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コミュニケーション能力を就活面接でアピールする時のコツを紹介【例文4選】

「面接突破のためにはコミュニケーション能力が大事」だと、一度は聞いたことがありますよね?

そのため、アピールポイントとして使いたいと考えている就活生も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではコミュニケーション能力を面接でアピールするときのポイントや注意点を解説します。ぜひ、就活対策の参考にしてくださいね。

以下の記事では、面接で面接官が必ず見るポイントについて紹介しています。コミュニケーション能力をより効果的にアピールできるよう面接官側の視点も意識しましょう。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

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コミュニケーション能力をアピールする3つのコツ

面接時にコミュニケーション能力を効果的にアピールする場合、いくつかのコツが存在します。その3つのコツについて解説します。

  1. 具体例を入れて話す
  2. その企業でどのように活かせるのかを話す
  3. 結論から話す

①具体例を入れて話す

コミュニケーション能力は背伸びをして伝えても、面接時の応募者の言動次第である程度気づかれます。

誇張せずに等身大の自分で話すことが重要なので、実際に経験したエピソードを、自分なりの言葉で具体的に表現してください。

うまく表現することではなく、面接官にしっかりと伝わることが重要なので具体例は事前にいくつか用意しておくと安心ですね!

②その企業でどのように活かせるのかを話す

素晴らしい自己PRでも、単に過去の経験を話しただけでは、あなたが入社後に働いている姿を、採用担当者がイメージできません。

自分のコミュニケーション能力を活かして、具体的にどうやって会社に貢献するのかが大切なのです。

応募企業の求人情報から、どんな人材を必要としているのかチェックしましょう。

例えば、「前職で培ってきた相手の本心を聞き出せる能力を活かし、顧客ニーズを把握して、売り上げの上昇に貢献したい」のような、自分を採用することで会社に貢献できることをアピールしてくださいね。

③結論から話す

最初に結論を言及する点を、ビジネスでは常に心がけてくださいビジネスシーンでは正確性や時間がとても重視され、あらゆる会話でも結論は大切です。

結論から話すことで要点を的確に表現でき簡潔かつ短時間で要点を伝えられます。

最初に結論を伝えてから理由を話し、回答が長くなりすぎないように気をつけましょう。

【職業別】コミュニケーション能力をアピールする例文4選

続いて、コミュニケーション能力を自己PRに使った例文を4つ紹介します。以下の例文を参考にしながら作ってみてくださいね。

  1. 営業職
  2. 企画職
  3. 接客業
  4. エンジニア

①営業職

私の強みは、傾聴力と伝達力です。

前職ではSEとクライアントの間に入って、意思疎通を図るために尽力してまいりました。SEの説明には数多くの専門用語が含まれていましたが、クライアントに説明するときには、難しい用語を相手に伝わる言葉に言い換えることを意識しました。その結果、クライアントから「信頼できる」と言われました。

貴社でもこの長所を活かし、商品の特徴を正しく理解して、誰にでも伝わる言葉を選択しながら、販売につなげたいと思っております。

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営業職では相手の話に耳を傾ける「傾聴力」に加えて、具体的かつ分かりやすく説明できる「伝達力」が大切です。

相手の考え方や理解度を知って、質問に快く回答する姿勢が求められます。

さらに、相手から信頼されるように、事実に基づいて誠実に説明できれば、成約につなげられるでしょう。

②企画職

私は、管理や調整が得意です。

業務の進行状況の確認と調整のためには、社内の各担当者と円滑なコミュニケーションを取ることが重要だと考えております。現職では、幅広い部門の社員がプロジェクトに関わっており、以前までは情報の共有や調整に時間が費やされていました。そこで、チャットを用いた情報の共有とスプレッドシートを使った管理を発案。社内に浸透するまでに3ヶ月かかりましたが、スムーズにプロジェクトを進められるようになりました。

貴社でも、コミュニケーションを円滑に取りながら、貢献したいと考えております。

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企画職は企業の内外の人と関わりを持つ仕事であり、コミュニケーション能力は必要不可欠です。

認識にズレが生じて企画がうまく進まなくならないように、円滑にコミュニケーションを取りながら進める力が求められます。

③接客業

私の強みは、相手の話をしっかり聞いて、望んだものを引き出せる傾聴力です。

大学時代にはレストランで接客のアルバイトをしていました。私は接客中に、お客様の望みをヒアリングして、望んでいるものを常に考えて、先回りして行動。そのため、お客様にも満足していただけました。

貴社でも傾聴力を活かし、精一杯の接客をして、利益に貢献します。

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接客業では、要望を聞くために相手に話してもらったり、気持ちを理解しなくてはいけません。相手に話をしてもらうためには、話しかけやすさや親しみやすさが必要です。

これまでに接客の経験があれば、相手から信頼されたことや打ち解けたエピソードを盛り込んでみましょう。

④エンジニア

私の強みは調整力です。協力会社2社と連携した大規模プロジェクトを実現しました。

このプロジェクトでは、社内外の各領域のエンジニアの意図を踏まえて、実現可能な範囲を判断した上で取捨選択しています。私は情報共有ツールを導入して、進捗状況を共有。考えをすり合わせながら、段階的な合意を意識した結果、全関係者の着地点がぶれずに、要望通りの納期や仕様を実現できました。

貴社に入社後は、多くの人と連携したプロジェクト全体を見渡せる力を活かして、案件に貢献したいと思っております。

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エンジニアはクライアントだけでなく、システム開発に携わるメンバーからの信頼を得ることが大切です。

そのため、複数の意見を調整したり、自分と相手にとってどちらにもメリットにつながる提案を考える能力が必要となります。

コミュニケーション能力を面接で話すときのNG例2つ

次に、コミュニケーション能力の高さを伝える際の注意点を2つ解説します。アピールが台無しにならないように、以下の点を気をつけてくださいね。

  1. 抽象的すぎる
  2. 面接で矛盾した行動をしない

①抽象的すぎる

アピール内容が抽象的すぎると、誰にでもある長所だと思われてしまうので注意が必要です。

「コミュニケーション能力が高い」と何となく言われても、面接官には良し悪しが判断できません。

応募企業が具体的にどのようなコミュニケーション能力を求めているのかを見極めて、能力を発揮して結果を出せると主張する必要があります。

たくさんの応募者がアピールポイントとして用いる中で埋もれないためにも、「自分らしい強み」を具体的に示すことが重要です。

②面接で矛盾した行動をしない

面接では自己PRの内容と矛盾した言動や受け答えにならないように、常に面接官の質問の意図を汲み取って回答することを意識してください。

話し方や聞く態度によって、コミュニケーション能力を把握できます。

面接で消極的だったり、グループディスカッションでほとんど発言しないと「コミュニケーション能力がない」と思われてしまいます。

面接官の話にはうなずいたり、相づちを入れて「しっかり聞いている」と思われる態度を心がけましょう。

コミュニケーション能力を身に着ける方法

企業が必要としているコミュニケーション能力は、主に「相手の話を理解する力」と「適切に表現して相手に伝わる力」です。これらの能力を磨くための方法を2つ紹介します。

  1. 相手の気持ちを考える練習をする
  2. お礼や挨拶をする回数を増やす

相手の気持ちを考える練習をする

「相手の話を理解する力」を高めるためには、相手の気持ちを考える訓練を積みましょう。

例えば、グループワーク型のインターンシップは能力を磨く絶好の場所です。

社員からフィードバックをもらえるインターンシップもあり、自身の良かった点や改善点について客観的な意見をもらえます。

自分だけでは練習が難しいので、短期のインターンなどをうまく活用すると良いかもしれませんね。

以下の記事ではコミュニケーション能力を鍛える方法を詳しく解説しているので、強みとしてアピールしたい方はぜひ読んでみてくださいね。

お礼や挨拶をする回数を増やす

いきなり会話が難しい場合はお礼や挨拶の頻度を増やしてみましょうお礼や挨拶はコミュニケーションのきっかけになります。

自然な挨拶やお礼が習慣になると、自然とコミュニケーションが発生する場合が多く、そのうち会話をしないと違和感を覚えるようになるかもしれませんよ。

こまめに話をすると相手との距離も縮まって、結果コミュニケーション能力がしっかりと身につくでしょう。

コミュニケーション能力は面接でアピールすべき能力

今回はコミュニケーション能力を面接でアピールする場合のポイントや例文を紹介しました。

気軽に自己PRでコミュニケーション能力をアピールしがちですが、だからこそ、多くの学生がアピールするので差別化することが重要です。

具体的なエピソードも用いて周りの就活生と差別化をし、面接官にしっかりとアピールしましょう!

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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