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三井ハイテックの年収や初任給・売上を解説|競合企業も紹介

高精度な金型や、リードフレーム、モーターコア等を製造販売している三井ハイテックは電気機器業界の中でも特に名の知られている企業です。

そんな有名企業の年収や初任給、売上が気になる就活生は多いでしょう。

この記事では三井ハイテックの年収や初任給・売上の解説・また競合企業を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

三井ハイテックの平均年収と初任給

年収や初任給は就活をする中でも最も気になる部分であり、入社前に知っておきたい情報の1つですよね。

ここでは三井ハイテックの平均年収と初任給を解説していきますよ。

  • 三井ハイテックの平均年収は616万
  • 三井ハイテックの初任給

三井ハイテックの平均年収は616万

三井ハイテックの平均年収は616万です。

三井ハイテックの平均年収やその他関連情報について下記の表にまとめました。

従業員数2,027人
平均年齢39.9歳
平均勤続年数15.2年
平均年間給与6,164,888円
引用元:三井ハイテック有価証券報告書

2023年9月に国税庁から発表された「民間給与実態統計調査」によると、令和4年度の給与所得者の平均給与は458万円です。

全体の平均年収と比較するとおよそ1.4倍近く、金額にすると約150万円も上回ることになります。一般的に見ても、三井ハイテックの給与水準が高いことが分かりますね。

三井ハイテックの初任給

三井ハイテックの平均年収は616万でしたが、初任給はどのくらいでしょうか。

三井ハイテックの新卒採用ページに記載されている情報によると、下記の通り最終学歴と勤務地により区別されています。

初任給 (北九州採用)初任給 (阿蘇事業所採用)
修士了254,000円251,000円
大学卒231,000円227,000円
高専卒205,000円201,000円
引用元:2024年3月新卒者採用情報

条件を関係無く計算してみると、三井ハイテックの平均初任給は228,166円です。

阿蘇事業採用は、熊本県での勤務となります。北九州採用と比べると給与は少々低くなりますが、熊本県在住の方は地元で働けるので魅力的なのではないでしょうか。

三井ハイテックの募集要項

ここでは三井ハイテックの募集要項についてまとめました。内容に関しては以下のとおりです。

求人数約80~90名
採用学科・【理系】機械、電気・電子、制御、材料、化学、情報ほか
・【文系】経済、経営、商学、法律、外国語ほか
採用職種・【技術系】技術開発、製品設計、生産技術、生産設備開発ほか
・【事務系】管理部門、営業部門、秘書ほか
・【情報系】情報システム、情報セキュリティ、スマートファクトリー化推進ほか
・【その他】安全管理
※海外の大学に在籍している方、グローバルに活躍したい方を大募集
勤務予定本社・各事業所・各営業所
勤務時間8時30分から17時15分(実働8時間00分勤務)
※技術系の部署では夜勤含むシフト勤務になる可能性があります
休日年間休日120日:土日祝日、年末年始・GW・お盆
(但し、大型連休の調整により、土・祝日の勤務日あり)
有給休暇入社半年後10日取得(最高40日~含む繰越分)
初任給・【北九州採用】修士了254,000円/大学卒231,000円/高専卒205,000円
(2023年4月入社実績)
・【阿蘇事業所採用】修士了251,000円/大学卒227,000円/高専卒201,000円
(2023年4月入社実績)
賞与年2回(7月・12月)
昇給年1回
手当通勤手当、住宅手当、家族手当、地域手当、時間外手当、交代勤務手当、ほか
福利厚生・【制度】社内融資、育児休業、時短勤務、介護休業、時間単位有給休暇、社員持株、財形貯蓄(一般・年金・在宅)、退職金、確定拠出年金、他
・【保険】雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労災保険、グループ保険、団体生命、他
・【施設】独身寮、研修センター、他
・【社内イベント】夏祭り、ソフトボール大会、三年祝、他
・【クラブ活動】野球、サッカー、バレーボール、テニス、バドミントン、自転車、マラソン、他
・【その他】車通勤可(従業員専用駐車場あり)、健康管理室あり(産業員・保健師常駐)、インフルエンザ予防接種の費用補助、バリアフリー工場あり
入社時教育座学研修(2週間)、ヤスリ・金型基礎研修(約3ヵ月)ほか
引用元:2024年3月新卒者採用情報

有給休暇や給与に関して立派な基準を満たしており、労働環境としては不満の無い条件だと言えますよね。特に注目すべきは福利厚生で一通りの支援が充実しています。

その中でも独身寮や健康管理室、バリアフリー工場といった施設はそうどこの企業にでもあるわけではありません。労働時間以外にも利用できる福利厚生施設があるのは、魅力的なポイントですよね。

三井ハイテックの企業情報

三井ハイテックについて、詳しく企業研究を済ませている人も居れば、企業名だけ知っているという人も居るでしょう。

ここでは、改めて三井ハイテックがどういった企業なのか紹介していきます。

  • 三井ハイテックの企業情報
  • 三井ハイテックの売り上げ・実績
  • 三井ハイテックの基本理念

三井ハイテックの事業内容

三井ハイテックの事業内容は、大きく4つに区別されます。

工業製品に使用される部品を製造するための金型・精密部品を手掛けており、世間が三井ハイテックに対して最もイメージのある事業が金型と言えます。

そして半導体パッケージの内部に使用されるリードフレーム、元は自社用に研究開発されているため信頼の高い工作機械、車両やパソコン、家電製品に使用されるモーターコアまで手掛けています。

引用元:株式会社三井ハイテック

三井ハイテックの売り上げ・実績

三井ハイテックの過去5年間の売上高は、以下のようになっています。

売上高(百万円)営業利益(百万円)経常利益(百万円)
2023年174,61522,58622,669
2022年139,42914,95915,672
2021年97,3513,7903,907
2020年86,97019153
2019年81,985499817
引用元:株式会社三井ハイテック

見て分かるように、三井ハイテックの売上高は常に上昇の数字を記録しており、2023年の売上高は174,615万円となっています。

様々な分野で機械が活躍をしている現代では、電気機器事業は日々需要が高まるばかりです。したがって、極端に売上が下がることは可能性としては低いでしょう。

三井ハイテックの基本理念

三井ハイテックは「超精密加工でしあわせな未来を」をスローガンのもと、“Save energy. Save earth. Save life.”を経営方針の柱に掲げています。

それを基に、下記のように3つの社是があります。

  1. 世界の人々に役立つ製品をつくる
  2. 互恵互善の理念に徹し相互の利益をはかる
  3. 平等の精神を基本とし働く者の楽園を築く

スローガンや経営方針から、自分たちの事業が世間の発展に貢献できることを、一貫して大切にしていることが分かりますね。

引用元:株式会社三井ハイテック 会社情報

三井ハイテックの競合企業

良い業績を残し、電気機器業界の中で評価の高い三井ハイテックですが、ここからは三井ハイテックの競合に該当する企業を紹介していきます。

  • 芝浦機械
  • ブラザー工業
  • オーエスジー

芝浦機械

芝浦機械は「わたしたちは、世界中でお客様の価値最大化に貢献していきます」を経営理念に、産業機械を製造・販売する総合機械メーカーです。

売上高123,197(百万円)
平均年収642万円
従業員数1683人
平均勤続年数19.4年
平均年齢43.6歳
引用元:芝浦機械

三井ハイテックの情報と比較すると、平均勤続年数と平均年齢が高いことが特徴と言えるでしょう。この情報から、勤続し続ける人が多く、労働環境がどれだけ整っていることが予測できますね。

ブラザー工業

ブラザー工業は、プリンターやミシンといった電化製品を製造・販売する電子機器メーカーです。

売上高815,269(百万円)
平均年収784万円
従業員数3890人
平均勤続年数14.5年
平均年齢43.5歳
引用元:ブラザー工業

売上の大半が日本国外を占めており、世界的に利用されている大企業です。

平均年収は三井ハイテックや芝浦機械を100万円以上も上回っており、784万円にもなります。

オーエスジー

オーエスジーは、モノづくりで必要不可欠な工具を製造・販売する、切削工具メーカーです。

売上高142,525(百万円)
平均年収696万円
従業員数1899人
平均勤続年数18.5年
平均年齢43.6歳
引用元:オーエスジー

経営理念に「地球会社」を掲げているように、32ヵ国にサポート体制を置いていて、切削工具メーカーとして世界最大級規模と言えます。

グローバルに活躍したい方には、最適な企業でしょう。

三井ハイテックについて競合企業と比較しながら理解を深めよ

三井ハイテックの平均年収は616万円、初任給は201,000円〜251,000円でした。

電気機器業界へ興味がある方は、三井ハイテックや本記事で紹介した競合企業への就職を検討してみてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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