日本紙パルプ商事は、国内や海外での紙製品の卸売事業、製紙加工事業を展開している企業です。しかし、事業内容だけでなく給与事情について知りたい人もいるでしょう。
本記事では、日本紙パルプ商事の年収の平均額や初任給・会社の基本情報・募集要項を解説します。
競合会社も2社挙げているので、企業ごとの違いを比較したい方もぜひご覧ください。
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日本紙パルプ商事の平均年収と初任給

給与情報をチェックすれば、売上高が年収に反映されているかどうか調べられるのが利点です。ここでは、年収の平均額や初任給について説明します。
- 日本紙パルプ商事の平均年収は805万
- 日本紙パルプ商事の初任給
日本紙パルプ商事の平均年収は805万
日本紙パルプ商事の2022年度の有価証券報告書によると、年収や社員に関する情報は以下のようになっています。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
805 | 701 | 43.6 | 19.7 |
なお、国税庁が発表している全企業の平均勤続年数は12.7年なので、日本紙パルプ商事の平均勤続年数はかなり長めであるとわかります(引用元:令和4年分民間給与実態統計調査)。
日本紙パルプ商事の初任給
日本紙パルプ商事の2023年度の実績として発表されている初任給は、以下のようになっています。
初任給 | |
総合職 | 250,000円 |
追加で支給される諸手当には、通勤手当・役職手当・残業手当・出向手当・子女手当が含まれます。そのうち通勤手当は、費用の全額が支給されるのが特徴です。
日本紙パルプ商事の募集要項

日本紙パルプ商事の募集要項は、以下の表の通りです。
募集職種 | 総合職(国内営業部門・管理部門・海外営業部門) |
就業時間 | 9:00~17:15 |
休日休暇 | 完全週休2日制(土日)・祝日・年末年始・有給休暇(初年度は10日・2年目は15日・4年目以降は20日・積み立て可能)・特別有給休暇(最大7日)・リフレッシュ休暇 |
福利厚生 | 各種社会保険制度・従業員持株会・退職年金制度・借上社宅・住宅資金貸付制度・保養所・財形制度など |
その他の制度としては、勤務地域限定制度や退職者再雇用制度なども用意されています。
また、応募時にはWEBエントリーシート・成績証明書・卒業見込証明書の提出が求められるのも特徴です。
日本紙パルプ商事の企業情報

会社の基本データを確認すれば、企業ならではの傾向や魅力を分析可能です。ここでは、事業内容や業績、企業が重視している理念を紹介します。
- 日本紙パルプ商事の事業内容
- 日本紙パルプ商事の売り上げ・実績
- 日本紙パルプ商事の基本理念
①日本紙パルプ商事の事業内容
日本紙パルプ商事では、紙類や包装材料・化成品・建材・紙加工用の機械の輸出入や売買事業、製紙加工事業などが展開されています(引用元:会社概要|日本紙パルプ商事株式会社)。
さまざまな種類の紙やパルプを取り扱い、原材料調達から一般消費者への小売りまでの工程すべてに対応できる体制を整えているのが強みです。
日本では紙流通のリーディングカンパニーとして活躍し、海外でも22か国と流通ネットワークを築いています。
②日本紙パルプ商事の売り上げ・実績
日本紙パルプ商事の経常利益は、以下のように3年連続で増加しています。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
売上収益 | 4,629億2,200万円 | 4,447億5,700万円 | 5,452億7,900万円 |
経常利益 | 89億4,800万円 | 150億5,100万円 | 212億3,300万円 |
自己資本比率 | 25.9% | 27.4% | 30.7% |
ヤクルトやファンケルの製品パッケージに採用された実績や、段ボール古紙が材料の100%を占める再生紙のエコピアを使用した包装袋を新製品として販売した実績があります。
③日本紙パルプ商事の基本理念
日本紙パルプ商事が大切にしている価値観や基本理念は、以下の通りです。
誠実・公正・調和をもって社会に貢献し、地球環境や社会のよりよい未来を拓く |
また、グループの役員や職員に対しては的確に社会の変化を捉えて迅速に自身を変革する・信念と向上心をもって新しい領域に挑戦することを求めています。
多様性を尊重して世界規模で新しい価値を創ることも重視しているのが特徴です。
日本紙パルプ商事の競合企業2社

競合企業のデータもあわせてチェックすれば、会社ごとの強みを把握しやすくなります。日本紙パルプ商事の競合会社は、以下の2つです。
- KPP
- 新生紙パルプ商事
①KPP
KPPの2022年度の業績や従業員の情報は、以下の通りです。
売上高(百万円) | 659,656 |
従業員数(人) | 52 |
平均年間給与(万円) | 853 |
平均年齢(歳) | 45.5 |
平均勤続年数(年) | 12.8 |
時代の変化に先駆けて積極的に合併を行うことで、東南アジアやオーストラリア、北アメリカへと事業領域を拡大させ国内トップクラスの売上高を達成しているのが強みです。
②新生紙パルプ商事
新生紙パルプ商事の2022年度の実績や社員のデータは、以下のようになっています。
売上高(百万円) | 248,635 |
従業員数(人) | 544 |
平均年間給与(万円) | 689 |
平均年齢(歳) | 43.9 |
平均勤続年数(年) | 20.0 |
雑誌や参考書、コミックの出版分野に強みを持っているほか、お菓子の箱に用いられる白板紙、食品包装に活用される合成樹脂フィルムでトップシェアを獲得しています。
日本紙パルプ商事について理解を深めよう
本記事を参考に、日本紙パルプ商事について企業研究を行いましょう。
日本紙パルプ商事は原材料の調達から製品の小売りまで対応し、顧客のニーズを活かした製品を創り出す体制が整っているのが強みです。
競合会社の業績や実績も確認して、会社ごとの魅力をリストアップしましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。