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NSDの平均年収・初任給を徹底解説|競合企業との比較も紹介

NSDは、ソフトウェア開発を行なっている大企業の1つです。さまざまなビジネスの根幹となるソフトウェアに携わり、ビジネスを支えたいと思う方は多いのではないでしょうか。

しかし、就活では平均年収から初任給、競合との比較まで気になることはたくさんあり、調べるのが面倒になりますよね。本記事では、NSDの競合と比べた平均年収や事業内容などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

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NSDの平均年収と初任給

まずはNSDの従業員の給与面について以下の2点に分けて紹介します。

  1. NSDの平均年収は671万
  2. NSDの初任給

初任給は勤務区域と最終学歴によって変わるので注意してくださいね。

NSDの平均年収は671万

NSDの平均年収は671万です。以下が有価証券報告書に記載されているNSDに所属する従業員のデータです。

従業員数3109名
平均年齢39.4歳
勤続平均年数15.3年
平均年間給与671万円
引用元:株式会社NSD 有価証券報告書(2022.04.01~2023.03.31)

国税庁の調査によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円でした。

つまり、NSDの従業員の年収は一般平均と比較して非常に高い水準であると考えられるでしょう。

NSDの初任給

ここからは、NSDの初任給について紹介します。NSDの初任給は勤務地域と最終学歴によって変化します。

今回は東京地域の初任給について紹介しますが、修士卒は30万6000円、大卒・高専専攻科は30万円、高専本科・専門・短大卒は27万7000円です。

東京地区で働かない方は引用元のurlからチェックしてみてくださいね。

東京地区初任給
高専本科・専門・短大卒277,000円
大卒・高専専攻科300,000円
修士卒306,000円
引用元:株式会社NSD 募集要項

NSDの募集要項

NSDはITエンジニアを150名程度募集しています。ITエンジニアは大きく分けて4つになっており、アプリケーションエンジニア・組み込み系エンジニア・ITインフラエンジニア・ソリューションエンジニアです。

ITエンジニアとなると文系は応募できないのかと不安な方もいらっしゃると思いますが、学部・学科の指定はありません。勤務地は、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台など全国各地の可能性があります。

手当は、資格手当、時間外手当(残業代)、通勤費全額、子供手当、褒賞金です。子育て支援制度が大変充実しているのが特徴で、小学6年生までは時短勤務も可能です。

引用元:株式会社NSD 募集要項

NSDの企業情報

NSDの平均年収や初任給などをここまで紹介しました。ここからは、実際にNSDはどのような企業なのか以下の3つに分けて紹介します。ここでは紹介しきれないこともあるので、気になったら詳しく調べてみてくださいね。

  1. NSDの事業内容
  2. NSDの売り上げ・実績
  3. NSDの基本理念

①NSDの事業内容

NSDは、システム開発事業とソリューション事業に分かれます。システム開発事業は、①システムの企画・設計・開発②ITインフラの構築が主な内容です。

ソリューション事業は、①ITを利用したサービスの提供②ソフトウェア・プロダクトの販売が主な内容です。一般的なソフトウェア開発企業と特に変わらない事業内容です。

引用元:株式会社NSD 会社概要

②NSDの売り上げ・実績

NSDの売上高は、2023年度で約779.8億円となっています。NSDの売上高は、2019年度からの5年間の情報によると年々増加しているようです。

2019年度の61,573,286千円と比べると16,408,906千円増加しています。また、これに伴い経常利益も年々増加していて、2023年度では12,662,875千円です。

引用元:株式会社NSD 売上高・利益

③NSDの基本理念

NSDグループの経営理念は、以下の通りです。

社員・お客様・株主の皆様との共存共栄を企業活動の原点として、常に最先端のIT技術を探求し、人や社会に役立つソリューションの創造・提供を通じて、社会の健全な発展に積極的に貢献します
引用元:株式会社NSD 経営理念

そのための基本方針として、お客様の発展に寄与し、お客様の期待に応え、お客様から常に信頼される企業を目指すことを挙げています。

また、社員が最大の財産であることを認識し、社員一人ひとりの持つ無限の可能性を信じ、健全で働きやすい環境を提供し、夢と誇りを持てる働きがいのある会社を目指しているようです。

NSDの競合企業3つ

ここからは、NSDの競合企業であるソフトウェア開発を主な事業としている3社を比較して紹介します。就職を考える際は、必ず競合比較をすることが重要ですよ。

  1. 大塚商会
  2. TIS
  3. シンプレクス・ホールディングス

①大塚商会

大塚商会の売上高は、約8610億円で、平均年収は856万円です。どちらもNSDより高くなっています。大塚商会の事業は、ハードウェアからソフトウェアまで多岐にわたっています。

また、オフィスのIT環境を整えることを大きな軸としていて、自社システム導入後のサポートまでもになっているのが大塚商会の特徴です。

オフィスのITサポートの事業にとどまらず、ホテルの運営や賃貸をしていて幅広い分野に事業を展開している企業ですよ。

従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
9,208人(連結)41.8歳17.5年8,567,945円
引用元:株式会社大塚商会 有価証券報告書(2022.01.01~2022.12.31)

②TIS

TISの売上高は、約5,084億円で平均年収は751万円です。TISは、ビジネスを支える基幹システムから、高い競争力を生むアプリケーション、さらにはシステムの基盤となるプラットフォームまで幅広く提供しています。

お客さまの経営課題を把握し、潜在的なニーズを先取りしたITサービスを届ける企業です。

特に強みを持つ事業領域は、キャッシュレスのシステムやスマートシティ、エネルギー領域が挙げられます。これらに興味がある人は一度TISについて深く調べるのがおすすめですよ。

従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
21,946人(連結)40歳5か月14年6か月751.7万円
引用元:TIS株式会社 有価証券報告書(2022.04.01~2023.03.31)

③シンプレクス・ホールディングス

シンプレクス・ホールディングスの売上高は、約349.4億円で平均年収は956万円です。

シンプレクスは、金融機関のコア業務を支えるシステム構築や、新しいユーザー体験をもたらす金融サービス開発で培った豊富なノウハウがあらゆる業界で支持され、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のDX推進を支援しています。

そのため、金融業界をシステムから支えたいと考える人は一度調べてみるのがおすすめですよ。また、コンサルティングも行なっているのがシンプレクスの特徴です。

従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
1,047人31.7歳4.5年9,565,076円
引用元:シンプレクス・ホールディングス株式会社 有価証券報告書(2022.04.01~2023.03.31)

NSDについて研究して理解を深めよう

本記事では、システムウェア開発事業の企業であるNSDについて紹介しました。NSDは、ITエンジニアの採用のみ行なっていますが文理問わず応募できる企業です。

ソフトウェア開発の企業はどの分野に強みがあるのかが企業によって変わってくるので自分の興味に合った企業を選ぶのがおすすめですよ。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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