就活生に人気の業界として、IT業界は欠かせませんよね。
中でも近年知名度を上げているDeNAに関しては、志望している就活生も多いのではないでしょうか。
そのため本記事では、DeNAの事業内容から選考フローまでを詳しく紹介します。
ぜひとも、DeNAの選考に備えるための参考にしてくださいね。
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DeNAは2つの事業を中心に行うIT企業
DeNAは、主に以下の2つを中心に行っているIT企業です。
- エンターテイメント業務
- 社会課題解決
現在では、幅広いサービスを提供しています。就職を考えるうえでは押さえておきたい基本情報ですので、ここでチェックしておきましょう。
エンターテイメント業務
DeNAの事業としてまず挙げられるのが、エンターテイメント事業です。以下の事業を行い、私たちが自分の時間を自分らしく楽しむサポートをしています。
- ゲーム事業(モバゲーやAndAppなど)
- ライブストリーミング事業(ポコチャ)
- エンターテイメント事業(NFTを活用したデジタルサービス)
- Eコマース事業(オークションサイト運営)
モバゲー(Mobage)やポコチャ(Pococha)など、一般の人にも浸透している有名サービスを多数手がけている企業です。
社会課題解決
DeNAが行っている業務としては、社会課題解決も欠かせません。
具体的には以下の事業を展開し、すべての人が長く、そして自分らしく過ごせる世の中の実現を目指しています。
- オートモーティブ事業(自動車オーナーとドライバーのマッチングサービス「Anyca」など)
- ヘルスケア事業(遺伝子検査サービス「MYCODE」など)
- スポーツ事業(「横浜DeNAベイスターズ」「川崎ブレイブサンダース」など)
オートモーティブ事業は人々の移動を快適にすること、ヘルスケア事業は健康事業を伸ばすことなどが目的の事業です。
DeNAの選考フロー

DeNAの選考フローは、おおむね以下の通りです。
- エントリー
- グループ面接
- Job選考
- 個別面接
- 最終面接
独自性の強い選考ステップもあるため、ここでチェックして選考対策に役立てましょう。
①エントリー
DeNAの選考に参加する最初のステップは、やはりエントリーです。Webテストの受験とエントリーシートの提出を行います。
後ほど詳しく説明しますが、DeNAが求めるのは独自の考えや忍耐力を備えた人材です。
エントリーシートの作成にあたっては、DeNAが求める人物像を意識して作成することが大切でしょう。
自らの経験を棚おろしして、これまで培ってきた強み・学びがDeNAでの業務に生きることをアピールしてください。
②グループ面接
エントリーシートによる書類選考を突破したら、次に行うのはグループ面接です。
一般的な一次面接では、エントリーシートに記載した内容を中心に一般的なことを質問されます。
DeNAにおいても同様のことが考えられるため、しっかりと自己分析を行って自分の魅力や人間性をアピールするようにしましょう。
さまざまな質問を受けても、一貫性のある回答をすることがポイントだと言えます。自分がどんな人間なのか、しっかりと整理しておくことが大切です。
③Job選考
グループ面接を突破したら、次にJob選考へ進みます。
Job選考では、就活生同士で一定の課題に対して取り組むことが想定されるでしょう。
Job選考では、独自の意見を持って行動することがポイントです。しかし、課題によってはなかなか思うようにいかないこともあります。
うまくいかない時でも、あきらめずに粘り強く取り組むことが大切です。試験官は、課題の達成度だけでなく取り組みの姿勢も見ていると考えておくべきだと言えます。
④個別面接
Job選考を通過すると、次に待っているのは個別面接です。個別面接では就活生1人に対して1人もしくは複数の面接官が面接を行います。
個別面接では就活生1人にかけられる時間が長いことから、質問への回答内容だけでなくさまざまなことをチェックされると考えておかなくてはいけません。
総合力が問われていると考えて、話し方や態度など細かいところまで気を遣うことが大切です。
また、DeNAでは、個人面接を複数回行うこともあります。
⑤最終面接
個別面接を突破したら、いよいよ最終面接です。
ここまでの選考を突破したということは一定の評価をされているということではありますが、最後まで気を抜かないことはもちろん大切でしょう。
「最終面接は内定承諾の意思確認の場」と考えている方もいますが、そう単純ではないと考えておくべきです。
最終面接の企業側担当者は、採用に関して決定権持つ方であることが予想されます。
そのためスキルや能力だけでなく、企業の理念とマッチしていることや志望度の高さなどをしっかりとアピールして印象付けるべきです。
DeNAのインターン選考フロー

DeNAのインターンにおける選考フローは以下の5つです。
- エントリー選考
- 一次面接
- グループディスカッション
- 1dayジョブ選考
- 二次面接
インターンの選考においても、就活生の適性や人間性などを見ていると考えられます。
人気企業であるDeNAのインターン選考は、優秀な人材が集まり高い倍率になると考えておくべきです。
自己分析や業界研究・企業研究をしっかりと行い、自分がDeNAの業務や理念に適した人材であることをアピールすることを常に念頭に置きましょう。
DeNAのインターン内容
DeNAのインターンは、以下の職種に分けて実施されています。
- エンジニア
- エンジニア(AIスペシャリスト)
- ビジネス
- デザイナー
いずれのインターンも「本物の実力をつけるプログラム」として、実務レベルの高レベルな課題に取り組む点が特徴的です。
2023年度の例えばソフトウェアエンジニアリングコースでは、チーム対抗でアプリの改修作業に取り組む課題が用意されました。
現場で働く経験豊富なメンターがついてくれるため、実践的な学びができる貴重な機会だと言えるでしょう。
DeNAの選考フローについてよくある3つの質問

ここでは、DeNAの選考フローについて多くの人が疑問に思うこととその回答を共有します。
今回紹介する質問は、以下の通りです。
- DeNAの就職難易度は高いのか
- 学歴フィルターがあるのか
- DeNAが求める人物像はどんな人か
①DeNAの就職難易度は高いのか
DeNAへの就職難度は、一般的な企業と比較して高いと想定されます。DeNAは今や有名企業であり、IT業界自体の人気も上がっているためです。
実際にDeNAの公式では、新卒だけでも毎年数万人がエントリーすると話しています。
(参考:DeNAホームページ)
就職試験やインターンには、優秀な人材が多く集まることを覚悟しておかなくてはいけないでしょう。
就職するには、一定の論理的思考能力や合理性を持ち自分の意見を持った就活生の中で、自分を強く印象付けることが求められます。
②学歴フィルターがあるのか
DeNAの選考において、学歴フィルターはおそらくないと考えられます。日東駒専と呼ばれる大学群の学生も、DeNAに入社しているためです。
慶応大学や早稲田大学など難関大学と呼ばれる大学からの入社はもちろん多いのですが、学歴よりは実力を評価していると考えられるでしょう。
学歴が重視されない場合、これまでどんなことをして何を身につけてきたのかが大切です。
幅広い方にチャンスがあるとも言えますが、その一方でしっかりと自己研鑽に取り組んできた人でないと就職は難しいと言えます。
③DeNAが求める人物像はどんな人か
DeNAが求める人物像は、以下のような人です。
- 忍耐力が強い人
- 思考力が高い人
- 自分の意見をしっかりと持てる人
公式では、どんなに頭が良い人でも最後までやりきる力がなくては向かない会社と表現しています。
逆境に耐えられるだけでは不十分であり、逆境を楽しんで乗り越えるタイプの人でないとやっていくことは難しいでしょう。
また、自分の意見を持てることも大切な適性の1つです。
場の雰囲気や権威に影響されず、自分なりの考えをしっかりと発信できる能力が求められます。
DeNAを目指す場合は早めに行動しよう
DeNAは今や人気企業であり、就職難度は高いと考えられます。
しかし就職が大変である一方で、エンターテイメントや社会課題解決の仕事は、大変魅力的だと言えるでしょう。
本記事を参考にして、DeNAの選考へしっかりと準備して臨んでくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。