就職活動の一環として行われるSPI。試験をテストセンターで受験する人も多いと思います。
しかし「テストセンターはどんな服装で行けばいいんだろう？スーツじゃないとダメなの？」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか？
そこで本記事では、テストセンター受験時の服装について徹底解説します。
服装の注意点や当日の持ち物も併せて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
テストセンター受験時の服装は自由
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結論、テストセンターの受験時の服装は自由です。スーツでも私服でも問題ありません。
服装が自由である理由は、会場に企業の採用担当者がいないからです。私服だからといって、それが採用に影響しません。
テストセンターでは、服装よりも高い点数を取るために集中して試験に取り組める環境づくりが重要です。リラックスできる服装を心がけるると良いでしょう。
それでも心配であれば、オフィスカジュアルで行くことをおすすめします。
テストセンター受験時の服装の注意点5つ
テストセンターの服装は自由とはいえ、気をつけるべきポイントはあります。ここでは、テストセンター受験時の服装の注意点を5つ紹介します。
1.清潔感のある服装にしよう
2.ポケットには何も入れない
3.体温調節しやすい服装が吉
4.腕時計は外しておこう
5.過剰に派手な服装は避ける
①清潔感のある服装にしよう
テストセンターでの受験には、清潔感のある服装を心がけましょう。清潔感のある服装の特徴は、下記の通りです。
・服に汚れやシワがない
・自分の体型に合ったサイズ
・シンプルで無駄のないデザイン
服装以外にも、髪型は適切か、フケはないか、無精髭は生えていないかなどをチェックしておきましょう。
②ポケットには何も入れない
テストセンターでは、ポケットの中にものを入れることは禁止されています。
ポケットの中にものが入っていると、あなたにその気がなかったとしても不正行為と見なされる可能性があります。受験の前に、ポケットの中に何も入っていないかチェックしておきましょう。
③体温調節しやすい服装が吉
体温調節しやすい服装を選ぶことも重要です。なぜなら、受験会場の気温が思いのほか高かったり、逆に低かったりすることがあるからです。
たとえば、夏に会場のクーラーが効きすぎていることも考えられます。薄着で受験してしまうと、寒くて集中できません。
会場が暑かったり、寒かったりした際に体温調節できるよう、カーディガンなどの上着を持っていくと良いでしょう。
④腕時計は外しておこう
テストセンター受験時は、腕時計を外しておきましょう。テストセンターでは、腕時計をつけた状態で受験できないからです。試験時間については、会場に設置されている時計で確認できるため問題ありません。
腕時計以外にも、電子機器や自分の筆記用具などの持ち込みができないので注意しましょう。
⑤過剰に派手な服装は避ける
テストセンターでの服装は自由とはいえ、過剰に派手な服装は避けましょう。
テストセンターの受験生は就活中です。そのため、周囲を気にして調和のとれた格好をしてくる場合が多いと考えられます。
その中であなただけが派手な服装だと、浮いてしまいます。また、周りの受験生の集中力を欠いてしまう場合もあるので、常識の範囲内で服装を選びましょう。
【要チェック】テストセンター受験時に必要な持ち物2つ
続いて、テストセンター受験時に必要な持ち物を2つ紹介します。服装とあわせてチェックしておきましょう。
1.顔写真付き身分証明書
2.印刷した受験票
持ち物についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください。
①顔写真付き身分証明書
一つ目は、顔写真付きの身分証明書です。身分証明書は、替え玉受験を防ぐために確認されます。
身分証明書は、主に下記の4つが有効です。
・学生証
・マイナンバーカード
・運転免許証
・パスポート
運転免許証やパスポートは、有効期限が切れている可能性があります。その場合は身分証明書として使えないため、事前にチェックしておきましょう。
また、身分証明書に関しては必ず原本が必要です。コピーでは受け付けてもらえないので注意が必要です。
②印刷した受験票
二つ目は、印刷した受験票です。受験票は、自分で印刷して持っていく必要があります。予約した際に表示される「受験予約完了」の画面を印刷し、受験票として持って行きましょう。もし印刷を忘れてしまっても、「テストセンター受験予約内容の確認メール」から印刷できます。
自宅にプリンターがない場合は、A4サイズの白紙に「テストセンターID」「カナ氏名」「検査名」「会場名」「日程」「ターム」をメモする方法でも問題ありません。
テストセンターに関するよくある質問3つ
最後に、テストセンターに関するよくある質問に回答します。
1.会場で写真を取られる場合があるのは本当か？
2.筆記用具は必要か？
3.ジャージ・ジーパンは着用してもいいのか？
①会場で写真を取られる場合があるのは本当か？
本当です。テストセンター会場では、受け付け時に本人確認の写真を撮るケースがあります。これは、替え玉受験を防ぐことが目的です。そのため、撮った写真を応募した企業に見られることはありません。
②筆記用具は必要か？
必要ありません。持参した筆記用具の使用は禁止されているため、会場で貸し出されるメモ用紙・筆記用具を使いましょう。
③ジャージ・ジーパンは着用してもいいのか？
ジーパンに関しては、ダメージが大きくあるものでなければ特に問題ありません。
ジャージも問題ありませんが、就活の場であることを考えると適しているとは言えません。できるだけ着用を避けるのが得策です。
テストセンター受験はあくまで就職活動の一環です。社会人としてマナーとして適切な服装かを考えた上で判断しましょう。
テストセンター受験時には集中できる服装で行こう
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今回は、テストセンター受験時の服装について解説しました。
テストセンターでの服装は基本的に自由です。とはいえ、常識の範囲内で服装を選ぶ必要があります。また、体温調節しやすい服装や集中できる服装を選ぶなど、試験のパフォーマンスが上がる服装を選ぶことも重要です。
本記事で紹介した注意点を守りつつ、リラックスできる服装で受験しましょう！
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この記事を書いた人
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。
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