就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > ベクトルの平均年収・初任給を紹介|企業概要や競合企業との比較も

ベクトルの平均年収・初任給を紹介|企業概要や競合企業との比較も

ベクトルは、幅広い事業をベースに総合的なマーケティングを行っているPR会社です。

そんなベクトルについて「年収や初任給はどれくらいなんだろう?」「そもそもベクトルってどんな企業なの?」と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ベクトルの年収や初任給、売上高について解説します。競合企業も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ベクトルの平均年収と初任給

ベクトルの企業研究を進めるにあたって、やはり従業員の収入について気になる方はいるのではないでしょうか。まず、ベクトルの平均年収と初任給を紹介します。

  • ベクトルの平均年収は657万円
  • ベクトルの初任給

ベクトルの平均年収は657万円

ベクトルの平均年収は657万円です。ベクトルの平均年収および関連情報について、有価証券報告書に記載されている情報を紹介します。

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)勤続平均年数(年)
6578931.72.6
引用元:株式会社ベクトル 第31期有価証券報告書

参考として、国税庁による「令和4年分 民間給与実態統計調査」の結果も紹介します。

同調査によると、2022年度の給与所得者の平均給与は458万円でした。つまり、ベクトルの平均年収は、日本企業の平均年収を大きく上回る金額といえます。

ベクトルの初任給

次に、ベクトルの初任給を紹介します。ベクトル公式サイトで公開されている募集要項によると、最終学歴別の初任給は下記の通りです。

初任給
大卒・院卒275,000
引用元:ベクトル公式サイト 募集職種一覧【PRコンサルタント】

今回はPRコンサルタント職の初任給を紹介しましたが、ベクトルには数多くの職種がありそれぞれ初任給も異なります。そのため、採用情報の詳細は公式サイトでチェックすることをおすすめします。

ベクトルの募集要項

次に、ベクトルの募集要項を紹介します。年収とあわせてチェックし、理解を深めましょう。

勤務時間フレックスタイム制(コアタイム10:00~15:00)
※1日あたりの標準労働時間 8時間
※固定残業制のため、一定の時間外手当(45 時間/月)が月給に含まれます
休日・休暇年間休日125日前後
完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季休暇、年末年始
年次有給休暇:初年度10日
特別休暇:慶弔休暇、産育休、介護休暇、Kidsサポート休暇、エクスプレス休暇(不妊治療、女性特有の体調不良のための休暇)
福利厚生ベネフィットワン加入(スポーツジム、リゾート・トラベル、育児支援、学習支援等多種多様な割引制度あり)
社内制度持株会制度、在宅勤務制度、キャリアチャレンジ制度、ベクトルプレナー制度(起業支援)
引用元:ベクトル公式サイト 募集職種一覧【PRコンサルタント】

福利厚生や社内制度が充実しているほか、休日休暇も多いため、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。

※募集要項は年によって変わる可能性があるため、必ず最新情報をご確認ください。

ベクトルの企業情報

次に、ベクトルの企業情報を下記の3項目で紹介します。

  1. ベクトルの事業内容
  2. ベクトルの売り上げ・実績
  3. ベクトルの基本理念

企業の基本的な情報を理解して、企業分析を進めていきましょう。

①ベクトルの事業内容

ベクトルは、PR事業を主軸に、コミュニケーション領域に軸足をおいた事業をワンストップで複数展開しています。ベクトルが展開する主な事業は下記のとおりです。

  • PR事業
  • プレスリリース配信事業
  • ダイレクトマーケティング事業
  • HR事業
  • デジタルマーケティング事業
  • 投資事業 など

幅広い事業ドメインをベースに、総合的なコミュニケーション立案からアウトプットまでワンストップで提供を行い、世の中にモノを広めています。

引用元:ベクトル公式サイト 事業内容

②ベクトルの売り上げ・実績

ベクトルの売り上げ・実績は下記の通りです。

決算年月2021年2月2022年2月2023年2月
売上高(百万円)39,16448,12255,225
経常利益(百万円)2,7695,2086,623
引用元:株式会社ベクトル 第31期有価証券報告書

表からもわかる通り、ベクトルの売上高や経常利益は年々増加しています。要因としては、主力のPR・広告事業において国内PR事業が好調に推移したことが挙げられます。

③ベクトルの基本理念

ベクトルの基本理念は「いいモノを世の中に広め人々を幸せにです。また「vector’s Rock」として下記の項目を挙げています。

プロになること
クールな情熱
アクション
明確な目標
ベンチャースピリット
シンプル
進化すること
与えること
素直
シンクストレート、トークストレート
クライアントファースト
波にのること
トータルでビューティフル
栄光

これらの理念をもとに「ビジネスの成功は顧客に貢献して得られるもの」と考え最高水準のサービスの提供と長期的な信頼関係の構築を常に優先しています。

引用元:ベクトル公式サイト ビジョン

ベクトルの競合企業2社

ベクトルが同業他社と比べてどのような立ち位置にあるのかも気になりますよね。最後に、ベクトルの競合企業を2社紹介します。

  1. サニーサイドアップグループ
  2. プラップジャパン

①サニーサイドアップグループ

サニーサイドアップは、東京都渋谷区に本社を置く日本のPR会社です。 企業や商品、イベントなどのPR活動や、スポーツ選手や文化人のエージェント活動などを主な業務としています。

2022年6月9日に発表されたPRovoke Mediaの「Global Top 250 PR Agency Rankings 2022」において、アジア圏内では第4位、日本のPRエージェンシーとしては第2位にランクインしていますよ。

売上高(千円)18,956,914円
従業員数(人)37
平均年間給与(万円)646
平均年齢(歳)38.6
平均勤続年数(年)4.9
引用元:株式会社サニーサイドアップグループ 第38期有価証券報告書

②プラップジャパン

株式会社プラップジャパンは、東京都に本社を置く総合PR会社です。企業・行政などの広報コンサルティングや広報代行、PRイベント、編集制作などのクリエイティブサービスを提供しています。

また、デジタル広告やソーシャルメディアの運用、動画・バナー・WEBサイト制作などのクリエイティブ業務も行っていますよ。

売上高(千円)6,635,841
従業員数(人)207
平均年間給与(万円)621
平均年齢(歳)36.6
平均勤続年数(年)8.3
引用元:株式会社プラップジャパン 第53期有価証券報告書

ベクトルの企業理解を深めて就活に活かそう

本記事では、ベクトルの年収や売上高を紹介しました。ベクトルの平均年収は657万円であり、日本企業の平均年収を大きく上回る金額といえます。

また、福利厚生や教育体制が充実しており、働きやすい環境が整っていることも大きな魅力です。

ベクトルに関する企業研究をする際は、公式サイトだけでなく有価証券報告書などもチェックしておきましょう。ぜひ、本記事で紹介した内容を企業研究に活かしてみてくださいね。

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら