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【秘書検定のメリット】就職や職場で役立つ?|取るべき級も紹介

就職活動に便利かと、秘書検定の取得を考える人もいるでしょう。しかし、取得の前に、本当に役立つ資格なのか気になる方も多いですよね。

本記事では、秘書検定のメリットや取得するのにおすすめの級を解説します。

せっかく取得した資格を就活で活かせるよう、チェックしておきましょう。

秘書検定はビジネスマナーが身につく検定!

秘書検定の正式名称は、「文部科学省後援秘書技能検定試験」といいます。

名前のとおり、文部科学省が後援する民間の試験です。

秘書に求められる一般常識や社会人のマナーを問われますが、学生も多く受験する資格となります。

  1. 試験形式
  2. 級ごとの難易度

①試験形式

秘書検定の試験形式は、基本的に筆記試験です。筆記試験の中で、「理論」と「実技」の知識をそれぞれ問われます。

合格するには、「理論」と「実技」のどちらとも60%以上正解する必要があります。相対評価ではないため、必要な点数を満たしていれば、全員が合格可能です。

試験方法は、マークシートと記述式が併用されています。しかし、1級は全て記述式となるため、他の級と違い勘で正解するのは難しくなります。

準1級と1級には面接も含まれるため、面接対策も必要になるでしょう。

②級ごとの難易度

秘書検定の合格難易度は、受ける級によって変わります。

高校生が多く受験する3級は、主に一般常識が問われます。合格率も70%〜80%と、さほど難易度は高くありません。

大学生や社会人が中心として受験する2級は、応用力も求められます。合格率は50%〜60%のため、勉強すれば難しくない難易度です。

準1級は、大学生や社会人が中心として受験しますが、中堅秘書レベルの知識が求められます。合格率は40%となり、今までの級に比べると難易度は上がります。

最も難易度の高い1級は、合格率25%です。受ける人は現役秘書や社会人が多く、上級秘書の知識が求められます。自分が受験する級に合わせて勉強をしましょう。

秘書検定のメリット3つ【職場編】

職場で働くときに感じる、秘書検定のメリットを3つご紹介します。

秘書検定は、履歴書にかけるだけでなく実際に業務をしていてもメリットが存在します。

どのようなメリットがあるのか把握して、業務に役立てましょう。

  1. 文書作成や電話対応がスムーズにできる
  2. タスク管理が上手になる
  3. ビジネスシーンで好印象を得やすくなる

①文書作成や電話対応がスムーズにできる

秘書検定を取得しておくと、文書作成や電話対応がスムーズにできます。

秘書検定の勉強では、ビジネスシーンに役立つ文書作成や電話対応の知識が学べます。文書作成や電話対応は、どの企業に入社しても役立つ技術です。

ビジネスシーンで使う文書作成や電話対応は、企業ごとに細かい部分に違いはあるものの、大まかな形は決まっています。

秘書検定では基本的な形を学べるため、応用すれば、どの企業でも活用しやすいスキルとなるでしょう。

②タスク管理が上手になる

タスク管理が上手になるのも、秘書検定のメリットです。

秘書検定では、実際に業務の処理を想定した問題が出題されます。出題された業務を効率よくこなす進め方や、業務の優先度を決めて順序立てる必要があります。

業務の優先度を決めて進める能力は、実際に働いたときにもタスク管理能力として役立つのがメリットです。

タスク管理は仕事を行うときの基本にもなるため、秘書検定を受けて身に付くと、さまざまな場面で役立つでしょう。

③ビジネスシーンで好印象を得やすくなる

秘書検定を取得しておくと、ビジネスシーンでも好印象を得やすくなります。

秘書検定では、敬語や身だしなみなど、ビジネスシーンで好印象を与えるポイントを学べます。実際に必要なマナーや一般常識も出題範囲のため、仕事をしていくうえでも知識は役立つでしょう。

お茶の出し方や来客対応などは、秘書検定を取得している人と取得していない人では、大きな差がある部分です。ビジネスシーンで好印象を与えられる人は、どの企業からも必要とされる人材になります。

秘書検定のメリット3つ【就職編】

就活における、秘書検定のメリットを3つご紹します。

秘書検定は社会人に必要なマナーが身に付く検定ですが、学んだ知識を活かすと面接官からの印象も良くなるでしょう。

秘書検定を取得して就活することで、どのようなメリットがあるか知っておきましょう。

以下の内容を、各h3ごとに3~4ブロック(スマホビューで1ブロック3~5行ほど)で作成してください。
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①面接での立ち振る舞いを上手くできる

就活時に秘書検定を取得しておくと、面接時の印象を良くできます。

秘書検定で学べる言葉遣いや話し方は、面接官が聞いても良い印象を与えられるでしょう。

秘書検定では、秘書に必要な細やかな気配りも学べます。面接時にも面接官の様子をみながら対応できるため、面接時に焦らず対応できるのがメリットです。

トラブルが起きたときの様子は、人の本質的な部分が見えやすくなります。秘書検定では、面接時に予想外のことが起きても、落ち着いて対応できるスキルが身に付くでしょう。

②企業との連絡マナーで失敗しない

秘書検定を取得しておけば、就活で企業と連絡するときも失敗せずに済みます。

秘書検定では、電話対応やメール時のマナーも学べます。就職活動をしている期間は、選考の連絡で企業と連絡をとるシーンも少なくありません。

実際に連絡をとっていても、自分のメールや対応に失礼がないか不安が多い就活生は多くいます。

秘書検定を事前にとっておけば、ビジネスマナーを学べるため、企業と連絡をとるときも不安にならずに済みますよ。

③即戦力をアピールできる

企業に即戦力であることをアピールできるのも、秘書検定を受けるメリットの1つですね。

秘書検定で学ぶビジネスマナーは、多くの人が入社後に学ぶマナーです。しかし、秘書検定を取得しておけば、基本的なマナーは身についており、教育に時間がかかりません。

企業側の負担も少なくなるため、面接官としては好印象です。

企業とやりとりするときにも、秘書検定で学んだビジネスマナーを活かし、即戦力になれる点を積極的にアピールしておきましょう。

秘書検定が就職で有利になりやすいのは準1級から

秘書検定が就職で有利になりやすいのは、準1級からです。

履歴書に記載できるのは3級からですが、秘書検定は資格試験の中では取得のハードルがそれほど高くありません。そのため、持っている人が多い資格ともいえます。

資格を持っている点をアピールするのではなく、取得までの努力や仕事への活かし方をアピールすると、面接官の印象に残りやすいでしょう。

準1級を取得した場合は、取得までのプロセスを説明し、継続力や計画性をアピールするのがポイント。面接官へのアピールの仕方を工夫して、秘書検定の資格を活かしてくださいね。

秘書検定取得のメリットをビジネスシーンで活かそう!

秘書検定は、就活でも職場でも活かせる資格です。

ビジネスシーンに必要なマナーが学べ、取得までのプロセスもアピールポイントになります。

無駄のない検定資格のため、ぜひ積極的に取得して内定獲得に役立てましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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