長谷川香料は、食品や化粧品に含まれる香料を製造する総合香料メーカーです。
そんな長谷川香料について「年収や初任給はどれくらいなんだろう?そもそも長谷川香料ってどんな企業なの?」と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、長谷川香料の年収や初任給、売上高について解説します。競合企業も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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長谷川香料の平均年収と初任給

まず、長谷川香料の平均年収と初任給を紹介します。
- 長谷川香料の平均年収は726万円
- 長谷川香料の初任給
長谷川香料の平均年収は726万円
長谷川香料の平均年収は726万円です。長谷川香料の平均年収および関連情報について、有価証券報告書に記載されている情報を紹介します。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
726 | 1,105 | 44.4 | 17.7 |
参考として、国税庁による「令和4年分 民間給与実態統計調査」の結果も紹介します。
同調査によると、2022年度の給与所得者の平均給与は458万円でした。長谷川香料の平均年収は、日本企業の平均年収を大きく上回る金額といえます。
長谷川香料の初任給
次に、長谷川香料の初任給を紹介します。リクナビで公開されている情報によると、最終学歴別の初任給は下記の通りです。
初任給 | |
大学院卒 | 230,900円 |
大学卒 | 211,000円 |
高専卒 | 185,000円 |
なお、基本給とは別に家族手当、住宅手当、時間外手当などの諸手当がついています。昇給は年1回(4月)、賞与は年2回(6月、12月)です。
長谷川香料の募集要項

次に、長谷川香料の募集要項を紹介します。年収とあわせてチェックし、理解を深めましょう。
勤務時間 | 勤務時間:9:00~17:30 備考: ※工場勤務時間 8:30~17:00 ※実働7時間30分 |
休日・休暇 | 完全週休2日制 ※年次有給休暇(初年度12日、最高20日、次年度繰越あり) 休暇制度:夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇 備考:他、祝日などあり(2023年年間休日125日) |
福利厚生 | 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)) 福利厚生: 施設/社宅、独身寮、社員食堂(本社、営業所、支店のぞく)ほか 制度/退職一時金、確定拠出年金、年金基金、慶弔見舞金、財形貯蓄および給付金、持株会など |
教育研修 | 新入社員集合研修、新入社員フォローアップ研修、社内セミナー、英語研修、階層別(中堅社員、管理職)研修、職能別教育ほか |
福利厚生や教育体制が充実しているほか、休日休暇も多いため、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。
※募集要項は年によって変わる可能性があるため、必ず最新情報をご確認ください。
長谷川香料の企業情報

次に、長谷川香料の企業情報を下記の3項目で紹介します。
- 長谷川香料の事業内容
- 長谷川香料の売り上げ・実績
- 長谷川香料の基本理念
①長谷川香料の事業内容
長谷川香料の主な事業は、食品や化粧品、シャンプーなどのトイレタリー製品に使用される香料の研究開発・製造・販売です。
特に飲料向け香料が中心であり、フルーツ加工品も製造しています。
また、インスタント食品や冷凍食品に使用されるフレーバーや、クリーナーなどのハウスホールド製品に使用されるフレグランスの研究開発・製造・販売も行っています。
引用元:長谷川香料公式サイト 事業案内
②長谷川香料の売り上げ・実績
長谷川香料の売り上げ・実績は下記の通りです。
決算年月 | 2021年9月 | 2022年9月 | 2023年9月 |
売上高(百万円) | 55,755 | 62,398 | 64,874 |
経常利益(百万円) | 7,466 | 9,075 | 8,185 |
表からもわかる通り、長谷川香料の売上高は増加傾向にあります。
主な要因は、中国での経営基盤の強化や営業部門とマーケティング部門の新設により、新規の取引が増えて売上が増加したことです。
③長谷川香料の基本理念
長谷川香料は「技術立社」の社是のもと、3つの基本戦略を中心に据え、事業を展開しています。
・コアビジネス(調合香料)の拡大に注力:コアビジネスである、付加価値が高く採算性の良い調合香料(フレーバー、フレグランス)事業に経営資源を集中 ・国内市場における収益の確保:マーケット調査・分析等の活用による潜在的な欲求ウォンツの把握、提案力強化 ・海外市場における成長:米国並びに、中国、東南アジアを中心としたアジア地域において、市場の成長性や消費者の嗜好等を的確に捉え、各地域に合った事業戦略を立案・推進 |
これらの戦略や理念のもと、香料に徹し顧客に安心して使ってもらえる製品の提供に取り組んでいます。
引用元:長谷川香料公式サイト 経営方針
長谷川香料の競合企業2社

最後に、長谷川香料の競合企業を2社紹介します。
- 高砂香料工業
- 東洋合成工業
①高砂香料工業
高砂香料工業は、1920年に日本の化学者によって設立された香料メーカーです。
食品や飲料、化粧品、医薬品などに使用される香料を製造・販売しているほか、医薬中間体や触媒、有機電子材料などのファインケミカルも製造・販売しています。
売上高(百万円) | 186,792 |
従業員数(人) | 1.037 |
平均年間給与(万円) | 806 |
平均年齢(歳) | 41.3 |
平均勤続年数(年) | 17.4 |
②東洋合成工業
東洋合成工業は、東京都台東区に本社を置く化学素材メーカーです。有機工業薬品や有機溶剤などの製造・販売事業を展開しています。
2020年には「グローバルニッチトップ企業 100 選」に選定され、世界で約 50%のマーケットシェアを保有する感光性材料が認定されました。
売上高(百万円) | 34,156,802 |
従業員数(人) | 849 |
平均年間給与(万円) | 694 |
平均年齢(歳) | 36.4 |
平均勤続年数(年) | 9.7 |
長谷川香料について理解を深めよう
本記事では、長谷川香料の年収や売上高を紹介しました。長谷川香料の平均年収は726万円であり、日本企業の平均年収を大きく上回る金額といえます。
また、福利厚生や教育体制が充実しており、働きやすい環境が整っていることも大きな魅力です。
長谷川香料に関する企業研究をする際は、公式サイトだけでなく有価証券報告書などもチェックしておきましょう。ぜひ、本記事で紹介した内容を企業研究に活かしてみてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。