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チャレンジ精神を言い換えて自己PRでアピールする方法|例文も紹介

自己PRを構成するうえで多くの人が使うものとして、「チャレンジ精神」が考えられるでしょう。

しかし、いざチャレンジ精神を強調する体験談を考えてみても、「自信がない」「他の就活生と差別化できない」と悩んでしまうものですよね。

そこで本記事では、自己PRにおけるチャレンジ精神の上手な伝え方や差別化につながる言い換え方法を紹介します。

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目次

自己PRに使えるチャレンジ精神は3種類に分けられる

ひとくちにチャレンジ精神と言っても、実際にはさまざまな意味があります。自己PRに使えるものとしては、以下の3つが考えられるでしょう。

  1. 新しいことに挑む姿勢
  2. 課題に立ち向かう姿勢
  3. 苦手なことに立ち向かう姿勢

①新しいことに挑む精神

自己PRに使えるものとしてはまず、新しいことに挑む姿勢が考えられます。

ここで言う「新しいこと」とは、自分にとって未経験のことや、誰もやったことがないことなどです。

未体験なことへの取り組みは、多くの人にとって大変なことです。

未知のことに向かってモチベーションを維持・向上させ、ひるまずに取り組めることを主張できれば企業に好印象を与えられるでしょう。

②課題に立ち向かう精神

課題にひるまずトライする姿勢を示す実体験も、自己PRに使えます。企業が成長するためには、困難な課題に立ち向かい、乗り越えることが必要だからです。

またビジネスの現場では、高い目標や難しいプロジェクトに対して、チームで力を合わせて臨むことが求められます。

そのためプロジェクトに率先して取り組み目標を達成できることも、企業が人材に求めることです。

高い目標に対して諦めずに取り組んだ経験があれば、存在感を示せるはずです。

③苦手なことに立ち向かう精神

自分が苦手なことに立ち向かった経験も自己PRとして有効でしょう。

社会人は自分が得意な仕事だけを選択することはできません

特に総合職として入社した場合、幅広い種類の業務を経験する可能性があります。また、転勤するたびに未経験の業務を任されることは、決して珍しいことではありません。

そのため、苦手なことも前向きに取り組める人は企業側から見ても高評価でしょう

チャレンジ精神の言い換えの表現9選

面接や履歴書でチャレンジ精神があると示すにあたっては、さまざまな言い回しが考えられます。

ここでは以下の2つに整理して言い換え表現を紹介するので、ぜひとも他の就活生との差別化にご活用ください。

  1. 単語での表現5選
  2. フレーズでの表現4選

単語での表現5選

チャレンジ精神を単語レベルで言い換える方法の例としては、以下が考えます

  • 好奇心旺盛
  • ハングリー精神
  • 上昇志向
  • 向上心
  • 探求心

上記のような表現で言い換えることができます!場面によって使い分けることでより好印象を与えることができます。

「好奇心旺盛」や「ハングリー精神」、そして「上昇志向」などの言い回しは、力強さや熱意を伝えたいときにおすすめです。

また、「向上心」や「探求心」であれば、積極性や落ち着きを伝えたい場面に適しています。

フレーズでの表現4選

フレーズで言い換える方法の例は、以下の通りです。

  • 積極性がある
  • 諦めずに行動出来る
  • 新しいことに挑戦できる
  • 打たれ強い

単語だけでなくフレーズでも言い換えができれば、様々な場面で対応ができます。企業が求める人物像に合わせて、適切なフレーズを選択しましょう。

たとえば、「打たれ強い」のフレーズからは、困難に対して諦めない粘り強さが感じられます。

また、未体験のことへの積極性を印象付けるなら、「積極性がある」「新しいことに挑戦できる」などのフレーズが適切です。

チャレンジ精神をアピールする4つのポイント

チャレンジ精神があると示すためには、以下の4つのポイントを押さえましょう

  1. チャレンジした内容と根拠を盛り込む
  2. チャレンジ精神をどのように発揮したのかを盛り込む
  3. チャレンジ精神を発揮した経験を仕事にどう活かすのか
  4. まとまりのある話にする

①チャレンジした内容と根拠を伝える

面接官へ効果的に主張するには、取り組んだ理由や根拠を具体的に盛り込むことが重要です。

「チャレンジ精神」という言葉自体が使いやすいものであり、具体性に欠ける場合があります。

そこで挑戦した経緯について具体的に説明し、他の就活生の話との差別化を図ることがおすすめです。

しっかりと動機を説明できれば、前向きな姿勢があることだけでなく自分の行動理由を分析できていることの主張にもつながります。

②チャレンジ精神をどのように発揮したのかを伝える

チャレンジ精神を発揮した「過程」と「結果」についても、明確に盛り込むことが大切です。やりっぱなしの体験談では、存在感を示すには至りません。

結果だけでなく、その過程もできるだけ具体的に話すようにしましょう。

ここで言っている「結果」は、必ずしも成功である必要はありません。たとえ失敗だったとしても、取り組みから何を学んだのかを伝えられれば十分に印象を残せます。

③チャレンジ精神を発揮した経験を仕事にどう活かすのか

チャレンジ精神について主張する場合、経験を入社後にどう活かすのかを示すことが効果的です。

企業が知りたいことは取り組みから得たことと会社への貢献の関連性です。

採用を勝ち取るためには、「企業側が自分を採用するメリット」をしっかりと提示しましょう

入社後の活躍イメージを明示することで好印象が得られるでしょう。

④まとまりのある話にする

話は端的に、分かりやすくまとめることも大切です。どんなに良い話だったとしでも、相手にしっかりと伝わらなくては意味がありません。

まとまりがない話をしていると、論理的に説明する能力がないとみなされる恐れもあります

論理的でまとまりのある話にするためには、以下の構成にすることがおすすめです。

  • 結論
  • プロセスと結果
  • 企業で活かせる部分

特に、結論から話すことは論理的な話し方の基本であるため、徹底しましょう。

チャレンジ精神をアピールする時の3つの注意点

チャレンジ精神を強調する際には、以下の3つの点に気を付けなくてはいけません

  1. 企業に合わない話ならあまり意味はない
  2. 協調性が無いと思われないようにする
  3. 計画性がないと思われないように注意

理解しておき、存在感を示すつもりが逆効果になってしまわないようにしましょう。

①企業に合わない話ならあまり意味はない

チャレンジ精神についてどんなに良い体験談を用意したとしても、企業側から見てその経験が活かせないのと判断されては、あまり意味はありません。

企業によって、人材に求める能力や適性は異なります。企業の社風や業務内容を考慮したうえで、どんな人物が求められているのかを把握してから話す内容を決めましょう!

例えば、ベンチャー企業やスタートアップ企業などこれから大きく成長していこうとしている企業では、「挑戦ができること」は大きな武器になります。

ただ伝えるだけではなく、企業に合った内容になっているかを事前に確認しておくと良いかもしれませんね

②協調性が無いと思われないようにする

チャレンジ精神を示したい場合、協調性がないと思われないように注意しましょう。

ひるまずに挑戦したことを強調すると「一人で勝手に行動した」との印象になってします場合も。

チームプレイはどの企業でも必須なので、自分だけではなくチームで協力しあってチャレンジしたイメージを持ってもらうようにしましょう。

チームで協力した体験談であれば、積極的な姿勢に加えて協調性があることも主張可能です。

③計画性がないと思われないように注意

計画性がないと思われないようにすることも、チャレンジ精神を協調する際には配慮すべきです。

チャレンジ精神があること自体は、一般的には長所だと言えます。しかし見方を変えると、計画性がなく行き当たりばったりで行動しているともとられかねません。

後先考えずに行ったわけではなく、挑戦の結果も考慮し挑戦ことを伝えるべきでしょう。

自分の長所を伝える際には、捉え方によって短所だと思われるリスクもあるので注意が必要です。

チャレンジ精神をアピールする例文3選

ここでは、チャレンジ精神があることを示すための例文を、以下の3パターンに分けて紹介します。

  1. 新しいことにチャレンジした例文
  2. 困難に取り組んだ例文
  3. 課題を解決できた例文

これまでに紹介したポイントを意識しながら確認し、自己PR作りに役立てましょう。

①新しいことにチャレンジした例文

私の長所は、未体験の新しいことに対してひるまずに挑戦できるところです。

大学1年生のときにeスポーツのサークルを立ち上げ、大学3年時の春にはメンバーが60人を超えました。様々なジャンルのゲームの練習を安定して続けるためには、一定の人数が必要です。しかし設立当初のメンバーは5人だけであり、部員を増やすことは簡単ではありませんでした。

部員を増やすためには、挑戦しやすいこと、初心者でも楽しめることを伝えて、興味を持ってもらう必要があると考えました。そこで最初は「本気でプロを目指したい方」としていた参加条件を、「ゲームを楽しみたい方」に変更し、他サークルとの合同企画を実施したところ、少しずつ部員が増えるようになったのです。

私はこの経験から、自分の行動と工夫次第で現状を変えられることを学ぶことができました。
御社でも新たなことにひるまず挑戦できる長所を生かし、〇〇の分野で貢献したいと考えています。

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自信の強みに対して、具体的なエピソードを提示しています。単にエピソードを紹介するだけではなく、具体的な成果に関しても言及しているので、好印象な自己PRになっています。

②困難に取り組んだ例文

私は、困難なこと決しにもてあきらめない粘り強さを長所としています。

その粘り強さを特に活かせたのは、大学のサークル活動です。私は大学時代を通じて、自転車サークルに所属していました。自転車競技には、脚力や持久力が必要ですが、大学入学まで本格的な運動をしてこなかった当時の私には、当然ながらそのどちらもありませんでした。

そこで私は、最初から実践練習をするのではなく、基礎になる体作りを徹底して行うことを決めました。毎回の練習に加えて自分で脚力のトレーニングを行い、食事の量やバランス、睡眠の質にも徹底してこだわって実生活からの改善を試みました。

その結果最初は大会に参加しても思うような結果を残すことができませんでしたが、大学3年時には県大会で入賞を果たしました。

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過去の経験と自身の強みがうまくした合致した例文になっています。県大会など誰もが知っているような大会での経歴は好印象なので、積極的にアピールしましょう。

③課題を解決できた例文

私は、目標や課題を設定して自ら行動することができます。

私は大学時代を通じて、アパレルショップでアルバイトをしていました。
最初の内は販売スタッフとしてフロアで働くのみでしたが、慣れてくると店舗の公式SNSの運営に携わるようになりました。

店舗にはSNSアカウントがあり、既に運用から1年程度経っていたのですがフォロワーは数百人程度でした。そこで私は、SNSによる売り上げアップに貢献しようと思い、参考になる他業種の公式アカウントの研究しました。投稿時間や頻度、適切なコメントの書き込みや見やすく目に留まりやすい画像作成方法など、多くの気づきを学び、それらを共有して少しずつ実践していきました。

結果として店舗のSNSアカウントは順調に成長し、1年後には5万人のフォロワーを獲得することに成功しました。

御社に入社しても自ら問題点を見つけて課題を設定し、行動に移すことで業績に貢献したいと考えています。

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アルバイトで普通の仕事以外も任された経験があれば、積極的にアピールしましょう。他の人には任すことのできない仕事の経験は他の就活生との差別化にもなります。

チャレンジ精神が豊富な人に対する企業の評価

チャレンジ精神が豊富な人に対して、企業は一般的に以下のような評価をします。

  1. リスクを把握したうえでチャレンジできる人
  2. 周りに助けを求められる人
  3. 行動力がある人

上記を意識して話を組み立てることで、より効果的に面接担当者へアプローチできるでしょう。

①リスクを把握したうえでチャレンジできる人

チャレンジ精神がある人に対して、企業側はリスクを把握したうえでチャレンジできる人との評価をする可能性があります。

大多数の人はリスクを考えてしまい、チャレンジができないことが多くあるからです。

なので、チャレンジ精神をうまくアピールすることができれば好印象を得ることができるでしょう。

その際に重要なのが事前のデータ収集・分析です

無謀な行動ではなくリスクを把握したうえで前向きな選択であることがアピールできれば好印象間違いなしです。

②周りに助けを求められる人

チャレンジ精神があることを上手に説明できると、周りに助けを求められるとの評価を受けることもあります。

挑戦の過程では、周囲の助けが必要になることが多いです。

そして企業で働くうえでも、周囲との助け合いが求められます。周囲に助けを求めず無理に単独行動を取っていては、成功につながらず評価もされにくいでしょう。

チャレンジ精神を主張するにあたっては、周囲の人と協力した体験談を盛り込むこともおすすめの方法です。

③行動力がある人

チャレンジ精神があると強調する過程では、行動力があるとの評価を受けることも考えられます。

「やるべきだ」と考えたことへひるまず取り組むためには、高い行動力が必要だからです。

ビジネスに変化はつきものです。変化を恐れず未知の分野へ積極的に挑戦できる勇気や行動力は、多くの企業が評価するでしょう。

また、新たな挑戦のための自学自習も行動力があると判断してもらうためのネタとしておすすめです。

チャレンジ精神を言い換えて周りに差を付けたアピールをしよう!

チャレンジ精神は、多くの企業が求める適性の1つです。

ただしチャレンジ精神を自己PRに盛り込もうとする就活生は多いため、言い換えを駆使して差別化を図りましょう。

また、論理的に話を組み立てたり具体的な体験談を盛り込むことも、違いを出すことにつながります。

ぜひ本記事を参考にして、効果的な自己PRを作ってくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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