なプライベートシーンなど幅広い用途において着用可能です。

【年代別】スーツの値段相場を解説

適切なスーツの値段相場は、着る人の年齢層によっても異なるものです。そのためここでは、スーツの値段相場を以下の通り年代別に紹介します。

  • 20代
  • 30代
  • 40~50代

【20代】スーツの値段相場

スーツの値段相場は、20代の場合は2~5万円程度です。

20代の場合、就活から入社後の業務まで、活発に動き回るシーンが多いと考えます。そのため、スーツ選びでは機能性を重視すると良いでしょう。

動きやすさや速乾性などに優れているスーツであれば、コストパフォーマンスを優先して良いと言えます。

むしろ、価格帯が高すぎるとかえって周囲から浮いてしまうことも考えられるため、こだわるとしてもあまりに高級なスーツは避けた方が無難です。

【30代】スーツの値段相場

30代の場合、値段相場は3~10万円程度だと言えます。30代になると、20代の頃よりも仕事でもプライベートでも重要な場面が増えるものです。

「年齢的にふさわしくない格好をしている」と思われてしまわないように、ある程度見た目にもこだわって選ぶことをおすすめします。

ただし毎日の仕事を活発にこなすためには、一定の機能性も欠かせません。機能性を重視しつつ、自分らしいデザインのスーツを選ぶようにしましょう。

【40〜50代】スーツの値段相場

40~50代の場合、スーツの値段相場は4~20万円程度です。40~50代になると、30代以上のとき以上に責任のある立場になる可能性が高いと言えます。

そのため、ある程度大人の雰囲気やこだわりを感じさせるスーツを身につけることが求められると考えておかなくてはいけません。

特に50代になったらオーダーメードスーツに挑戦し、既製品ではなく自分の体形やこだわりに合わせて、スーツを作ることもおすすめです。

またカラーに関しても、洗練された雰囲気のグレーやベージュのスーツを取り入れてみても良いでしょう。

スーツの値段相場に関するよくある質問2つ

ここでは、スーツの値段相場に関してよくある質問と回答を紹介します。今回紹介する具体的な質問は、以下の2つです。

  1. 就職活動に使うスーツはいつまでに購入すべき?
  2. 就職活動の小物の値段相場は?

①就職活動に使うスーツはいつまでに購入すべき?

就職活動に使うスーツは、遅くとも企業側の担当者や現場社員などと対面する機会までにそろえる必要があります。

説明会やインターンシップ、本選考など企業側の型と対面する機会には、スーツで臨まなくてはいけません。

就職活動を始めようと考えた段階で、スーツも作っておくことがベストでしょう。

一般的な就活開始の時期は、大学3年生の5月〜6月だと言われています。そのため、スーツを作る時期も同時期だとイメージしておくと良いかもしれません。

②就職活動の小物の値段相場は?

就職活動の服装を考えるうえでは、スーツだけでなく小物の用意も必要です。ここでは、一般的な小物として以下の2つの値段相場を紹介します。

  1. ネクタイ
  2. カバン

①ネクタイ

ネクタイの値段相場は、3,000〜6,000円程度です。特に就活生や新卒の新入社員の場合、高級すぎるものは不相応だと考える人もいます。

そのためネクタイを選ぶ際には、清潔感や爽やかさを重視すると良いでしょう。

②カバン

鞄の値段相場は、5,000〜1万円程度です。就活に使用するなら、ナイロン製で黒い無地のカバンを最もおすすめします。

軽くて扱いやすいだけでなく、自立するタイプのモノであれば幅広い局面において便利です。

③靴

靴の値段相場は、2万円程度です黒の革靴で、耐久性が高いものを選ぶのが基本だと言えます。

合否素材の靴は比較的安価で入手しやすいのですが、光沢感があまりないだけでなく蒸れやすいことから、あまりおすすめできません。

スーツの値段相場は年齢・シーンに合わせよう!

スーツにはさまざまな種類があり、さらに年齢によってもふさわしいタイプは異なります。

そのため、値段相場は年齢やシーンを考えながら確認することが大切でしょう。

本記事をぜひとも参考にしていただき、自分に合ったスーツ選びにお役立てくださいね

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら