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タクマの気になる平均年収・初任給は?競合企業との比較も紹介

タクマは一般廃棄物や水・産業廃棄物処理技術を活用したプラント事業を提供している会社です。

しかし、事業内容だけでなく仕事に対する給料についても知りたい、と考える人もいるでしょう。

本記事では、タクマの平均年収・初任給・募集要項・基本情報を解説します。競合企業も3つ例を挙げているので、見比べてみたい方もぜひご覧ください。

タクマの平均年収と初任給

タクマの従業員が受け取っている給料を知って、自分が勤めている姿を具体的にイメージしてみましょう。ここでは、平均年収や初任給を解説します。

  1. タクマの平均年収は853万
  2. タクマの初任給

タクマの平均年収は853万

タクマの2022年度の有価証券報告書によると、賞与や基準外賃金を含んだ平均年収は853万円です。

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)
853万円1,002人42.8歳14.8年
引用元:第119期有価証券報告書

従業員の平均年齢は42.8歳で、平均勤続年数は14.8年となっています。男女の賃金差異は66%と報告されていますが、賃金制度で男女差が設けられているわけではありません。

管理職に占める女性の割合が1.7%に留まっていることや、男性の育児休暇取得率が32.3%となっていることが影響しています。

タクマの初任給

タクマの初任給は、以下のように学歴によって1万円ほど変動します

初任給
修士了244,170円
大学卒232,280円
高専卒221,180円
引用元:募集要項 | 株式会社タクマの採用情報

追加で支給される諸手当には、通勤手当・時間外手当・家族手当・住宅手当などが含まれるのも特徴です。

配属先は適性や専攻、スキルなどを考慮して決められ、3か月の試用期間が設けられています。

タクマの募集要項

タクマの募集要項は、以下の表の通りです。

募集職種・技術系:研究開発・メンテナンス・設計・施工管理・計画など
・事務系:積算見積・総務・経理・営業・法務・人事など
採用学部学科・技術系:機械・土木・電気・建築・環境工学・化学工学など
・事務系:全学部全学科が対象
賞与昇給・賞与:年2回(7月と12月)
・昇給:年1回(4月)
勤務地尼崎・東京・大阪・仙台・高砂・福岡・札幌・名古屋など
勤務時間8:30~17:00(昼休憩は45分)
休日休暇完全週休2日制・夏季や年末年始などの休暇あり・年間休日129日・慶弔休暇・計画年休制度・育児・介護休職制度など
福利厚生各種保険・独身借上寮・財形貯蓄制度・カフェテリアプラン・持株会・企業年金制度など
引用元:募集要項 | 株式会社タクマの採用情報

キャリアを磨く姿勢をサポートする制度として、ジョブローテーション制度や昇格試験制度、自己申告制度なども用意されています。

タクマの企業情報

タクマの企業情報をチェックすれば、会社の魅力に気づくきっかけになるのがメリットです。

ここでは、事業内容や実績、根幹にある理念について紹介します。

  1. タクマの事業内容
  2. タクマの売り上げ・実績
  3. タクマの基本理念

①タクマの事業内容

タクマは一般廃棄物処理・水処理・産業廃棄物処理・エネルギープラント事業を展開している企業です(引用元:事業内容 | 株式会社タクマの採用情報)。

高水準の燃焼技術や無害化技術を駆使して燃やすごみを焼却し、焼却時に生まれるエネルギーから発電するインフラとしての機能も持ったプラントを取り扱っています。

設計から点検、オーバーホールまでを担当していて、バイオマスやガスタービン発電などにも注力しているのが特徴です。

②タクマの売り上げ・実績

タクマの2022年度の売上高は1,426億円で、営業利益は138億円です(引用元:業績・財務ハイライト|株主・投資家情報|タクマ)。

2021年度の業績と比べると売上高は約86億円、営業利益は38億円増加しています。

一般廃棄物処理プラントやユニフロサンドフィルタは国内納入実績No.1を獲得していて、ボイラは3,200基以上、バイオマスプラントは630基以上を手掛けた実績があるのも特色です。

また、水素焚き真空式の温水機を新製品として販売しています。

③タクマの基本理念

タクマは世の中から求められる価値あるものを生み出し、社会貢献や長期的な発展を目指すことを経営理念として表記しています(引用元:経営理念|企業情報|タクマ)。

社是では技術・人・地球を大切にすることを重要視していて、「50年を造る、100年を創る。」をコンセプトに掲げているのも特徴です。

50年先まで必要なものを造り、社会から求められ続けられるよう技術やサービスを発展させていく意思を表明しています。

タクマの競合企業3社

タクマの競合企業をあわせてチェックすれば、企業ごとの強みの違いを把握しやすくなるのがポイントです。

ここでは、3つの会社のデータを紹介します。

  1. 三菱重工環境・化学エンジニアリング
  2. JFEエンジニアリング
  3. 新東工業

①三菱重工環境・化学エンジニアリング

売上高(億円)4兆2,027億円
平均年収(万円)918万円
従業員数(人)21,634人
平均年齢(歳)42.1歳
平均勤続年数(年)18.8年

三菱重工業株式会社の2022年度の売上高は4兆2,027億円で、平均年収は918万円です(引用元:2022年度有価証券報告書)。

社員の平均年齢は42.1歳で、平均勤続年数は18.8年と、タクマより長く働いている社員が多い傾向があります。

三菱重工グループとして積み上げてきた技術力を活用し、シンガポールでのごみ処理プラント施工など、大型プロジェクトも多数手がけているのが強みです。

②JFEエンジニアリング

売上高(億円)4兆3,651億円
平均年収(万円)959万円
従業員数(人)51人
平均年齢(歳)46歳
平均勤続年数(年)22年

JFEエンジニアリングの2022年度の売上高は4兆3,651億円で、平均年収は959万円です(引用元:第20期有価証券報告書)。

社員の平均年齢は46歳、平均勤続年数は22年と、かなり長く働いている社員が多いといった特色があります。

約860件の特許を保有していて、食品リサイクル・プラスチックリサイクル・地熱発電・バイオマス発電事業など、地球環境に貢献する事業にも力を入れているのが強みです。

③新東工業

売上高(億円)1,063億円
平均年収(万円)584万円
従業員数(人)1,735人
平均年齢(歳)40.8歳
平均勤続年数(年)17.1年

新東工業の2022年度の売上高は1,063億円で、平均年収は584万円です(引用元:第126期有価証券報告書)。

従業員の平均年齢は40.8歳とタクマより若く、平均勤続年数は17.1年とタクマより長くなっています。

高い鋳造設備技術を誇り、鋳造設備メーカー業界ではトップ企業として知られているのが特徴です。

日本・アジア・欧米の大手自動車メーカーなどの顧客網があり、独自技術を新規技術と掛け合わせた事業も展開しています。

タクマについて理解を深めよう

タクマについてさまざまなデータを集めて、理解を深めましょう

タクマはボイラの開発や製造を通して磨き上げた質の高い燃焼技術や熱回収技術を活かしたプラント事業を展開しているのが強みです。

競合企業との拠点数や活躍フィールドの違いもチェックして、タクマならではの魅力を見つけましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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