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シンプレクスの年収や初任給を紹介|競合他社の年収や売上も解説

シンプレクスは、金融系の大企業にITコンサルティングサービスを提供している注目の企業です。

コンサルファームやフィンテック企業について調べている中で、シンプレクスについて気になった方もいるのではないでしょうか。

本記事では、シンプレクスの給与面や募集要項、そして事業内容などを幅広く紹介します。

シンプレクスについて気になっている方やフィンテック企業・コンサル系を調べている方はぜひチェックしてくださいね。

シンプレクスの平均年収と初任給

シンプレクスの企業研究を進めていくうえで、やはり気になるのは従業員の給与に関することでしょう。

そのためここでは、シンプレクスの従業員の給与について以下の2つの項目に整理して紹介します。

  1. シンプレクスの平均年収は957万
  2. シンプレクスの初任給

シンプレクスの平均年収は957万

シンプレクスの従業員の平均年収は、957万円です(引用元:金融庁EDINET「2023年3月有価証券報告書」)。

以下で、同資料記載のシンプレクス従業員に関するデータを共有します。

従業員数(連結)1,047名
平均年齢36.9歳
勤続平均年数4.5年
平均年間給与957万円
引用元:金融庁EDINET「2023年3月有価証券報告書」

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円です。

つまり、シンプレクスの従業員の年収は一般的な水準の2倍以上と非常に高い水準であると言えるでしょう。

シンプレクスの初任給

シンプレクスの2025年度新卒採用情報によると、初任給は以下の通りです。

初任給
大学・大学院・高専・専門学校425,000円
引用元:シンプレクスリクルートサイト「新卒採用募集要項」

同ページによると、シンプレクスにおける初年度年収は賞与含め600万円~と非常に高水準であるのが分かります。

厚生労働省の調査によると、2019年度における大卒初任給の平均は212万8,000円(年収加算で約255万円)でした。

賞与を含んでいることを考慮しても、シンプレクスの初任給は約2倍程度と高水準だと言えるでしょう。

シンプレクスの募集要項

シンプレクスの2025年度募集要項は、以下の通りです(一部を抜粋して紹介します)。

応募資格2025年3月までに大学、大学院、高専および専門学校を卒業・修了見込みの方
※全学部・学科対象です
※既卒の方も応募可能ですが、就業経験のある方は中途採用にてご応募ください
賞与・昇給賞与/年1回 昇給/年1回
勤務地本社/東京都港区虎ノ門
勤務時間11:00~15:00をコアタイムとするフレックスタイム制
休日休暇完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始、年次有給休暇、
産前産後休暇、育児休暇、慶弔休暇、他
保険健康保険、厚生年金保険、雇用保険及び労働者災害補償保険
福利厚生従業員持株会、団体長期障害所得補償保険(GLTD)、総合福祉団体定期保険(GTL)、
社内カウンセリングルーム、社内マッサージルーム、カフェテリア(夕食無料)、
通勤手当(月上限3万円)、資格取得応援制度、書籍購入補助、学業等休職支援制度
引用元:シンプレクスリクルートサイト「新卒採用募集要項」

募集職種を「Biz×Tech プロフェッショナル職」とし、ビジネスとテクノロジーの両方に関して深い知見や経験を持つ人材を求めています。

シンプレクスの企業情報

ここでは、シンプレクスの企業情報を以下の3つの項目に整理して紹介します。

  1. シンプレクスの事業内容
  2. シンプレクスの売り上げ・実績
  3. シンプレクスの基本理念

シンプレクスの事業内容

シンプレクスは、金融業界に特化したコンサルティングやシステム開発・運用などのサービスを行っているFintech(フィンテック)企業です。

「コンサル」と言われると、経営戦略の上流工程である立案のみをイメージする方もいるかもしれませんね。

しかしシンプレクスは、AIやIoTなどのテクノロジーを活用した経営戦略の立案から実行、そして自走できるようになるまでの伴走を一貫して行います

アフターコロナの世界では金融業界においてもDXのニーズが高まっており、今後の成長にも期待が持てると言えるでしょう。

シンプレクスの売り上げ・実績

シンプレクスの近年における売り上げや実績は、以下の通りに推移しています。

2020年3月期2021年3月期2022年3月期2023年3月期
売上収益255億800万円275億3,200万円305億7,900万円349億4,600万円
税引前収益7億億4,300万円43億2,400万円61億9,100万円72億9,800万円
従業員数740人757人842人1,047人
引用元:金融庁EDINET「2023年3月有価証券報告書」

シンプレクスは金融サービス企業IDCが発表する「Fintech Ranking」に、2011年から2023年まで12年連続でランクインし続けているのが特徴ですね。
(引用元:シンプレクス「お知らせ」

これは世界の金融ITサービス企業を対象にしたランキングであり、同社は世界的に見ても注目のフィンテック企業の1つであると言えるでしょう。

シンプレクスの基本理念

シンプレクスは、「日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する」を経営理念としています。

社員一人ひとりのプロとしての誇りを源にし、世界中の企業が目指している、ビジネスに成功するための付加価値の創造を追及している企業です。

また以下に、コーポレートスローガンや行動規範を紹介します。

Corporate Slogan(コーポレートスローガン)Hello world, Hello innovation.
イノベーションを世界へ
5DNA(行動規範)・No.1「ナンバーワン
・Client first「クライアントファースト
・Commitment「コミットメント
・Professionalism「プロフェッショナリズム
・Global「グローバル

引用元:シンプレクス「経営理念」

シンプレクスの競合企業

ここでは、シンプレクスの競合企業として以下の3社を紹介します。

  1. 野村総合研究所
  2. ベイカレント・コンサルティング
  3. フューチャー

野村総合研究所

野村総合研究所は、日本のコンサルティング企業の草分けとも言える老舗企業です。

既に官公庁や名だたる大企業にコンサルティングサービスを提供しており、ITソリューション事業においても、得意分野の1つとしています。

売上収益6,921億6,500万円
従業員数(連結)17,394名
平均年齢40.6歳
勤続平均年数14.6年
平均年間給与1,242万円
引用元:金融庁EDINET「2023年3月期有価証券報告書」

ベイカレント・コンサルティング

ベイカレント・コンサルティングはIT領域や金融、公共系などを中心に幅広いプロジェクトに携わっている総合コンサルティングファームです。

日系の独立系ファームであるために親会社へのロイヤリティが不要であり、高品質のサービスを低コストで提供することで急速に成長しているのが特徴ですよ。

売上高760億9,000万円
従業員数3,310名
平均年齢32.1歳
勤続平均年数3.5年
平均年間給与1,118万円
引用元:金融庁EDINET「2023年2月期有価証券報告書」

フューチャー

フューチャーは、AIやIoTなどのテクノロジーを活用したコンサルティングを得意としている企業です。

テクノロジー分野のスペシャリスト集団を有し、ハイレベルな技術支援を行うことを強みとしています。

売上高537億3,800万円
従業員数(連結)2,671名
平均年齢33.6歳
勤続平均年数4.4年
平均年間給与734万円
引用元:金融庁EDINET「2023年3月期有価証券報告書」

シンプレクスについて競合他社と比較しながら理解を深めよう

シンプレクスは、金融業界に特化してITコンサルサービスを行っている注目のフィンテック企業です。

シンプレクスについて企業研究を進めるにあたっては、競合他社と数字や立ち位置などを比較しながら理解を深めると良いでしょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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