「インターンが近づいてきたけど、何を持っていけばいいの?」「持ち物でマイナスな印象を与えたくない……」と思う人も多いですよね。特に初めてインターンに行くなら不安も大きいでしょう。
この記事では、インターンでの必須アイテムに加えて、あると助かる持ち物5つも紹介します。事前にきっちりと準備して、充実したインターンシップを送りましょう。
ぜひ、最後までお読みください。
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企業から持ち物が指定されていないかを確認

まず初めに、インターンシップ先の企業から案内メールが来ているか確認しましょう。案内メールで持ち物が指定されている場合は、必ず最優先で準備してください。
また、遅くても2日前までにはメールの確認を行うのがおすすめ。2日前であれば、持ち物に関する記載がない場合や不明点があった場合も、企業にメールで確認をして前日までに準備ができますよ。
【必須級】インターンで必要な持ち物7つ

この章では、どのインターンでも持ち物として必須になる持ち物を7つ紹介します。
- 企業から指定されたもの
- 筆記具
- 身分証・学生証
- メモ帳・ノート
- スマホ
- 印鑑
- 腕時計
上記の持ち物は、どのインターンシップでも共通して必要になるものです。余裕をもって準備を行い、必ずバッグに入れておくようにしましょう。
①企業から指定されたもの
履歴書や経歴書、事前に送られたインターンで使用する作業シートなど、企業から指定されたものは必ず準備しましょう。
履歴書や経歴書は最初に提出する場合が多いので、出しやすいように別ファイルで保管しておくと便利です。万が一企業から指定された書類を忘れてしまった場合は、速やかに担当者に報告し対応策を聞くようにしてください。
また、作業シートはあらかじめ印刷をして持参する場合もあるため、注意しましょう。
②筆記具
筆記具の持参は必須で、筆記具の中でも特にボールペンがおすすめです。ビジネスシーンではシャーペンや鉛筆よりもボールペンを使用する場合がほとんどです。
シャープペンシルや鉛筆の使用は禁止ではないですが、消しゴムのごみが出やすいのでおすすめしません。また、インターン中はメモを取る機会が非常に多いので、4色ボールペンもあると便利です。
情報量が多いインターンシップの振り返りがしやすくなりますよ。
③身分証・学生証
本人確認と在籍確認のため、身分証と学生証の提示を求められる場合があります。
身分証には保険証、運転免許証などが使用できます。学生証がないと関係者に迷惑をかけてしまうので、前日までにしっかり準備しましょう。
また、万が一インターン参加中に体調を崩し、病院に行かなければならなくなった時にも、健康保険証があればスムーズに手続きができるので、こちらも持参することをおすすめします。
④メモ帳・ノート
インターン中の重要事項をメモするためのメモ帳とノートを持参しましょう。
立ったままメモをする機会も頻繁にあるため、片手に収まるコンパクトなメモ帳が扱いやすくておすすめですよ。社員の方に話を聞く場合も、手ぶらで聞くより手帳にメモを取っていると印象が良くなります。
⑤スマホ
連絡先の交換や緊急時の連絡用として、スマホも必ず持参しましょう。必要な理由は2点です。
スマホはインターン先であまりいじらないほうがいいのでは?と思いがちですが、同じインターン生と連絡先を交換する機会もあるため、持っていったほうが便利です。
また、電車遅延などの緊急時には、メールや電話で遅れる旨を企業に伝える必要があります。当日のトラブル時に慌てないように、事前にマップや乗り換え用のアプリをインストールしておきましょう。
⑥印鑑
インターンシップ初日に、雇用契約書などの記入を求められることも。事前に何も言われていなくても、念のため契約書に押す印鑑は持参しましょう。
シャチハタでは受理しない企業もあるので、きちんと朱肉を使うタイプのものを準備してください。念のため、朱肉自体も一緒に持っていくと安心ですね。
⑦腕時計
腕時計もインターンシップには必須です。主に下記の3つの場面で使います。
- 時間確認
- グループワークでのタイムキーパー
- 筆記試験での残り時間の確認
大抵はインターン先に時計がありますが、席によっては見えづらかったり時計がなかったりすることも。
グループワークや筆記試験があるインターンなら、特に時計は必須です。グループワーク時にスマートフォンの使用が禁止のケースもあるため、普段は腕時計を付けていなくても持っていきましょう。
ビジネスシーンなので、なるべくシンプルなアナログ時計を選ぶのが無難です。ただし、企業によってはスマホの使用が許可されていることもあるため、事前に確認してください。
インターンにあると助かる持ち物5つ

この章ではインターンにあると助かる持ち物を5つ紹介します。
- クリアファイル
- モバイルバッテリー
- ハンカチ・ティッシュ
- カーディガン
- 替えのストッキング
必須な持ち物を押さえたうえで準備すると、より余裕をもってインターンシップに参加できます。必要だと感じたら積極的に準備しましょう。
①クリアファイル
インターンシップでは様々な書類を受け取ります。書類が汚れたり、折れ曲がったりしないようにクリアファイルを持参しましょう。
複数のインターンシップに参加していくと管理が大変になるため、業界ごとに整理しておくのがおすすめ。色別のクリアファイルや複数ポケットがついたファイルを最初に購入しておくと便利です。
②モバイルバッテリー
念のため、モバイルバッテリーは持参しましょう。インターンシップは長時間参加の場合も多く、携帯のバッテリーが少なくなる時もあります。
コンセントを借りることもできますが、なかなか言いづらいですよね。モバイルバッテリーがあれば、インターンシップに集中できます。
携帯に電子Suicaを入れている方も多いため、インターン先でバッテリー切れにならないよう、モバイルバッテリーの準備がおすすめですよ。
③ハンカチ・ティッシュ
普段から持ち歩いている人もいると思いますが、ハンカチやティッシュなどのエチケット用品を用意しましょう。
お手洗いのときなどにエチケット用品を持っていないと印象も悪くなるため、できるだけ準備するのがおすすめ。ハンカチ・ティッシュは清潔感を保つための社会人の必須アイテムですので、普段持ち歩かない人は持ち物の一つとして認識しましょう。
④カーディガン
インターンシップ参加会場に着くまでは、どのような環境でインターンシップを行うかが想像できません。
席によっては極端に暑かったり、寒かったりする場合があり、インターンシップに集中して臨むことができなくなります。寒い場合には薄手のカーディガンを着ることで対処できるので、荷物にならないものを準備しましょう。
⑤替えのストッキング
ストッキングは破れやすいので、女性は予備のストッキングを用意しておきましょう。
近くのコンビニやドラッグストアなどで購入できる場合もありますが、当日のスケジュールに余裕がないケースも想定して、事前にバッグに準備しておくのがおすすめです。
持ち物が分からないときの対処法2つ

インターンシップ先の企業から持ち物の指定がない場合もありますよね。
今一度、メールを見返したり、迷惑メールフォルダーに入っていないかを確認してください。それでも連絡が来ていない場合には、直接企業に持ち物をメールで問い合わせましょう。以下でメールの例文を紹介します。
①企業からの案内に持ち物が書いてない
企業からの案内に持ち物が書いてない場合を想定したメール例文を紹介します。
件名 インターンシップ当日の持ち物の件について
株式会社○○ ○○部 ○○様
お世話になっております。
〇月〇日に御社のインターンシップに参加させていただきます○○大学3年の○○太郎と申します。
先日はインターンシップのご案内メールをいただきありがとうございます。
表題の件のインターンシップ当日の持ち物について、ご連絡させていただきました。
メモ帳や筆記具以外に必要なものなどありましたら、ご教授いただければ幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご連絡いただけますでしょうか。
宜しくお願い致します。
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○○大学○○学部○○学科
○○太郎
電話:090-△△△△-×××
メールアドレス:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②持ち物の準備方法が分からない
インターンシップでは、事前に企業から持ち物を指定される場合があります。しかし、履歴書等は企業指定のフォーマットがあるなど、準備の仕方が分からないケースも。
その場合は企業に持ち物の準備方法をメールで確認しましょう。例文を紹介します。
件名 インターンシップ持ち物に関するご質問の件
株式会社○○ ○○部 ○○様
お世話になっております。
〇月〇日に貴社のインターンシップに参加させていただきます、○○大学3年の○○太郎と申します。
先日はインターンシップのご案内メールをいただきありがとうございます。
表題の件のインターンシップ当日の持ち物についてご質問させていただきたく、ご連絡させていただきました。 持ち物に履歴書の記載がございませんでしたが、履歴書はこちらで準備させていただいてもよろしいでしょうか。
また、指定の履歴書等あればご教授いただければ幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認をお願いいたします。
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○○大学○○学部○○学科
○○太郎
電話:090-△△△△-×××
メールアドレス:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
直接確認するのは抵抗があるかもしれませんが、マナーを守っていれば問題ありません。準備ができていない方がマイナスになるので、事前に疑問点は聞くようにしましょう。
【持ち物以外にも!】インターン前日までに準備すべきこと2つ

インターンシップに必要な持ち物は前日までに準備を行い、抜け漏れがないように確認をしてください。この章ではインターン前日までに準備すべきことを解説していきます。
- 乗り換え・マップの確認
- 服や持ち物の用意
持ち物の準備だけで満足してしまい、当日に慌てることのないよう、ここでしっかりと確認しておきましょう。
①乗り換え・マップの確認
インターン当日に電車の乗り換えに失敗したり、企業までの道筋がわからない……となったりしないよう、前日に乗り換えやマップの確認を行いましょう。
初めて利用する路線や駅の場合、迷うことも多いですよね。乗る予定の電車と、駅から会場までの道のりは事前に把握しておいてください。
インターンは朝から参加する場合が多く、何かしらのトラブルで行き方を変更しなければならないケースも。事前に別ルートでの行き方も想定しておくと安心ですね。
②服や持ち物の用意
当日着ていく服や持ち物は前の晩に用意しましょう。当日使用する服が汚れていないかを確認し、スーツなどはブラッシングして綺麗な状態にしておきましょう。
当日持参するバッグに持ち物がすべて入っているかも確認したいところです。服や持ち物は第一印象にも関わるため、そのぶんチェックも入念に行いましょう。
持ち物をしっかり確認してインターンに備えよう

インターンシップは選考に影響する場合もありますし、学生にとっても貴重な職場体験の機会です。
今回紹介をした必須アイテム、あると助かる持ち物が揃っているかを確認してインターンシップに臨みましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。