FUJIは各種ロボット・工作機械・大気圧プラズマユニットなどを取り扱う事業を展開している会社です。
しかし、事業内容だけでなく給与に関する情報を知りたい、と感じる人もいるでしょう。
本記事では年収の平均額・初任給・募集要項・基本情報を解説します。競合企業の例も3つ挙げているので、ぜひチェックしてみてください。
企業分析をサポート!便利ツール集
- 1適性診断|企業研究
- ゲットした情報を見やすく管理!
- 2志望動機テンプレシート|楽々作成
- 企業に合った志望動機がすぐに書ける!
- 3志望動機添削|プロが無料添削
- LINEで完結|志望動機をもっと好印象に!
FUJIの平均年収と初任給

FUJIの社員がもらっている給料について確認すれば、入社後の生計の立て方をイメージしやすくなるのがメリットです。ここでは、年収の平均額や初任給を説明します。
- FUJIの平均年収は730万
- FUJIの初任給
FUJIの平均年収は730万
FUJIの2022年度の有価証券報告書によると、年収や各種データは以下のようになっています。
平均年収(万円) | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 勤続平均年数(年) |
730 | 1,738 | 43.7 | 18.5 |
なお、国税庁が発表している全企業の平均勤続年数は12.7年なので、FUJIの平均勤続年数は大きく上回っていることがわかります(引用元:令和4年分民間給与実態統計調査)。
FUJIの初任給
FUJIの初任給は、以下のように職種や学歴によって変動します。
技術職/総合職 | 初任給 |
大学卒 | 235,000円 |
修士卒 | 250,000円 |
一般事務職 | 初任給 |
短大卒 | 193,000円 |
大学卒 | 220,000円 |
技術職 | 初任給 |
高専本科卒 | 210,000円 |
高専専攻科卒 | 235,000円 |
諸手当として、通勤手当・時間外手当・家族手当が支給されるのも特色です。
FUJIの募集要項

FUJIの募集要項は以下の表の通りです。
募集職種 | 研究開発、ソフトウェアや機械・電気回路の設計、生産管理、SE、機械加工、技術営業、経理、法務、資材調達、人事など |
応募資格 | 高専・大学・短大・大学院 卒業見込みの者(学部学科不問) |
勤務地 | 愛知県知立市の本社、国内や海外の各事業所 |
昇給賞与 | ・昇給:年1回(4月) ・賞与:年2回(7月や12月) |
勤務形態 | 8:30~17:00(実働7.75時間、フレックスタイム制度や在宅勤務制度あり) |
休日休暇 | 週休2日制(土日、年間休日は122日)、有給休暇や慶弔休暇など |
福利厚生 | 各種社会保険・社員持株制度・独身寮・財形貯蓄制度・社内フィットネスセンター・各種契約保養施設など |
技術職の新入社員向け研修プログラムや資格取得支援制度、通信教育制度なども用意されています。また、フレックスタイム制が導入されており、仕事とプライベートの両立がしやすい企業だと言えるでしょう。
FUJIの企業情報

FUJIの基本情報をおさらいすれば、会社の魅力を見つけ出しやすくなるのが利点です。ここでは、事業内容・売上高・基本となる理念を説明します。
- FUJIの事業内容
- FUJIの売り上げ・実績
- FUJIの基本理念
①FUJIの事業内容
FUJIは電子部品実装ロボット・工作機械・移乗サポートロボット・小型多関節ロボット・大気圧プラズマユニット・エレクトロニクス3Dプリンターなどを取り扱う事業を展開しています(引用元:事業紹介|株式会社FUJI)。
工作機械事業ではNC旋盤を中心に製造しているのが特徴です。
また、さまざまなロボットやユニットを組み合わせてコスト・精度・スピードを両立させた自動生産ラインを提供できる体制を整えているのが強みですよ。
②FUJIの売り上げ・実績
FUJIの売上高は、以下のように3期連続で増加しています。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
売上高 | 1,361億6,100万円 | 1,481億2,800万円 | 1,533億2,600万円 |
営業利益 | 219億400万円 | 284億7,200万円 | 271億800万円 |
1株当たり年間配当金 | 50円 | 70円 | 80円 |
電子部品実装ロボットのNXTシリーズでは、累計で約10万台の出荷数を達成した実績があります。
海外には100もの拠点を持ち、売上高の80%以上は海外市場で生み出されているのが特色ですよ。
③FUJIの基本理念
FUJIは以下のようなフィロソフィーを掲げています。
地球環境ならびに人々の幸福に資する商品・サービスをお届けします。 事業を成長させ、ステークホルダーの皆さまへ適切に還元します。 法令遵守はもとより、それを超えた道徳心の高い企業であり続けます。 |
これまで生み出されてきた革新的な技術への挑戦や創造性を重視する社風となっています。
半導体後工程チェーンの工場自動化ブランドとして業界No.1を目指す、といったビジョンを表明しているのも特徴です。
FUJIの競合企業3社

FUJIの競合会社もあわせて確認すれば、会社ごとに強みを分析しやすくなるのがメリットです。ここでは、以下の3社の業績や社員のデータを紹介します。
- やまびこ
- イーグル工業
- 三浦工業
①やまびこ
やまびこの2022年度のデータは、以下のようになっています。
売上高(百万円) | 156,159 |
従業員数(人) | 1,140 |
平均年間給与(万円) | 710 |
平均年齢(歳) | 43.37 |
平均勤続年数(年) | 18.14 |
小型の屋外作業機械に使用される2ストロークエンジンを取り扱う事業で、開発・材料調達・鋳造・部品の製造・加工・組み立てを一社で対応しているのが強みです。
②イーグル工業
イーグル工業の2022年度の実績やデータは、以下の表の通りです。
売上高(百万円) | 157,380 |
従業員数(人) | 1,148 |
平均年間給与(万円) | 781 |
平均年齢(歳) | 41.4 |
平均勤続年数(年) | 16.6 |
半導体や宇宙産業、原発など将来性のある分野に役立てられるメカニカルシールを主力製品として展開しているのが強みとなっています。
③三浦工業
三浦工業の2022年度のデータは、以下のようになっています。
売上高(百万円) | 158,377 |
従業員数(人) | 3,289 |
平均年間給与(万円) | 673 |
平均年齢(歳) | 40.2 |
平均勤続年数(年) | 15.2 |
現場での対応を積み重ねて培ったメンテナンスサービス力が強みで、ボイラ事業だけでなく水処理機器やメディカル機器事業でも業績をあげているのが特徴ですよ。
FUJIに興味を持ったら調べてみよう

FUJIに興味を持ったのであれば、給与や業績のデータを見て、分析しましょう。
FUJIは工作機械・ロボット・ユニットに関する技術を掛け合わせて、工場に役立つ自動生産ラインを提供しているのが強みです。
競合企業と実績を見比べて、それぞれの会社の魅力を書き出してみてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。