就職活動の過程で行われることが多い内定者懇親会。内定者同士や社員とコミュニケーションが取れるため、参加する人も多いでしょう。
しかし「内定者懇親会はどんな服装で行けばいいの?どんなことに気をつけて服装を選べばいいの?」と悩みますよね。
そこで本記事では、内定者懇親会の服装について徹底解説。服装の選び方をケース別に紹介しているほか、注意点も紹介していますので、最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
内定者懇親会とは?
内定者懇親会は、内定を受けた学生が企業と直接交流するイベントです。軽食や飲み物を提供されながら、企業の社員と話したり、他の内定者とコミュニケーションが取れます。
懇親会の目的は、内定者同士の親睦を深めることや、企業の雰囲気や文化をより具体的に知ることです。企業にとっては、内定を承諾してもらう目的もあります。
懇親会では、質問をしたり、自分の意見を伝えたりすることが可能です。また、内定者が将来の職場や同僚との関係を築くための貴重な機会にもなります。
【ケース別】内定者懇親会の服装の選び方
次に、内定者懇親会の服装の選び方をケース別に紹介します。
- スーツ指定の場合
- 私服指定の場合
- 服装自由の場合
服装が指定されていない場合は、担当者に確認をとっておきましょう。
①スーツ指定の場合
スーツ指定の場合は、リクルートスーツで参加すれば問題ありません。スーツとシャツは清潔でシワのない状態にしましょう。また、ネクタイはしっかりと締め、長さが適切であることも重要です。
②私服指定の場合
私服指定された場合は、オフィスカジュアルな服装を選べば問題ありません。オフィスカジュアルは、スーツなどのフォーマルウェアを少しカジュアルダウンした服装のことです。続いて、男女別にオフィスカジュアルなアイテムと注意点を紹介します。
【女性】オフィスカジュアル
女性の場合は、オフィスカジュアルな服装として下記のアイテムを選ぶと良いでしょう。
- ジャケット
- ブラウスやシャツ
- 膝丈のスカートやスラックス
- パンプス
白やベージュ、グレー、黒や紺などの派手すぎないデザインのブラウスやスカート、パンツを選びましょう。
ジャケットは季節に応じて羽織るかどうかを決めましょう。カジュアルな雰囲気にしたい場合は、ジャケットの代わりにカーディガンを選ぶのもOKです。
膝下丈のスカートを選ぶのが無難ですが、ワンピースでも問題ありません。靴はパンプスを選ぶと良いでしょう。
【男性】オフィスカジュアル
男性の場合は、オフィスカジュアルな服装として下記のアイテムを選ぶと良いでしょう。
- ジャケット
- シャツ
- チノパンやスラックス
- 革靴
ジャケットは、季節に応じて素材を選び、羽織るかどうかを判断しましょう。シャツの色は白、ベージュ、グレー、黒、紺などのシンプルな色がおすすめです。デザインは無地またはワンポイントのロゴが入っているものが好ましいでしょう。
パンツはチノパンやスラックスなど、シックで派手すぎない服装がおすすめです。靴は革靴を選びましょう。
③服装自由の場合
服装自由の場合、私服でもスーツでもよいケースがほとんどです。もし迷うのであれば、オフィスカジュアルを選べば無難です。
どうしても服装が決まらない場合は、企業や他の内定者に聞いてみてもいいでしょう。
内定者懇親会の服装はスーツがおすすめ
内定者懇親会では、服装の指定がなければスーツが無難でおすすめです。前述した通り、スーツは新調する必要はなく、リクルートスーツで問題ありません。
ただし、懇親会で体を動かすといった場合は、スーツだと浮いてしまいます。担当者や詳細メールなどを確認してから服装を決めるとよいでしょう。
内定者懇親会には清潔感のある髪型で行こう
内定者懇親会では、服装だけでなく髪型にも気を払いましょう。髪型もだらしないと印象が悪くなるからです。内定しているとはいえ、マイナスのイメージを与えることは避けておきたいところですよね。
男性は短髪、女性はロングヘアの場合は結ぶなど、清潔感のある髪型を心がけましょう。髪色は基本的に黒または濃い茶色がおすすめです。
内定者懇親会の服装を選ぶ時の注意点2つ
最後に、内定者懇談会の服装を選ぶ時の注意点を2つ紹介します。
- だらしない着こなしはNG
- 派手なデザイン・色や露出はNG
①だらしない着こなしはNG
だらしない着こなしは、企業への敬意や真剣さを欠いている印象を与えるため、必ず避けましょう。
具体的には、下記のような服装がNGです。
- しわや汚れが目立つ服
- 汚れた靴やだぼだぼのスニーカー
- 不適切なアクセサリーの過剰使用
Tシャツにジーパンなど、だらしない印象を与えてしまう組み合わせはやめておきましょう。
②派手なデザイン・色や露出はNG
派手なデザインや色の服装や露出の多い服装も避けましょう。なぜなら、適切なビジネスマナーやプロフェッショナルなイメージを損ねる可能性があるからです。
デザインは無地、色はネイビーやグレー、ブラックなどのシックな色が無難です。
露出については、女性は特に注意しましょう。ハーフパンツやミニスカート、キャミソールなどの露出が多く派手な印象の服装は避けるべきです。
内定者懇親会の服装はマナーを守ろう
本記事では、内定者懇親会における服装の選び方や注意点を解説しました。
内定者懇親会は、内定者同士や先輩社員と親睦を深める貴重な機会です。入社後のことを考えると、服装でマイナスイメージを持たれるのは避けたいところですよね。
担当者からの指示やメールをしっかり確認しつつ、清潔感のある服装や髪型を心がけましょう!
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。