【企業分析】住友ゴム工業の初任給・平均年収|競合企業も紹介
住友ゴム工業は、タイヤ・スポーツ用品などを製造する企業です。
そんな住友ゴム工業について「年収や初任給はどれくらいなんだろう?そもそも住友ゴム工業ってどんな企業なの?」と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、住友ゴム工業の年収や初任給、売上高について解説します。競合企業も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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住友ゴム工業の平均年収と初任給

まず、住友ゴム工業の平均年収と初任給を紹介します。
- 住友ゴム工業の平均年収は636万円
- 住友ゴム工業の初任給
住友ゴム工業の平均年収は636万円
住友ゴム工業の平均年収は636万円です。住友ゴム工業の平均年収および関連情報について、有価証券報告書に記載されている情報を紹介します。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
636 | 7,734 | 40.5 | 14.9 |
参考として、国税庁による「令和4年分 民間給与実態統計調査」の結果も紹介します。
同調査によると、2022年度の給与所得者の平均給与は458万円です。住友ゴム工業の平均年収は、日本国内の平均年収を180万円ほど上回っています。
住友ゴム工業の初任給
次に、住友ゴム工業の初任給を紹介します。住友ゴム工業公式サイトで公開されている募集要項によると、最終学歴別の初任給は下記の通りです。
総合職 | 初任給 |
高専卒 | 198,500円 |
大学卒 | 219,100円 |
大学院卒 | 233,200円 |
住友ゴム工業の初任給は、学歴によって異なります。なお、基本給とは別に時間外労働手当や通勤交通費等の諸手当がついています。また、昇給も年1回、賞与は年2回です。
住友ゴム工業の募集要項

次に、住友ゴム工業の募集要項を紹介します。年収とあわせてチェックし、理解を深めましょう。
勤務時間 | フレックスタイム制度(標準労働時間帯 8:30~17:00) ※コアタイムは事業所により異なる(神戸本社・東京本社 10:30~15:00) |
福利厚生 | 食堂、社有社宅、借上社宅、事業所内診療所、 保養所、グランド、体育館、その他契約施設多数 |
諸手当 | 通勤手当、家族手当、住宅手当など |
福利厚生や諸手当が充実しているため、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。
※募集要項は年によって変わる可能性があるため、必ず最新情報をご確認ください。
住友ゴム工業の企業情報

次に、住友ゴム工業の企業情報を下記の3項目で紹介します。
- 住友ゴム工業の事業内容
- 住友ゴム工業の売り上げ・実績
- 住友ゴム工業の基本理念
①住友ゴム工業の事業内容
住友ゴム工業の主な事業は「タイヤ事業」「スポーツ事業」「産業品事業」の3つです。
タイヤ事業では、「ダンロップ」「ファルケン」をメインブランドに、乗用車用、トラック・バス用、モーターサイクル用などのタイヤを国内外に提供しています。
スポーツ事業では、ゴルフクラブやテニスラケットなどの製品を製造・販売しているほか、スクールやフィットネスクラブの運営も行っています。
産業品事業では、ゴム手袋、介護用品などの生活用品から人工芝、医療用ゴム製品、制振ダンパーなどの産業用資材まで多種多様な商品を提供していることが大きな特徴です。
②住友ゴム工業の売り上げ・実績
住友ゴム工業の売り上げ・実績は下記の通りです。
決算年月 | 2020年12月 | 2021年12月 | 2022年12月 |
売上高(百万円) | 446,164 | 526,047 | 566,086 |
経常利益(百万円) | 32,876 | 34,870 | 21,120 |
表からもわかる通り、住友ゴム工業の売上高は増加傾向にあります。
売上増加の主な要因は、高機能タイヤの販売が伸びたことや海上輸送費や原材料コストが低下したこと、値上げ効果があったこと、 海上運賃が下落したことなどです。
③住友ゴム工業の基本理念
住友ゴム工業の経営理念は、2020年12月に発表された「Our Philosophy」です。
「Our Philosophy」は、企業の存在意義である「Purpose」、信念である「Story」、ありたい姿である「Vision」、大切にすべき価値観である「住友ゴムWAY」で構成されています。
また、2021年にサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定しました。
この方針では、環境、社会、ガバナンスの3つのテーマを設定し、社会問題の解決に貢献するための施策を推進しています。
引用元:住友ゴム工業公式サイト Our Philosophy
住友ゴム工業の競合企業3社

最後に、住友ゴム工業の競合企業を3社紹介します。
- 横浜ゴム
- TOYO TIRE
- ブリヂストン
①横浜ゴム
横浜ゴムは、タイヤやゴム製品の製造・販売を行う企業です。
タイヤブランド「ヨコハマタイヤ」を展開しており、タイヤで培った技術を生かしたホース配管や工業資材、航空部品、ゴルフ用品などの開発も行っています。
売上高(百万円) | 860,477 |
従業員数(人) | 5,399 |
平均年間給与(万円) | 644 |
平均年齢(歳) | 41.0 |
平均勤続年数(年) | 17.3 |
②TOYO TIRE
TOYO TIREは、兵庫県伊丹市に本社を置く日本のタイヤメーカーです。乗用車用タイヤやトラック・バス用タイヤなどの製造・販売を主な事業としています。
具体的には、低燃費性能とウェット性能を高次元で両立した「次世代低燃費タイヤ」や、降雪時などさまざまな路面でしっかりと走れる「全天候型オールシーズンタイヤ」などを提供しています。
売上高(百万円) | 497,213 |
従業員数(人) | 3,674 |
平均年間給与(万円) | 633 |
平均年齢(歳) | 40.3 |
平均勤続年数(年) | 15.1 |
③ブリヂストン
ブリヂストンは、日本の大手タイヤ製造メーカーです。
主な事業内容は、タイヤ・チューブ、タイヤ関連用品の製造、タイヤデータを活用した高付加価値の提供、スポーツ用品や自転車の製造、ファイナンスなど多角化事業です。
企業理念は「最高の品質で社会に貢献」であり、その使命を果たすために「誠実協調」「進取独創」「現物現場」「熟慮断行」の4つの心構えを掲げています。
売上高(百万円) | 4,110,070 |
従業員数(人) | 13,903 |
平均年間給与(万円) | 748 |
平均年齢(歳) | 41.5 |
平均勤続年数(年) | 15.2 |
住友ゴム工業を調べて企業研究を進めよう
本記事では、住友ゴム工業の年収や売上高を紹介しました。住友ゴム工業の平均年収は636万円であり、日本国内の平均年収を180万円ほど上回っています。
また、福利厚生や教育体制が充実しており、働きやすい環境が整っていることも大きな魅力です。
住友ゴム工業に関する企業研究をする際は、公式サイトだけでなく有価証券報告書などもチェックしておきましょう。ぜひ、本記事で紹介した内容を企業研究に活かしてみてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。