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コクヨの年収や初任給を紹介|事業内容や実績についても詳しく解説

コクヨは文房具やオフィス家具などを取り扱っている会社です。しかし、どんな仕事でどれほどの給料がもらえるのかが具体的にイメージできない人もいるでしょう。

本記事では、コクヨの年収の平均額や初任給・募集要項・事業内容・売上高・企業理念などを解説します。

競合として挙げられる企業についても紹介しているので、会社について理解を深めたい方は参考にしてみてください。

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コクヨの平均年収と初任給

コクヨ社員が受け取る初任給や平均年収を知ることで、就活における企業選びに役立てられます。

それでは、コクヨの平均年収と初任給についてそれぞれ見ていきましょう。

  1. コクヨの平均年収は759万円
  2. コクヨの初任給

①コクヨの平均年収は759万

コクヨの賞与と基準外賃金を含んだ平均年収は、759万円です(引用元:第77期有価証券報告書)。従業員の平均年齢は43.1歳で、平均勤続年数は17.5年と長めになっています。

従業員数平均年齢平均勤続年数平均年間給与
6,931名43.1歳17.5年759万円
引用元:第77期有価証券報告書

また単体の従業員数は2,142人ですが、連結会社も含めた数は6,931人です。

②コクヨの初任給

コクヨの初任給は以下のようになっており、学歴によって異なります

初任給
高専卒月給23万2,000円
大卒月給25万7,500円
院卒月給26万7,500円
引用元:募集要項・選考プロセス|KOKUYO RECRUITING SITE

事務系・建築系・技術系・デジタル系の4コースを募集しているのも特徴です。

技術系は機械・科学・電気専攻者が対象で、デジタル系は情報学専攻者か、プログラミング経験を有する人が対象となっています。

コクヨの募集要項

コクヨの募集要項は、以下のようになっています

募集対象2024年4月~2025年3月に四年制大学や大学院を卒業見込み(既卒は2022年3月~2024年3月、建築系のみ高専卒も応募可能)
諸手当通勤手当・家族手当・超過勤務手当など
賞与や昇給・賞与:7月と12月の年に2回
・昇給:年1回
勤務地東京や大阪など拠点がある地域(将来海外勤務の可能性もあり)
勤務時間8:45~17:30(実働8時間)フレックスタイム制あり
休日休暇完全週休2日・祝日・夏季休暇・年末年始休暇・メーデーあり
福利厚生各種保険・ハイブリッドワーク・産前産後休暇・看護休暇・育児休業・介護休業・短日短時間勤務制度・自己都合退職者再雇用制度など
引用元:募集要項・選考プロセス|KOKUYO RECRUITING SITE
    福利厚生|KOKUYO RECRUITING SITE

1年間で付与されたマイルをメニューから選んで投資できるPLAYWORKマイレージなどのシステムも導入されています。

コクヨの企業情報

企業情報をチェックすれば、コクヨについて理解を深めるきっかけになるのがポイントです。ここでは、3つのトピックに分けて企業の概要を説明します。

  1. コクヨの事業内容
  2. コクヨの売り上げ・実績
  3. コクヨの基本理念

①コクヨの事業内容

コクヨでは、ファニチャー事業・ステーショナリー事業・ビジネスサプライ流通事業・インテリアリテール事業が展開されています(引用元:コクヨの事業|一目でわかるコクヨ|株主・投資家情報|コクヨ)。

文具や家具に強みを持ちつつも、カテゴリにとらわれずにワークスタイルやライフスタイルの向上に貢献できるよう、事業を拡大させているのが特徴です。

また、コロナ禍において通販の需要が高まったことを受けて、ECマーケティングへの注力も進めています

②コクヨの売り上げ・実績

コクヨの2023年度の売上高は3,287億円で、営業利益は238億円です(引用元:業績ハイライト|業績・財務|株主・投資家情報|コクヨ)。

また2024年度の通期の売上高や利益はデータ化されていませんが、1Q・2Q・3Qのすべてにおいて2023年度の結果を上回っています。

2020年度からの業績と見比べても、最も高い数値を記録しているのがポイントです。

2002年からはユーザーからデザイン案を集め商品化を目指すコクヨデザインアワードなどの企画も実施していますよ。

③コクヨの基本理念

コクヨは創造性を刺激し続け、世の中の個性を輝かせることを理念として掲げています(引用元:企業理念と行動基準|企業情報|コクヨ)。

長期ビジョンとして森林経営モデルへのシフトを掲げているのも特徴です。

また共感し共創する・体験をデザインに活かす・実験するカルチャーを大切にすることを、企業が重視する価値観として挙げています。

コクヨの競合企業

競合となる企業について確認すれば、それぞれの特色を見比べやすくなるのがメリットです。ここでは、3つの会社を紹介します。

  1. 大塚商会
  2. アスクル
  3. オカムラ

①大塚商会

2023年度の大塚商会の売上高は9,773億円、平均年収は937万円です(引用元:第63期有価証券報告書)。

売上高(百万円)977,370
従業員数(人)9,421
平均年間給与(万円)937
平均年齢(歳)41.7
引用元:第63期有価証券報告書

事業ではオフィス用品を販売しているほか、ネットワークやソフトウェア、ハードウェアなど環境を整えるサービスを提供しているのが特徴です。

独立系の企業であることを活かし、メーカーにとらわれない商品を提案できるといった強みがありますよ。

②アスクル

2023年度のアスクルの売上高は4,716億円、平均年収は789万円です(引用元:第61期有価証券報告書)。

売上高(百万円)471,682
従業員数(人)3,687
平均年間給与(万円)789
平均年齢(歳)41.3
引用元:第61期有価証券報告書

事業ではオフィス用品・生活用品・製造や建築に使われる資材や機器・医療用品・医療機器などを取り扱っていて、専門用品を数多く取り扱っているのが強みと言えるでしょう。

印刷や名入れサービス、企業の悩み解決サービスなども展開していますよ。

③オカムラ

2023年度のオカムラの売上高は2,982億円、平均年収は718万円です(引用元:第89期有価証券報告書)。

売上高(百万円)298,295
従業員数(人)5,491
平均年間給与(万円)737
平均年齢(歳)43.0
引用元:第89期有価証券報告書

オフィス・劇場・研究施設・高齢者施設・自治体・一般家庭など、さまざまな場面向けに製品やサービスを提供する事業を展開しているのが特徴です。

また、店舗設備事業や物流システム事業も行っていますよ。

コクヨについて競合企業との比較を基に特徴を整理しよう

コクヨについて競合企業と比較しながら特色を整理しましょう

コクヨは家具や文房具などの販売会社として広く認知されていて、顧客から共感を得られる商品を顧客と共に創る取り組みにも注力しています

会社ごとの経営理念もチェックして、自身の価値観と共通する部分を見つけ出しましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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