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【例文付き】長所が人見知りをしないの場合の自己PRの書き方を解説

「人見知りしない」ことを、どのように長所としてアピールすればいいのか、悩んでいる人もいるでしょう。結論、自己PRの正しい型を理解すれば、面接でも自分の発言に自信が持てますよ。

本記事では人見知りをしないことを長所にする際の書き方やポイントを解説します。ぜひ、自己PR作成の参考にしてみてくださいね。

人見知りをしないことは長所としてアピールできる

もし初めて会った人や会う回数が少ない人から、明るい性格だと言われる機会が多ければ、あなたは「人見知りをしない」性格だと言えるでしょう。

「人見知りしない」ことは、「人当たりがいい」「コミュニケーション能力が高い」とも言い換えられ、アピールの仕方によっては面接や履歴書で十分使えます。

ビジネスで良好な人間関係を築くためには、コミュニケーション能力が大切だと言われています。多くの人と円滑にコミュニケーションが取れると、いろんな場面で活躍できるでしょう。

人見知りをしないことをアピールする自己PR・長所の書き方

面接官は志願者が企業に入って活躍できるかを知りたいので、自己PRには長所を求めています。そのため自己PRを作る際には、下記の流れを意識しましょう。

  1. 結論
  2. 理由
  3. 具体例
  4. 締めの言葉

①結論

まず、「私は人見知りをしない長所を活かして貴社に貢献できます。」のようにアピールしましょう。

最初に結論を書くと話の全体像を掴みやすいため、面接官にも話をわかってもらえます。

「強みは◯◯です。」ではなく、ポイントとなるのは、「貴社の役に立てます。」のように、相手のメリットを結論にしている点です。

企業はあなたがすごいかどうかにあまり興味がないので、採用するメリットを結論にして、相手の視点に立って書く必要があるのです

②理由

結論の後には、「なぜなら~だからです。」と理由を付け加えましょう。

結論で述べた強みがどのように活かされるのか説明するためには、自分が応募している仕事に関する正しい理解が必須となります。

したがって、自分の応募した業務では、どんな力が求められているか知るために、説明会での話やホームページから情報を収集しましょう。

「人見知りをしない」性格が、どう活かされるのかをイメージしてから、理由を書くことが重要です。

③具体例

結論と理由を、ただアピールするだけでは意味がありません。

あなたの「人見知りをしない」強みが、最も活かされたときの具体的なエピソードを記載しましょう。

実際に強みが活かされた経験の話は、オリジナリティを出せるだけでなく、あなたが人見知りをしない人物である証拠になり、内容の信憑性を高めます。

良い成果を書くことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、素直に都合の良い成果の話を出すと、相手に志望度を伝えられるため大切なのです。

④締めの言葉

最後に、人見知りをしないことや社交的なことを活かして、企業にどのような貢献ができるか伝えましょう。

締めの言葉のポイントは、最初の結論とは少し違う表現をする点です。

人見知りをせずに話しているつもりでも、相手が良く思っていない可能性もあります。相手の気持ちも考えながら、コミュニケーションが取れることもアピールしましょう。

また協調性がないと捉えられてしまうと、人見知りをしないだけの厚かましい人と思われるため、注意が必要です。

人見知りをしないことをアピールする自己PRの例文

ここからは、「人見知りしない」を長所としてESに書く時の例文を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

【結論】

私は人見知りをしない長所を活かして、貴社に貢献できます。

【理由】

なぜなら、私は営業職を志望しておりますが、成果を出すにはとにかく躊躇せずに新しい人とたくさん出会い、初対面の方とも打ち解け合うことが重要だと考えているためです。

【具体例】

私の強みが活かされたのは、予備校のアルバイトをしていたときです。私は中学生や高校生の授業を担当していましたが、生徒にはそれぞれ個性があるため、中にはコミュニケーションの苦手な中高生もいます。しかし、生徒によって態度を変えることなく、誰に対しても公平に話しかけることを心掛け、常に生徒と良い関係を築いてきました。

【締めの言葉】

社会に出てからも、私はこの人見知りをしない性格によって、社内外問わず誰よりも早く仲良くなりたいと考えております。そして、多くの人とコミュニケーションを取って、たくさん売れる営業として、貴社の役に立ちたいです。どうぞよろしくお願いします。

人見知りをしないことを長所にした時の短所

履歴書では長所と短所をセットで書く機会があります。「人見知りしない」を長所にした場合には、長所に合わせて短所の選び方にも気をつけましょう。

「人見知りをしない」の場合には、「騒がしい」「軽薄」「おせっかい」が短所になりますが、中でも「おせっかい」がおすすめです。

それ以外の端緒はいい印象を与えられないので、「騒がしい」「軽薄」のような言葉は避けるようにしましょう。エピソードでも「おせっかい」なら、改善努力を伝えやすいです。

人見知りをしないことを自己PR・長所にする時のポイント3つ

「人見知りしない」「社交的」を自己PRや長所にする際のポイントを3つ紹介します。

自己PRとしてのインパクトを弱めずに、面接官の印象に残るように、しっかりとアピールしましょう。

  1. 協調性もあることをアピール
  2. 具体的な実績も示すのが大事
  3. 営業職志望には最適

①協調性もあることをアピール

人見知りをせずに話しかけているつもりでも、実際には相手が良く思っていない可能性もあります。

しかし、一方的に会話をしているわけではなく、相手の気持ちを考えてコミュニケーションが取れていることをアピールしましょう。協調性がなければ、人見知りをしないことは長所ではなく、ただ厚かましいだけになってしまいます。

企業で仕事をする上で、チームワークや協調性はとても大切になるため、エピソードに協調性が証明できる内容を加えてアピールしましょう。

②具体的な実績も示すのが大事

人見知りをしないで初対面の人と話せても、良い結果や実績が出なければ、ただ人見知りをしないだけの人になり、あまり意味がありません。

「人見知りをしない」のは、シンプルなアピールポイントなので、そのままでは自己PRとしてインパクトが弱い可能性もあります。

したがって、具体的な結果や実績を示すことが大事です。

「社交的なことを活かして、○○の結果を出しました。」「人見知りをしないため、○○の実績が出ました。」のようにアピールすると、魅力が伝わるでしょう。

③営業職志望には最適

企業に対して貢献できると思われる自己PRが大切なので、志望する職種に合ったアピールが重要になります。

とくに初対面の人と話す機会の多い営業職に志望する場合は、「人見知りしない」「社交的」は、むしろ強みとして必須でしょう。

営業職以外の場合でもチームメンバーなど人と関わる場面で生かせることをアピールすれば、評価が高くなるでしょう。

人見知りしない長所を就活で有効にアピールしよう

今回は人見知りしないことを自己PRや長所にする際の書き方やポイントを紹介しました。

「人見知りしない」「社交的」を自己PRや長所にする場合には、相手の気持ちを考えながらコミュニケーションを取っていることをアピールしましょう。

具体的なエピソードを加えることで、人見知りをしない性格に信憑性を高められます。良い結果や実績も伝えれば、企業に貢献できそうだと思われるため、長所として魅力がしっかり伝わるので実践してみてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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