就職活動用の応募書類には、証明写真を貼り付けることがほとんどです。その中で、証明写真が書類の枠からはみ出てしまうこともあるでしょう。
その際「証明写真は切り取って使用してもいいの?」と悩みますよね。
結論、証明写真の切り取りは基本的に避けるべきです。本記事では、その理由も含めて証明写真の切り取りについて解説します。切り取るコツや貼り方も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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大きすぎる証明写真を自分で切り取るのは避けよう
冒頭でも紹介した通り、大きすぎる証明写真を自分で切り取るのは避けるべきです。なぜなら、大きすぎるものを使いたい場合に自分でカットすることで、曲がってしまうリスクがあるからです。
また、証明写真は顔と体のバランスが適切になるように調整されているため、切り取ることでアンバランスになるリスクもあります。
履歴書用のサイズは「たて4mm×よこ3mm」であることがほとんどです。このサイズの証明写真を撮ることで、切り取らなければならない状況を避けられるでしょう。
証明写真を切り取る場合のコツ3つ
それでも、証明写真を切り取らなければならないこともあるでしょう。そこで、証明写真を切り取る場合のコツを紹介します。
- マット・定規を用いて切り取る
- ハサミではなくカッターを使う
- 頭と体のバランスに気を付ける
①マット・定規を用いて切り取る
証明写真を切り取る際は、マットや定規を使うとよいでしょう。なぜなら、これらを使うことで、切り取る際に曲がりづらくなるからです。
また、マットや定規を使用することで写真の寸法が正確になり、規定のサイズに合わせやすくなります。これにより、証明写真がきれいな状態で保たれるでしょう。
なお、定規は透明で正確な寸法が測りやすい定規がおすすめです。また、一定の厚みがあると安定感が生まれます。
②ハサミではなくカッターを使う
証明写真を切り取る際には、ハサミではなくカッターを使うとよいでしょう。なぜなら、カッターはハサミに比べて正確に真っ直ぐ切れるからです。
ハサミは刃の部分が太く、切る際に正確性にかけることがあります。一方、カッターは刃が薄く、思い通りに切れるのです。
また、カッターの方がマットとの相性もよいため、できるだけカッターを選ぶようにしましょう。
③頭と体のバランスに気を付ける
証明写真を切り取る際には、頭と体のバランスに気を付けましょう。バランスが悪いと、写真の印象が悪くなる可能性があるからです。
頭は、頭頂部が切れないように気をつけましょう。また、体は胸から上が収まるようにするべきです。特に、証明写真の端が余っていない状態の際は、より慎重に切ることが大切です。
証明写真の切り取り後の貼り方をポイント解説
最後に、証明写真の切り取り後の貼り方に関するポイントを紹介します。
- 後ろに名前・大学・学科名を書く
- のりか両面テープを使いまっすぐ貼り付ける
①後ろに名前・大学・学科名を書く
証明写真は、後ろに名前・大学・学科名を書きましょう。
なぜなら、証明写真が何らかの原因で剥がれてしまった場合、企業の担当者がどの応募者の写真かわからなくなるリスクがあるからです。名前を書いておけば、このようなリスクを回避できます。
証明写真を貼る前には、必ず名前・大学・学科名が正しく書いてあるかチェックしましょう。また、記載したあとはしばらく乾かすことで、字が滲んで見えなくなることを防げます。
②のりか両面テープを使いまっすぐ貼り付ける
証明写真は、貼る時にも注意が必要です。写真は、のりか両面テープを使いまっすぐ貼り付けるように心がけましょう。
のりや両面テープを選ぶ際には、写真が簡単にはがれないものを選ぶことがおすすめです。写真を正確に中央に配置し、気泡やしわができないように慎重に貼りつけましょう。
また、写真がまっすぐで、周りの余白が均等になるように気を付けることが、仕上がりの美しさにつながります。
証明写真は自分で極力切り取りしないように事前準備しよう
本記事では、証明写真の切り取りについて解説しました。
紹介した通り、証明写真は自分で極力切り取りしないように事前準備するべきです。「たて4mm×よこ3mm」で写真を撮ることで、切り取らずに済む可能性が高まります。
切り取る際は、頭と体のバランスに気をつけながら、カッターで丁寧に切り取りましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。