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NTTドコモの平均年収や募集要項を解説|競合企業との比較も紹介

NTTドコモは、通信業界の大手の企業です。知名度も高く、NTTドコモへの就職や転職を考えている人は多くいるかと思います。

とはいえ、年収や募集要項はどうなのか、競合他社と比べたときにどのような特徴があるのかなど、知りたいことはたくさんある一方調べるのは面倒ですよね。

そこで、本記事ではNTTドコモの競合と比較した年収や募集要項などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ドコモの平均年収と初任給

まずは、気になるお金の部分を見てみましょう。NTTドコモの平均年収と初任給を紹介します。初任給は、大学・大学院卒か専門・短大卒かで変わってくるので注意してくださいね。

  1. ドコモの平均年収は870万
  2. ドコモの初任給

ドコモの平均年収は870万

2020年度の有価証券報告書によると、NTTドコモの平均年収は870万円です。日本の平均年収である461万円と比べると、2倍近く高くなっており高収入といえます。

従業員数は8100人で、平均年齢は40.1歳です。従業員数は、大変多くいわゆる大企業と言われる規模です。平均年齢は、一般的で低すぎずも高すぎずもありません。

また、平均勤続年数は16.9年と長く、入社後は長く働く人が多いことがわかります。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/corporate/ir/binary/pdf/library/report/fy2019/yuho_fy2019.pdf

ドコモの初任給

NTTドコモの初任給は、最終学歴で異なります。具体的には、短期大学・専門学校・高校専門卒は23万2000円、学部卒は25万円、修士卒は26万2000円、博士卒は33万6940円です。

2022年の日本の初任給の平均は、21万7,000円ですが、一番初任給が低い短期大学・専門学校・高校専門卒でも平均を超えています。以下に表でまとめているので、参考にしてくださいね。

初任給
博士卒336,940
修士卒262,000
学部卒250,000
短大・専門・高専卒232,000

引用元:https://information.nttdocomo-fresh.jp/information/requirement/

ドコモの募集要項

NTTドコモの募集要綱を紹介します。リモートでの業務もある会社なので、リモートワーク手当もありますし、通勤手当・扶養手当もあり手当が充実しています。

賞与は6月・12月で年2回が基本で、昇給は年1回です。休暇は、リフレッシュ・介護・育児・ボランティアなどのライフプラン休暇があるため、ワークライフバランスを取りながら仕事ができそうです。

さらに、出産・育児に関する制度が大変充実しており、つわりの休暇や妊娠中の通勤緩和、育児のための短時間勤務などがあるので女性も安心して働けそうです。他の諸制度も気になる方は引用元を見てみてくださいね。

引用元:https://information.nttdocomo-fresh.jp/information/requirement/

ドコモの企業情報

NTTドコモの年収や初任給、募集要項をここまで紹介しました。NTTドコモへの就職や転職を考えている方は、NTTドコモがどのような企業なのか詳しく知りたいですよね。ここからは事業内容・実績・基本理念を紹介します。

  1. ドコモの事業内容
  2. ドコモの売り上げ・実績
  3. ドコモの基本理念

ドコモの事業内容

NTTドコモの事業は多岐にわたっていますが、大きく2つに分けて説明します。1点目は、通信事業です。高品質で経済的なネットワークで人々の生活を変えていく事業です。具体的には、携帯電話サービスや次世代ネットワーク、ICTサポート拠点などを考えます。

2点目の事業は、スマートライフ事業です。NTTドコモの会員基盤とデータ活⽤、サービスと端末との連携により、社会をもっと便利に、ワクワクする世界を目指します。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/corporate/about/

ドコモの売り上げ・実績

NTTドコモの2022年度の営業収益は、60,590億円です。2021年度と比べて3.2%増益しています。また、営業利益も10.949億円で、2021年度と比べて2%増益しています。

事業別に見てみると、法人事業の営業利益は、3,120億円で10.4%の増益、スマートライフ事業の営業利益は、2,350億円で14.5%の増益、コンシューマ通信事業の営業利益は、6,170億円で1.8%の増益です。法人事業とスマートライフ事業の伸び率が好調になっています。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/corporate/ir/binary/pdf/library/presentation/230512/presentation_fy2022_4q.pdf

ドコモの基本理念

NTTドコモの企業理念は、「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて、個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざすことです。

ブランドビジョンは、「あなたと世界を変えていく」ことです。お客さまに便利で快適な生活をご提供するために作ってきた土台の上に、より新しい生活、社会をドコモのテクノロジーをオープンにすることでたくさんの方と創り上げていきたいと考えています。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/corporate/philosophy_vision/

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ドコモの競合企業

NTTドコモのことをここまで詳しく紹介しましたが、他の競合他社の情報と比較した上で就職や転職を考えたいですよね。そこで、通信業界の大手3社の売上高や平均年収をまとめました

  1. KDDI株式会社
  2. ソフトバンク株式会社
  3. 楽天グループ株式会社

①KDDI株式会社

KDDI株式会社の売上高は、5,671,762百万円です。また、平均年収は、943万円です。NTTドコモの平均年収の870万円と比べると、KDDIは73万円高くなっています。

年収は、業種によっても変わるので、一概にKDDIの方が年収が高いとは限りません。自分が希望している事業部や業種の年収で比較してみましょう。

また、年収が高いからといって決めるのではなく企業の企業理念や働き方など多様な角度から比較して決めてくださいね。

引用元:https://www.kddi.com/extlib/files/corporate/ir/library/yuka_shoken/pdf/yuho_2023_4q.pdf

②ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社の売上高は、5,911,999百万円です。また、平均年収は、804万円です。NTTドコモの平均年収の870万円と比べると、ソフトバンクは66万円低くなっています。

また、ソフトバンクは、事業がNTTドコモよりも多岐にわたっているので、さまざまなことに携わりたい場合は、ソフトバンクの方がおすすめです。

引用元:https://www.softbank.jp/corp/set/data/ir/documents/security_reports/pdf/sbkk_fy2022_security_reports.pdf

③楽天グループ株式会社

楽天グループ株式会社の売上高は、1,927,878百万円です。また、平均年収は、797万円です。NTTドコモの平均年収の870万円と比べると、楽天グループは73万円低くなっています。

年収が一番大事な方はNTTドコモの方がおすすめかもしれません。ただし、だからといってNTTドコモに決め打ちせずに社風や社員の方々の雰囲気は自分と合うのかも考えてから決めるようにしてくださいね。

雰囲気を知るには、インターンシップに参加したりOB訪問をするのがおすすめです。

引用元:https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100QDTK.pdf?sv=2020-08-04&st=2023-12-20T02%3A27%3A52Z&se=2033-03-30T15%3A00%3A00Z&sr=b&sp=rl&sig=V0GeZNo%2FSZa18ApbrdnzbCOvSZXiGd1W41%2Bl8r%2BKwdc%3D

ドコモに興味を持ったら詳しく調べてみよう!

本記事では、NTTドコモの平均年収や初任給、事業内容、競合との年収の比較を紹介しました。NTTドコモは、事業が多岐にわたっていることや年収が800万円台と高収入なのも特徴です。もし、本記事を見てNTTドコモが気になったら詳しくホームページを見て、調べてみてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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