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ニップンの平均年収・募集要項を徹底解説!競合との比較も紹介

ニップンは食品事業の業界として有名な企業です。食品業界に興味がある人はニップンへの就職や転職を考えることが一度はあるのでしょうか。

とはいえ、年収や募集要項はどうなのか、競合他社と比べた際の違いはどのようなものがあるのかなど知りたいことはたくさんあり、調べるのが面倒ですよね。そこで、本記事ではニップンの年収や他社と比較した特徴などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ニップンの平均年収と初任給

まずは、気になるお給料をチェックして行きます。ニップンの平均年収と初任給を紹介します。ニップンでは最終学歴によって、初任給が変わるので自分の最終学歴に合った初任給を確認するようにしてくださいね。

  1. ニップンの平均年収は723万
  2. ニップンの初任給

ニップンの平均年収は723万

まず、ニップンの有価証券報告書によると、ニップンの平均年収は723万円となっており、全国平均年収と比べると高めの年収です。

ニップンの平均年収723万円
従業員数1156人
平均年齢約39歳
平均勤続年数15.7年

全国の平均年収は、2021年の時点で443万円なので全国平均の約1.63倍の年収です。従業員数は1156人、平均年齢は約39歳で従業員人数は比較的少なく、平均年齢は一般的な企業よりも多少若めな印象です。

また、平均勤続年数は15.7年で20年近くなので、転職が多いわけでもない一般的な企業と同じ印象です。

引用元:https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100R8LO.pdf?sv=2020-08-04&st=2024-01-29T01%3A13%3A37Z&se=2033-06-29T15%3A00%3A00Z&sr=b&sp=rl&sig=cVbEfHNIvaHMC%2Fcu67Ebu%2B1xdFWyGMdUraF9dOl6SV8%3D

ニップンの初任給

ニップンの初任給について、ここからは紹介します。ニップンの初任給は、最終学歴で異なり、大学卒の場合21万8430円で修士卒の場合23万3520円です。
ニップンの場合、全国転勤が基本となり勤務地を限定させた働き方はできません。また、ニップンの総合職には3種類あり、食品化学系の技術系総合職と設備エンジニアリング系の技術系総合職と営業や管理部門の事務系総合職とがありますが、初任給に差がありません

一律で以下の表の初任給となっています。

初任給
修士了月給23万3,520円
大学卒月給21万8,430円

引用元:https://www.nippn.co.jp/recruit/new_grd/guideline/

ニップンの募集要項

続いてニップンの募集要項を紹介します。勤務地は、選べず日本全国と海外の全事業場に配属される可能性があります。

勤務時間は、9:00から17:40までが基本で、一部ではフレックスタイム制が導入されていることもありますが、事業場によリます。

休暇は、週休2日制で年次有給休暇やリフレッシュ休暇、介護休暇、育児休暇など休暇が充実しており、ワークライフバランスの取れた生活が送れそうです

また、社宅制度や育児・介護休暇制度、財型貯蓄など福利厚生も充実しています。昇給は年1回、賞与は6月と12月の年2回に設定されています。

引用元:https://www.nippn.co.jp/recruit/new_grd/guideline/

ニップンの企業情報

ここまで、ニップンの初任給や平均年収などを紹介しました。お金の面だけで決めようとせずに、ここから紹介するニップンの事業内容や売上、基本理念を知って自分が興味あるのか、自分に合っているのか検討してみてくださいね。

  1. ニップンの事業内容
  2. ニップンの売り上げ・実績
  3. ニップンの基本理念

①ニップンの事業内容

ニップンの事業内容は大きく分けて5つに分かれます。1つ目は、業務用食品事業で業務用プレミックスやコーン、米粉などを販売しています。

2つ目は、家庭用食品事業でお客さま視点での「キッチンの不満解消!」を目指し、選ばれる商品作りをしています。

3つ目は、冷凍食品事業で、簡単調理で高品質を目指しています。4つ目は、中食事業で中食とは、飲食店の食事と家庭内での食事の間の食事です。5つ目は研究開発事業で、食と健康の可能性を研究する事業です。

引用元:https://www.nippn.co.jp/company/outline/

②ニップンの売り上げ・実績

ニップンの2023年度の売上高は、365,525百万円です。2019年度から概ね上昇傾向で2023年度は過去5年間の中で一番高い売上高になっています。

2019年度の335,399百万円と比べると、30,126百万円伸びています。経常利益は、14,816百万円で経常利益も過去5年の中で一番高い経常利益になっています。

2019年度の13,065百万円と比べると、1811百万円伸びています。

引用元:https://www.nippn.co.jp/ir/announcement/index.html

③ニップンの基本理念

ニップンの経営理念は以下になります。

人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献する

これを達成するために、経営方針としてお客様、社員、株主、社会をはじめとするステークホルダーとともに未来につながる価値を創出することを掲げています。

特にお客様には、「食」を通じて健康と笑顔を提供することを目標としています。具体的な長期ジョンとしては、売上高5000億円、営業利益250億円の規模になることを挙げています。

引用元:https://www.nippn.co.jp/company/code/index.html

ニップンの競合企業3つ

ニップンのことをここまで詳しく紹介しましたが、他の競合他社の情報と比較した上で就職や転職を考えたいですよね。そこで、総合食品業界の大手3社の情報をまとめました

  1. ニッスイ
  2. ハウス食品
  3. キッコーマン

①ニッスイ

ニッスイの売上高は、798,768,181百万円とニップンよりも大幅に高くなっています。また、平均年収は、798万円となっておりニップンよりも高くなっています

給料が最重要項目に入る方は、ニッスイの方がモチベーションが保てるかもしれません。ですが、事業内容や企業理念が合う方がおすすめです。

企業の考え方や社風に共感できるかを必ず確認してから、決断するようにしないと長く働けない場合があります。

ニッスイの平均年収798万円
ニッスイの売上高798,768,181百万円

引用元:https://www.nissui.co.jp/ir/index.html

②ハウス食品

ハウス食品の売上高は、275,060百万円とニップンよりも低くなっています。また、平均年収は、806万円となっておりニップンよりも高くなっています

給料が最重要項目に入る方は、ハウス食品の方がモチベーションが保てるかもしれません。ですが、給料だけで決めるのは必ず避けるようにしてください。

企業の考え方や社風が自分と合う企業の方が、仕事が楽しくなり、昇進が早く進み結果として給料が弾む可能性が高いです。

ハウス食品の平均年収806万円
ハウス食品の売上高275,060百万円

引用元:https://housefoods-group.com/ir/ir_library/

③キッコーマン

キッコーマンの売上高は、618,899百万円とニップンよりも高くなっています。また、平均年収は、789万円となっておりニップンよりも高くなっています

給料が最重要項目に入る方は、キッコーマンの方がモチベーションが保てるかもしれません。しかし、給料のみで決めてしまうと企業とのミスマッチが発生してしまう場合が非常に多いです。

しっかり、社員さんとお話しする機会を設けて社風や社員の方々の考え方は自分に合っているかを確かめてくださいね。

キッコーマンの平均年収789万円
キッコーマンの売上高618,899百万円

引用元:https://www.kikkoman.com/jp/ir/

ニップンについて理解を深めて企業研究に活かそう

本記事では、大手総合食品企業のニップンについて紹介しました。売上や平均年収、募集要項や事業内容、企業理念まで説明しました。詳しく説明しましたが、ここでの情報だけで判断するのは危険です。

実際に、社員の方々にお話を聞いて社風は自分に合うのかを確かめてから判断するようにしてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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