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大学1年生のインターンの探し方を紹介!メリット・注意点まで解説

大学に入学したら、自分の学生生活はすべて自分で決められます。学業にアルバイトに、自分が思う学生生活を送ることが可能です。

特に就職活動に積極的な方の中には、「インターン」への参加を大学1年生から考えている方もいることでしょう。

そのため本記事では、大学1年生のインターンへの参加について、幅広い角度から解説します。

インターンへの参加を検討している方だけでなく、少しでも興味がある方であればぜひともチェックしてくださいね

インターンとは|就業体験のこと

インターンとは、学生が企業にて働く「職業体験」の機会のことです。

インターンに参加することで学生は企業やビジネスの雰囲気を体感でき、ビジネススキルを身に着けたり適性を判断したりする機会にできます

また、業界研究に役立てたり人脈を作ったりと就職活動に大きく役立つ側面があることも、インターンの特徴です。

インターンの期間にはさまざまなパターンがあり、数日~1週間の短期インターンと数か月~年単位で実施される長期インターンがあります。

そして中には報酬が支払われるケースがあるなど、一口にインターンと言っても幅広いパターンがあると言えるでしょう。

大学1年生はインターンに参加してもしなくても良い!

大学1年生でもインターンへの参加は可能ですが、不参加でも問題があるわけでは決してありません

まだ大学に入学したばかりでもあり、学業やその他の学生生活に時間を使った方が有意義であるとの考え方ももちろんあります。

授業やサークルなどの合間に参加することは可能ですが、学業やアルバイト、サークルなどにインターンが加わると、忙しくなり過ぎてしまうかもしれません。

ただし一方で、早い時期からインターンに参加し、社会経験をすることも大切です。

もし興味があるようなら、学生生活に支障が出ない範囲でインターンへの参加を検討してみると良いでしょう。  

大学1年生がインターンに参加するメリット4つ

大学生1年生がインターンに参加するメリットとしては、以下の4つが挙げられます

  1. 幅広い業界のインターンに参加可能
  2. 自分の適性を正確に見定められる
  3. 就活の出遅れの予防になる
  4. 大学以外の人脈が広がる

ここでメリットを確認して、インターンに何を求めるのかを考えてみると良いでしょう。

メリット①幅広い業界のインターンに参加可能

大学1年生の時期に参加するメリットは、幅広い業界のインターンに参加できることが挙げられます。

大学3年生になってからインターンに参加し始める就活生は多くいますが、その場合、時間の都合から参加できるのは数社程度が現実的でしょう。

大学1年生から参加し始めれば、長期でも3年生までに数社程度は参加可能です。

一般的な大学生が本格的に就活を始めるまでに多くのインターンに参加できれば、それだけ広い視野で就活を進められると考えられます

メリット②自分の適性を正確に見定められる

自分の適性を正確に見定められることも、早期にインターンに参加し始めるメリットだと言えます。

インターンに参加するとその業界や仕事内容についてより具体的なイメージを持ちやすく、適性の判断に役立てることが可能です。

大学3年生になって本格的に就活をスタートさせてからも、なかなか自分の適性が分からないままで悩む方は少なくありません。

早期に自分の適性について判断材料を集められれば、それだけ理想の会社や仕事に出会える可能性が高まると言えるでしょう。

メリット➂就活の出遅れの予防になる

早期にインターンへの参加を始めるメリットとしては、就活の出遅れの予防になることも挙げられます。

大学生の就活は誰かが背中を直接的に押してくれるわけではなく、「気づいたら周りは本格的に就活をしていた」などと言ったことにもなりかねません。

年度ごとに就活のスケジュールは異なり、今後早期化していくことも充分に考えられるでしょう。

大学1年生からインターンに参加して就活を意識した動きをしておけば、自分から情報を取りに行ったり行動したりする習慣を無理なく身につけられます

メリット④大学以外の人脈が広がる

インターンに積極的に参加する利点としては、大学以外の人脈が広がることも欠かせません。

大学生活を送っているとさまざまな経験ができますが、企業の社員と直接やりとりをする機会はなかなか得られるものではないでしょう。

早期に社会人と話をして仕事に触れてみることで、大学生活だけでは得られない考え方や価値観に出会えることも充分に考えられます。

また、インターンでできた人脈は就活で活用できる可能性もあり、就活を有利に進められる観点からも効果的です。

大学1年生がインターンに参加するデメリット2つ

大学1年生がインターンに参加するメリットは数多くありますが、一方で注意しなくてはならない点もあります。

具体的には、以下の2点には注意が必要です。

  1. 学生生活との両立が難しい
  2. 採用されにくい場合がある

デメリット①学生生活との両立が難しい

大学1年生の段階からインターンに参加するデメリットとしてまず挙げられるのが、学生生活との両立が難しいことです。

大学にまだ入学したばかりである1年生は、新しい環境に慣れるだけでも想像以上に精神力・体力を使うものだと言えます。

特にアルバイトを始めたり一人暮らしを始めたりする場合、時間的にも体力的にも、そして精神的にも余裕をなくすことは十分に考えられるでしょう。

インターンには確かに有意義なものですが、学業に影響が出ないようにスケジュールを考える必要があります

デメリット②採用されにくい場合がある

大学1年生を対象としたインターンは、採用のハードルが高いことも理解しておかなくてはいけません

長期かつ報酬が発生する形式のインターンが多いことが、採用難度が高い理由だと言えます。

長期インターンは企業側のコストが大きく、自然と受け入れる学生の人数は少なくなることが一般的です。

参加できる学生の人数が少なければ競争率は高くなることから、インターンと言ってもエントリーシートや面接に一定の対策が必要でしょう。

大学1年生からインターンを応募する前の注意点3つ

大学1年生からインターンに応募するにあたっては、以下の3点に気を付ける必要があります

  1. 自己分析をしておく
  2. ブラックインターンに気を付ける
  3. 業務内容をしっかりと確認しておく

①自己分析をしておく

大学1年生からインターンに参加するにあたっては、自己分析をしておくことが大切です。

より多くのインターンに参加できると言っても、すべての業界の企業のインターンに参加できる訳ではありません。

自己分析を行って自分の興味や適性をある程度理解しておかないと、インターン先とのミスマッチを起こす可能性が高いと言えます。

これまでの人生で楽しいと感じたことや上手くいったことなどを思い出し、「どうして?」と掘り下げていくことで自分への理解を深めましょう。

②ブラックインターンに気を付ける

インターンを探すにあたっては、「ブラックインターン」に気を付けなくてはいけません

ブラックインターンとは、長時間労働や無賃労働を強いるインターンのことです。学生インターンでも、特定の条件下では労働者とみなされます。

具体的には、企業の実務を担い企業に利益が生まれるのであれば、賃金を支払わなくてはなりません。

最低賃金未満の報酬で業務につかせたり無休で働かせたりする企業に関わり、大学生活の大切な時間を無駄にしないようにしましょう。

➂業務内容をしっかりと確認しておく

インターンに参加するにあたっては、業務内容をしっかりと確認しておく必要があります。

どんな業種のどんな企業がインターンを行っているのか、幅広く理解したうえでないと自分に合った先を選ぶことは困難です。

また学生インターンと言っても、企業の業務を体験することになります。場合によっては報酬が発生することもあります。

しっかりと業務内容を確認せずに取り組めば、場合によっては迷惑をかけることになる可能性も十分にあると考えなくてはいけません。

【大学1年生向け】インターン先の探し方3つ

ここでは、大学1年生がインターン先を探す際のポイントを以下の3つに整理して紹介します。

  1. 求人サイトで探す
  2. 企業の公式ホームページを見る
  3. 大学のキャリアセンターを利用する

①求人サイトで探す

インターン先の探し方としてはまず、求人サイトの活用が挙げられます。専用サイトを活用すれば、効率的に見つけることが可能です。

各求人サイトが幅広い検索方法を導入しており、複数のサービスをチェックすることで多くの情報を収集することにつながります。

長期インターンで大学1年生を歓迎している企業を絞り込むだけですぐに候補を見つけられるので、学生生活との両立も無理なくできるでしょう。

②企業の公式ホームページを見る

大学1年生向けのインターンを探す方法としては、企業の公式ホームページを直接チェックすることも挙げられます。

企業の採用ホームページに、インターンの情報がないか確認してみましょう。ただしチェックの際には、大学1年生を対象にしているか確認すべきです。

もし詳細が分からない場合は、企業の採用窓口に直接聞いてみることも大切です。

インターンに限らず、気になる会社の情報は積極的に取りに行く姿勢を身につけることが大切だと言えます。

➂大学のキャリアセンターを利用する

大学のキャリアセンターを利用することも、大学1年生向けのインターンを見つける方法として考えられます。

大学のキャリアセンターでは学生の就活支援を行っており、選考対策のサポートや求人紹介だけでなくインターンの紹介を行っていることも多々あるのです。

大学で企業と連携して一定人数の枠を取っていることから、学業に配慮したスケジュールになっていることが多いと言えるでしょう。

できるだけ無理なくインターンに参加したい場合は、有力な選択肢だと言えます。

インターンの選び方のコツ2つ

大学1年生がインターン先を選ぶにあたっては、以下の2つのポイントを押さえた選択をおすすめします

  1. 学業と両立がしやすい企業を選ぶ
  2. 研修・教育制度が充実している企業を選ぶ

①学業と両立がしやすい企業を選ぶ

大学1年生がインターン先を選ぶにあたっては、学業と両立しやすい企業を選ぶことが大切です。

1週間~1ヶ月未満のインターンであれば、学業に大きく影響を及ぼすことは少ないでしょう。しかし数か月以上に及ぶ場合、予定を組むことも大変です。

応募した後で「これでは参加できない……」と気づけば、企業にも周囲にも迷惑を変えてしまう可能性があります。

事前に勤務条件を確認し、学業との両立ができる企業に絞って探すことが大切です。

②研修・教育制度が充実している企業を選ぶ

研修や教育制度が充実している企業を選ぶことも、大学1年生のインターン選びにおいては重要だと言えます。

インターンを企画する全ての企業が、受入態勢を万全にしている訳ではありません。業務体験とは程遠い雑用を強いられることも、ないとは言い切れないでしょう。

インターンに参加するなら、自分の成長につながらなくては意味がありません。

公式情報だけでなく口コミサイトやSNSも活用し、研修・教育制度が充実している企業を選びましょう。

大学1年生からのインターンの経験を就活・社会経験に役立てよう

大学1年生からでも、インターンを募集している企業は多数存在しています。

早期からインターンに参加することで多くのメリットがあることから、学業に無理が出ない範囲で積極的に活用すると良いでしょう。

学業もインターンも充実させ、有意義な学生生活にしてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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