【2025最新】新卒採用人数が多い企業25社ランキング|内定者が多くなる理由も解説
就活中の人やこれから就活が始まる人の中には、新卒の採用人数が多い企業を探している人もいるでしょう。
そこで、この記事では新卒の採用人数が多い企業をランキング形式で25社紹介します。
また、大量採用をする傾向のある業界や、企業がなぜ新卒者を大量採用するのかなど気になる部分も解説します。
採用人数が多い企業を探している方は、本格的な選考が始まる前にぜひこの記事を読んで周りに差をつけましょう。
企業分析をサポート!便利ツール集
- 1適性診断|企業研究
- ゲットした情報を見やすく管理!
- 2志望動機テンプレシート|楽々作成
- 企業に合った志望動機がすぐに書ける!
- 3志望動機添削|プロが無料添削
- LINEで完結|志望動機をもっと好印象に!
新卒採用数が多い企業ランキング|300人超えを含む25社を紹介

採用人数300人超えを含む新卒採用数が多い企業をランキング形式で紹介します。
- 1位:ソニーグループ株式会社
- 2位:三菱電機株式会社
- 3位:富士通株式会社
- 4位:TOPPANホールディングス株式会社
- 5位:京セラ株式会社
- 6位:東京エレクトロン株式会社
- 7位:ダイキン工業株式会社
- 8位:株式会社デンソー
- 9位:川崎重工業株式会社
- 10位:セイコーエプソン株式会社
- 11位:キヤノン株式会社
- 12位:富士電機株式会社
- 13位:キオクシア株式会社
- 14位:住友電気工業株式会社
- 15位:東レ株式会社
- 16位:ローム株式会社
- 17位:ルネサスエレクトロニクス株式会社
- 18位:ヤマハ発動機株式会社
- 19位:旭化成グループ株式会社
- 20位:株式会社豊田自動織機
- 21位:株式会社日立ハイテク
- 22位:株式会社小松製作所
- 23位:富士フイルム株式会社
- 24位:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- 25位:株式会社SCREENホールディングス
それぞれの企業の概要も説明するので、ぜひあなたの就職活動の参考にしてください。
(出典:就職四季報, EDINET, リクナビ2025, マイナビ2025)
1位:ソニーグループ株式会社
ソニーグループの新卒採用人数は1,400名を予定していて、エレクトロニクスからエンタテインメント、金融、さらにAIやロボティクス、医療分野まで幅広く展開するグローバル企業です。
「人のやらないことをやる」という理念のもと、創造力と技術革新で世界に感動を届けることを目指していますよ。
カメラやテレビなどの製品だけでなく、映画や音楽、ゲームといったエンタメ分野でもリードし、独自の「ソニースピリット」が企業文化に根付いています。
2位:三菱電機株式会社
三菱電機株式会社の新卒採用人数は800名で、「家電から宇宙まで」という多彩な事業領域で活躍しています。
冷蔵庫やエアコンなど生活に身近な製品から鉄道車両や人工衛星といったインフラに至るまで、生活を支える幅広い製品やサービスが特徴です。
設立から100年を超える歴史と「活力とゆとりある社会の実現に貢献する」という理念を大切にし、多様化する社会課題に応えるために技術革新を推進。
統合的なソリューションを通じて、社会や顧客のニーズに応え続けています。
3位:富士通株式会社
富士通株式会社の採用予定人数は800名で、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進企業として、信頼性の高いテクノロジーを用い、社会課題を解決して豊かな未来を目指す企業です。
パーパス「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、持続可能な世界を構築する」に基づき、新事業を通じてSDGsに沿った事業を展開しています。
また、変革を恐れず挑戦する風土がある点も富士通株式会社の特徴ですよ。
4位:TOPPANホールディングス株式会社
TOPPANホールディングスでは採用人数485名を予定していて、創業以来「印刷」技術を基盤に、情報・文化の豊かな生活を支える企業です。
印刷業にとどまらず、ビッグデータ、VR、マーケティングなど多様なサービスを展開し、生活者の視点を活かした新たな価値創造に挑戦。
お客様や社会の課題に向き合う「トータルソリューション」を提供し、信頼とクリエイティビティを基盤にさらなる成長を目指しています。
5位:京セラ株式会社
京セラ株式会社では採用人数485名を予定しています。京セラは1959年にファインセラミックスの専門メーカーとしてスタートしました。
「チャレンジ精神」を大切にし、今日では電子部品から通信機器、エネルギーシステムまで幅広い分野で事業を展開。
多角的な事業展開とグローバル化により、変化の激しい市場環境においても成長を続けています。
京セラは、人と人との「信頼」を基盤にした心のつながりを重視し、創業以来「できない」を「できる」に変える挑戦を続けてきた企業です。
6位:東京エレクトロン株式会社
東京エレクトロン株式会社では採用人数377名を予定していて、PCやスマートフォンから産業機器、自動車など幅広い分野で必要不可欠な半導体製造装置を開発・生産する企業です。
「最先端の技術と確かなサービスで、夢ある社会の発展に貢献する」という理念を掲げ、半導体製造装置で日本国内1位、世界でもトップクラスのシェアを誇ります。
常に技術革新を追求しつつ環境への配慮も重視しており、すべてのステークホルダーの期待に応え、持続可能な未来を目指していますよ。
7位:ダイキン工業株式会社
ダイキン工業株式会社では採用人数360名を予定していて、空調機器やフッ素化学製品の分野で事業を展開し、グローバル市場で高いシェアを誇る企業です。
売上の大部分を海外で生み出し、持続可能な社会づくりに貢献する「環境先進企業」として成長を続けています。
また、社員の意見を大切にし、若手でもリーダーシップを発揮できる風土が根付いており、成長志向のある人材を求めていますよ。
8位:株式会社デンソー
株式会社デンソーの採用予定人数は308名で、世界トップクラスの自動車部品メーカーとして、グローバルに先進的技術を提供し、「環境に優しく、安心・安全な社会の実現」を使命としています。
カーボンニュートラルや交通事故ゼロを目標とする「安心戦略」と「環境戦略」に基づき、未来のモビリティ社会をリード。
社員には多彩な教育制度が整っており、自らのキャリア形成と成長を支援する独自制度「PROGRESS」を通じて、成長できる環境が魅力です。
9位:川崎重工業株式会社
川崎重工業株式会社では採用人数305名を予定していて、船舶・鉄道車両・航空機から宇宙機器や産業用ロボットに至るまで、幅広い事業領域を持つグローバル企業です。
「地球環境の未来に貢献するGlobal Kawasaki」を目標に低環境負荷の技術開発を進め、持続可能な社会の発展に寄与していますよ。
社員には大きな裁量が与えられ、挑戦を続ける自由な社風が根付いている点も特徴です。
10位:セイコーエプソン株式会社
セイコーエプソン株式会社の採用予定人数は279名で、プリンティング、ビジュアル、ウエアラブル、ロボティクスの4つの分野で世界中に驚きと感動を届ける技術を提供しています。
独自の「省・小・精の技術」を核に、技術を駆使してアナログからデジタルへの変革を進め、SDGsにも貢献していますよ。
挑戦を恐れず「ないものは作ればいい」という精神で、常識を超えた技術の開発に取り組んでいる企業です。
11位:キヤノン株式会社
キヤノン株式会社の新卒採用は255名を予定していて、カメラやプリンターだけでなく、映画制作機器や医療機器など幅広い分野で事業を展開するリーディングカンパニーです。
「IMAGING」を核に、新しい価値を創造し、眼で見たままを再現する技術から、人間の限界を超える表現を追求していますよ。
技術優先の姿勢とベンチャースピリットを受け継ぎ、「世界初」や「世界一」を目指す独自の技術開発で、これまでにない価値の提供を重視しています。
12位:富士電機株式会社
富士電機株式会社の新卒採用人数は246名を予定していて、地熱発電や電気自動車向けパワー半導体など、エネルギー関連事業を軸に、地球環境への貢献を目指す総合電機メーカーです。
「日本の富士電機」から「世界の富士電機」へと進化を続け、パワーエレクトロニクス技術を活用して、環境課題の解決に取り組んでいますよ。
若手社員に仕事を任せる風土や600以上の専門研修講座を設けた教育環境など、社員一人ひとりの成長に力を入れています。
13位:キオクシア株式会社
キオクシア株式会社の採用人数は239名を予定していて、東芝のメモリ事業を継承し2017年に発足した、日本発の半導体メモリ技術のリーディングカンパニーです。
AIやIoTの普及に欠かせない”NAND型フラッシュメモリ”において、世界シェア20%を誇り、グローバル市場で存在感を示していますよ。
技術者がチャレンジを重ねられる環境が整っており、たとえ失敗しても上司や先輩がフォローする風土があるため、安心して挑戦できる職場です。
14位:住友電気工業株式会社
住友電工株式会社の採用予定人数は222名で、非鉄金属分野のトップメーカーであり、「環境エネルギー」「情報通信」「自動車」など5つの分野で人々の暮らしと社会基盤を支えています。
1897年の創業以来、光ファイバーや人工ダイヤモンドなどの先端技術を駆使し、社会インフラに不可欠な製品を提供し続けてきました。
世界約40カ国で事業を展開しており、社員の多くが海外での活躍のチャンスを得ているため、グローバルに挑戦したい人には最適な環境です。
15位:東レ株式会社
東レ株式会社の採用予定人数は190名で、「新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」という理念のもと、総合素材メーカーとして幅広い製品を提供しています。
自動車や航空機向けの素材から医薬品、環境分野での水処理膜技術まで、さまざまな分野で人々の生活を支える革新的な素材を開発。
社員一人ひとりが独自のテーマを追求し、「Made in TORAY」として世界にインパクトを与えるものづくりに取り組んでいます。
16位:ローム株式会社
ローム株式会社の採用人数は183人を予定していて、エレクトロニクスの力で、世界の課題解決とサステナブルな社会の実現を目指している企業です。
省エネや小型化技術に特化した製品を展開し、環境問題や資源枯渇などのグローバルな課題に対応していますよ。
社員一人ひとりが性別や国籍を超えて活躍できる環境を整え、自由な発想と挑戦を尊重する企業風土が特徴です。
17位:ルネサスエレクトロニクス株式会社
ルネサスエレクトロニクス株式会社の採用人数は181名を予定していて、世界シェアNo.1を誇るマイコンをはじめ、最先端の半導体技術を活用したソリューションを提供するグローバル企業です。
「To Make Our Lives Easier」をパーパスとし、自動車、産業、IoTなど多岐にわたる分野で事業を展開しています。
職種別採用や柔軟な働き方の導入により、社員が専門性を発揮しながらキャリアを築ける環境も強みですよ。
18位:ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機株式会社の採用人数は178名を予定していて、バイクやマリン製品、電動アシスト自転車から産業用ロボットまで、幅広い事業を展開するグローバルカンパニーです。
「感動創造企業」を企業理念に掲げ、期待を超える価値を提供して多くの人々に感動を届けていますよ。
自ら手を挙げる社員を尊重する風土を持ち、挑戦の場を提供することで個性を活かしたキャリア形成を支援しています。
19位:旭化成グループ株式会社
旭化成グループの採用人数は178名を予定していて、「いのち」と「くらし」を支える幅広い事業領域を展開する総合化学メーカーです。
ケミカルや繊維、電子部品、医薬、住宅など、最先端の技術を駆使した製品を世界中で提供し、持続可能な社会の実現を目指していますよ。
グループ全体で人材育成を大切にし、自己研鑽を支援する制度や公募人事制度など、多様なキャリアパスを実現する仕組みも魅力です。
20位:株式会社豊田自動織機
株式会社豊田自動織機の採用予定人数は174名で、トヨタグループの源流企業として自動車や産業車両、物流ソリューションなど多彩な事業を展開しています。
世界シェアNo.1を誇るフォークリフトやカーエアコン用コンプレッサーなどを生み出し、多岐にわたる分野でリーダーシップを発揮。
「2030年ビジョン」を掲げ、住みよい地球と豊かな生活を実現するための製品・サービス開発に注力しています。
21位:株式会社日立ハイテク
株式会社日立ハイテクの新卒採用人数は173名を予定していて、「見る・測る・分析する」を軸に、多様な課題に対応するソリューションを提供する企業です。
半導体製造装置や電子顕微鏡、DNAシーケンサーなどの最先端技術を駆使した製品を展開し、グローバルな市場で確固たる地位を築いていますよ。
また、社員一人ひとりの専門性を活かしながら、新しい価値を創造する「変革のマインド」を重視する企業風土が特徴です。
22位:株式会社小松製作所
株式会社小松製作所の採用人数は167名を予定していて、建設機械や鉱山機械を中心に、林業機械や産業機械をグローバルに展開する総合機械メーカーです。
「グローバル・チームワーク」と「チャレンジング・スピリット」を合言葉に、社員全員が一丸となってモノづくりに挑戦し続けていますよ。
育児や介護に対応する在宅勤務制度など、多様なライフスタイルを支える職場環境の整備にも力を入れています。
23位:富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社の採用人数は160名を予定していて、「Never Stop」をスローガンに掲げ、技術力と革新性を活かして社会課題の解決に貢献する企業です。
医療診断システムや高機能材料の開発を通じて、人々の健康や安心・安全な暮らしを支えています。
創業以来続けてきたイノベーションの精神を基盤に、新たな市場への挑戦や事業基盤の強化を推進。
社員一人ひとりの挑戦を支えながら、「Value from Innovation」の理念のもとで未来を創造し続けています。
24位:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社の採用人数は159名の予定で、ICTを活用し、人々や企業が抱える課題を解決するプロフェッショナル企業です。
国内のキヤノン製品の独占販売や半導体関連装置の代理販売など、商社、システムインテグレーター、ITプロバイダーの3つの機能を兼ね備えていますよ。
社員が共有する「三自の精神」(自発・自治・自覚)を基盤に、自由な発想で新たな価値を追求する企業文化が特徴です。
25位:株式会社SCREENホールディングス
株式会社SCREENホールディングスの採用人数は158名を予定していて、半導体製造装置やディスプレー製造装置、産業用印刷機器で世界シェアNo.1の製品を持つ、産業用装置メーカーです。
日常的に使用する電子機器や印刷物の製造を支えており、現在は、新エネルギーやライフサイエンスなど、次世代分野への挑戦も積極的に行っていますよ。
売上高の約80%を海外が占めるグローバル企業として、アジアや北米を中心とした海外市場にも積極的に進出している点も特徴です。
新卒採用数が多い傾向にある業界3選

新卒採用数が多い傾向にある業界を3つ紹介します。
上記3つの業界はその特性上、募集人数が多い傾向があります。
新卒採用の人数が多い企業を探している場合はぜひ紹介する業界の企業をチェックしてみましょう。
①金融業界
金融業界は新卒採用の人数が多い傾向にあるでしょう。
金融業界の企業は、銀行や証券会社、保険会社など資金を取り扱い、全国に支店や事業所を構え、各地の営業拠点や店舗を維持するために多くの人材が必要なので、それだけ新卒採用者数も多くなります。
金融商品の開発やリスク管理、顧客対応の分野では専門的で高度な知識が求められるため、新卒者を積極採用し社内で育成する方針をが一般的です。
②メーカー業界
メーカー業界も新卒採用人数が多い業界で、自動車、家電、食品などの製造業を中心とするメーカー業界では、製品の開発や生産、販売に至るまで多岐にわたる人材が必要とされます。
特に国内外に大規模な工場を持つメーカー企業では、長期的な目線で新卒社員を育成するために多く新卒採用を行います。
➂IT業界
IT業界も新卒採用人数が多い業界で、ソフトウェアの開発やシステム構築、インターネット関連のサービスを提供するIT業界では、現代社会のデジタル化を背景に急速な成長を遂げています。
これからも伸びしろのある業界だけに、新技術の開発や新たなサービスの展開を見越して人材の確保が不可欠です。
業界のトレンドやッ情報の変化が速いことから、新卒者を積極採用して最先端の技術や知識を学ばせて競合との差別化を図る企業も多いでしょう。
企業が新卒を多く採用する理由

企業がなぜ多くの新卒を採用するのかを解説します。新卒を大量採用する背景は企業によって異なりますが、主に以下3つの理由です。
「新卒の採用人数が多いのには何か裏があるのでは」と感じる人もいるでしょう。
企業が新卒を多く採用する理由を事前に知っておけば、応募先の企業がどの理由に当てはまっているのかも判断しやすいです。
①事業規模が大きく人員が必要だから
新卒の採用人数が多い背景には、事業規模の大きさがあります。
全国規模で支店や販売網を持つ企業では、それぞれの地域で事業を支える人材がだからです。
例えば、銀行や小売業では全国に事業所や支店がある企業も多く、規模の大きさの分だけ人員を多く採用する必要があり、事業規模の大きい企業では、人員確保のために大量採用する傾向があると理解しましょう。
②事業拡大をしているから
2つ目の理由は、会社が事業拡大をしているからです。
企業が事業拡大すると、営業や開発などあらゆる部門で多くの人材が必要とされるため、新卒採用も大量に行い、また、不足している部門に対する大量採用だけでなく、新しい拠点を作るために大量採用をする可能性も。
その会社がどう事業拡大しておりどんな人材を求めているかを研究しておくと、選考でも役に立ちます。
➂離職率が高く人員が足りないから
企業が新卒を大量に採用する3つ目の理由は離職率が高く人員が足りないからです。
人材が定着しにくい企業では、退職する人数を見越してたくさんの新卒を確保するために大量採用を行う場合があり、一般的には離職率15%以上の企業は離職率が高く、人が定着していない恐れがあるので注意が必要です。
応募をする前に、企業規模に対する採用人数や離職率を確認しておきましょう。
新卒採用数が多い企業だから簡単というわけではない

「新卒採用数が多い企業は受かりやすいのでは?」と思うかもしれませんが、そう簡単には受かりません。その理由は以下の2つです。
採用人数が多い分門戸が広いのは事実ですが、ろくに対策をせず選考に応募しても選考で落とされる確率が高いでしょう。
採用人数が多いから簡単に受かるわけではない理由を理解したうえで、しっかり対策して選考に臨みましょう。
採用数が多い分志望者も多いことが多い
採用人数が多い企業は、その分志望者も多い傾向があります。
その理由は、新卒採用数が多い企業は知名度が高い傾向があり、多くの学生が応募するためですよ。
「名前を知っているから」や「とりあえず応募してみる」という理由で応募する学生も数多くいて、結果として募集人数が少ない会社よりも倍率が高くなり、選考に通りにくいです。
有名人気企業は志望する層が広い
採用人数の多い有名企業では、募集要項の幅が広いことが多くあります。
企業が大量に募集をするのはそれだけ人員の確保を行いたいからです。
学生の専攻や学部卒・院卒関係なく募集をかけるため、「条件に当てはまっているから応募しよう」という学生も応募し、倍率が高まるので、とりあえずの応募では選考通過しづらいので、自己分析や企業研究などしっかり対策をしたうえで応募しましょう。
新卒採用数が多い大量採用な企業の探し方

新卒採用数が多く大量採用する企業の探し方を2つ紹介します。
大量採用する企業に応募したいと思っている人は、ぜひ紹介する探し方を参考にしてください。
合同説明会に参加する
大量採用する企業を探したい場合は、合同説明会に参加しましょう。
合同説明会に参加する企業は「たくさんの学生にアプローチしたい」と考えており、大量採用を行う傾向があります。
合同説明会では企業の担当者と直接話したり質問したりできるため、具体的な採用予定人数や大量採用の背景の質問も可能です。
大量採用する企業を知りたいなら、ぜひ合同説明会に申し込んでください。
就職四季報を確認する
就職四季報を読んで採用人数を確認するのも一つの手です。
「就職四季報」とは東洋経済新報社が発行する就職情報誌で、採用人数や離職率、企業規模など就活に関する様々な情報が掲載されています。
情報の信頼性も高いので、公式サイトや説明会では情報が得られなかった場合は四季報を活用しましょう。
新卒採用数が多い企業についてよくある質問

新卒採用数が多い企業についてよくある質問を2つ紹介します。
採用数について選考が始まる前にしっかりと疑問を解消しておけば、不安要素をつぶしてから就職活動に臨めます。
採用数が多い企業は「やばい」って本当?
採用数が多い企業だからと言って一概に「やばい」とは言えません。
新卒者の大量採用には「離職率が高いから」という悪いイメージがあります。
しかし、実際には事業拡大に伴う増員や事業規模の大きさに見合った採用数の場合もあるため、大量採用の理由の見極めが大切です。
大量採用の背景を見極めたうえで応募をすれば、やばい企業を避けられるでしょう。
大企業の平均採用数は何人ぐらい?
従業員数1,000人を超える大企業では、従業員100人あたり3~5人程度を目安で新卒採用します。
例えば、従業員1万人規模の企業なら300~500人が目安で、また、従業員数が多い企業ほど、新卒採用の比率が高い傾向にあります。
採用人数の多い企業に応募してみよう

新卒採用人数が多い企業をランキング形式で25社紹介しました。
採用人数が多い企業は「やばい」というイメージがあるのは確かですが、実際には優良企業もたくさんあります。
企業が大量採用する背景を調べて、問題がないかを自分の目でジャッジしましょう。
また、大量採用の募集だからといって受かりやすいわけではありません。企業研究や業界研究など対策を怠らず選考に臨んでください。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。