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【就活生必見】会社見学に相応しい服装を紹介|ポイントも解説

就活で会社見学に参加するときに、どんな服装をすればよいか、誰でも迷いますよね。好印象につながる身だしなみを心がけて、正しいマナーを知る必要があるでしょう。

そこで、本記事では職場見学の概要から、見学中に見られている服装のポイントや相応しい服装を解説します。ぜひ、事前に確認してくださいね。

会社見学では企業の雰囲気を実際に感じられる

主に会社見学は選考前や内定が決まった学生に対して実施され、派遣元の担当者が同行して、学生が実際に会社の敷地内に入って、職場や施設を見学します。

質疑応答の時間が最後にあり、全体の所要時間はおよそ30分~1時間です。会社見学は企業と就活生とのミスマッチを防ぐことが、主要な目的と言えます。

企業側が見学を開催する意図は、就活生に職場の様子や立地を知ってもらうためです。学生側も職場の雰囲気を知らずに入社すると、イメージと違ったと早期退職したくなる可能性もあるでしょう。

そのため、入社前の就活生に、事前に会社の雰囲気を肌で感じてもらうのです。もちろん会社見学後に、自分には合っていない職場だと思ったら辞退できますよ。

会社見学で見られている服装のポイント2つ

では職場見学には、どんな服装で行ったら良いのでしょうか?服装次第で印象が変わるので、選考に影響するケースも少なくありません。

好印象を与えるためにも、以下の2点をチェックしておきましょう。

  1. TPOに合っているか
  2. 清潔感があるか

①TPOに合っているか

職場見学では、TPOに相応しい服装なのかを重視しています。TPOとはTime (時) 、Place (場所) 、Opportunity (機会) の略です。

したがって、会社見学にふさわしく、社会人として適切な服装か、常に見られていると考えてくださいね。

指定された服装で参加して、身だしなみ全体に気を配ると、良い印象が得られるでしょう。

すなわち、正しい服装をするのはもちろん、状況に合った着こなしが大切なのです。

②清潔感があるか

職場見学時の服装に清潔感があるのは大切です。服装と着こなしが完璧でも、服にしわやゴミがついていたり、袖口が汚れていると清潔感が感じられません。

清潔感がないのは周りに迷惑をかけるのと同じなので、身だしなみの細かい部分まで気を遣えないと、悪い印象を与える場合もあります。

そして見た目の印象だけでなく、匂いにも注意してくださいね。柔軟剤や香水の匂いがきつすぎると、清潔感がないと思われるかもしれませんよ。

【ケース別】 会社見学に相応しい服装のポイント

会社見学時の就活生の服装は、結構見られているみたいですよ。職場見学はオフィシャルな場なので、ビジネスシーンに合った服装を選んでくださいね。

そこで、職場見学時の身だしなみを、3つのケースに分けて解説します。

  1. スーツ指定のケース
  2. 服装自由・私服可のケース
  3. 私服指定のケース

①スーツ指定のケース

会社見学時には、黒や紺のスーツを選択しましょう。たくさん歩く可能性があるため、動きやすいリクルートスーツと履きなれた革靴が適しています。

髪型やバッグも黒や紺を選んで、統一感を出すのがポイントです。

派手なデザインのネクタイや露出度が高いミニスカートは悪目立ちしてしまい、マナー違反なので気を付けましょう。

企業によっては社員もスーツで働いていることも多いので、服装がとくに決められていない場合でも、スーツの着用が無難ですね。

②服装自由・私服可のケース

私服可と記載があった場合は、スーツに似た服装に心がけて、オフィスカジュアルを選ぶのがおすすめ。オフィスカジュアルとは、会社で仕事をする際にふさわしいコーディネートのことです。

男性の場合には、襟付きシャツとジャケットを着て、ズボンはスラックスやチノパンがおすすめ。女性はブラウスとジャケットが良いでしょう。

工場見学をする会社なら、スカートよりパンツスタイルが好ましいです。靴は革靴かスニーカーにしましょう。

いずれも黒・白・グレー・紺のように落ち着いた色を選び、無地のようなシンプルな柄を選択してくださいね。

③私服指定のケース

企業によっては、私服を指定するケースもあります。その場合には、TPOをわきまえて、オフィスカジュアルを心掛けましょう。

男女どちらも、襟付きシャツ・上着・チノパンが一般的です。女性は膝の隠れるスカートでも、清楚なイメージを与えるので問題ないでしょう。

私服可だとしても、Tシャツにサンダルといった服装はNG。デニムや露出が多い服装もできる限り控えましょう。清潔感を意識して、シンプルで綺麗な服装を選択してくださいね。

服装見学に相応しい服装以外の身だしなみのポイント3選

服装が決まったら、全体的な身だしなみにも気を配りましょう。会社見学に適した身だしなみで参加すれば、好印象が得られますよ。

具体的に注意するべき点は、以下の3つです。

  1. 髪型・髪色
  2. メイク
  3. バッグ

①髪型・髪色

ビジネスシーンに相応しく、清潔な髪型で行くことは大切です。男性は短髪が基本なので、短く切ってさっぱりしましょう。

女性は長くて邪魔にならないように綺麗にまとめれば、ロングでも問題ありません。

髪色は男女どちらも黒が基本です。明るすぎると印象が悪いかもしれないので、こだわりがなければ染めない方が無難でしょう。

染めた部分の髪が伸びてしまって、生え際が2色になっている場合には染め直しをして、清潔感がある髪型を意識してくださいね。

②メイク

服装や髪型だけでなく、メイクまで細かくチェックする必要があります。

ナチュラルメイクを心掛け、アイラインやマスカラの着けすぎには注意しましょう

また、ネイルもナチュラルがベストです。リング・ブレスレット・ピアスのようなアクセサリーも控えましょう。できたらフレグランスも我慢した方が良いですね。

③バッグ

もしシンプルなビジネスバッグを持っていれば最適ですが、ナイロンのトートバッグでも良いでしょう。

会社見学当日には派遣先でカタログを貰うことも多いため、A4サイズの資料を折らなくても入る大きさがある鞄が理想的です。

黒や紺のように落ち着いた色で、デザインもシンプルな服装に馴染むオフィシャルバッグを選びましょう。

会社見学では相応しい服装で好印象を与えよう!

今回は職場見学で見られている服装のポイントと相応しい服装を紹介しました。

面接ではほとんどの人が服装を意識しますが、会社見学でも服装や身だしなみは常に企業から見られており、見た目の印象が大きく評価に影響する可能性もあります。

職場見学時に押さえておくべきマナーはたくさんあるため、スーツと私服のどちらの場合にも、清潔感のある服装を意識して、好印象を与えましょう。

悪い印象を与えないためにも、本記事の内容を参考にして、全体的なマナーを把握してから臨んでくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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