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J・オイルミルズの年収や初任給を徹底解説|競合油脂企業とも比較

J・オイルミルズは、食用油脂の製造・販売を主な事業内容とする食品メーカーです。そんなJ・オイルミルズについて、企業研究を進めていきたい方もいるでしょう。

そこで本記事では、J・オイルミルズの年収や初任給などを解説します。競合油脂企業とも比較するため、ぜひ参考にしてください。

J・オイルミルズの平均年収と初任給

企業研究を進めるうえで、従業員の待遇は欠かせない要素です。はじめに、J・オイルミルズの平均年収と初任給を見ていきましょう。

  • J・オイルミルズの平均年収は753万
  • J・オイルミルズの初任給

J・オイルミルズの平均年収は753万

J・オイルミルズの平均年収は753万円です。従業員数や平均年齢などについて、有価証券報告書から引用して紹介します。

従業員数平均年齢勤続平均年数平均年間給与
1,080名44.2歳17.1年753万円
引用元:株式会社J・オイルミルズ 有価証券報告書

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年度の給与所得者の平均給与は458万円です。J・オイルミルズの平均年収は、日本国内の平均年収を200万円ほど上回っています。

J・オイルミルズの初任給

J・オイルミルズの初任給について、公式サイトの募集要項ページに記載されている情報を紹介します。

初任給
修士卒231,500円
大学卒216,000円
高専卒191,100円
引用元:募集要項|J-オイルミルズ新卒採用サイト

2025年度の募集職種は「事務系」「技術系」「研究系」の3つです。職種は関係なく、最終学歴によって初任給の金額が決まります

J・オイルミルズの募集要項

J・オイルミルズの募集要項について、公式サイトの募集要項ページに記載されている情報を紹介します。

募集学科事務系:全学部全学科(文系・理系、修士・学部不問)
技術系:機械、電気・電子、化学工学、物質工学 ほか(修士・学部・高専)
研究系:食品、生物、農芸化学、化学、栄養 ほか(修士・学部)
勤務地本社(東京)、支社支店 (大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・岡山・高崎・金沢)、研究所(東京・横浜・静岡・神戸)、工場(千葉・横浜・静岡・神戸・岡山・福岡)
勤務時間本社ほか/9:00~17:35(実働7時間35分(休憩60分))
※スーパーフレックスタイム制適用(一部対象外職場あり)
昇給年1回(4月)
賞与年2回(7月・12月)
休日休暇土日祝、年末年始、慶弔休暇、年次有給休暇、特別休暇、ストック休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇
※年間休日123日
教育制度新入社員教育、フォローアップ研修、キャリアアップ研修、職種別研修、選択型研修、通信教育、公的資格取得奨励制度ほか
引用元:募集要項|J-オイルミルズ新卒採用サイト

J・オイルミルズは、職種によって募集学科が異なるため注意しましょう。

J・オイルミルズの企業情報

J・オイルミルズの企業情報について、以下の3つの面から見ていきましょう。

  1. J・オイルミルズの事業内容
  2. J・オイルミルズの売り上げ・実績
  3. J・オイルミルズの基本理念

①J・オイルミルズの事業内容

J・オイルミルズの事業内容は、「油脂事業」と「スペシャリティフード事業」の2つに大別されます。J・オイルミルズの主力事業は、穀物を輸⼊して油脂と油糧の2つに加工して販売する油脂事業です。

スペシャリティフード事業は、「乳系PBF事業」と「食品素材事業」の2つに大別されます。詳細は以下の通りです。

  • 乳系プラントベースフード(植物性代替食品)の製造販売
  • 食品素材事業:トウモロコシ・タピオカを原料としたスターチ製品の開発・販売、サプリメントや加工食品など

引用元:事業領域|JOYL – J-オイルミルズ

②J・オイルミルズの売り上げ・実績

J・オイルミルズの有価証券報告書によると、2023年3月期の売上高は2,604億1,000万円で、経常利益は14億3,600万円です。

過去5年間のデータを比較すると、売上高は増加傾向にあります。ただし、経常利益は減少している点が特徴です。

なお、経常利益の過去5年間のピークは2020年3月期の73億200万円です。

引用元:業績・財務ハイライト|株主・投資家情報|JOYL – J-オイルミルズ

③J・オイルミルズの基本理念

J・オイルミルズの基本理念は、「Joy for Life®︎ -食で未来によろこびを-」です。おいしさ×健康×低負荷で、人々と社会と環境へのよろこびを創出したいとしています。

そんな目指すべき未来のために、独自の強み「おいしさデザイン®︎」で「食べる」と「つくる」の課題に向き合い社会に貢献することを使命としています。

引用元:企業理念体系|JOYL – J-オイルミルズ

J・オイルミルズの競合企業

企業研究を進めるうえで、競合企業との比較は欠かせません。今回比較する競合油脂企業は以下の3社です。

  1. 日清オイリオ
  2. 不二精油
  3. ADEKA

①日清オイリオ

日清オイリオは、家庭用食用油で国内首位のシェアを持つ油脂企業です。同社の売上高・平均年収などを紹介します。

売上高556,565(百万円)
従業員数1,251名
平均年齢42.1歳
勤続平均年数18.4年
平均年間給与721万円
引用元:株式会社日清オイリオグループ 有価証券報告書

日清オイリオの売上高は、J・オイルミルズの2倍以上となっています。従業員に関するデータに関しては、J・オイルミルズと比較的似ている印象です。

②不二精油

不二製油は大阪府に本社を置く食品メーカーで、主に食用油脂や業務用チョコレートを製造販売しています。同社の売上高・平均年収などを紹介します。

売上高557,410(百万円)
従業員数5,799名
平均年齢44.2歳
勤続平均年数15年
平均年間給与940万円
引用元:不二製油グループ本社株式会社 有価証券報告書

従業員の平均年収は940万円で、本記事で紹介する4社のうち最も高額となっています。

③ADEKA

ADEKAは、創立100年を超える大手化学素材メーカーです。同社の売上高・平均年収などを紹介します。

売上高403,343(百万円)
従業員数5,494名
平均年齢39.6歳
勤続平均年数16.5年
平均年間給与722万円
引用元:株式会社ADEKA 有価証券報告書

従業員の平均年齢は39.6歳で、本記事で紹介する4社のうち最も若くなっています。

J・オイルミルズについて研究して理解を深めよう

J・オイルミルズは、日本を代表する油脂企業の1つです。2023年3月期の売上高は2,604億1,000万円で、従業員の平均年収は753万円となっています。

競合油脂企業とも比較しながら、J・オイルミルズの企業研究を進めていきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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