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ウシオ電機の気になる平均年収・初任給は?競合企業との比較も紹介

ウシオ電機は光応用製品や産業機械を取り扱う事業を行っている会社です。しかし、業務内容の他に、実際に受け取れる給料について知りたいと感じる人もいるでしょう。

本記事では、ウシオ電機の平均年収額・初任給・募集要項・企業情報について解説します。3つの競合企業のデータも紹介しているので、ぜひご覧くださいね。

ウシオ電機の平均年収と初任給

ウシオ電機の給料について確認すれば、入社後仕事に対してどれほどの報酬がもらえるのかイメージしやすいですよね。

ここでは、年収の平均額と初任給を説明します。

  1. ウシオ電機の平均年収は761万
  2. ウシオ電機の初任給

ウシオ電機の平均年収は761万

ウシオ電機の2022年度の有価証券報告書によると、基準外賃金や賞与を含んだ年収の平均額は761万円です(引用元:第60期有価証券報告書)。

社員の平均年齢は44.7歳で、平均勤続年数は20.1年とかなり長く働いている社員が多い傾向があります。

また、男女の賃金差異は66%と報告されていますが、賃金設定に違いがあるわけではありません。
管理職の女性比率が4.3%であることや、男性の育休取得率が60%に留まっていることなどが影響しています。

従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与
5,357人44.7歳20.1年761万円

ウシオ電機の初任給

ウシオ電機で2022年度に支給された総合職の初任給は以下の通りです。

初任給
短大・専門卒201,000円/月
大学卒232,000円/月
修士了257,000円/月
博士了278,000円/月
引用元:総合職採用(大卒等) 募集要項・採用フロー | 新卒採用 | ウシオ電機株式会社

また、高専卒採用の場合は専攻科卒で227,000円、本科卒で196,000円といった金額設定になっています。

ウシオ電機の募集要項

ウシオ電機の大卒を対象とした総合職の募集要項は、以下の表の通りです。

応募資格・2025年3月末までに国内・海外の大学院・短大・大学・専門学校を卒業または修了見込の者
・2022年4月から2024年3月までに卒業した既卒者も応募可能
募集職種・技術系:研究設計開発・生産技術・評価・知的財産管理・分析・品質保証など
・営業・管理系:マーケティング・企画・資材調達・生産や営業の管理・経理・総務・人事・法務・広報など
勤務地本社(東京)・支店(東京・御殿場・横浜・大阪・京都・姫路・佐久)・事業所・海外など
勤務時間8:45~17:15(御殿場は8:30~17:00、姫路は8:15~16:45)
休日休暇完全週休2日制(土日、年間休日126日)・年次有給休暇(初年度14日で最高23日)・誕生日休暇・産前産後休暇・転勤休暇・リフレッシュ休暇・看護介護休暇・配偶者分娩休暇・忌引休暇・育児介護休職など
諸手当時間外手当・外勤手当・休日勤務手当・通勤手当・こども手当・在宅勤務補助手当・食事手当など
昇給賞与・昇給:年1回(6月)
・賞与:年2回(6月と12月)
福利厚生各種保険・持株会・寮社宅家賃補助・慶弔見舞金・財形貯蓄・選択型福利厚生制度・退職金年金制度など
引用元:総合職採用(大卒等) 募集要項・採用フロー | 新卒採用 | ウシオ電機株式会社

若手社員の中から経営幹部候補を育成する制度や、海外留学制度なども用意されています。

ウシオ電機の企業情報

ウシオ電機の基本情報を確認すると、企業ならではの特色を見つけやすくなるので是非確認しておきましょう。ここでは、事業内容・売上高・理念を紹介します。

  1. ウシオ電機の事業内容
  2. ウシオ電機の売り上げ・実績
  3. ウシオ電機の基本理念

①ウシオ電機の事業内容

ウシオ電機では光応用製品事業や産業機械事業が展開されています(引用元:会社概要・企業理念 | ウシオ電機)。

紫外域・可視光域・赤外域の波長を活用して、検査・測定・治療・硬化・改質・除菌・洗浄などの用途に使われる機器を生み出しているのが特徴です。

独自の光技術を応用した光源だけでなく装置やアフターサポート体制なども手掛けている点に強みがあります。

②ウシオ電機の売り上げ・実績

ウシオ電機の2022年度の売上高は1,750億円で、経常利益は201億円です(引用元:投資家情報 | ウシオ電機)。

2021年度と比べると売上高は260億円増加し、経常利益は49億円増加しています。

2023年には半導体フォトカソード電子ビームと呼ばれる世界で唯一の技術の総代理店契約を締結した実績があるのも特色です。

また、試薬や機器の販売のためタカラバイオ社と包括的業務提携を行った実績もあります。

2021年3月2022年3月2023年3月
売上高1,185.58(億円)1,488.21(億円)1,750.25(億円)
(引用元:第60期有価証券報告書)

③ウシオ電機の基本理念

ウシオ電機は優れた製品や新しい研究開発で社会貢献をすることを企業理念として掲げています。(引用元:会社概要・企業理念 | ウシオ電機)。

また、会社と社員一人ひとりの発展や充実を一致させることや、国際市場においても競争力のある製品やサービスの提供も理念として掲げているのが特色です。

サステナビリティを意識し、水資源の削減や廃棄物削減、ランプ回収リサイクルにも取り組んでいます。

ウシオ電機の競合企業3社

ウシオ電機の競合となる会社もチェックしておけば、企業ごとの違いを把握しやすくなるのがポイントです。ここでは、3つの会社を紹介します。

  1. スタンレー電気
  2. ヨコオ
  3. ユーシン精機

①スタンレー電気

スタンレー電気の2022年度の売上高は4,377億円で、平均年収は597万円です(引用元:投資家情報 | スタンレー電気株式会社)。

社員の平均年齢は40.8歳で、平均勤続年数は15.8年と、ウシオ電機よりも小さな数値になっています。

自動車のヘッドランプで培った配光技術を活用して、用途に最適な部品のサイズや種類を組み合わせた製品を生み出しているのが強みです。

売上高従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与
4,377.9(億円)16,964人40.8歳15.8年597万円
(引用元:第118期有価証券報告書)

②ヨコオ

ヨコオの2022年度の売上高は779億円で、平均年収は751万円です(引用元:IR情報 | 株式会社 ヨコオ)。

社員の平均年齢は40.7歳で、平均勤続年数は12.2年と本記事で紹介した会社の中では短めになっています。

台湾・マレーシア・ベトナム・中国・アメリカ・フィリピンなどで量産に対応した工場を稼働させることで、海外生産比率を80%以上に高めているのが強みです。

売上高従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与
779.62億円8,304人40.7歳12.2年751万円
(引用元:第85期有価証券報告書)

③ユーシン精機

ユーシン精機の2022年度の売上高は223億円で、平均年収は608万円です(引用元:IR情報|ユーシン精機)。

社員の平均年齢は41.1歳で、平均勤続年数は13.7年で、どちらもヨコオよりやや大きな数値になっています。

自動化装置を多く手掛ける会社で、2000年の初期に取り出しロボットで世界シェアトップを獲得した実績があるのが特色です。

2020年にリリースしたパレタイジングロボットは食品メーカーなどから評価されています。

売上高従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与
223.73億円715人41.1歳13.7年608万円
(引用元:第50期有価証券報告書)

ウシオ電機について理解を深めよう

ウシオ電機についての情報を集めて、理解を深めましょう。ウシオ電機は独自の光技術や、光源・装置・サポート体制を一社で取り扱っているのが強みです。

競合会社が得意とする分野も確認して、ウシオ電機ならではの魅力を見つけましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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