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TISの平均年収・初任給を徹底解説|競合企業との比較も紹介

TISは、ソフトウェア開発を行なっている大企業の1つです。さまざまなビジネスの根幹となるソフトウェアに携わり、ビジネスを支えたいと思う方は多いのではないでしょうか?

しかし、就職・転職となると平均年収から初任給、競合との比較まで気になることはたくさんあり調べるのが面倒になりますよね。本記事では、TISの競合と比べた平均年収や事業内容などを紹介します。参考にしてくださいね。

TISの平均年収と初任給

まずはTISの従業員の給与面について以下の2点に分けて紹介します。

  1. TISの平均年収は751万
  2. TISの初任給

初任給は最終学歴によって変わるので注意してくださいね。

TISの平均年収は751万

TISの平均年収は751万です。以下が有価証券報告書に記載されているTISに所属する従業員のデータです。

従業員数5695名
平均年齢40.5歳
勤続平均年数14.6年
平均年間給与751万円

国税庁の調査によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円でした。

つまり、TISの従業員の従業員の年収は一般平均と比較して非常に高い水準であると考えられるでしょう。

引用元:https://www.tis.co.jp/documents/jp/ir/finance/securities_report/report_2023_4.pdf

TISの初任給

ここからは、TISの初任給について紹介します。TISの初任給は、最終学歴によって異なります

大学卒は、25万円、大学院卒は26万7000円。2022年の厚生労働省の調査によると、平均初任給額は21万7000円なので、平均よりも大変高い水準の初任給となっています。

以下の表にまとめたので、自分の最終学歴に合った初任給を確認してくださいね。

初任給
大卒250,000
院卒267,000

引用元:https://www.tis.co.jp/recruit/beamover/information/

TISの募集要項

TISは、システムエンジニアと営業の2つの職種で採用活動を行なっています

  • システムエンジニア:お客様のビジネス上の課題を解決するためITソリューションを提案・提供するプロフェッショナル
  • 営業:営業活動を通じて、お客様の事業拡大を支援するプロフェッショナル

システムエンジニアには、コンサルやプロジェクトマネジャー、ITアーキテクトなどの役割もあります。

広い視野・知識・能力・経験を駆使して、お客様とTISの事業の中長期にわたる利益創出の実現を目指して、ITソリューションの仕組み・企画および立案を行いますよ。

どちらの職種も学部は不問で200名の採用予定人数が設定されています。

引用元:https://www.tis.co.jp/recruit/beamover/information/

TISの企業情報

TISの平均年収や初任給などをここまで紹介しました。ここからは、実際にTISはどのような企業なのか以下の3つに分けて紹介します。

ここでは紹介しきれないこともあるので、気になったら詳しく調べてみてくださいね。

  1. TISの事業内容
  2. TISの売り上げ・実績
  3. TISの基本理念

①TISの事業内容

TISは、ビジネスを支える基幹システムから、高い競争力を生むアプリケーション、さらにはシステムの基盤となるプラットフォームまで幅広く提供しています。

お客さまの経営課題を把握し、潜在的なニーズを先取りしたITサービスを届けています。特にキャッシュレス・スマートシティ・エネルギー・ヘルスケアの4つの社会課題に力を入れています。

スマートシティでは、TISでは、情報プラットフォームで情報の収集とフィードバックを行う、ロボットを管理し連携させるといった専門的な技術で、スマートシティの実現に貢献しています。

引用元:https://www.tis.co.jp/company/services/

②TISの売り上げ・実績

売上高(百万円)経常利益(百万円)
2019年度181,070百万円38,603百万円
2023年度238,140百万円41,599百万円

TISの売上高は、2023年度で238,140百万円となっています。TISの売上高は、2019年度からの5年間の情報によると年々増加していますよ。

さらに、2019年度の181,070百万円と比べると57,070百万円増加しています。また、これに伴い経常利益も年々増加していて、2023年度では41,599百万円です。

引用元:https://www.tis.co.jp/ir/highlights/

③TISの基本理念

TISインテックグループは、以下の企業理念を掲げています

デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来のまだ見ぬ景色 の中に 、社会を魅了する斬新な可能性や選択肢の提供によって鮮やかな彩りをつける存在でありたい

また、オネスト、「オープン」「パイオニアリング」などのスタイルを大切にしています。

良き社会の一員として社会規範や社会の期待のさらに上を歩むことを徹底する「社会を超えること」や、合目的的経営を目指す「目的に向かうこと」などを主たる経営政策としていますよ。

引用元:https://www.tis.co.jp/company/policy/philosophy/index.html

TISの競合企業3つ

ここからは、TISの競合企業であるソフトウェア開発を主な事業としている3社を比較して紹介します。就職を考える際は、必ず競合比較をすることが重要ですよ。

  1. 大塚商会
  2. シンプレクス・ホールディングス
  3. NSD

①大塚商会

売上高(百万円)861,002百万円
従業員数(人)7,524人
平均年間給与(万円)856万円
平均年齢(歳)41.8歳
平均勤続年数(年)17.5年

大塚商会の売上高は、861,002百万円で、平均年収は856万円です。どちらもTISより高くなっています。大塚商会の事業は、ハードウェアからソフトウェアまで多岐にわたっています。

また、オフィスのIT環境を整えることを大きな軸としていて、自社システム導入後のサポートまでもになっているのが大塚商会の特徴です。

オフィスのITサポートの事業にとどまらず、ホテルの運営や賃貸をしていて幅広い分野に事業を展開している企業です。

引用元:https://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/ir/media/yuho2022.pdf

②シンプレクス・ホールディングス

売上高(百万円)34,946百万円
従業員数(人)1,047人
平均年間給与(万円)956万円
平均年齢(歳)31.7歳
平均勤続年数(年)4.5年

シンプレクス・ホールディングスの売上高は、34,946百万円で平均年収は956万円です。

シンプレクスは、金融機関のコア業務を支えるシステム構築や、新しいユーザー体験をもたらす金融サービス開発で培った豊富なノウハウがあらゆる業界で支持され、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のDX推進を支援しています。

そのため、金融業界をシステムから支えたいと考える人は一度調べてみるのがおすすめです。また、コンサルティングも行なっているのがシンプレクスの特徴です。

引用元:https://ssl4.eir-parts.net/doc/4373/yuho_pdf/S100QYSG/00.pdf

③NSD

売上高(百万円)77,982,192百万円
従業員数(人)3,109人
平均年間給与(万円)671万円
平均年齢(歳)39.4歳
平均勤続年数(年)15.3年

NSDの売上高は、77,982,192百万円で、平均年収は671万円です。

NSDは、独立系システムインテグレーターであるため、特定のハードウエアやソフトウエアに制約されない中立的な立場からお客様のメリットを追求し、最適なIT環境を構築できるのが特徴です。

また、金融から情報通信、小売、公共など幅広い業界に顧客基盤を持つことも大きな特徴です。

引用元:https://www.nsd.co.jp/ir/yuho/54/4Q/y00.pdf

TISについて研究して理解を深めよう

本記事では、システムウェア開発事業の企業であるTISについて紹介しました、TISは、事業を推進しながら社会課題の解決にも注力している企業です。

ソフトウェア開発の企業はどの分野に強みがあるのか、企業によって変わってくるので、自分の興味に合った企業を選ぶのがおすすめですよ。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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