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【徹底解説】テストセンターでの性格検査のコツ・評価ポイントとは

テストセンターでの性格検査について、実は対策が必須であることを知っていますか?ここでは、テストセンターでの性格検査の概要・ポイント・コツ・よくある質問について、解説していきます。

この記事を読むことで、どこに着目してどう回答すべきか、どんな事前対策が有用かなど、必要な情報を網羅することができます。ぜひ最後まで読んで対策していきましょう。

テストセンターでの性格検査とは

テストセンターでの性格検査とは、性格に関する問いに答えるテストのこと。企業側が性格検査を導入する目的は、学生の人となりや普段の行動の仕方・考え方を見るためです。これにより、あらかじめ企業と学生のミスマッチを防ぐことにつながります。

テストセンターの場合、能力検査は会場で、性格検査は事前に自宅のパソコンで行います。具体的に性格検査は、「テストセンター会場での受検予約の操作を行った日の27:00(翌3:00)までに受検」しなければいけません。(引用:テストセンター情報よくある質問

また、1度受けたことがある場合は、他の企業においても使いまわすことが可能です。

テストセンターの性格検査での評価ポイント3つ

テストセンターの性格検査では、主に3つの評価ポイントが定められています。ここではそれぞれのポイントについて見ていきましょう。

ポイントを押さえることで、性格検査の対策が効率的に行えますよ。

  • 意欲や行動力があるか
  • 情緒が安定しているか
  • 回答に対する姿勢はどうか

①意欲や行動力があるか

意欲や行動力があるかどうかを、性格検査で判断できます。どの企業においても、意欲や行動力の高さは評価されますよ。

なぜなら、入社後に活躍してくれそうだと判断できるからです。たとえば「自ら先に動く」「何であっても、少しでも上手にやりたい」などの問いが挙げられます。

このようにテストセンターの性格検査で、意欲や行動力を問う質問があった場合は、よりポジティブな選択肢を選ぶようにしましょう。

②情緒が安定しているか

感情的にならないかどうかなど、情緒の安定性を性格検査で判断できます。どの企業においても、情緒の安定性があると見られる場合は評価を高くできるでしょう。

たとえば「すぐに涙ぐむ」「一度怒り出すと気持ちを静めることがなかなかできない」などの問いが挙げられます。このようにテストセンターの性格検査で、情緒の安定性を測る質問があった場合は、よりポジティブな選択肢を選ぶようにしましょう。

③回答に対する姿勢はどうか

性格検査を取り組む姿勢そのものを判断するために、回答態度に関する質問が用意されています。どの企業においても、回答態度に関する質問には同じように取り組みましょう。

たとえば「今まで嘘をついたことが一度も無い」「愚痴を言ったことはない」などの問いが挙げられます。これらの質問で、「あてはまる」と回答するのはよくありません。なぜなら、人生で一度も嘘をついたことが無い人、愚痴を言ったことはない人はほとんどいないと判断されてしまうためです。

「ライ・スケール」と呼ばれるこれらの質問に対しては、嘘偽りなく回答を行うようにしましょう。回答を間違えると、「嘘をついている」と判断されかねません。

テストセンターで性格検査を受検する際のコツ4つ

テストセンターで正確検査を受検する場合は、コツを掴んでおくと迷いなく選択肢を選べます。自信を持ってその後の能力検査や面接に臨めるようになるため、ぜひ以下のコツを押さえておきましょう。

  • 面接と同じ緊張感を持って受検する
  • 全ての質問に回答する
  • ライ・スケールに注意する
  • 一貫性のある回答をする

①面接と同じ緊張感を持って受検する

テストセンターの性格検査は、面接と同じ緊張感を持って取り組むようにしましょう。なぜなら、性格検査の結果は、その後の選考において参考にされる場合があるからです。

あまりにも面接で話す内容とかけ離れている回答は、良くありません。主張がころころ変わり信頼できない・面接で話すことへの信憑性が欠けているなどと、判断される恐れがあります。

面接と同じ緊張感を持って臨むことで、より確かな情報として性格検査を提出できるでしょう。

②全ての質問に回答する

性格検査では、全ての質問に間違いなく回答をしておくようにしましょう。制限時間は30分用意されているため、よほど考えない限りは制限時間を過ぎてしまうことは少ないと言えます。しかしながら、あまりにも長く考えてしまうと時間オーバーとなってしまうため、気をつけてください。

雑に受けてしまうのは避けるべきですが、意欲・行動・情緒・回答態度を問う問題については、あらかじめ把握した上で、より評価が高まる選択肢を確実に選びましょう。そうすることで、他の質問にかける時間を確保できます。

③ライ・スケールに注意する

ライ・スケールに注意しましょう。見つけたら、適切な選択肢を入力するようにします。ライ・スケールに関する設問には、あきらかに避けるべき答えがあるためです。

断言的・端的な表現が使われている質問にはよく注意を払い、嘘をつかないようにしましょう。ライ・スケールを瞬時に見分け、適切な回答を行うことで、性格検査への手ごたえが増すでしょう。

結果、自身を持って面接選考に進めます。

④一貫性のある回答をする

一貫性のある回答をすることも重要です。なぜなら、適当に答えている・嘘をついているなど疑われる恐れがあるからです。

テストセンターの性格検査では、同じような質問が繰り返されます。たとえば、「チームで動くことが得意である」に「あてはまらない」と回答したのにも関わらず、「協調性がある」に「あてはまる」と回答してしまっては、一貫性が損なわれてしまいます。

自分がどんな人間なのか性格検査でどのような性格を表したいかを事前によく把握して、臨みましょう。

テストセンターでの性格検査に関するよくある質問2つ

ここまで、テストセンターの性格検査知識がかなり積み上がってきているのではないでしょうか。ではさらに、テストセンターの性格検査に関するよくある質問を2つ紹介します。ぜひ確認してみてくださいね。

  • 性格検査の受検方法は?
  • 性格検査はやり直せる?

Q1.|性格検査の受検方法は?

性格検査の受検方法は、企業によって異なります。具体的には、webテスティング・テストセンター・ペーパーテスティング・インハウスCBTの4つに分類されるでしょう。

  • webテスティング:自宅のパソコンで受検する方式です。最も基本的な受検方法と言えるでしょう。
  • テストセンター:決められた会場のパソコンで受検する方式です。会場は自分で選んで予約を取る必要があります。
  • ペーパーテスティング:企業が定めた会場にて用意された用紙に記入していく受検方法です。
  • インハウスCBT:受検会場である企業内のパソコンで行う受検方法です。

Q2.|性格検査はやり直せる?

性格検査は基本的にやり直せません。また、再提出もできないようになっています。そのため、性格検査を受ける際は面接に臨む時と同じ気持ちで、緊張感を持って臨みましょう。

性格検査に取り組む前に、自己分析を完璧にしておくことも重要です。自分の性格を詳しく把握していないと、性格検査で一貫性のある回答はできません。

なお自宅受検の場合、性格検査を中断してしまった場合は、再度ログインをすると中断したところから受検を再開できます。(引用:テストセンター情報よくある質問

テストセンターでの性格検査は事前対策が肝

ここまで、テストセンターでの性格検査について、概要・ポイント・コツ・よくある質問などを確認してきました。

テストセンターでは、ライ・スケールに注意しつつ、意欲の高さ、情緒の安定性を示し、なおかつ一貫した回答をすることが求められます。

性格検査を甘く見て、直感的な回答をしてしまうと、評価を下げることにもつながりかねません。事前対策を入念に行い、自信を持った回答を提出できるようにしましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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