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ファンケルの平均年収・募集要項を徹底解説!競合企業も紹介

ファンケルは、美容業界の大手の企業です。美容業界に興味がある人は、ファンケルへの就職や転職を考えていることは多くあるかと思います。

とはいえ、平均年収や募集要項はどうなのか、競合他社と比べたときにどのような特徴があるのかなど知りたいことはたくさんあるのに、調べるのは面倒ですよね。

そこで、本記事ではファンケルの競合と比較した平均年収や募集要項などを紹介します。参考にしてくださいね。

ファンケルの平均年収と初任給

まずは、ファンケルの平均年収や初任給といった一番気になるお金の面を紹介します。初任給だけではなく、従業員数や従業員の平均年齢なども紹介するので、気になる方は参考にしてくださいね。

  1. ファンケルの平均年収は619万
  2. ファンケルの初任給

ファンケルの平均年収は619万

最新の有価証券報告書によると、ファンケルの平均年収は619万円です。日本の平均年収である461万円と比べると、1.5倍近く高くなっており高収入といえます。

従業員数は896人で、平均年齢は41.0歳です。従業員数は、想像よりも少なめですが、大企業と言われる規模です。平均年齢は、一般的で低すぎずも高すぎずもありません。

また、平均勤続年数は12.8年と長めで、転職が基本ではなく、長く働く人が多いことがわかります。

平均年収619万円
平均年齢41歳
平均勤続年数12.8年

引用元:https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100R2TJ.pdf?sv=2020-08-04&st=2024-01-29T02%3A02%3A42Z&se=2033-06-27T15%3A00%3A00Z&sr=b&sp=rl&sig=2JK4C%2FK%2BJzDTl%2FusY7fh%2Bg5OW2X28LG36ZNGsRhJ5C0%3D

ファンケルの初任給

ファンケルの初任給は、最終学歴と職種で異なります。具体的には、総合職、生産技術・生産管理職の場合、大学卒は22万6000円、修士・博士卒は23万7000円です。

研究職はこれよりも高く、大学卒で22万6000円、修士卒で24万3000円、博士卒で25万3000円です。以下に表でまとめているので、参考にしてくださいね。

初任給
総合職、生産技術・生産管理職<修士・博士了>月給 237,000円<大卒>月給 226,000円
研究職<博士了>月給 253,000円<修士了>月給 243,000円<大卒>月給 226,000円

引用元:https://fancl-recruit.jp/bosyu/bosyu.php

ファンケルの募集要項

ファンケルの募集要項を続いて紹介します。ファンケルにエントリーできる資格は、正社員としての職歴がないことと非喫煙者であることです。

美容業界であるファンケルは、美と健康が事業領域であるため、自分の健康に関心を持てる人が求められているためです。

基本的な稼働時間は、9時から17時30分ですが、フレックス勤務も認められており、その際のコアタイムは11時から15時です。

部署によってはシフト勤務なので、自分が希望している部署はどのような勤務体系になるのかOB訪問や座談会で質問しておくのがおすすめです。社会保険や社割、産休・育休制度など福利厚生も充実しています。

引用元:https://fancl-recruit.jp/bosyu/bosyu.php

ファンケルの企業情報

ここまでファンケルの初任給や平均年収、募集要項などを紹介しました。ここまで知って、ファンケルにエントリーしたいと思う方も多いと思います。そこで、ファンケルの事業内容や企業理念などを紹介します

  1. ファンケルの事業内容
  2. ファンケルの売り上げ・実績
  3. ファンケルの基本理念

①ファンケルの事業内容

ファンケルは、「美」と「健康」の領域を中心に、世の中の「不」の解消に取り組んでいる企業です。美の領域では、化粧品事業と肌着・雑貨事業がメインとなっています。

ファンケルの化粧品事業は、特に化粧水などのスキンケアが有名です。健康の領域では、サプリメント事業・発芽米事業・青汁事業の3つを中心に商品を提供しています。

販売形態は、化粧品、サプリメント事業を中心に、通信販売、直営店舗販売、卸販売、海外で販売を行う形です。

引用元:https://www.fancl.jp/about/business/index.html

②ファンケルの売り上げ・実績

ファンケルの2022年度の売上高は、1035億円です。2021年度と比べて0.4%減少しています。また、営業利益は78億円で、2021年度と比べて19.7%減少しています。

事業別に見てみると、化粧品関連事業の売上高は、574億円で2.3%の減少、栄養補助食品関連事業の売上高は、398億円で3.6%の増益、その他関連事業の売上高は、62億円で6.5%の減少です。営業補助食品は、通信販売で伸びを見せたようです。

引用元:https://www.fancl.jp/ir/index.html

③ファンケルの基本理念

ファンケルの創業理念は、「正義感を持って世の中の「不」を解消しよう」というものです。経営理念は、「もっと何かできるはず」で、「人間大好き企業」だと自らの企業を表しています。

すべての基準は、「お客様に喜んでいただくこと」なので、人のために何かがしたいと思う方はおすすめです。

さらに、「不」の解消を強い思いとして持っているので世の中の何かを解消したいという思いを持っている方もぜひチェックしていただきたい企業です。

引用元:https://www.fancl.jp/about/philosophy/index.html

ファンケルの競合企業

ファンケルのことはここまでよく知れましたが、美容業界の競合企業とも比較してから決めたいですよね。そこで、ここからは3つの競合との売上高や平均年収の比較をします。参考にしてくださいね。

  1. ポーラ・オルビスホールディングス
  2. コーセー
  3. ハーバ研究所

①ポーラ・オルビスホールディングス

ポーラ・オルビスホールディングス株式会社の売上高は、166,307百万円です。また、平均年収は、742万円です。ファンケルの平均年収の619万円と比べると、ポーラ・オルビスホールディングスは100万円以上高くなっています。

年収は、業種によっても変わるので、一概にポーラ・オルビスホールディングスの方が年収が高いと思い込まずに、自分が希望している事業部や業種の年収で比較してみましょう。

また、年収が高いからといって決めるのではなく企業の企業理念や働き方など多様な角度から比較して決めるのが企業とのミスマッチを防ぐコツです。

引用元:https://ir.po-holdings.co.jp/ja/Library.html

②コーセー

コーセーの売上高は、289,136百万円です。また、平均年収は、770万円です。ファンケルの平均年収の619万円と比べると、コーセーは100万円以上高くなっています。

年収は、業種によっても変わるので、一概にコーセーの方が年収が高いと思い込まずに、自分が希望している事業部や業種の年収で比較してみましょう。

また、ファンケルは肌のスキンケア商品が中心ですが、コーセーはメイクアップ商品のブランドも多数持っているので自分が携わりたいのはどの商品か考えてみるのもおすすめです。

引用元:https://corp.kose.co.jp/ja/ir/

③ハーバ研究所

ハーバ研究所の売上高は、12,038,052千円です。また、平均年収は、385万円です。ファンケルの平均年収の619万円と比べると、ハーバ研究所は約300万円低くなっています。

年収は、業種によっても変わるので、一概にファンケルの方が年収が高いと思い込まずに、自分が希望している事業部や業種の年収で比較してみましょう。

また、メーカーの企業は企業理念を活かした商品の提供やコンセプトが求められるので、社風や企業理念に共感できるかはチェックしてくださいね。

引用元:https://www.haba.com/company/about/stockolders/

ファンケルについて理解を深めて企業研究に活かそう

本記事では、美容事業として大手のファンケルについて紹介しました。ファンケルは、化粧品事業だけではなくサプリメントや発芽米など幅広い分野に事業を広げています

今回紹介した競合の企業だけではなく、自分の気になる企業とも比較しながら、どの企業にエントリーするのか決めてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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