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永谷園の平均年収・募集要項について解説|競合企業との比較も紹介

永谷園はふりかけやお茶漬けの販売で有名な会社です。しかし、社員の待遇がどれほどなのかイメージしづらい、と感じる人もいるでしょう。

本記事では、社員が受け取る給料の金額や募集要項、事業内容や基本理念について解説します。

競合企業も3つ紹介しているので、比較しながら理解を深めたい方もぜひご覧ください。

永谷園の平均年収と初任給

永谷園の社員が受け取っている給料の金額を調べれば、実際の待遇をイメージしやすくなるのが利点です。

ここでは、年収と初任給について紹介します。

  • 永谷園の平均年収は763万
  • 永谷園の初任給

永谷園の平均年収は763万

永谷園の年収の平均金額は、763万円です(引用元:第70期有価証券報告書)。

従業員の平均年齢は45.1歳で、平均勤続年数は15.9年なので、やや長く勤めている社員が多いと推測できます。

また、連結会社では半分以上が国内食料品セグメントに所属していて、臨時従業員数は全従業員数の半分の人数にのぼるのが特徴です。

連結子会社の麦の穂では、管理職のうち、女性が占める割合が20%とかなり高くなっています。

永谷園の初任給

永谷園の初任給は、以下のように学歴によって変動します

初任給
大卒220,000円
院卒230,000円
引用元:https://www.nagatanien.co.jp/recruit/guideline/

大卒と院卒では1万円と、あまり違いがないのも特徴です。

また、諸手当として通勤交通費・食事手当・子ども手当・時間外手当・営業手当・ライフサポート手当なども支給されます。

給与の改定は年に1回実施され、賞与は年に2回支給される仕組みです。

永谷園の募集要項

永谷園の募集要項は、以下の表の通りです。

コース技術系コース(開発・品質管理・研究・生産管理・商品企画・情報システムなど)
事務系コース(経理・営業・商品企画・生産管理など)
応募資格・大学または大学院を2020年3月から2023年3月に卒業見込み
・全国転勤可能
・普通自動車免許を取得済みもしくは入社までに取得予定
勤務時間9:00~17:30(試用期間以外はフレックスタイム制あり、休憩は50分)
休日休暇2022年年間休日数125日・初年度有給休暇10日・完全週休二日制・祝日や夏季、年末年始などの休暇あり・慶弔休暇・サポート休暇
諸制度各種保険・退職手当制度・財形貯蓄制度・持株会制度・企業年金制度あり
その他情報月の平均所定外労働時間は7.6時間・有給休暇の平均取得日数は11.0日・研修制度あり
引用元:https://www.nagatanien.co.jp/recruit/guideline/

有給休暇は、入社して3か月経過後に付与される仕組みになっています。

研修制度としては、新人研修や職能別研修、階層別研修が取り入れられているのも特徴です。

永谷園の企業情報

会社の基本情報を押さえていれば、企業ならではの魅力などを見つける手がかりになるのがポイントです。

ここでは、事業内容・実績・理念について説明します。

  1. 永谷園の事業内容
  2. 永谷園の売り上げ・実績
  3. 永谷園の基本理念

①永谷園の事業内容

永谷園では、即席味噌汁やふりかけ、お茶漬けなどの食料品の製造販売事業が展開されています(引用元:会社概要・アクセス|会社情報|味ひとすじ 永谷園)。

おとなのふりかけ・あさげ・すし太郎・焼き豚チャーハンの素・麻婆春雨・5年保存可能なカレーなどが具体的な商品例です。

お湯やレンジなどを使って簡単に調理できる食品を多く販売しています。

②永谷園の売り上げ・実績

永谷園の2022年度の売り上げは1,104億円で、経常利益は53億円です(引用元:IRライブラリー|株主・投資家情報|永谷園ホールディングス)。

2021年度と比べると経常利益は7億円ほど減少したものの、売上高は150億円増加しています。

また、過去5年間の経常利益を確認すると、2023年度は2022年度に次ぐ数値になっているため、安定した業績を生み出していると推測可能です。

2023年9月には、米国ニューズウィーク社が発表した「世界で最も信頼されている企業」のうち、Food & Beverage Industry部門で世界第2位に選出された実績もあります。

③永谷園の基本理念

永谷園は創業時から「味ひとすじ」を基本理念として掲げています(引用元:企業理念を知る|新卒採用サイト|株式会社永谷園)。

食物アレルギーに配慮した製品や備蓄向け製品にもおいしさにこだわり、部署の枠を超えた新商品開発を行うなどの形で事業展開に反映されているのが特徴です。

新商品は年に2回全社員に配布され、全員で味わって知る、といったエピソードも公開されています。

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永谷園の競合企業3つ

競合となる企業もあわせてチェックすれば、会社ごとの特色に気づきやすくなるのがメリットです。ここでは、3つの企業について解説します。

  1. キッコーマン
  2. 味の素
  3. キューピー

①キッコーマン

キッコーマンの2022年度の売上高は約6,189億円で、平均年収は789万円です(引用元:IR情報 | キッコーマングループ 企業情報サイト)。

社員の平均年齢は43.1歳で平均勤続年数は13.4年と、どちらも永谷園より低い数値になっています。

誠実に創意工夫を重ねながら「おいしい記憶を作る」ことをスローガンとして掲げているのも特徴です。

醤油やだし、豆乳、トマトケチャップ、ワインなどで独自のブランドを展開しています。

②味の素

味の素の2022年度の売上高は1兆3,591億円で、平均年収は1,047万円と本記事で紹介している企業の中では最も多い金額です(引用元:IR情報 | 味の素グループ)。

和洋中のほか韓国風の味わいも再現した合わせ調味料や、だしやスープ、鍋のつゆの素などを販売していて、アミノ酸含有食品や栄養ケア食品なども取り扱っています。

健康寿命の延伸や環境負荷の削減を2030年までの目標としているのも特色です。

③キューピー

キユーピーの2022年度の売上高は4,303億円で、平均年収は613万円です(引用元:IRライブラリ | 株主・投資家の皆さまへ | キユーピー)。

社員の平均年齢は41.6歳と永谷園よりも若いものの、平均勤続年数は16.2年と長くなっています。

有名なマヨネーズやドレッシング類などのほか、フルーツ加工品の販売も行い、技術を医薬品や化粧品、食品原料などに活かすファインケミカル事業を展開しているのが特徴です。

永谷園について理解を深めて企業研究に活かそう

永谷園について理解を深めて、企業研究を進めましょう。永谷園は学歴による初任給の金額差が少なく、どんな製品でもおいしさにこだわる姿勢を大切にしている会社です。

競合企業との業績や社風の違いも確認して、どんな点に強い魅力を感じるか分析しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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