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大建工業の気になる平均年収・募集要項を徹底解説|競合他社も紹介

大建工業は、木材をもとにした素材事業・建材事業・内装事業などを展開している会社です。

しかし、実際にどれほどの給料がもらえるのかイメージしづらいと感じる人もいるでしょう。

本記事では、大建工業の社員の給料データ・募集要項・会社の基本情報を解説します。競合として挙げられる企業も3つ紹介しているので、ぜひご覧ください。

大建工業の平均年収と初任給

社員が受け取る給料は就活生が必ず知っておきたい要素でしょう。ここでは、大建工業の社員の年収の平均額や初任給について紹介します。

  1. 大建工業の平均年収は573万
  2. 大建工業の初任給

大建工業の平均年収は573万

大建工業の2022年度のデータでは、賞与や基準外賃金を含む社員の給料は573万円と報告されています(引用元:第107期有価証券報告書)。

社員の平均年齢は42.1歳で、平均勤続年数は17.7年とやや長めです。

男女の賃金差は59.7%ですが、男女間で賃金設定に格差があるわけではなく、管理職の女性割合が1.9%に留まっていることが影響しています。

また、男性の育児休暇取得率は48.5%と半数近くの数値です。

大建工業の初任給

大建工業の初任給は、以下のようにコースや学歴によって変動します

初任給
全国コース・大卒月給:230,000円
・院卒月給:241,460円
地域限定コース・大卒月給:217,700円
引用元:募集要項・採用フロー – DAIKEN – 大建工業

上記の全国コースの金額は、東京都区部の基準額となっています。

また、全国コースの研究・開発・技術・営業・ショールームアドバイザー職は国内だけでなく海外への転勤の可能性もあるは押さえておきましょう。

大建工業の募集要項

大建工業の募集要項は、以下の表の通りです。

応募資格・2025年3月に大学や大学院を卒業見込み
・2023年3月~2024年3月に大学や大学院卒業
・地域限定コースの場合は高等専門学校・短期大学・専門学校卒も対象
諸手当時間外手当・役職手当・通勤手当・資格手当・養育手当・食事手当・家賃補助・営業手当・都市手当・家族手当など
昇給・賞与・昇給は年1回(4月)
・賞与は年2回(7月と12月)
勤務時間9:00~17:45
初回配属地・研究・製品開発・技術職:岡山・富山・三重・茨城・東京 など
・企画・本社職・施工管理職:大阪・東京 など
・ショールームアドバイザー職:大阪・東京・名古屋・広島・福岡 など
・営業職:国内各地
休日休暇・完全週休2日制(土日)で祝日あり(ショールーム勤務の社員は水曜日定休)
・年次有給休暇・慶弔休暇・年末年始休暇・出産育児休暇・リフレッシュ休暇あり
福利厚生自己啓発手当・財形貯蓄制度・住宅融資制度・祝い金制度(持ち家やリフォームが対象)など
引用元:募集要項・採用フロー – DAIKEN – 大建工業

研修制度は新入社員向けのものから、OJT・職種別・階層別・語学研修・Eラーニング・通信教育などが整備されています。

大建工業の企業情報

大建工業の企業情報を把握すれば。ここでは、事業内容や売上高、基本理念を紹介します。

  1. 大建工業の事業内容
  2. 大建工業の売り上げ・実績
  3. 大建工業の基本理念

①大建工業の事業内容

大建工業では、素材事業・建材事業・エンジニアリング事業が展開されています(引用元:会社概要 – DAIKEN – 大建工業)。

素材事業ではインシュレーションボードやMDF、ダイロートン・畳おもて・ダイライトといった製品を製造し販売しているのが特徴です。

また、内装建材を取り扱うだけでなく内装工事も担当しているのが強みとなっています。

建材事業では高い技術力を生かし、耐久性や防音性、耐火性などを高めた製品を製造しているのもポイントです。

②大建工業の売り上げ・実績

大建工業の2023年3月期に発表された売上高は2,288億円で、営業利益は98億円です(引用元:IRライブラリー – DAIKEN – 大建工業)。

前年度に比べると原材料のコストアップなどの影響で営業利益は43.2%減少したものの、売上高は2.4%増加しています。

また、首都圏におけるマンションのリノベーションやオフィスビルの内装工事によって収益が増えた実績があるのもポイントです。

③大建工業の基本理念

大建工業は、「技術・情熱・発想で笑顔の未来に貢献すること」を使命として提示しています(引用元:グループ企業理念・行動指針 – DAIKEN – 大建工業)。

また、環境・社会・人の調和を大切にすることや、安全・健康・快適にこだわること、新しいことに挑戦して変化や機会に俊敏に対応することを重視していることも押さえておきましょう。

コンプライアンスに関する項目をより具体的にした行動規範も作られています。

大建工業の競合企業3つ

競合となる会社についてもあわせてチェックすれば、企業ならではの魅力に気づきやすくなるのが利点です。ここでは、3つの会社のデータを紹介します。

  1. ノダ
  2. ウッドワン
  3. 永大産業

①ノダ

ノダの2022年11月期に発表された売上高は810億円で、平均年収は594万円です(引用元:IR情報 | 会社情報 | 建材メーカー 株式会社ノダ)。

社員の平均年齢は43.4歳で、平均勤続年数は18.7年とどちらも大建工業より大きな数値になっています。

国内の人工林を循環利用するための新工場や、高齢者用やバリアフリーへの対応など、社会の課題に応える体制を築いているのが強みです。

事業では、木をもとにした建材や合板などを開発し販売しています。

②ウッドワン

ウッドワンの2022年度の売上高は658億円で、平均年収は472万円です(引用元:IR情報 | 企業情報 | WOODONE)。

従業員の平均年齢は42.6歳で、平均勤続年数は19年と、長く働いている人が多い傾向があります。

製造している構造用LVLJWOODは耐久性や耐震性が魅力で、木材と接合金物を組み合わせたJWOOD工法で家づくりを進めているのが強みです。

また、テレビドラマに対し美術協力なども行っています。

③永大産業

永大産業の2022年の売上高は697億円で、平均年収は555万円です(引用元:IR情報|EIDAI)。

従業員の平均年齢は42.59歳で、平均勤続年数は18.97年と、ウッドワンに近いデータが報告されています。

持続可能な資源を使用した建材事業・最新デザインを取り入れた内装事業・ステンレス加工技術を用いた住設事業を展開している会社です。

パーティクルボードメーカーとしては国内でも最大級の規模を誇っています。

大建工業について理解して企業研究に活かそう

大建工業について理解して、企業研究の精度を高めましょう

大建工業は、木材の弱点を補強する技術や、余さず使い尽くす技術を活用し、土壌改良剤や木質培地などの開発も進めている会社です。

同じ業界の企業の実績も確認して、自身が目指したい方向性に近い会社を探しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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