インターンシップとは、学生が一定の期間、企業内で就業体験を行うことです。就活生の多くがインターンシップに参加しますが、その際に給与が出るのか気になりますよね。
結論からいうと、インターンシップにはお金を貰える場合と貰えない場合があります。その違いとインターンシップで貰えるお金の相場などを解説します。
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お金を貰えるインターンと貰えないインターン

同じインターンシップで、なぜお金を貰える場合と貰えない場合があるのでしょうか。お金を貰えるインターンシップと貰えないインターンシップの違いは以下の2つです。
- お金を貰えるのは長期インターン
- お金を貰えないのは短期インターン
①お金を貰えるのは長期インターン
インターンシップは長期型と短期型があり、お金を貰えるのは主に長期インターンシップです。
長期インターンシップでは、インターン生が労働基準法の労働者とみなされる可能性があり、労働者に該当する場合は、企業はインターン生に対して賃金を支払う義務があります。
労働者としてみなされる基準は、数週間から数か月の勤務をする場合です。また、社員と一緒に実際の現場で働く、企業の生産活動に直接寄与するなどの場合も労働者とみなされます。
②お金を貰えないのは短期インターン
短期インターンシップでは、お金を貰えないことが大半です。ただし、交通費や昼食代が支給されるケースはあります。
インターンシップでお金を貰えないのは、インターン生が労働者とみなされない場合、実務を行わず説明会やグループワークのみの場合などです。
短期インターンシップ1日~数日と参加期間が短く、実務を行うこともほとんどないでしょう。よって、企業にはインターン生に賃金を支払う義務はありません。
インターンで貰えるお金の相場

インターンシップに参加すると、どのくらいの給与が支給されるのでしょうか。インターンシップで貰えるお金の相場について、以下の2つの面から解説します。
- 多くが1,000円前後
- 交通費・福利厚生の用意があるところも
多くが1,000円前後
インターンシップの時給相場は1,000円前後です。時給、地域や業種によっても異なり、営業などでは業績に比例してインセンティブが支給されることがあります。
インターンシップの給与体系は、大きく分けて「時給」「日給」「成功報酬系」の3パターンです。解説したように時給相場は1,000円前後で、都市部では時給2,000円前後を支給する企業もあります。
勤務時間によっても異なりますが、日給換算にすると6,000円~10,000円前後です。
交通費・福利厚生の用意があるところも
インターンシップでは、給与の他に交通費・福利厚生の用意がある企業もあります。
交通費は基本全額支給される企業が多いです。インターンシップ先が遠方の場合、別途交通費を支給してもらえると助かりますよね。
昼食代の支給や業務に使うものの補助など、福利厚生が整っている企業も少なくありません。交通費や昼食代に関しては、給与が出ない短期インターンシップでも支給されるケースがあります。
アルバイトとインターンの違い2つ

アルバイトやインターンシップは一見似ており、違いが分からないと感じる方もいるでしょう。アルバイトとインターンシップの主な違いは以下の2つです。
- お金か成果か
- 働く環境
①お金か成果か
1つ目の違いは、目的がお金か成果かです。アルバイトの主な目的は仕事をして報酬を得ることですが、インターンシップはキャリア形成が主な目的となります。
アルバイトでは、基本的にマニュアル通りに行動することが求められます。一方、インターンシップでは、自分で行動して成果を求められるケースが多いでしょう。
お金は二の次で、実務から得られるスキルを自分のものにすることがインターンシップの主な目的です。
②働く環境
2つ目の違いは、働く環境です。インターンは企業で社員と一緒に働くため、実践的な働き方を体験できます。
アルバイトは非正規労働者のため、イレギュラー業務やクレーム対応などは社員が対処することが大半です。アルバイト責任を問われる状況はほとんどありません。
一方、インターンシップでは社員と同等の責任を求められるケースが多く、さらに残業が発生する可能性もあります。
大学生活とインターンを両立するコツ2つ

大学生活とインターンシップを両立できるか心配な方もいるでしょう。大学生活とインターンシップを両立するコツは以下の2つです。
- 時間割を調整する
- 募集条件が自分に合っているか確認する
①時間割を調整する
1つ目のコツは、大学の時間割を調整することです。長期インターンシップはまとまった期間・時間を要するため、時間割を調整しておく必要があります。
時間割を調整しておかないと、講義に穴を開けて単位を落とす恐れがあります。万が一単位を落として卒業できなかったら本末転倒です。
履修を決める際にインターンをどこに入れるか事前に想定しておくとよいでしょう。
②募集条件が自分に合っているか確認する
2つ目のコツは、募集条件が自分に合っているか確認することです。会社によってインターンシップの基準は異なります。
長期インターンシップでは、勤務時間は週2日勤務もしくは16時間以上、期間は6か月以上が一般的となっています。ただし、大学生活との両立が難しい方もいるでしょう。
そこで、事前に最低勤務日数や時間を確認してからインターンシップ先を選ぶことをおすすめします。
インターンでお金を貰う場合の扶養・税金に注意

インターンシップで給与が支給される場合、扶養・税金に注意が必要です。ポイントは以下の2点となります。
- 年間収入が103万円を超えると扶養から外れる
- 収入源が2つ以上ある場合は確定申告を行う
年間収入が103万円を超えると「扶養控除の対象」から外れるため、扶養者(保護者)が支払う税金が増加します。また、保護者の社会保険扶養からも外れるため、社会保険料を自分で支払わなくてはいけません。
また、アルバイトとインターンシップなど収入源が2つ以上ある場合は、自分で確定申告を行う必要があります。
お金を貰えるインターンの種類と注意点を理解しよう

長期インターンシップでは、時給1,000円前後の給与が支払われるケースが多いでしょう。労働基準法の労働者とみなされる可能性が高いためです。
インターンシップの種類と注意点を正しく理解し、ぜひ就活に役立ててください。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。