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大塚商会の平均年収・募集要項について徹底解説|競合企業も紹介

大塚商会は、システムの導入から運用支援までを一般して行っている企業です。

ITサービスやシステムインテグレーターなどについて興味を持っている方の中には、大塚商会への就活を検討している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、大塚商会の従業員の給与や新卒採用の募集要項、そして事業内容などを幅広く紹介します。

競合他社の情報も紹介しているので、ぜひともチェックしてくださいね。

大塚商会の平均年収と初任給

ここでは、大塚商会の従業員の給与について以下の2項目に分けて紹介します。

  • 大塚商会の平均年収は856万
  • 大塚商会の初任給

大塚商会の平均年収は856万

大塚商会の従業員の平均年収は、856万です(引用元:金融庁EDINET「2022年12月期有価証券証書」)。

以下で、同報告書に記載されている大塚商会の従業員のデータを紹介します。

従業員数9,208名
平均年齢41.8歳
勤続平均年数17.5年
平均年間給与(千円)856万円
金融庁EDINET「2022年12月期有価証券証書」

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円でした。

つまり、大塚商会の従業員の年収は一般平均と比較して非常に高いと考えられるでしょう。

大塚商会の初任給

大塚商会の初任給は、以下の通りです。

学歴初任給
大学卒260,000円+各種手当
大学院卒268,000円+各種手当
引用元:大塚商会「募集要項」

各種手当としては、以下が主に挙げられます

首都圏地区関西・中部地区広域地区
超過勤務手当全額支給全額支給全額支給
家賃補助10,000円10,000円10,000円
地域手当15,000円8,000円
各種手当
引用元:大塚商会「募集要項」

大塚商会の募集要項

大塚商会の募集要項は、以下の通りです(一部を抜粋して紹介します)。

募集職種営業職
技術職(SE・CE・AIエンジニア・データサイエンティスト)
スタッフ職(業務スタッフ・営業支援スタッフ・コーポレートスタッフ)
募集予定人数営業職210名
技術職105名
スタッフ職45名
合計360名(大学・大学院修士卒)
昇給年1回(4月)
賞与年2回(7月・12月)
引用元:大塚商会「募集要項」

大塚商会では、「適職主義」という考えのもとで職種別採用を行っています

また、優秀社員には奨励金(インセンティブ)を支給したり資格手当などを用意したりと、イキイキと働く社員を支援する制度が充実していると言えるでしょう。

大塚商会の企業情報

ここでは、大塚商会の企業情報を以下の3項目に整理して紹介します。

  1. 大塚商会の事業内容
  2. 大塚商会の売り上げ・実績
  3. 大塚商会の基本理念

①大塚商会の事業内容

大塚商会は、ビジネスの現場で使用するIT機器やシステムの提案から導入までを行うシステムインテグレーション事業を中心に事業展開している企業です。

また、導入後の定期的な保守サポートやサプライ供給など、運用面での支援を行う「サービス&サポート事業」も大切な事業の柱だと言えます。

一般的には、文具事務用品や生活用品などの通販サービス「たのめーる」をはじめとするサービス&サポート事業が有名でしょう。

「システムインテグレーション」と「サービス&サポート」を連携させてワンストップで提供することで、顧客の事業フェーズに応じたIT活用を支援可能です。

②大塚商会の売り上げ・実績

大塚商会の売り上げ・実績の近年における推移は、以下の通りです。

2022年12月期2023年12月期
売上高8,610億2,200万円9,773億7,000万円
営業利益547億6,800万円629億5,900万円
経常利益566億3,900万円645億1,700万円
引用元:「大塚商会2023年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」

2023年は資源価格の高騰や物価高など厳しい経済状況が続いていましたが、企業のIT投資需要が堅調に推移したこともあって増益を達成しています。

③大塚商会の基本理念

大塚商会は、情報通信技術の革新によってもたらされる新たな事業機会や経営改善の手段を提供し、サポートすることを使命としています

そのための目標として掲げているのが、以下の4点です。

目標
・社会から信頼され、支持される企業グループとなる。
・従業員の成長や自己実現を支援する企業グループとなる。
・自然や社会とやさしく共存共栄する先進的な企業グループとなる。
・常に時代にマッチしたビジネスモデルを創出しつづける企業グループとなる。
引用元:大塚商会採用サイト「ビジョン」

大塚商会の競合企業

ここでは、大塚商会の競合企業として以下の3社を紹介します。

  1. 野村総合研究所
  2. NTTデータ
  3. TIS

①野村総合研究所

野村総合研究所は、システムインテグレーションやソフトウェア導入などのITソリューション提供やコンサルなどを行っている企業です。

大企業や公共機関を顧客に持ち、IT分野において幅広いサービスを提供しています。

売上収益6,921億6,500万円
従業員数(連結)17,394名
平均年齢40.6歳
勤続平均年数14.6年
平均年間給与1,242万円
引用元:野村総合研究所「2023年3月期有価証券報告書」

②NTTデータ

NTTデータは、日本のシステムインテグレーション業界のトップランナーとして100年以上の歴史がある企業です。

公共機関や金融機関、製造業、通信など幅広い法人・組織のビジネス変革をITの力でサポートしています。

売上収益3兆4,901億8,200万円
従業員数(連結)195,106名
平均年齢39.0歳
勤続平均年数14.5年
平均年間給与867万円
引用元:NTTデータ「2023年3月期有価証券報告書」

③TIS

TISは、創業から50年以上の歴史を持つ総合ITサービス企業です。

金融や製造、流通、公共、通信業界など幅広い分野において3,000社の顧客がおり、グループ全体では15,000社の顧客の事業成長に貢献しています。

参考元:TIS「TISの特徴・強み」

売上収益5,084億円
従業員数(連結)21,946名
平均年齢40歳5ヵ月
勤続平均年数14年6ヵ月
平均年間給与751万円
引用元:TIS「2023年3月期有価証券報告書」

大塚商会について理解を深めて企業研究に活かそう

大塚商会は、「システムインテグレーション」と「サービス&サポート」のサービスをワンストップで提供している企業です。

大塚商会について企業研究を進めるうえでは、業績の簡単な推移や競合他社との違いなどを抑えて理解を深めておきましょう

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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