ドリームインキュベータの平均年収・初任給を紹介|競合他社とも比較
ドリームインキュベータは、起業や事業創出の支援を行っているコンサルティングファームです。
戦略コンサルやコンサル業界全体を中心に業界研究をしている就活生の中には、ドリームインキュベータに興味を持った方もいることでしょう。
本記事では、ドリームインキュベータの平均年収と初任給、そして事業内容などを幅広く紹介します。
競合他社の紹介も行っているので、ぜひともご参考にしてくださいね。
企業分析をサポート!便利ツール集
- 1適性診断|企業研究
- ゲットした情報を見やすく管理!
- 2志望動機テンプレシート|楽々作成
- 企業に合った志望動機がすぐに書ける!
- 3志望動機添削|プロが無料添削
- LINEで完結|志望動機をもっと好印象に!
ドリームインキュベータの平均年収と初任給

ここでは、ドリームインキュベータの従業員の収入面について以下の2項目に整理して紹介します。
- ドリームインキュベータの平均年収は1,776万
- ドリームインキュベータの初任給
一般的な水準との比較も行っているので、ぜひともチェックしてくださいね。
ドリームインキュベータの平均年収は1,776万
ドリームインキュベータの従業員の平均年収は、1,776万円です(引用元:金融庁EDINET「2023年3月期有価証券報告書」)。
以下で、ドリームインキュベータの従業員のデータを共有します。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
---|---|---|---|
1,776 | 120 | 37.10 | 3.70 |
国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円でした。
つまり、ドリームインキュベータの従業員の年収は一般平均のなんと4倍近くの非常に高い水準であると考えられるでしょう。
ドリームインキュベータの初任給
ドリームインキュベータの初任給(2023年度実績)は、以下の通りです。
学歴 | 初任給(1年目の年収) |
---|---|
大卒 | 600万円/年 |
院卒 | 620万円/年 |
厚生労働省の資料によると、2019年度の大卒初任給は21万200円(年収ベースで約252万円)、院卒初任給は23万8,900円(年収ベースで約286万円)でした。
(引用元:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」)。
つまり、ドリームインキュベータの初任給は一般平均の2倍以上と非常に高い水準だと言えるでしょう。
ドリームインキュベータの募集要項

ドリームインキュベータの2025年度卒向け募集要項は、以下の通りです(一部を抜粋して紹介します。詳細は公式ページでご確認ください)。
募集職種 | ビジネスプロデューサー |
仕事内容 | 戦略コンサルティングを基盤にした新たな事業や産業の創造、成長支援 ビジネスプロデュース 産業プロデュース ビジネスプロデュースインストレーション グローバル支援 インキュベーション Technology & Amplify |
募集資格 | 2025年4月または10月に就職を予定する、四年制大学/大学院を卒業予定の方 |
教育制度 | 語学研修、メンター制度、実務研修(論理力強化研修など) ※入社前研修制度あり |
勤務地 | 原則、本社オフィス(東京/霞が関) |
採用実績 | 過去21年間累計74名 (東京大学38名、京都大学9名、慶應義塾大学8名、東京工業大学4名、早稲田大学7名、 一橋大学4名、その他4名) |
福利厚生に関しても基本的なものは取り入れられており、仕事に集中できる体制が整っていると考えられるでしょう。
ドリームインキュベータの企業情報

ここでは、ドリームインキュベータの企業情報を以下の3点に整理して紹介します。
- ドリームインキュベータの事業内容
- ドリームインキュベータの売り上げ・実績
- ドリームインキュベータの基本理念
①ドリームインキュベータの事業内容
ドリームインキュベータは、企業の「ビジネスプロデュース」を事業としている日系戦略コンサルティングファームです。
成長戦略のコンサルティングや新規事業の支援、ベンチャー企業への投資やインキュベーションなど、幅広いアプローチで企業のビジネスを支えています。
インキュベーションとは、起業や事業の創出支援を指す言葉です。
企業間や官民連携の海外展開なども行っており、単なる戦略コンサルティングに留まらない企業支援や社会貢献を行えます。
②ドリームインキュベータの売り上げ・実績
ドリームインキュベータの近年における売り上げ・実績の推移は、以下の通りです。
2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | |
---|---|---|---|
売上高 | 277億7,600万円 | 355億6,600万円 | 301億3,200万円 |
経常利益 | △9億7,100万円 | 4,400万円 | 12億2,700万円 |
当期純利益 | △21億500万円 | 700万円 | 115億5,300万円 |
自己資本 利益率 | △21.2% | 0.1% | 74.0% |
2022年3月期には大きく売り上げ・利益を落としましたが、翌2023年3月期には過去最高の利益を達成しています。
引用元:ドリームインキュベータ「2023年3月期決算説明会資料」
③ドリームインキュベータの基本理念
ドリームインキュベータでは、以下の通りミッション・ビジョン・バリューを掲げています。
ミッション | 社会を変える 事業を創る。 |
ビジョン | 挑戦者が 一番会いたい人になる。 |
バリュー | 枠を超える。 |
ドリームインキュベータのミッションは非常にシンプルであり、まさに同社の使命そのものです。
事業を作り社会を変えるために常識や自分たちの枠も超えて挑戦を続け、困難に挑戦する人たちが最も会いたい存在であり続けることを目指しています。
ドリームインキュベータの競合企業

ここでは、ドリームインキュベータの競合企業として以下の2社を紹介します。
- ベイカレント・コンサルティング
- 野村総合研究所
①ベイカレント・コンサルティング
ベイカレント・コンサルティングは、企業の経営やITに関する課題解決を支援する総合コンサルティングファームです。
経営戦略だけでなく、IT戦略企画やシステム構築、そしてアウトソーシングまでのサービスを一貫して提供できる点が強みだと言えます。
売上高(百万円) | 76,090 |
従業員数(人) | 3,310 |
平均年間給与(万円) | 1,117 |
平均年齢(歳) | 32.1 |
平均勤続年数(年) | 3.5 |
②野村総合研究所
野村総合研究所は、コンサルティングサービスとITソリューションサービスの両方を提供しているIT・コンサルティング企業です。
強固な事業基盤を持っており、業界でもトップクラスの収益性を誇ります。
売上高(百万円) | 692,165 |
従業員数(人) | 6,782 |
平均年間給与(万円) | 1,242 |
平均年齢(歳) | 40.6 |
平均勤続年数(年) | 14.6 |
ドリームインキュベータの企業概要を知ろう

ドリームインキュベータは、企業の「ビジネスプロデュース」を行っている日系コンサルティングファームです。
ドリームインキュベータの企業研究を進めるうえでは、近年の業績推移を一定程度まで把握して競合他社との違いを整理することが大切でしょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。